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第67回 朝日杯フューチュリティステークスのデータ [競馬データ]

一昨年まで中山競馬場で行われていた名物レースでしたが、昨年からは阪神競馬場に移行して行われています。

ということで、まったく新しい施行でのレースとなりますので、一昨年までのデータは使えないことになります。

ということで、昨年から施行されている「2歳の阪神1600m芝」の参考レースを探ってみますと、新馬戦、未勝利戦がそれぞれ多数、また500万下特別が数レースありますが、やはり一番近いのは、1週前に行なわれている「阪神ジュベナイルフィリーズ」ということになりますね。
ただ、こちらは牝馬限定レースで、同じ施行で行なわれる「朝日杯フユーチュリティステークス」と連動するのかは未知数です。
それでも、とりあえず阪神ジュベナイルフィリーズのデータを再掲していきたいと思います。
阪神競馬場がリニューアルした後の06年から、先週行なわれたところまでの10年間のデータです。
そしてその後、項目毎に、昨年初めて阪神で行われた朝日杯フューチュリティステークスの結果を載せていきたいと思います。



それでは、阪神ジュベナイルフィリーズのデータを、項目ごとに羅列していきたいと思います。

まず当日の人気ですが、(  )内単勝オッズ
06年 4番人気(11.1倍)-1番人気(1.6倍)-2番人気(8.9倍)
07年 3番人気(6.6倍)-8番人気(16.0倍)-2番人気(5.5倍) (1番人気(3.9倍)は4着)
08年 1番人気(2.2倍)-3番人気(8.4倍)-4番人気(11.9倍)
09年 2番人気(4.6倍)-5番人気(8.7倍)-6番人気(12.2倍) (1番人気(3.9倍)は5着)
10年 1番人気(1.6倍)-4番人気(19.1倍)-8番人気(47.9倍)
11年 4番人気(6.8倍)-8番人気(12.3倍)-1番人気(4.6倍)
12年 5番人気(8.1倍)-15番人気(89.9倍)-10番人気(44.5倍) (1番人気(2.9倍)は4着)
13年 5番人気(14.6倍)-1番人気(1.7倍)-8番人気(31.3倍)
14年 5番人気(9.8倍)-2番人気(5.6倍)-4番人気(6.3倍) (1番人気(2.9倍)は8着)
15年 1番人気(2.5倍)-10番人気(33.3倍)-3番人気(7.8倍) 

となっていました。
10年間のうち10年、12年、13年、14年、15年を除く5年の上位3頭は、一桁オッズが2頭、10倍台が1頭という組み合わせとなっていました。
残りの5年のうち、10年、12年、13年は、一桁オッズが1頭、二桁オッズが2頭という組み合わせとなっていて、14年は上位3頭とも一桁オッズ、15年は一桁オッズが2頭と30倍台が1頭という組み合わせでした。
1番人気は、順に、2着、4着、1着、5着、1着、3着、4着、2着、8着、1着と、14年を除いてあとは掲示板に載っていました。
その中で、9年中5年で連対、3着1頭となっていました。

そして昨年の朝日杯FSでは、

14年 1番人気(4.6倍)-14番人気(64,7倍)-3番人気(5.3倍) 
となっていました。
組み合わせとして近いのは、先週の阪神JFでしょうか。


血統ですが、まず父は、
06年は、ヘイルトゥリーズン系(ブライアンズタイム系)-ナスルーラ系(グレイソブリン系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
07年は、ナスルーラ系(グレイソブリン系)-ノーザンダンサー系(フェアリーキング系)-ミスタープロスペクター系
08年は、ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
09年は、ミスタープロスペクター系-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ノーザンダンサー系
10年は、ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)-ミスタープロスペクター系
11年は、ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ノーザンダンサー系(フェアリーキング系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
12年は、ミスタープロスペクター系-ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
13年はヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
14年はヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ミスタープロスペクター系-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
15年はヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)

となっていました。
全体的(1着から3着まで合計30頭)に見ていきますと、ヘイルトゥリーズン系が18頭、ノーザンダンサー系とミスタープロスペクター系が各5頭、ナスルーラ系が2頭となっています。

さて昨年の朝日杯FSでは、
14年 ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)
となっていました

