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第65回 京阪杯のデータ [競馬データ]

この京阪杯が、1800m芝から1200m芝に変更になった06年以降19年までの13年間と、1200m芝のオープン特別「アンドロメダS」の00年から05年までの6年間とを合わせた計20年間、連対馬40頭、3着馬21頭(16年の同着を含む)から見ていきます。


まず毛色ですが、アンドロメダSではまれに見る栗毛が強いレースとなっていました。
その6年間、連対馬12頭中8頭が栗毛馬でした。
ワンツーも6年中半分の3年ありました。
そして、京阪杯が1200m芝になった06年も、栗毛馬同士のワンツーとなりました。
それどころか1着から4着まで栗毛馬が占めていました。
こうなりますと、その後もこの傾向が続くと思いましたので、この「栗毛馬強し」のデータを毎年いつも筆頭に書いてきました。
ところがその後、
07年は 「鹿毛-黒鹿毛」
08年は 「鹿毛-青鹿毛」
09年は 「鹿毛-青鹿毛」
10年は 「青鹿毛-鹿毛」
11年は 「鹿毛-栃栗毛」
と、結局1200m芝となってからの6年中、最初の1年を除いて一度も栗毛馬が連対しなくなってしまいました。
しかし11年では栗毛の出走は1頭もありませんでしたし、その前の10年でも1頭(7着)しか出走はありませんでした
また、その07年、09年の3着馬は栗毛でしたし、11年の2着馬は若干違いますけど「栃栗毛」でしたので、やはり続く12年の時は一応は栗毛の馬には注意はしていましたし、実際、選んだ5頭のうち3頭、栗毛馬を入れていました。
結果、12年は、それに応えるように6年ぶりに栗毛馬が絡むどころか栗毛馬同士での決着となりました。
それにもかかわらず、その1着馬2着馬の2頭は入れていないという失態をしてしまった次第です。
その12年以降の栗毛馬に着目した毛色の連対馬の組み合わせをまた順に挙げていきますと、
(栗毛馬の出走数 「毛色の組み合わせ」)
12年は 18頭中6頭 「栗毛-栗毛」
13年は 17頭中3頭 「鹿毛-黒鹿毛」
14年は 18頭中4頭 「鹿毛-栗毛」
15年は 15頭中5頭 「黒鹿毛-鹿毛」
16年は 18頭中5頭 「栗毛-芦毛」
17年は 16頭中5頭 「栗毛-栗毛」
18年は 18頭中4頭 「鹿毛-栗毛」
19年は 18頭中7頭 「鹿毛-黒鹿毛」
と、12年以降8年中5年で少なくとも1頭連に栗毛が絡んでいました。
結局、京阪杯になってからの14年間では、栗毛馬は06年、12年、14年、16年、17年、18年の6年で連対、3着では06年、07年、09年、16年、19年の5年に入っていて、一概に栗毛馬強しとは言えない結果となってはいますけれど、一応は気に止めた方がいいかも知れません。
ちなみに、今回の出走馬(16頭)で栗毛馬は、クライムメジャー、シヴァージの2頭となっています。

また、07年以降の13年間の連対馬の毛色を見ていただいてわかるとおり、11年、12年、14年、16年、17年、18年を除く7年間で黒鹿毛(2頭)か青鹿毛(3頭)の濃い毛色の馬が絡んでいました。
その除いた5年のうち、16年と17年以外の11年、12年、14年、18年の3着馬はいずれも黒鹿毛となっていました。
こう見ると、京阪杯になってからは、栗毛馬より黒鹿毛馬、青鹿毛馬の濃い色の馬の方が活躍しているように思えます。
しかし16年、17年の2年間は、栗毛馬と違って逆に掲示板にも載っていませんでした。
ちなみに今回の登録馬で黒鹿毛は、ビリーバー、ラブカンプー、レッドアンシェルの3頭、青鹿毛はプリモシーン、ナックビーナスの2頭となっています。

ちなみに連対馬全体の40頭の毛色の内訳は、栗毛が15頭、鹿毛が13頭、黒鹿毛が5頭、青鹿毛が4頭、栃栗毛が2頭、芦毛が1頭となっていました。
3着馬全体の21頭の毛色は、鹿毛が9頭、栗毛と黒鹿毛が各5頭、青鹿毛が2頭となっていました。


