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第65回 阪神ジュベナイルフィリーズのデータ [競馬データ]

5日に出走馬が確定しましたので、修正更新いたしました。

90年からは阪神3歳牝馬ステークスとして、そして01年からは阪神ジュベナイルフィリーズと名称変更となって今日に至っています。

2歳(00年以前は3歳)の牝馬No.1を決めるG1レースとしては結構歴史があります。
ただし、阪神競馬場がリニューアルされてからは、06年から昨年12年までとまだ7回しか行われていません。
その施行されている阪神1600m芝は、そのリニューアル前後ではまったく形態が変わってしまいました。
傾向もかなり変わっています。
よって、05年以前のものはあまり参考にならないかと思いますので今年も省略します。
ということで、06年から12年までの6年間を羅列して載せていきたいと思います。


まず当日の人気ですが、(  )内単勝オッズ
06年は、4番人気(11.1倍)-1番人気(1.6倍)-2番人気(8.9倍)
07年は、3番人気(6.6倍)-8番人気(16.0倍)-2番人気(5.5倍) (1番人気(3.9倍)は4着)
08年は、1番人気(2.2倍)-3番人気(8.4倍)-4番人気(11.9倍)となっていました。
09年は、2番人気(4.6倍)-5番人気(8.7倍)-6番人気(12.2倍) (1番人気(3.9倍)は5着)
10年は、1番人気(1.6倍)-4番人気(19.1倍)-8番人気(47.9倍)

9倍)は5着)
11年は、4番人気(6.8倍)-8番人気(12.3倍)-1番人気(4.6倍)
12年は、5番人気(8.1倍)-15番人気(89.9倍)-10番人気(44.5倍) (1番人気(2.9倍)は4着)


7年のうち10年と12年を除く5年の上位3頭は、一桁オッズが2頭、10倍台が1頭という組み合わせとなっていました。
その10年と12年は、一桁オッズが1頭、二桁オッズが2頭という組み合わせになっています。
1番人気は、順に、2着、4着、1着、5着、1着、3着、4着とすべて掲示板に載っていって、6年中3年で連対、3着1頭となっていました。


血統ですが、まず父は、

06年は、ヘイルトゥリーズン系(ブライアンズタイム系)-ナスルーラ系(グレイソブリン系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
07年は、ナスルーラ系(グレイソブリン系)-ノーザンダンサー系(フェアリーキング系)-ミスタープロスペクター系
08年は、ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
09年は、ミスタープロスペクター系-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ノーザンダンサー系
10年は、ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)-ミスタープロスペクター系
11年は、ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ノーザンダンサー系(フェアリーキング系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
12年は、ミスタープロスペクター系-ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)

となっていました。

全体的(1着から3着まで合計21頭)に見ていきますと、ヘイルトゥリーズン系が10頭、ノーザンダンサー系が5頭、ミスタープロスペクター系が4頭、ナスルーラ系が2頭となっています。

またBMS(母の父)は、
06年は、ナスルーラ系(ネヴァーベンド系)-ミスタープロスペクター系-アリダー
07年は、サンデーサイレンス-ナスルーラ系(グレイソブリン系)-ナスルーラ系(グレイソブリン系)
08年は、ノーザンダンサー系(ニジンスキー系)-ネイティヴダンサー系-ミスタープロスペクター系
09年は、ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)-ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)-サンデーサイレンス
10年は、ナスルーラ系(グレイソブリン系)-サンデーサイレンス-ミスタープロスペクター系
11年は、ノーザンダンサー系(ニジンスキー系)-ミスタープロスペクター系-ノーザンダンサー系(ニジンスキー系)
12年は、ノーザンダンサー系(サドラーズウェルズ系)-ナスルーラ系(グレイソブリン系)-エタン系

となっていました。
全体的(1着から3着まで合計21頭)に見ていきますと、ネイティヴダンサー系(ミスタープロスペクター系、アリダー、エタン系含む)が7頭、ノーザンダンサー系が6頭、ナスルーラ系が5頭、サンデーサイレンスが3頭となっています。