またBMS(母の父)は、
06年は、ナスルーラ系(ネヴァーベンド系)-ミスタープロスペクター系-アリダー
07年は、サンデーサイレンス-ナスルーラ系(グレイソブリン系)-ナスルーラ系(グレイソブリン系)
08年は、ノーザンダンサー系(ニジンスキー系)-ネイティヴダンサー系-ミスタープロスペクター系
09年は、ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)-ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)-サンデーサイレンス
10年は、ナスルーラ系(グレイソブリン系)-サンデーサイレンス-ミスタープロスペクター系
11年は、ノーザンダンサー系(ニジンスキー系)-ミスタープロスペクター系-ノーザンダンサー系(ニジンスキー系)
12年は、ノーザンダンサー系(サドラーズウェルズ系)-ナスルーラ系(グレイソブリン系)-エタン系
13年は、ノーザンダンサー系(ディキシーランドバンド系)-ノーザンダンサー系(フェアリーキング系)-ミスタープロスペクター系
14年は、ミスタープロスペクター系-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ノーザンダンサー系
15年は、ノーザンダンサー系(サドラーズウェルズ系)-ナスルーラ系(グレイソブリン系)-ナスルーラ系(プリンスリーギフト系)

となっていました。
全体的(1着から3着まで合計30頭)に見ていきますと、ノーザンダンサー系が10頭、ネイティヴダンサー系(ミスタープロスペクター系、アリダー、エタン系含む)各9頭、ナスルーラ系が7頭、サンデーサイレンス系が4頭となっています。

昨年の朝日杯FSでは、
14年 ミスタープロスペクター系-ノーザンダンサー系(ダンチヒ系)-ケイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
となっていました。


枠番の出目ですが、

06年は、1枠-5枠-2枠
07年は、7枠-5枠-5枠
08年は、7枠-1枠-5枠
09年は、8枠-3枠-8枠
10年は、6枠-2枠-8枠
11年は、7枠-6枠-8枠
12年は、1枠-4枠-5枠
13年は、4枠-5枠-3枠
14年は、8枠-6枠-2枠
15年は、1枠-7枠-6枠


となっていました。
06年、12年、13年以外の7年は、外枠の7枠か8枠のどちらかか、両方が3着以内に絡んでいました。

昨年の朝日杯FSでは、
14年 1枠-3枠-7枠
となっていました。



毛色ですが、
06年は、鹿毛-鹿毛-鹿毛
07年は、鹿毛-栗毛-鹿毛
08年は、黒鹿毛-栗毛-鹿毛
09年は、鹿毛-栗毛-芦毛
10年は、芦毛-芦毛-芦毛
11年は、鹿毛-栗毛-栗毛
12年は、青毛-芦毛-鹿毛
13年は、黒鹿毛-鹿毛-栗毛
14年は、鹿毛-栗毛-鹿毛
15年は、栗毛-芦毛-芦毛

となっていました。
10年に、84年以降初めてG1で芦毛が上位3頭独占するなど、全体的に一貫性がないので、毛色のデータは参考にならない気もします。

昨年の朝日FSでは、
14年 芦毛-黒鹿毛-鹿毛
となっていました。


臨戦過程では、全体的(1着から3着馬計30頭)で見ていきますと、前走ですが、10年、15年を除く8年ではすべて連対(1着が16頭、2着が8頭)していました。
その10年は、1着馬の前走は1着でしたが、2着馬の前走が3着(ファンタジーS)、3着馬の前走が4着(京王杯2歳S)となっていました。
15年は、1着馬の前走は2着でしたが、2着馬の前走が5着(アルテミスS)、3着の前走が3着(ファンタジーS)となっていました。

前々走は、07年2着のレーヴダムール、08年3着のミクロコスモス、11年1着のジョワドヴィーヴル、12年3着のレッドセシリアの4頭(いずれも前走が初出走の新馬戦で前々走はなし)と12年2着のクロフネサプライズ(前々走は小倉2歳S9着)の計5頭を除く25頭は、1着が20頭、2着が3頭、3着が2頭となっていました。
また、それぞれのデビュー戦ですが、1着15頭、2着8頭、3着5頭、4着1頭、5着1頭となっていました。