次に連対馬の臨戦過程ですが、前走重賞が17頭、前走オープン特別だったのが16頭いました。
まず前走が重賞だったのは16頭の内訳は、G1のスプリンターズSが3頭(4着、2着、6着)、G1のマイルCSが1頭(15着)、G2のスワンSが10頭(15着、11着、7着、8着、6着、3着、4着、8着、2着、4着)、G3のキーンランドCが2頭(2着、4着)、地方の重賞(JBCスプリントG1 1200mダート)が1頭となっています。
ちなみに今回の登録馬で前走重賞を走ったのは11頭います。
続いて前走がオープン特別だった馬は16頭のうち、06年までの6頭はすべて「福島民友カップ」で、着順は、8、6、2、3、5、1(着)でそれぞれ勝ち馬との着差は1秒以内でした。
この福島民友カップは、12年、13年と10月から4月に移行しましたが、14年からはまた10月に戻って来ています。
その14年、前走で福島民友カップを走って唯一この京阪杯に出走してきたアンバルブライベンはこの京阪杯を制しています。
しかしながら、今年の登録馬では、前走福島民友カップを走った馬の登録はありません。
あとの前走オープン特別を走った残り8頭は、そのうち5頭が「京洛S(オープン特別」で、08年の勝ち馬のウエスタンダンサー、09年の2着馬レディルージュ、10年の2着馬ケイアイアストン、11年の勝ち馬ロードカナロア、12年の勝ち馬ハクサンムーンとなっています。
ロードカナロアは、その前走の京洛Sでは1着、ウエスタンダンサーとレディルージュは2着、ケイアイアストンは3着、ハクサンムーンは15着(1番人気)でした。
その京洛Sですが、07年まで準オープンで行なわれていましたが、08年からはオープン特別として行なわれるようになりました。
08年ではこの京洛Sから7頭が出走し、そのうちそのレース2着だったウエスタンダンサーが1着、1着だったスプリングソングが3着、3着だったウエスタンビーナスが4着と掲示板に載りました。
また09年では6頭が出走し2着だったレディルージュが2着、7着だったシンボリグランが4着、5着だったラインブラッドが5着と同じく3頭が掲示板に載りました。
一転して京洛Sが京阪杯にとってステップレースになったようです。
しかし10年では5頭出走しましたが、前述したようにケイアイアストン(京洛S3着からこの京阪杯で2着)1頭のみが掲示板に載りました。
11年では8頭が出走しましたが、同じく前述したようにロードカナロア(京洛S1着からこの京阪杯で1着)とナイアード(8着から4着)、ミキノバンジョー(5着から5着)の3頭が掲示板に入っています。
12年では、前走京洛Sだった馬は6頭出走し、前述した通り1番人気15着のハクサンムーンが1着だった以外は掲示板をはずしています。
13年は5頭出走し、ブレイズエターナル(2着から4着)1頭のみが掲示板に入っています。
14年は5頭出走し、サカジロイヤル(3着から3着)1頭のみが掲示板に入りました。
15年は5頭出走し、アースソニック(2着から3着)1頭のみが掲示板に入っています。
しかしながら、残念なことに、参考レースとして重要だったこの京洛ステークスは、16年から休止となってしまいましたあと前走オープン特別だった残り4頭は、11年2着のグランプリエンゼルと13年2着のアイラブリリ、15年2着のビッグアーサー、18年2着のナインテイルズで、それぞれの前走は、新潟での信越Sで3番人気4着、京都でのオパールSで3番人気5着、同じくオパールS1番人気1着、新潟でのルミエールオータム1番人気8着となっていました。
今回の登録馬で、前走オープン特別を走った馬ですが、2頭となっています。
次に前走が1600万下の条件戦特別だったのは7頭いました。
そのうち、前走1400mダート10着だった1頭を除き、あとの6頭は前走1200m芝で連対していました。
今回、前走1600万下の条件特別だった馬は、カレンモエ、ジョーアラビカ、ロードアクアの3頭(すべて1着)が出走しています。

次に、3着馬の臨戦過程ですが、前走重賞だったのは9頭いました。
内訳は、スワンSが4頭(10着、6着、12着、7着)、セントウルSが4頭(2着が2頭、4着、11着が各1頭)、スプリンターズSが1頭(12着)
前走オープン特別も9頭で、すべて1200m芝でした。
内訳は、福島民友カップ2頭(1着と6着)、中山の秋風S(3着)、京都の京洛S3頭(1着、2着、3着)とオパールS3頭(3着、6着、3着)となっています。
あと前走条件特別は2頭で、京都1400m芝の1600万下特別(16着)、小倉1200m芝の1000万下特別(1着)、京都1200m芝の1600万下特別(1着)となっていました。


