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第161回 天皇賞(春)のデータ [競馬データ]

86年以降94年の阪神開催を除く33年、連対馬66頭、3着馬33頭からです。
今年も昨年までと同じように着順ごとで見ていきます。


まず1着馬ですが、当日の人気は1番人気が10頭、2番人気が11頭、3番人気が3頭、4番人気が3頭と上位4番人気までで33頭中27頭も占めています。
あと、それ以下の人気で優勝したのは、
03年の7番人気ヒシミラクル
04年の10番人気イングランディーレ
05年の13番人気スズカマンボ
09年の12番人気マイネルキッツ
11年の7番人気ヒルノダムール
12年の14番人気ビートブラック
の6頭となっています。
こう見てみますと、03年以降の17年間のうち6年の1着馬が7番人気以下の下位人気で、そのうち4年が二桁人気となっていることがわかります。
さて今年の1着馬はどうでしょうか。
さて、この下位人気の6頭ですが、マイネルキッツを除く5頭の共通項は、いずれも3000m芝以上の出走経験があり、そのうち、ヒシミラクルは菊花賞を、イングランディーレはダイヤモンドSを制しています。
あと3頭、そのうちスズカマンボ、ヒルノダムールですが、前年の菊花賞ではそれぞれ6着、7着に敗れたものの、両馬とも勝ち馬から0.4秒差とそれなりに善戦していました。
もう1頭、ビートブラックも前々年の菊花賞で勝ち馬から0.2秒差の3着、前年のダイヤモンドSで同じく0.6秒差の4着でした。
登録馬の中で、前年の菊花賞で好走して人気薄になりそうな馬ですが、12番人気5着のメロディーレーン(勝ち馬から0.4秒差)が挙げられます。
あと、人気が出そうな菊花賞で上位着順の馬の登録はありませんが、勝ち馬から1.7秒差をつけられての15番人気12着となったメイショウテンゲンが登録していて、その後、ステイヤーズステークス5番人気4着、ダイヤモンドステークス3番人気2着、阪神大賞典4番人気3着と、長距離のレースで安定した成績を収めていますので、ここはそこそこの人気となりそうです。

次に、1着馬の父の血統ですが、ヘイルトゥリーズン系が33頭中16頭、続けてノーザンダンサー系が33頭中8頭と、この二系統が占めています。
そのヘイルトゥリーズン系16頭の内訳ですが、サンデーサイレンスが4頭、サンデーサイレンスの仔が11頭(ステイゴールドが4頭、リアルシャダイ、ブラックタイドが(のべ)2頭ずつ、マンハッタンカフェ、ミスキャスト、ディープインパクトが各1頭)そしてブライアンズタイムが1頭となっています。
実に、昨年勝ったフィエールマンが初めてのディープインパクト産駒の菊花賞優勝馬となっています。
それからノーザンダンサー系8頭の内訳ですが、サドラーズウェルズ系が(のべ)3頭、ニジンスキー系、ノーザンテースト系、リファール系、ヴァイスリージェント系、ダンチヒ系が各1頭となっています。
あと残りは、ナスルーラ系が4頭(グレイソブリン系が2頭、ネヴァーベンド系、レッドゴッド系が各1頭)、セントサイモン系とトゥルビョン系が各2頭、サッカーボーイが1頭となっていました。