前走のレースの内訳ですが、連対馬では、まず前走重賞だったのは12頭いました。(ファンタジーSが4頭(1番人気1着、5番人気3着、8番人気1着、4番人気2着)、アルテミスSが3頭(1番人気2着、1番人気2着、5番人気5着)、デイリー杯2歳Sが1頭(1番人気1着)、京王杯2歳Sが1頭(4番人気2着)、札幌2歳Sが1頭(2番人気1着)、新潟2歳S(1番人気1着))となっていました。
そして前走500万下戦だったのは5頭いました。(1着3頭、2着2頭)
それから前走新馬戦だったのは2頭(すべて1番人気1着)いました。
それから前走未勝利馬だったのは1頭(1番人気1着)いました。

3着馬では、前走重賞だったのは5頭(ファンタジーSが3頭(1番人気2着、5番人気2着、1番人気3着)、京王杯2歳Sが1頭(4番人気4着)、アルテミスSが1頭(9番人気1着))、前走新馬戦、または前走500万下戦だったのは各2頭(いずれも1番人気1着)、あと、オープン特別だったのが1頭(1番人気1着)となっていました。

さて昨年の朝日杯FSでは、
1番人気1着馬ダノンプラチナの前走は、500万下特別1番人気1着
14番人気2着馬アルマワイオリの前走は、重賞(デイリー杯2歳S)3番人気4着
3番人気3着馬クラリティスカイの前走は、オープン特別4番人気1着となっていました。



それから、人気の組み合わせですが、3連単の配当が300万を超えた12年を除き、上位3頭に1番人気から5番人気までの上位人気の中から少なくとも2頭入っていました。(06年と08年、14年は3頭、その他は2頭、荒れた12年も4着まで広げると2頭入っていました)
そして、その上位人気の中には、12年を除き1番人気か2番人気のどちらかが3着以内に入っていました。(両方は06年のみ)
結局、1番人気から5番人気までの上位人気は、過去10年では全部で22頭3着以内に入っていましたが、そのうち10頭のBMS(母の父)がノーザンダンサー系でした。
そのBMSがノーザンダンサー系だった馬で、5番人気以上の上位人気だった馬が3着以内をはずしたのは10年で5頭、つまり、過去10年間で5番人気以上の上位人気だったBMSがノーザンダンサー系だった馬は15頭で、そのうち10頭が3着以上に入っていたことになります。
さらに、6番人気以下の下位人気で、3着以内に入ったのは8頭ということになりますが、その8頭すべてのBMSはノーザンダンサー系ではありませんでした。
その8頭の前走ですが、1着が4頭、2着が2頭、4着が1頭(京王杯2歳S)、5着が1頭(アルテミスS)でした。
また、06年、07年以外の6年では、1頭ないし2頭が3着以内に関東馬が入っていました。
その中で、関東馬が勝ったのは、09年2番人気で勝ったアパパネと、14年5番人気で勝ったショウナンアデラ、そして今年15年1番人気で勝ったメジャーエンブレムの3頭となっています。
また、前走新馬戦で勝ってここに挑んでいきなり1番人気になった馬は、昨年の1番人気馬ロカ1頭となっています。(ロカは出遅れで8着と敗れています。)

ちなみに昨年14年の朝日杯2歳Sの上位3頭の人気の組み合わせは、「1番人気―14番人気-3番人気」となっていましたが、一応、阪神JFと同じく、1番人気か2番人気のどちらかが3着以内に入っていましたし(昨年は1番人気)、1番人気から5番人気から2頭(昨年は1番人気と3番人気)入っていました。
しかし、14番人気で2着に入ったアルマワイオリのBMSはノーザンダンサー系(ダンチヒ系)でしたので、上記で書いた阪神JFの6番人気以下の人気薄で3着以内に入った馬のBMSはすべて非ノーザンダンサー系だったというデータを、いきなり外したことになります。
また、昨年の朝日杯FSの上位5頭の中でBMSがノーザンダンサー系だったのは、5番人気のバヴィオン1頭のみでしたが、結果は11着で敗れています。


以上ですが、とにかく上記で書きましたように、今年も阪神JFの過去の10年のレースを参考にしながら、昨年の朝日杯FSを絡めて検討し、結論を導いていきたいと思います。





あと、参考にはならないかも知れませんが、一昨年まで中山競馬場で行われていた朝日杯フューチュリティステークス(朝日杯2歳ステークス)のデータを、昨年までと同じ内容で載せておきたいと思います。



