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第39回 ジャパンカップのデータ [競馬データ]

84年以降、02年の中山競馬場開催を除く34年、連対馬68頭、3着馬35頭(96年同着含む)からです。



今年は、残念ながら初めて外国馬の参戦がない年となりました。
毎年、だいたい同じ内容で外国馬のデータを載せていたのですが、今回は日本馬のデータのみ載せておきたいと思います。

まずは臨戦過程から見ていきたいと思います。
日本馬は、連対馬68頭中49頭、3着馬35頭中24頭が入っていました。

その連対馬49頭ですが、その前々走の人気を見てみますと、一昨年17年2着のシュヴァルグラン(前々走宝塚記念6番人気8着)、昨年18年2着のキセキ(前々走毎日王冠6番人気3着)の2頭を除く47頭が5番人気以上の上位人気となっていました。
その内訳は、1番人気が30頭、2番人気が5頭、3番人気が7頭、4番人気が3頭、5番人気1頭となっています。
また前走では、11年の2着馬トーセンジョーダン(前走天皇賞(秋)7番人気1着)、15年の2着馬ラストインパクト(前走天皇賞(秋)9番人気12着)、18年の2着馬キセキ(前走天皇賞(秋)6番人気3着)の3頭を除く46頭は、5番人気以上の上位人気となっていました。
その内訳は、1番人気が22頭、2番人気が10頭、3番人気が8頭、4番人気が3頭、5番人気が3頭となっています。
その前走3番人気以下の17頭(トーセンジョーダン、ラストインパクト、キセキも含む)ですが、13年2着馬デニムアンドルビー(前走エリザベス女王杯3番人気5着)、14年1着馬エピファネイア(前走天皇賞(秋)4番人気6着)、同じく2着馬ジャスタウェイ(前走凱旋門賞3番人気8着)、15年2着馬ラストインパクト(前走天皇賞(秋)9番人気12着)の4頭を除く13頭は前走4着以上の上位着順でした。
そのうち8頭は連対していました。

今回の登録馬で、まず、前々走着順に関係なく5番人気以上の上位人気だったのは、エタリオウ、カレンブーケドール、ジナンボー、シュヴァルグラン、タイセイトレイル、ムイトオブリガード、ユーキャンスマイル、ラヴズオンリーユー、ルックトゥワイス、レイデオロ、ワグネリアンの11頭となっています。
そして、その中で、臨戦過程のデータで前々走5番人気以上の上位人気、前走5番人気以上の上位人気の両方クリアする登録馬は、エタリオウ、カレンブーケドール、シュヴァルグラン、タイセイトレイル、ムイトオブリガード、ラヴズオンリーユー、ルックトゥワイス、レイデオロ、ワグネリアンの9頭となっています。
その中で、前走3番人気以下でその前走4着以上の上位着順をはずしていた馬は、シュヴァルグラン、タイセイトレイル、ワグネリアンの4頭となっています。
また、11年2着のトーセンジョーダン、15年2着のラストインパクトのような前々走3番人気以上で、人気着順に関係なく前走天皇賞(秋)を経た出走馬ですが、ユーキャンスマイルとワグネリアンの2頭となっています。

また逆に、前走1番人気か2番人気で前走5着以下の連対馬は、過去に、84年1着馬のカツラギエース(前走天皇賞(秋)2番人気5着)、92年1着馬のトウカイテイオー(前走天皇賞(秋)1番人気7着)、05年2着馬のハーツクライ(前走天皇賞(秋)2番人気5着)、07年1着馬アドマイヤムーン(前走天皇賞(秋)2番人気6着)の前走天皇賞(秋)の4頭がいますが、今回の登録馬で該当する前走天皇賞(秋)で2番人気6着だったサートゥルナーリアの登録は残念ながらありません。

また、一昨年、昨年のそれぞれの2着馬(シュヴァルグラン、キセキ)のように、今回の登録馬で前々走6番人気だったのは、スワーヴリチャード(宝塚記念6番人気3着)がいます。

次に3着馬24頭の臨戦過程ですが、まず「前々走」の人気は10年のヴィクトワールピサ(フランスのG2ニエル賞7番人気4着)を除く23頭がすべて5番人気以上の上位人気でした。
その23頭の内訳は、1番人気が12頭、2番人気が7頭、3番人気はなし、4番人気が2頭、5番人気が2頭となっています。
前々走の着順ですが、4番人気13着(札幌記念)だった13年3着のトーセンジョーダン、5番人気9着(宝塚記念)を除く23頭が4着以上の上位着順でした。
また「前走」ですが、6頭を除きその他はすべて2番人気以上の上位人気でした。
その24頭の前走の人気の内訳は、1番人気が12頭、2番人気が6頭、5番人気が1頭、8番人気が1頭、9番人気が1頭、10番人気が2頭、11番人気が1頭となっています。
その前走の着順は、6頭(中止の1頭と、前走天皇賞(秋)2番人気8着、凱旋門賞10番人気7着、天皇賞(秋)9番人気9着、同じく10番人気11着、同じく1番人気10着)を除く18頭は、3着以上(1着10頭、2着4頭、3着4頭)でした。
今回の日本馬の登録馬で、前走2番人気以上で3着以上、前々走5番人気以上で4着以上をクリアしているのは、カレンブーケドール、ラヴズオンリーユーの牝馬2頭となっています。
そして、前々走を日本で走り、その人気が5番人気以上4着以上で、前走8番人気辺りから11番人気辺りだった登録馬ですが、前走天皇賞(秋)7番人気4着(前々走新潟記念2番人気1着)だったユーキャンスマイルがいます。


以上ですが、今年も昨年日本馬に関しては、今年も同じく、臨戦過程の人気と着順のところで、連対馬、3着馬、それぞれ、例外馬を除いてクリアしている馬の検討からですね。
ともかくも、今年も、毎年書いていますが、かなり難解ですけど予想のしがいがあると思ってがんばりたいと思います。


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