次に毎年取り上げていますが、1着馬の前々走の人気にまた着目してみます。
1着馬の前々走が1番人気だったのは33頭中14頭、2番人気は7頭、3番人気は3頭、4番人気は5頭、5番人気は1頭(03年7番人気1着馬ヒシミラクル)でした。
あと離れた7番人気が1頭(19年1番人気1着馬フィエールマン)、9番人気が2頭(09年12番人気1着馬マイネルキッツ、18年2番人気1着馬レインボーライン)となっています。
その33頭中3番人気以下の12頭を改めて見てみますと、その3番人気だったのは02年のマンハッタンカフェ、10年のジャガーメイル、14年のフェノーメノ、4番人気だったのは91年のメジロマックイーン、07年のメイショウサムソン、12年のビートブラック、13年のフェノーメノ、16年のキタサンブラック、5番人気だったのは03年のヒシミラクル、7番人気だったのは昨年19年のフィエールマン、そして9番人気だったのは09年のマイネルキッツと18年のレインボーラインでした。
5歳だったビートブラック、フェノーメノ、レインボーライン、6歳だったマイネルキッツとジャガーメイルの5頭以外の7頭はいずれも4歳馬で、そのうち5頭は前年の菊花賞を制していました。(残る2頭のメイショウサムソンは4着、フェノーメノは未出走)
また、前々走1番人気または2番人気の1着馬の中で前年の菊花賞を制していたのは、06年のディープインパクト(前々走は1番人気)と93年のライスシャワー(前々走は2番人気)の2頭で、結局、菊花賞とその翌年の天皇賞(春)の両方を制していたのは計7頭いたことになります。
しかしながら、今回、昨年の菊花賞馬(3番人気1着)ワールドプレミアの登録はありません。
ちなみに、前年の菊花賞を走って優勝はできなかったものの翌年の天皇賞(春)を制した4歳馬は、
98年のメジロブライト(菊花賞2番人気3着)
99年スペシャルウイーク(同1番人気2着)
00年のテイエムオペラオー(同2番人気2着)
05年のスズカマンボ(同5番人気6着)
07年のメイショウサムソン(同1番人気4着)
11年のヒルノダムール(同3番人気7着)
の6頭がいます。
この6頭の前々走ですが、メイショウサムソン(前々走有馬記念4番人気5着)、ヒルノダムール(前々走京都記念2番人気3着)を除く4頭は1番人気でした。
今回登録している中で前年の菊花賞2着以下の馬は、12番人気5着のメロディーレーン(前々走が日経新春杯6番人気9着)、15番人気12着のメイショウテンゲン(前々走ダイヤモンドS3番人気2着)の2頭となっています。
また、該当期間内では、4歳馬で86年のクシロキング(3番人気)、88年のタマモクロス(1番人気)の2頭が菊花賞に出走しないで翌年の天皇賞(春)を制しています。
今回の4歳馬で菊花賞に出走していない登録馬ですが、オセアグレイト、トーセンカンビーナ、モズベッロの3頭となっています。

さらに前走も見てみますと、最も多く前走のレースとして優勝馬を出したのは、阪神大賞典の13頭で、
08年優勝したアドマイヤジュピタ(前走4番人気1着)
12年優勝したビートブラック(前走6番人気10着)
を除けば、残り11頭は前走1番人気か2番人気か3番人気でした。
また、89年優勝したイナリワンの前走阪神大賞典2番人気5着と12年優勝したビートブラックの前走阪神大賞典6番人気10着以外の10頭はすべて1着でした。
今回の登録馬では、前走阪神大賞典で3番人気以上の上位人気の馬は、1番人気7着のキセキ、2番人気1着のユーキャンスマイルの2頭が登録しています。
ちなみに他に前走阪神大賞典を走った登録馬は、5番人気2着のトーセンカンビーナ、4番人気3着のメイショウテンゲン、10番人気5着のメロディーレーン、7番人気6着のタイセイトレイルとなっています。

ここで、昨年まで触れた前走阪神大賞典で1番人気だった馬をクローズアップしてみようと思います。
データと同じく86年以降で、過去34年(95年の阪神競馬場開催、91年と94年の中京競馬場開催も含む)の阪神大賞典の1番人気の馬34頭の天皇賞(春)での成績を見ていきたいと思います。(天皇賞(春)も94年の阪神競馬場開催も含みます)
その34頭中、天皇賞(春)には27頭出走していて、1着が8頭、2着が1頭、3着が9頭、4着以下が9頭となっていました。
率で言えば、勝利率は29.6%、連対率は33.3%、複勝率は66.6%になります。
ちなみに、その中で「1番人気1着」で限定しますと、全部で17頭いて、そのうち16頭が出走、1着は8頭、2着はなし、3着は5頭、4着以下は3頭となっていました。
この4着以下の3頭というのは、04年天皇賞(春)で13着で敗れたリンカーンでしたが、原因は体調不良だったと言われています。
このリンカーンですが、翌年の天皇賞(春)では6着、その次の年では2着と奮闘いたしました。
そしてもう2頭は、いずれも同じゴールドシップで、13年は1番人気5着、14年は1番人気7着と共に敗れています。
原因はわからないようですが、その後の臨戦過程を見ますと、菊花賞では勝ったものの、その後のこの天皇賞(春)、京都大賞典での行きっぷりの悪さをから、京都競馬場に難点があるようにも思えました。
しかしながら、その後の15年、3回目を迎えたゴールドシップは、そんな心配は余所に、見事快勝してしまいました。
ちなみに、阪神大賞典1番人気1着馬の天皇賞(春)での戦績を率にいたしますと、勝率は50.0%、連対率も同じ、複勝率は実に81.3%になります。
今年は、1番人気だったキセキが7着と敗れていて、データ上ではその取捨選択で悩むところです。

