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第44回 小倉記念 [競馬予想]

05年まで毎年8月のお盆辺りで行われていましたが、06年から変更となり2週繰り上がってこの8月上旬に行われるようになりました。
一応今年も、施行日時の変更に関係なく、ハンデ戦となった00年以降8年間、連対馬16頭から見てみます。

まずハンデ戦での重量の傾向ですが、1着から3着までの過去の重量の組み合わせを順にあげますと、53kg-58kg-56.5kg、57kg-52kg-52kg、52kg-57kg-53kg、57kg-54kg-53kg、56.5kg-54kg-54kg、58.5kg-54kg-56kg、55kg-57.5kg-54kg、53kg-54kg-52kgとなっていました。
このように、連対馬では毎年55kg以下の馬が片方で絡んでおり、そのうち06年を除く7年は54kg以下の馬となっていました。
また逆に、昨年を除く7年で56.5kg以上の重量の馬が片方で絡んでいました。
ちなみに、毎年ここで書いていますが、94年以前もこのレースはハンデ戦で行われていまして、90年~94年の5年間の中では、92年に、57kg-58.5kgの組み合わせで決まった以外の他の4年は、同じように片方か両方で54kg以下の馬が連対していました。

人気面ですが、1番人気が3頭、2番人気が4頭、3番人気が2頭、4番人気が2頭、5番人気が1頭、6番人気、7番人気が各2頭ずつとなっていました。
この1番人気ですが、連対した3頭(03年2着、04年1着、05年1着)のそれぞれの単勝オッズは、2.8倍、1.7倍、2.0倍となっていました。
対して、連対しなかった残り5頭(00年8着、01年5着、02年5着、06年6着、07年7着)の単勝オッズは、3.4倍、3.8倍、4.1倍、2.5倍、3.7倍となっていまして、もし1番人気の単勝オッズが3倍を超えるようであれば、一応「どんなもんかなあ」と考え直した方がいいかも知れません。
また、連対馬16頭に関してですが、ここ2年の2着馬、06年2着のヴィータローザ(単勝オッズ25.6倍)、07年2着のニホンピロキース(12.7倍)の2頭を除いた14頭が単勝オッズは一桁台となっていました。
このことから、今年は05年までのようにまた単勝オッズ一桁台同士で連対馬が決まるのか、日程が変更になったここ2年のように単勝オッズ二桁の馬が連に絡み、少々荒れ気味の決着となるのか、このあたり思案のしどころです。
参考までに、95年~99年まで別定で行われていた時は、連対馬10頭中3頭が単勝オッズ二桁台とハンデ戦よりは少し荒れた傾向となっていました。
それから3着馬ですが、順に6番人気、5番人気、3番人気、9番人気、8番人気、3番人気、9番人気、10番人気となっていて、連対馬より下位人気がよく入っていました。
単勝オッズも、二桁オッズが8頭中半分の4頭となっていて、そのうち2頭が日程が変更になったここ2年のものとなっています。

毛色ですが、鹿毛が9頭、黒鹿毛が3頭、栗毛が2頭、青鹿毛、芦毛が各1頭となっていました。
3着馬では、同じく鹿毛が4頭と最も多く、あと黒鹿毛が2頭、栗毛、芦毛が各1頭となっています。

前走の着順別のデータですが、昨年から日程が変わっていますので臨戦過程が参考になるかどうか微妙ですが、前走1着馬は7頭、2着が4頭、3着が1頭、あと、5着、11着、12着、16着が各1頭でした。
この5着、11着と12着と16着ですが、着差はそれぞれ0.4秒、0.4秒、1.1秒、0.9秒と着順ほど離されていませんでした。
また、前々走も掲示板に載った馬は、16頭中11頭。
残りは、6着、7着、11着、12着、14着でした。
3着馬では、8頭中7頭が前走掲示板に載っていました。
前々走は、8頭中5頭が掲示板に載っていました。

血統ですが、父で多かったのはサンデーサイレンスとナスルーラ系の各5頭、続いてノーザンダンサー系の4頭、あと2回連対しているメイショウカイドウのミスタープロスペクター系のスキャンがのべ2回となっています。
BMS(母の父)ですが、多かったのはノーザンダンサー系の6頭でした。
全体的には、ノーザンダンサー系絡みは、連対馬16頭中9頭となっていました。
また3着馬では、8頭中5頭となっていました。
そのうち、リファール系絡みは、連対馬では4頭、3着馬も4頭となっていました。
一応今年も8歳ですが、ヴィータローザには注意が必要のようです。

年齢別では、1着馬では5歳馬が5頭と最も多く、あと4歳、6歳、7歳が各1頭となっています。
2着馬では、6歳馬が4頭と最も多く、あと4歳、5歳が各2頭となっています。
3着馬では、5歳馬が4頭で、4歳が2頭、6歳と9歳が各1頭となっていました。

枠順の出目ですが、連対馬では、7枠が4頭、4枠が3頭、5枠、6枠、8枠が各2頭、残りが各1頭となっていました。
3着馬では、7枠が2頭、5枠が無し以外は残り1頭ずつとなっています。

以上ですが、とりあえず単勝の人気とオッズが出てから検討した方が良さそうですね。
それから考えて結論を出していきたいと思います。
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