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データからのつぶやき 天皇賞(春)の1番人気馬及び2番人気馬と第56回宝塚記念 [競馬雑感]

昨年まで書いていたものを、今年も更新して載せておきたいと思います。

昨年に続いて今年も、天皇賞(春)で1番人気(7着)だったキズナの出走はありませんので、天皇賞(春)の1番人気馬の宝塚記念でのデータを載せても意味はないですが、来年にもつながりますので、今年も一応載せておきます。

92年以降前走天皇賞(春)で1番人気ながら掲示板をはずした馬の宝塚記念での連対は、12年の勝ち馬オルフェーヴルの1頭のみ。(前走天皇賞(春)では1番人気11着)
3着も04年のリンカーン1頭のみとなっています。(前走天皇賞(春)では1番人気13着)

では、天皇賞(春)での1番人気馬の宝塚記念での成績はどうでしょう。
92年以降、天皇賞(春)での1番人気馬23頭中、次走で宝塚記念を走ったのは京都開催も含めて14頭いました。
その宝塚記念での着順は、1着が5頭、2着、3着が各2頭、4着、5着、6着が各1頭、あと10着、13着でした。
勝率は約36%、連対率が約50%、複勝率が約64%となっています。

細かく見てみますと、まず10着、13着と敗れた2頭(10年フォゲッタブル、11年トゥザグローリー)のその天皇賞(春)での着順はそれぞれ6着、13着、宝塚記念でのそれぞれの人気は6番人気、4番人気となっていました。
それから、4着(05年リンカーン)、5着(08年アサクサキングス)、6着(03年ダイタクバートラム)の同じくその天皇賞(春)での着順は、それぞれ6着、3着、3着、宝塚記念でのそれぞれの人気は4番人気、4番人気、5番人気でした。
そして3着馬2頭(05年エアダブリン、04年リンカーン)の天皇賞(春)での着順はそれぞれ5着、13着、宝塚記念でのそれぞれの人気は6番人気、3番人気でした。

さて宝塚記念の連対馬、1着馬3頭(04年ビワハヤヒデ、00年テイエムオペラオー、06年ディープインパクト、12年オルフェーヴル、13年ゴールドシップ)、2着馬2頭(99年スペシャルウイーク、01年テイエムオペラオー)の計7頭ですが、11着だったオルフェーヴルと5着だったゴールドシップを除く5頭は天皇賞(春)での着順はすべて1着、宝塚記念の人気は、オルフェーヴル、ゴールドシップも含めてすべて1番人気となっていました。
もし、今年の天皇賞(春)でのキズナが出走して1番人気になっていたとしたら、過去の傾向から連対する確率は高かったということになります。

さて、天皇賞(春)の2番人気馬の宝塚記念での成績はどうでしょうか。
同じく、92年以降、天皇賞(春)での2番人気馬23頭中、次走で宝塚記念を走ったのは京都開催も含めて14頭いました。
その宝塚記念での着順は、1着が3頭、2着が3頭、3着はなし、4着が2頭、5着が1頭、あと8着、9着、11着、15着、16着となっていました。
勝率は約21%、連対率が約43%、複勝率も約43%と1番人気馬と比べると、かなり確率は低くなっています。
その宝塚記念で連対した6頭の天皇賞(春)での成績は、1着が1頭、2着2頭、4着が1頭(ただし、天皇賞(春)の後、1走、金鯱賞(1番人気2着)を挟んでから宝塚記念に出走)、5着が1頭、7着が1頭となっています。
また、その6頭の宝塚記念での人気は、1番人気が3頭(1着2頭と2着1頭)、2番人気が2頭(1着と2着)、8番人気が1頭(2着)となっていました。
さて、今回天皇賞(春)で2番人気だったのはゴールドシップ、着順は「1着」。

昨年の前走天皇賞(春)7着と比べると、今年はかなりマシですね。
さてどうでしょうか。


タグ:宝塚記念
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