そして次に多かったのは日経賞の7頭で、09年このレース7番人気2着から挑んで天皇賞を制したマイネルキッツ、14年同じく2番人気5着から挑んで2連覇を達成したフェノーメノを除く5頭はすべて1番人気でした。
今回、日経賞で1番人気1着だったミッキースワローが登録しています。
あと、2番人気か2着だったモズベッロ、9番人気3着だったスティッフェリオ、3番人気6着だったエタリオウが登録しています。

次に多かったのは大阪杯の7頭で、03年のヒシミラクル(8番人気7着)、16年のキタサンブラック(5番人気2着)以外の5頭は大阪杯では1番人気でした。
また、そのヒシミラクル、キタサンブラックと01年のテイエムオペラオー(4着)以外の4頭は大阪杯では1着でした。
そのヒシミラクルとキタサンブラックは前年の菊花賞を制していました。
しかしながら今回、前走大阪杯を走った馬の登録はありません。


続いて2着馬ですが、同じく当日人気を見てみますと、1番人気は4頭、2番人気も3頭、3番人気は8頭、4番人気は6頭と、上位4番人気まででは33頭中21頭と、1着馬ほど信頼性がないように思われます。
あとは、6番人気、7番人気が各2頭、8番人気、10番人気が各1頭、11番人気、13番人気が各2頭、14番人気、16番人気が各1頭と、二桁人気だけでも7頭2着に入っていたことになります。

次に、2着馬の父の血統ですが、ヘイルトゥリーズン系が33頭中15頭と最も多く、続いてノーザンダンサー系が33頭中8頭となっていました。
そのうちヘイルトゥリーズン系15頭の内訳ですが、サンデーサイレンスの仔ハーツクライが5頭、サンデーサイレンスが3頭、リアルシャダイとブライアンズタイム、サンデーサイレンスの仔ディープインパクトが各2頭、サンデーサイレンスの仔のアドマイヤベガが1頭となっていました。
そして、ノーザンダンサー系8頭の内訳は、ノーザンテースト系、リファール系が各2頭、ニジンスキー系、トライマイベスト系、サドラーズウエルズ系、ダンチヒ系が各1頭となっていました。
あと残りは、ナスルーラ系が5頭(ネヴァーベンド系とグレイソブリン系が各2頭、レッドゴッド系が1頭)、ミスタープロスペクター系が2頭、エルバジェ系、サーゲイロード系、トゥルビョン系が各1頭となっています。
同じくその前々走の人気を見てみますと、1着馬ほどではないにしても上位人気で占められています。
まず1番人気が5頭、2番人気が7頭、3番人気が10頭、あと4番人気が3頭(1着、4着、2着)、5番人気が2頭(7着、6着)、6番人気が2頭(3着、2着)、7番人気(3着)、10番人気(1着)、12番人気(5着)、16番人気(15着)が各1頭となっていました。
それから、2着馬では1頭だけ前々走準オープン特別を走った馬(88年のランニングフリー、3番人気2着)がいました。
そして、2着馬の前々走の着順ですが、上位3着をはずした馬は95年のステージチャンプ(前々走目黒記念3番人気8着)、96年のナリタブライアン(前々走有馬記念2番人気4着)、03年のサンライズジェガー(前々走京都記念3番人気12着)、08年のメイショウサムソン(前々走有馬記念1番人気8着)、09年のアルナスライン(前々走アメリカJCC3番人気6着)、10年のマイネルキッツ(前々走アメリカJCC4番人気4着)、11年のエイシンフラッシュ(前々走有馬記念5番人気7着)、12年のトーセンジョーダン(前々走有馬記念3番人気5着)、13年のトーセンラー(前々走新潟記念1番人気7着)、15年のフェイムゲーム(前々走アメリカJCC3番人気12着)、16年のカレンミロティック(前々走ジャパンC16番人気15着)、17年のシュヴァルグラン(前々走有馬記念5番人気6着)、19年のグロリーヴェイズ(前々走菊花賞12番人気5着)の13頭となっていました。
特に13年までの6年連続で2着馬は前々走3着をはずしていました。
その翌年の14年の2着馬ウインバリアシオンの前々走は有馬記念2着とまた3着以内に入っていましたが、15年の2着馬フェイムゲームの前々走はAJCC12着、16年の2着馬カレンミロティックの前々走はジャパンC15着、17年の2着馬シュヴァルグランの前々走は有馬記念5番人気6着と再び3年連続と前々走3着以内を外しています。
18年の2着馬は、2年連続2着となったシュヴァルグランで、前々走は有馬記念3番人気3着と3着以内に入っていました。
昨年の2着馬はグロリーヴェイズで、前々走は菊花賞12番人気5着と、また3着以内を外してしました。
一応、前々走3着以内を外した馬には要注意のようです。
ちなみに、今回の登録馬16頭では、で前々走3着以内をはずした馬は10頭います。