出目ですが、
06年は、1枠-5枠-2枠
07年は、7枠-5枠-5枠
08年は、7枠-1枠-5枠
09年は、8枠-3枠-8枠
10年は、6枠-2枠-8枠
11年は、7枠-6枠-8枠
12年は、1枠-4枠-5枠

となっていました。
06年と12年以外の5年は、外枠の7枠か8枠のどちらか両方が3着以内に絡んでいました。


毛色ですが、
06年は、鹿毛-鹿毛-鹿毛
07年は、鹿毛-栗毛-鹿毛
08年は、黒鹿毛-栗毛-鹿毛
09年は、鹿毛-栗毛-芦毛
10年は、芦毛-芦毛-芦毛
11年は、鹿毛-栗毛-栗毛
12年は、青毛-芦毛-鹿毛

となっていました。
一昨年に、84年以降初めてG1で芦毛が上位3頭独占するなど、全体的に一貫性がないので、毛色のデータは参考にならない気もします。


臨戦過程では、全体的(1着から3着馬計21頭)で見ていきますと、前走ですが、10年を除く6年ではすべて連対(1着が11頭、2着が7頭)していました。
その10年は、1着馬の前走が1着、2着馬の前走が3着(ファンタジーS)、3着馬の前走が4着(京王杯2歳S)となっていました。
前々走は、07年2着のレーヴダムール、08年3着のミクロコスモス、11年1着のジョワドヴィーヴル、12年3着のレッドセシリアの4頭(いずれも前走が初出走の新馬戦で前々走はなし)と12年2着のクロフネサプライズ(前々走は小倉2歳S9着)の計5頭を除く16頭は、1着が13頭、2着が2頭、3着が1頭となっていました。
また、それぞれのデビュー戦ですが、1着9頭、2着6頭、3着4頭、4着1頭、5着1頭となっていました。

前走のレースの内訳ですが、連対馬では、まず前走重賞だったのは6頭いました。(ファンタジーSが4頭(1番人気1着、5番人気3着、8番人気1着、4番人気2着)、デイリー杯2歳Sが1頭(1番人気1着)、京王杯2歳Sが1頭(4番人気2着)
今回の出走馬で、前走重賞3着以内だったのは、ハープスター(新潟2歳S1番人気1着)、ホウライアキコ(デイリー杯2歳S2番人気1着)、モズハツコイ(ファンタジーS7番人気2着)、レッドリヴェール(札幌2歳S2番人気1着)の4頭となっています。
そして前走500万下戦だったのは5頭いました。(1着3頭、2着2頭)
今回の出走馬で、前走500万下で連対していたのは、ニホンピロアンバー、フォーエバーモア、マジックタイム、レーヴデトワール(すべて1着)の4頭となっています。
それから前走新馬戦だったのは2頭(すべて1番人気1着)いました。
しかしながら、今回、前走新馬戦だった馬の出走はありません。
それから前走未勝利馬だったのは1頭(1番人気1着)いました。
しかしながら、今回、前走未勝利戦1番人気1着だった馬の出走もありません。(前走未勝利戦1番人気以外では、3番人気1着だったダイヤモンドハイが出走しています。)


3着馬では、前走重賞だったのは3頭(ファンタジーSが2頭(1番人気2着、5番人気2着)、京王杯2歳Sが1頭(4番人気4着))、新馬戦だったのは2頭(いずれも1番人気1着)、あと、オープン特別と500万下戦だったのが各1頭(2頭とも1番人気1着)となっていました。


以上ですが、昨年、「5番人気-15番人気-10番人気」の順番で決まり、その3連単の配当で300万円台が出た後だけに今年は悩むところですね。
ともかくも、今年も上記のデータを丁寧にひも解きながら検討し、結論を出していこうと思います。

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