現在の施行になった91年から13年までの23年、連対馬46頭、3着馬23頭から見てみます。
ともかくも、かつてのマイルCSと並んで、固いG1レースと言われてきました。
ところが最近はマイルCS同様、荒れることが多くなってきました。
特に04年から08年の5年連続、1番人気は連に絡みませんでした。(ただし、そのうち4年ではいずれも3着となっていました。)
そして、09年に久々に1番人気が連対(1着)して、また固いG1が戻ってきたのかなと思いましたが、その翌年の10年、単勝1.8倍の1番人気サダムパテックが4着となり、連対はおろか、単勝1倍台の馬として3着も初めてはずしてしまいました。
しかし11年は、1番人気のアルフレードがきっちり1着となり、続いて昨年の12年も1番人気のコディーノが2着に入って連対するなど、また1番人気馬の強さが復活してきたのかなと感じました。
しか13年は、1番人気(単勝オッズ2.9倍)アトムが5着と3着以内をはずしています。
とりあえず、そのかつてこのレースで強かったその当日1番人気馬の傾向をまとめてみることにいたします。
その1番人気馬ですが、23年中、96年と、04年から08年までの5年連続と、10年、13年の、計8年を除く15年で連対していました。
また3着には4頭入っていました。
つまり、23頭中19頭が3着以内に入っていて、4頭のみが3着以内をはずしていたことになります。
連対率にすると、約65.2%で、複勝率は約82.6%になります。
ただ、91年から03年の13年では1着7頭、2着5頭、15着1頭となっていて、その連対率(複勝率も)は92%あったのが、04年以降の10年では、1着2頭、2着1頭、3着4頭、4着1頭、5着2頭と連対率約30.0%(複勝率は約70.0%)と大きくダウンしています。
04年を境に流れが変わったのかも知れませんね。
それでも基本的には、1番人気はかなり信用度が高いかと思います。

その1番人気で3着以内をはずした4頭ですが、96年のクリスザブレーヴ(15着)と07年のスズジュピター(5着)、10年のサダムパテック(4着)、14年のアトム(5着)となっていました。
その中で、不利を受けて大敗したクリスザブレーヴは別にして、一応スズジュピター(5着)、サダムパテック(4着)、アトム(5着)は掲示板には載っています。
また、その1番人気で3着以内をはずした4頭の単勝オッズですが、クリスザブレーヴは3.6倍、スズジュピターは4.2倍、サダムパテックは1.8倍、アトムは2.9倍と、前の2頭は1番人気としては少々オッズとすれば高いかと思われますが、サダムパテックに関しては、前述したように、単勝1倍台で連対をはずしたのはこれが初めてでした。
それから、このサダムパテックを例外とするならば、単勝オッズの昨年までのボーダーラインは、3着以内に入った1番人気馬19頭中、単勝オッズが3倍以上あった馬は7頭(3.1倍~4.3倍)いますので、不利を受けた3.6倍のクリスザブレーヴを除けば、1番人気の単勝オッズのボーダーラインは4倍前半になるかと思います。
さて今年、どの馬が1番人気になってその単勝オッズはどのくらいになるのでしょうか。


次に、この当日の単勝オッズを全体的に見ていくことにします。

連対馬で当日単勝オッズが一桁台の馬は32頭、10倍台以上は14頭いました。
その単勝オッズ10倍台以上で連対した馬14頭に着目していきましょう。
その14頭の前走着順は、1着が10頭、2着が3頭、3着が1頭と上位着順となっていました。
そして、その14頭の前走での人気の方は1番人気が5頭、2番人気が4頭、3番人気が2頭、と4番人気が2頭、そして7番人気が1頭(10年1着のグランプリボス)と、こちらも7番人気の1頭を除いて上位人気となっていました。
さらに前々走の着順ですが、そのグランプリボス(7着)を除いて、1着から4着と上位着順でした。
また、前々走の人気は、12年の勝ち馬ロゴタイプ(前々走は札幌2歳S 8番人気4着)を除いて1番人気から5番人気と上位人気となっていました。
それから、その単勝二桁台の14頭中10頭が、父かBMSのどちらかにノーザンダンサー系が絡んでいました。
絡まなかった4頭ですが、96年2着のオープニングテーマ、10年1着のグランプリボス、同2着のリアルインパクト、13年2着のショウナンアチーヴとなっています。
以上を踏まえて今年も、1番人気馬の取捨選択の検討の次に、オッズが出てから単勝オッズ10倍台以上の馬の検討をしていこうと思っています。