2着馬の前走のレースも見てみますと、最も多く前走のレースとして2着馬を出したのは日経賞と阪神大賞典で、どちらも9頭となっていました。
その人気着順に関してですが、日経賞は関係ないように思われますが、阪神大賞典での前走の人気ですが、5番人気以上の上位人気となっていました。
また、その9頭の前々走は、16年2着のカレンミロティック(前々走16番人気)以外の8頭は5番人気以上でした。
今回の前走阪神大賞典の登録馬で前走も前々走も5番人気以上だったのは、ユーキャンスマイル、トーセンカンビーナ、メイショウテンゲンの3頭となっています。

あと、この二つのレース以外の残り15頭ですが、まず大阪杯が5頭で、それぞれ1番人気1着、2番人気6着、3番人気3着、2番人気3着、4番人気13着となっていました。
しかしながら、今回、前走大阪杯自体の登録馬はありません。
そして、それ以外の10頭の前走のレースはみんなばらばらでした。
また、前走大阪杯を含む残り15頭中13頭のその前走の人気は4番人気以上の上位人気で、あと2頭もそれぞれ7番人気(オープン特別、05年のビッグゴールド)、6番人気(京都記念、13年のトーセンラー)でしたが共に1着となっていました。
さらに前々走の人気ですが、15頭中11頭が3番人気以上、あと4頭は京都記念7番人気3着(86年メジロトーマス)とオープン特別10番人気1着(05年ビッグゴールド)、有馬記念5番人気7着(11年エイシンフラッシュ)、菊花賞12番人気5着(19年グロリーヴェイズ)となっていました。
今回の登録馬で、前走日経賞と阪神大賞典以外のレースで4番人気以上の上位人気、前々走で3番人気以上の上位人気だった馬は、残念ながらいません。
また、同じく前走日経賞と阪神大賞典以外のレースで、前々走有馬記念、菊花賞を走って、前走4番人気以上だった登録馬も残念ながらいません。
また、同じく前々走、前走ともに1着だった登録馬ですが、この登録馬もいません。


続いて3着馬ですが、その臨戦過程だけを取り上げますと、その前走は、10年のメイショウドンタク(前走オープン特別5番人気11着)1頭を除いてすべて重賞で、その前走重賞32頭の前走の人気は、86年のフリートホープ(5番人気)、88年のメジロデュレン(5番人気)、90年のカシマウイング(6番人気)、91年のオースミシャダイ(5番人気)、06年のストラタジェム(日経賞6番人気)、08年のアサクサキングス(大阪杯4番人気)、13年のレッドカドー(ドバイワールドC11番人気)、14年のホッコーブレーヴ(日経賞10番人気)、15年のカレンミロティック(阪神大賞典6番人気4着)、19年のパフォーマプロミス(京都記念4番人気4着)の10頭を除く22頭は1番人気から3番人気の間でした。
また着順も33頭中26頭が1着から3着と、大半が上位人気上位着順となっていました。
また前々走も、33頭中18頭が同じく人気も1番人気から3番人気、着順も1着から3着の間でした。
そして、当日の人気も33頭中25頭が5番人気以上と上位人気でした。
あと、前走のレース別を見てみますと、1番多かったのは阪神大賞典の15頭でした。
その人気は、15年のカレンミロティック(前走6番人気4着)を除いて他はすべて3番人気以上の上位人気でした。
1番人気だったキセキ、2番人気だったユーキャンスマイルの2頭が該当します。
4番人気メイショウテンゲン、5番人気トーセンカンビーナも、6番人気以上ですので準じます。
続いて大阪杯と日経賞が共に6頭で、大阪杯の6頭その人気は5番人気以上ですが、今回前走大阪杯自体の登録はありません。
日経賞の6頭では、その日経賞の着順は3着以上の上位着順となっていて、今回の該当馬は、1番人気1着のミッキースワロー、2番人気2着のモズベッロ、9番人気のスティッフェリオの3頭となっています。
あと残り4頭は、京都記念が3頭(1番人気1着、2番人気2着、4番人気4着)、目黒記念が1頭(5番人気3着)、オープン特別が1頭(5番人気11着)、外国馬でドバイワールドカップが1頭(11番人気2着)となっています。



