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第19回 福島牝馬ステークスのデータ [競馬データ]

04年以降、新潟競馬場代替開催の2011年、2021年を除く過去16年、連対馬32頭、3着馬17頭(同着含む)からです。


まず血統ですが、連対馬32頭中29頭、3着馬17頭中11頭が父かBMS(母の父)の両方かどちらかがヘイルトゥリーズン系となっていました。
その内訳ですが、連対馬ではその29頭中26頭が、また3着馬ではその11頭中すべてがサンデーサイレンス系絡みとなっていました。
あとヘイルトゥリーズン系絡みの連対馬残り3頭はブライアンズタイム系絡みとなっていました。
今年は、登録馬17頭中サンデーサイレンス系絡みが16頭となっています。
一方、ブライアンズタイム系絡みの登録馬ですが、今回もいません。
それから、ヘイルトゥリーズン系絡みではなかった連対馬の残り3頭のうち1頭、3着馬の残り6頭中4頭はナスルーラ系絡みとなっています。
今回、ヘイルトゥリーズン系絡みではなくナスルーラ系が絡んでいる登録馬ですが、アナザーリリック1頭が登録しています。


次に毛色ですが、順に
黒鹿毛-黒鹿毛
黒鹿毛-黒鹿毛
鹿毛-栗毛
芦毛-鹿毛
栗毛-栗毛
芦毛-黒鹿毛
鹿毛-芦毛
鹿毛-青鹿毛
鹿毛-鹿毛
黒鹿毛-鹿毛
栗毛-黒鹿毛 
鹿毛-栗毛
黒鹿毛-鹿毛
芦毛-鹿毛
黒鹿毛-鹿毛
鹿毛-黒鹿毛
の組み合わせで決まっています。
3着馬では、順に(鹿毛、鹿毛)、黒鹿毛、黒鹿毛、栗毛、栗毛、栗毛、黒鹿毛、青毛、栗毛、鹿毛、鹿毛、鹿毛、黒鹿毛、黒鹿毛、鹿毛、鹿毛となっていました。
全体的に16年間の3着馬までの計49頭中では、鹿毛が19頭、黒鹿毛が15頭、栗毛が9頭、芦毛が4頭、青鹿毛と青毛が各1頭となっていました。


年齢は、連対馬では5歳が15頭、4歳が13頭、7歳が2頭、6歳が2頭となっていました。
3着馬では、5歳が6頭、4歳と6歳が各5頭、7歳が1頭となっています。


臨戦過程ですが、連対馬の前走では32頭中26頭が重賞、あと6頭は、オープン特別(福島民報杯)5番人気7着、3勝クラス(準オープン特別)5番人気3着、準オープン特別2番人気1着、1000万下特別2番人気2着、1000万下の条件戦1番人気1着、1000万下特別2番人気1着となっていました。
3着馬では、11頭が前走重賞で、あと6頭は、1頭がオープン特別7番人気12着、残り5頭は1600万下特別で、それぞれ7番人気8着、1番人気6着、9番人気6着、5番人気11着、6番人気1着となっていました。
また、レース別では、1着から3着馬計49頭の中で一番多かったのは中山牝馬Sで26頭いました。
あと、準オープンが7頭、愛知杯が4頭、阪神牝馬と1000万下戦が各3頭、京都牝馬Sとオープン特別が各2頭、あと、オークス1頭、ダービー卿C1頭となっていました。
今回の登録馬で前走中山牝馬Sを走った馬は7頭います。


それから連対馬の前々走ですが、32頭中17頭が重賞(地方重賞も含む)、オープン特別が3頭、準オープン特別(3勝クラス含む)が8頭、1000万下特別が4頭となっています。
そのうち14頭が前々走掲示板をはずしていました。
その14頭の前々走の内訳は、
04年2着のマイネヌーヴェル(前々走桜花賞4番人気10着)
07年1着のスプリングドリュー(前々走福島記念5番人気12着)
09年1着のブラボーディジー(準オープン3番人気8着)
09年2着のアルコセニョーラ(中山牝馬S9番人気12着)
10年1着のレジネッタ(京都牝馬S8番人気6着)
12年2着のコスモネモシン(京都牝馬S4番人気7着)
13年1着のオールザットジャズ(日経新春杯7番人気12着)
13年2着のマイネイサベル(エリザベス女王杯10番人気7着)
15年2着のリラヴァティ(1000万下特別3番人気14着)
16年1着のマコトブリジャール(チャレンジC10番人気12着)
17年1着のウキヨノカゼ(オープン特別6番人気9着)
18年1着のキンショウユキヒメ(愛知杯4番人気10着)
18年2着のカワキタユキヒメ(オープン特別2番人気10着)
19年2着のフローレスマジック(ターコイズS2番人気11着)
となっていました。

3着馬の前々走では、17頭中9頭が重賞でしたが、その9頭のうち6頭は掲示板には載っていませんでした。
あと8頭は、オープン特別が1頭(3着)、準オープン特別が5頭(8着、5着、1着、6着、5着)、1000万下条件特別戦が2頭(1着、1着)となっていました。


枠の出目ですが、連対馬では4枠が9頭、6枠が6頭、3枠と5枠が各4頭、1枠と2枠が各3頭、7枠が2頭、8枠が1頭となっていました。
3着馬では、5枠と8枠が各4頭、3枠と7枠が各3頭、2枠が2頭、1枠が1頭、4枠と6枠がなしとなっています。


当日の1番人気ですが、16年中連対は05年1着のメイショウオスカルと12年1着及び13年1着のオールザットジャズ、16年2着のシャルール、18年2着のカワキタエンカ、19年2着のフローレスマジックの計5頭、のべ6頭のみとなっています。
ちなみにメイショウオスカルの単勝オッズは5.3倍、オールザットジャズの単勝オッズは3.0倍(12年)、2.6倍(13年)、シャルールは2.8倍、カワキタエンカは2.8倍、フローレスマジックは3.4倍となっていました。
あと、1番人気で3着に入ったのは08年ザレマ(単勝オッズ3.7倍)、17年クインズミラーグロ(単勝オッズ3.2倍)となっています。
よって、1番人気馬は16年中半分の8年で3着以内に入っていたことになります。


以上ですが、04年以降、福島開催の過去16年中、馬連の配当は万馬券が5年、3000円台が4年、9000円台、7000円台、6000円台が各1年、1000円台が2年、固く収まったのが2年(830円、890円)となっていて、大方は荒れる傾向のあるレースとなっています。
3連単も半分の8年で10万円以上の配当が出ています。
その反面、12年「1番人気-4番人気-2番人気」、17年「3番人気-4番人気-1番人気」、19年「4番人気-1番人気-2番人気」のように、ほぼ固い決着になることもあるレースでもあります。
今年も難解ですね。ともかくも、今年もまずは荒れるのか平穏で終わるのか、その二者択一から始めていこうと思います。


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