3着馬23頭では、当日一桁台の馬は13頭、10倍台以上は10頭いました。
その10倍台以上の10頭ですが、前々走に関しては連対馬と同じく上位人気上位着順でしたが、前走に関しては、上位人気は同じでしたが、着順は10頭中2頭が8着、13着と下位着順となっていました。
また、ノーザンダンサー系絡みは、10頭中5頭となっていました。

一方、連対馬で単勝オッズが一桁だった連対馬は32頭でしたが、そのうち26頭が前走1着でした。
あと前走1着をはずした6頭ですが、それぞれ1番人気2着、1番人気5着、2番人気3着、1番人気4着、1番人気2着、5番人気9着と、最後の1頭(11年2着マイネルロブスト)を除いて1番人気(4頭)か2番人気(1頭)となっていました。
また前々走は、そのマイネルロブスト(3着)を除いて5頭とも1着でした。
全体的にも前々走は、ナリタブライアンとマイネルロブストの3着の2頭を除き30頭が連対していました。(1着26頭、2着4頭)
3着馬の単勝オッズ一桁馬13頭では、前走1着が8頭、2着が3頭、3着4着が各1頭となっていました。
前々走は、13頭中9頭が1着、2着が2頭、3着が1頭、4着も1頭となっています。


次に父の血統ですが、連対馬では、ノーザンダンサー系が17頭、ヘイルトゥリーズン系が14頭、ミスタープロスペクター系とナスルーラー系が各7頭、リボー系が1頭となっていました。

母の父(BMS)ですが、ノーザンダンサー系が16頭、ナスルーラー系が13頭、ヘイルトゥリーズン系が8頭、トゥルビョン系が4頭、ハイペリオン系が2頭、イクルシブネィティヴ系、ミスタープロスペクター系、プリンスローズ系が各1頭となっていました。
全体的に、ノーザンダンサー系が父あるいはBMSの片方か両方で絡んでいたのは、46頭中29頭となっています。
残りのノーザンダンサー系が絡まなかった17頭中10頭は、ナスルーラー系が絡んでいました。

そして、そのノーザンダンサー系が絡まなかった17頭の前々走は、10年1着のグランプリボス(7着)を除く16頭はすべて1着でした。
またその17頭の前走は、01年のヤマノブリザード(2着)、06年のドリームジャーニー(3着)、08年のフィフスペトル(2着)、10年のリアルインパクト(2着)以外の13頭は1着でした。
さらにその17頭の当日の人気ですが、96年のオープニングテーマ(8番人気)、08年のフィフスペトル(5番人気)、10年のグランプリボス(5番人気)、リアルインパクト(4番人気)、13年のショウナンアチーヴ(6番人気)以外すべて3番人気以内の上位人気でした。

3着馬では、主な父の血統は、ヘイルトゥリーズン系が8頭、ノーザンダンサー系が6頭、ナスルーラー系とミスタープロスペクター系が各4頭となっていました。
主なBMSですが、ノーザンダンサー系が7頭、ナスルーラー系が5頭、リボー系、プリンスローズ系が各2頭となっていました。


毛色は、1着馬では鹿毛が9頭、黒鹿毛が6頭、栗毛が3頭、芦毛、青鹿が各2頭、青毛が1頭となっていました。
2着馬では、鹿毛が8頭、黒鹿毛が6頭、栗毛、芦毛、青鹿毛が各3頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が11頭、栗毛が4頭、黒鹿毛、芦毛が各3頭、青鹿毛、青毛が各1頭となっています。


枠の出目は、1着馬では1枠が5頭、4枠が5頭、2枠が4頭、5枠と6枠が各3頭、3枠が2頭7枠が1頭、8枠はなしとなっています。
2着馬では、6枠が7頭、3枠と5枠が各4頭、2枠と4枠と7枠が各2頭、1枠と8枠が各1頭となっています。
3着馬では、7枠が6頭、1枠が5頭、4枠が4頭、2枠と3枠が各3頭、6枠と8枠が各1頭、5枠はなしとなっていました。


中山競馬場でのデータは以上です。

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