あとはいつものデータを挙げていきたいと思います。

まず毛色ですが、連対馬では鹿毛が29頭、黒鹿毛が14頭、栗毛が9頭、芦毛が6頭、青鹿毛が5頭、栃栗毛が2頭、青毛が1頭となっていました。
この中で、連対した栗毛馬9頭ですが、09年12番人気1着のマイネルキッツ、16年13番人気2着のカレンミロティックを除く7頭はそれぞれ上位人気となっていました。(97年のマヤノトップガンが2番人気1着、00年、01年の2年連続テイエムオペラオーがどちらも1番人気1着、08年のアドマイヤジュピタが4番人気1着、10年のマイネルキッツが4番人気2着、17年4番人気2着と18年1番人気2着のシュヴァルグラン)
3着馬では、鹿毛が15頭、栗毛が11頭、黒鹿毛が4頭、芦毛が2頭、栃栗毛が1頭となっています


年齢別では、4歳馬が連対馬66頭中25頭いますが、そのうち17頭が1着、8頭が2着となっています。
続いて5歳馬も25頭ですが、1着が11頭、2着は14頭となっていました。
そして6歳馬が13頭で、1着5頭、2着8頭となっています。
あと7歳馬は2頭、8歳馬は1頭で、その3頭は2着となっていました。
3着馬では、5歳馬が33頭中14頭と最も多く、4歳馬が11頭、6歳馬、7歳馬は各4頭となっていました。


枠順の出目ですが、連対馬では、1枠が10頭、2枠、6枠と7枠が各9頭、4枠と5枠が各8頭、8枠が7頭、3枠が6頭とほぼまんべんなく分かれていますが、1着馬だけ見てみますと、1枠から4枠までで33頭中24頭を占めていました。
あと3着馬ですが、6枠が7頭、5枠と8枠が各6頭、7枠が4頭、2枠と4枠が各3頭、1枠と3枠が各2頭と外枠有利となっています。


以上ですが、今年は、前走阪神大賞典と前走日経賞の2レースで上位馬3頭がそれぞれ揃い踏みで出てきていて、それに対して有馬記念以来の出走となる昨年の覇者フィエールマンが受けて立つレースとなっています。
なかなか楽しみな一戦ですね。
ともかくも、今年も人気とオッズが出てからじっくりと検討していこうと思います。



それから、毎年恒例になりましたが、上記のデータに加味して、今回の登録馬の、父の産駒の長距離での戦績を以下に挙げておきたいと思います。

3000m芝以上の全体の成績、京都競馬場の3000m芝以上の成績、天皇賞(春)での成績の順で、それぞれ(1着、2着、3着、4着以下の成績の数字です。(2018年3月末現在)

〔ステイゴールド〕 エタリオウ、スティッフェリオ
全体      (11.5.3.56)
京都      (6.2.2.32)
天皇賞(春) (4.0.2.13) 

〔ハーツクライ〕 タイセイトレイル
全体      (6.14.6.52)
京都      (0.6.4.33)
天皇賞(春) (0.5.3.15)

〔ディープインパクト〕 シルヴァンシャー、トーセンカンビーナ、フィエールマン、メイショウテンゲン
全体      (6.13.11.57)
京都      (4.5.4.40)
天皇賞(春) (1.2.1.13)

〔キングカメハメハ〕 ユーキャンスマイル
全体      (2.5.3.53)
京都      (0.4.3.32)
天皇賞(春) (0.0.0.14)

〔オルフェーブル〕 オセアグレイト、メロディーレーン
全体      (1.0.1.5)
京都      (1.0.0.3)
天皇賞(春) (0.0.0.0)

〔ルーラーシップ〕 キセキ、ダンビュライト、
全体      (1.1.1.11)
京都      (1.1.0.5)
天皇賞(春) (0.0.0.0)

〔ドリームジャーニー〕 ミッキースワロー
全体      (1.0.0.1)
京都      (0.0.0.1)
天皇賞(春) (0.0.0.0)

〔ローエングリン〕 ハッピーグリン
[ディープブリランテ] モズベッロ

全体      (0.0.0.0)

京都      (0.0.0.0)

天皇賞(春) (0.0.0.0)


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