年齢は、連対馬では、3歳が11頭、4歳が14頭、5歳が12頭、6歳が2頭、7歳が1頭でした。
3着馬では、5歳が7頭、4歳が5頭、3歳が4頭、6歳が4頭、7歳が1頭となっています。


性別は、連対馬では、牡27頭に対し牝13頭となっていました。
そのうち前半の4年では牝馬が連対馬8頭中5頭と牝馬が活躍し、逆に後半16年では牡馬が29頭中21頭と牡馬が活躍していました。
3着馬では、21頭中10頭が牝馬となっています。


馬体重ですが、480kg以上の大型馬が連対馬40頭中20頭となっていました。
3着馬では21頭中13頭となっていました。

特に06年以降の京阪杯では、
06年は「518kg-478kg-480kg」
07年は「514kg-522kg-508kg」
08年は「500kg-474kg-508kg」
09年は「532kg-444kg-492kg」
10年は「502kg-472kg-480kg」
11年は「498kg-456kg-544kg」
12年は「462kg-478kg-466kg」
13年は「484kg-452kg-460kg」
14年は「458kg-480kg-520kg」
15年は「452kg-522kg-496kg」
16年は「478kg-498kg-(460kg、498kg)」
17年は「478kg-458kg-488kg」
18年は「470kg-476kg-474kg」
19年は「508kg-434kg-500kg」

と、11年までの6年、3着以内に500kg以上の大型馬が1頭入った年が4年、2頭ないし3頭が入った年が各1年と、毎年少なくとも1頭入っていました。
しかしながら、12年、13年は逆に1頭も絡みませんでした。(ちなみに前走500kg以上だった出走馬は、12年は3頭、13年は4頭でした。)
しかし、翌14年は3着に、15年は2着に入っていました。(前走500kg以上だった出走馬は14年は3頭、15年は2頭でした。)
続く16年、17年、18年ですが、1頭も3着以内には入りませんでした。(16年、17年とも3頭の出走)
しかしながら、昨年19年は、1着と3着に500kg以上の馬が入っています。

今年の登録馬で前走の段階で500kg超えている馬は5頭となっています。


以上ですが、昨年まで京都競馬場でのこのレースも今年は阪神競馬場での開催。
元々難解な上にさらに未知数となりますので、かなり悩むことになりそうです。
一応、上記のデータを基に、阪神の1200m芝の傾向も参考にしながら検討し、結論を出していきたいと思っています。


タグ:京阪杯
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第7回 ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスのデータ [競馬データ]

重賞になって今年で7回目ですが、それ以前でも、オープン特別として長年行なわれていました。
その中で、今の2000mの施行になったのが02年で、今年で19年目になります。
よって、過去18年、連対馬36頭、3着馬18頭で見ていきたいと思います。


オープン特別の頃は、何と言ってもこのレース、いつも少頭数で行なわれているにも関わらず、結構人気薄馬が上位に来ることで有名です。
頭数としては、最低5頭、最高11頭となっていて、2000m施行のオープン特別12年ではフルゲートになったことはありません。
一桁出走数が、12年中半分の6年、10頭が5年、11頭が1年となっていました。
重賞になってからは、第1回は8頭とそれまでを引き継いだ形となりましたが、第2回は12頭、過去の中では一番多い出走数となりました。
第3回は10頭、第4回は9頭、第5回は9頭、昨年第6回は9頭と相変わらず少頭数で行われています。
今年も、登録の段階で11頭となっています。


人気では、オープン特別の12年間、1番人気馬は連対したのが9年で、1着5頭、2着4頭となっていました。
あと、3着2頭、6着1頭となっています。
重賞になってからは、
14年の第1回は8頭中7着
15年の第2回では12頭中3着
16年の第3回は10頭中2着
17年の第4回は9頭中2着
18年の第5回は9頭中1着
19年の第6回は9頭中1着
となっていて、一昨年初めて1着となり、昨年も連続して1着となりました。
通して見ても、17年中13連対、3着3回、6着、7着と掲示板を外したのが2回と結構優秀な戦績となっています。
とりあえずは、1番人気を重視した方がいいですが、重賞になってからのこの6年の結果から、本命にしていいものか悩むところです。

