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第21回 ユニコーンステークスのデータ [競馬データ]

この6月の施行となった01年以降過去15年、連対馬30頭、3着馬16頭(13年3着同着2頭含む)からです。
ただし、12年までは6月の第1週に行われていましたが、13年から2週間繰り下がっています。


まず前走ですが、レース、施行別で見ていきますと、まず連対馬で前走ダートのレースだったのは30頭中26頭いました。

その内訳ですが・・・

 

端午S(11年のいぶき賞も含む)が8頭(1番人気1着、6番人気1着、1番人気1着、3番人気1着、6番人気1着、1番人気1着、4番人気1着、1番人気2着)、
昇竜Sが5頭(5番人気1着、4番人気1着、1番人気2着、1番人気1着、2番人気1着)
青竜Sが2頭(5番人気1着、4番人気4着)
そして、地方交流レースでは、兵庫チャンピオンシップが6頭(4番人気2着、2番人気1着、1番人気1着、1番人気1着、1番人気1着、3番人気2着)、
船橋のオープン特別、五月会盃が1頭(1番人気1着)、
それから、1000万下特別が1頭(5番人気4着)、500万下条件戦が3頭(1番人気1着、2番人気1着、2番人気1着)となっていました。
その26頭ですが、( )に掲げましたとおり、前走青竜Sと1000万下特別の各1頭以外、すべて連対(1着20頭、2着4頭)していました。

連対馬のあと残り4頭の前走は芝のレースでしたが、そのうち3頭はG1のNHKマイル(6番人気8着、4番人気4着、12番人気4着)で、もう1頭はG3のファルコンS(3番人気7着)となっていました。
その前走NHK杯の3頭の前々走はいずれも芝の重賞で、ファルコンSの1頭の前々走はダートのオープン特別(バイオレットS)1番人気1着でした。
また、その4頭の当日の人気ですが、NHK杯組3頭はそれぞれ順に1番人気、1番人気、2番人気、ファルコン組は3番人気と、いずれも上位人気となっていました。

今回の登録馬で、前走上記のオープン以上のレースに出走し、かつ連対していたのは、まず一番多かった端午Sですが、その連対馬の登録はありません。

それから端午S以外のオープン以上のレースで連対した馬ですが、青竜S2番人気1着のグレンツェント、1番人気2着のアルーアキャロル、鳳雛S6番人気2着のマイネルバサラ、伏竜S1番人気1着のストロングバローズの4頭となっています。

あと、兵庫チャンピオンシップなど地方の重賞、特別レースを走った馬で連対した登録馬は、兵庫チャンピオンシップ2着のゴールドドリームの1頭がいます。
そして、前走500万下条件戦で、1番人気か2番人気で1着だったのは、エキドナ、クインズサターン、デピュティプライム、ピットボス、ヤマイチジャスティ、ヨシオの6頭となっています。
また、前走芝の重賞を走った登録馬ですが、前走ニュージーランドT13番人気15着だったモンスターキング、前走ファルコンS18番人気9着オーシャンビューの2頭がいます。

次に、3着馬も見てみますと、前走ダートのレースを走ったのは16頭中13頭いて、そのうち4頭は昇竜S(3番人気4着、9番人気1着、4番人気2着、1番人気4着)で、続いて兵庫チャンピオンシップが2頭(1番人気1着、3番人気2着)、同じく500万下条件戦が2頭(共に1番人気1着)、残る4頭は、1頭はヒヤシンスS(7番人気1着)、1頭はいぶき賞(端午Sと同様)(3番人気2着)、1頭は海外UAEダービー(6番人気10着)、1頭は鳳雛S(3番人気3着)、1頭は青竜S(2番人気2着)となっていました。
あと、3着馬の残り前走芝を走った3頭ですが、2頭は連対馬でも多かったG1のNHKマイル(7番人気8着、12番人気11着)で、もう1頭は青葉賞(11番人気7着)でした。
前走NHKマイルの方の2頭の前々走はいずれも重賞で、前走青葉賞の方の前々走はダートのオープン特別(伏竜S7番人気1着)となっていました。

今回の登録馬で、この3着馬の前走ダート戦の臨戦過程にほぼ該当する馬としては、上記のグレンツェント、アルーアキャロル、マイネルバサラ、ストロングバローズ、ゴールドドリーム、エキドナ、クインズサターン、デピュティプライム、ビットボス、ヤマイチジャスティ、ヨシオ、モンスターキング、オーシャンビューの13頭に加えて、青竜S4着のダノンフェイス、鳳雛S4着クリノリトミシュルの2頭といったところでしょうか。


次に毛色ですが、連対馬では鹿毛が13頭、栗毛が12頭、黒鹿毛が4頭、栃栗毛が1頭となっています。
内訳は、01年と07年、08年は鹿毛同士、06年と12年は栗毛同士、残り9年のうち5年は鹿毛と栗毛のワンツー、あと残り4年は鹿毛と黒鹿毛(09年)、黒鹿毛と栗毛(10年)、鹿毛と黒鹿毛(11年)、栗毛と黒鹿毛(13年)、栃栗毛と栗毛(15年)となっていました。
3着馬では、鹿毛が8頭、栗毛が4頭、青鹿毛と芦毛が各2頭となっていました。


当日の人気ですが、1番人気は、04年、06年、14年、15年を除いて11回連対していました。
また連対馬では、02年1着となったヒミツヘイキ(単勝オッズ20.7倍)、06年2着となったヤマタケゴールデン(14.5倍)、15年2着のノボバカラ(63.8倍)の3頭(前の2頭は当日7番人気、後の1頭は当日9番人気)以外の27頭はいずれも1番人気から5番人気の間となっていました。

3着馬では、01年3着となった14番人気アップアンドカマー(110.6倍)、07年3着となった7番人気ナムラジョンブル(46.5倍)、08年3着となった6番人気アポロドルチェ(22.5倍)、10年3着となった6番人気サンライズクオリア(27.9倍)、12年3着となった8番人気タイセイシュバリエ(26.0倍)、13年3着の2頭(同着)、8番人気サウンドトゥルー(30.5倍)、11番人気ケイアイレオーネ(95.3倍)、14年3着となった7番人気バンズーム(25.9倍)の8頭を除く16頭中8頭が2番人気から5番人気の間でした。


血統ですが、連対馬では、まず父は、サンデーサイレンスの仔(タヤスツヨシ、ダンスインザダーク、ジェニュイン、フジキセキ2頭、ステイゴールド、アグネスタキオン2頭、マンハッタンカフェ、ゴールドアリュール、アドマイヤオーラ)の産駒が11頭、ミスタープロスペクター系が8頭、ノーザンダンサー系が6頭、ナスルーラ系産駒が3頭(ボールドルーラー系2頭、レッドゴッド系1頭)、ブライアンズタイム産駒が2頭となっていました。

母の父(BMS)は、ノーザンダンサー系が12頭、とミスタープロスペクター系が11頭、、ナスルーラ系が5頭、サンデーサイレンス系が2頭となっていました。

3着馬では、父は、サンデーサイレンスの仔(タヤスツヨシ(2頭)、ジェニュイン、アグネスタキオン、ディープインパクト、カネヒキリ)の産駒が6頭、ノーザンダンサー系産駒が5頭、ボールドルーラー系、アイスカペイド系、マンノウォー系、ミスタープロスペクター系(キングカメハメハ)、ヘイルトゥリーズン系(シンボリクリスエス)が各1頭ずつとなっています。
BMSは、ノーザンダンダンサー系が6頭、サンデーサイレンス系、ミスタープロスペクターが各3頭、ナスルーラ系が2頭、アリダー系、サーゲイロード系が各1頭ずつとなっていました。


枠の出目ですが、1着馬では、6枠が5頭と最も多く、続いて3枠と7枠が各3頭、5枠が2頭、あと2枠、4枠が各1頭となっています。
2着馬では、4枠が4頭と最も多く、続いて1枠と3枠と5枠と8枠が各2頭、あと2枠、4枠、7枠が各1頭となっていました。
3着馬では、2枠とと3枠と7枠と8枠が各4頭と最も多く、続いて1枠と6枠が各1頭となっていました。


以上ですが、今年もまずは、1番人気馬の取捨選択からですね。
それから、前走オープン特別連対馬の検討という流れでしょうか。
今年もなかなか難解ですが、人気とオッズとにらめっこしながら結論を出していこうと思います。 

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