あと、1番人気が連対した計13頭の連の相手の人気ですが、2番人気が4頭、3番人気が2頭、4番人気が3頭、5番人気、7番人気、8番人気、9番人気が各1頭と、人気薄馬が結構相手に来ていました。
重賞になってからも含めて1番人気が連を外した残り5年ですが、まず3着に1番人気が入った3年での連対馬の人気の組み合わせは、「4番人気-6番人気」「2番人気-5番人気」「8番人気-5番人気」となっていました。
同じく、1番人気が6着、7着とはずした2年の上位3頭の人気の組み合わせですが、それぞれ「2番人気-3番人気-6番人気」「6番人気-2番人気-5番人気」となっていました。
いずれにせよ、過去の傾向としては、1番人気馬はそれなりに来てはいるものの、全体的には荒れやすいレースとなっています。


次に、父の血統ですが、連対馬36頭では、サンデーサイレンス系が23頭、ノーザンダンサー系が5頭、ナスルーラ系、ミスタープロスペクター系が各3頭、マンノウォー系、シンボリクリスエスが各1頭となっていました。
3着馬では、サンデーサイレンス系が11頭、ノーザンダンサー系が3頭、ミスタープロスペクター系が2頭、ナスルーラ系、ロベルト系(エピファネイア)が各1頭となっていました。
オープン特別12年、重賞6年の過去18年間ですが、少なくとも1頭はサンデーサレンス系が3着以内に入っていました。
その中で、上位3頭ともサンデーサイレンス系が独占したのは05年、06年、13年、14年の4年となっています。
また、父がミスタープロスペクター系の馬に関しては、04年2着にヴァーミリアンが2着に入った以降連対はなかったのですが(3着には07年にピースキーパーが入っています)、16年に久々にヴェナヘイムが2着に入り、18年には1着にクラージュモルゲが入りました。
今回の登録馬11頭の父の血統の内訳ですが、サンデーサイレンス系が4頭、ミスタープロスペクター系が4頭、サンデーサイレンス系以外のヘイルトゥリーズン系が1頭(エピファネイア産駒)、ブランドフォード系が1頭、ナスルーラ系が1頭となっています。


毛色ですが、これも過去18年で見てみますと、連対馬では、鹿毛馬が15頭、黒鹿毛馬が10頭、栗毛馬が5頭、青鹿毛馬が4頭、芦毛馬が2頭となっていました。
3着馬では、鹿毛馬が9頭、黒鹿毛馬と栗毛馬が各4頭、青毛馬が1頭となっています。


臨戦過程の前走ですが、連対馬では、新馬戦が14頭、オープン特別が9頭、500万下戦が3頭、未勝利戦が6頭、重賞が4頭(デイリー杯2歳Sが2頭、札幌2歳Sが2頭)となっていました。(除外となった前走レースは除く)
3着馬は、新馬戦が7頭、未勝利戦が5頭、500万下戦(1勝クラス)が5頭、重賞(札幌2歳S)が1頭となっています。

また、前走の施行ですが、連対馬36頭のうち、京都1800m芝を走ったのが16頭、京都2000m芝を走ったのが8頭で、一昨年までの過去17年、どちらかが少なくとも1頭、必ず連対していました。
しかし昨年は連対しませんでした。
3着馬でも18頭中、京都1800m芝を入ったのが8頭、京都2000m芝を走ったのが6頭と、やはり多くの馬がこの施行を前走で走っていました。
昨年は、前走この施行の馬は連対しませんでしたが、3着に前走京都1800m芝を走った馬が入りました。
今回、前走京都1800m芝を走った登録馬は1頭、前走京都2000m芝を走った登録馬は4頭となっています。


以上ですが、オープン特別での試行は長いものの重賞になってまだ今年で7回目、これからオープン特別と重賞との違いが徐々に出てくるものと思われます。
また、今回は、先週までの阪神の重賞同様、今月から始まった京都競馬場整備工事のため、今年の京都2歳ステークスは阪神競馬場で行われます。
この辺りも、京都開催とは違った様相になるかと思います。

ともかくも、上記のデータは参考程度にして、それに2歳馬の阪神2000m芝の傾向も取り入れながら、いろいろ勘を働かせながら結論を出していこうと思います。
とりあえずは、今年も1番人気馬の取捨選択から取り掛かろうと思っています。


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第40回 ジャパンカップのデータ [競馬データ]

84年以降、02年の中山競馬場開催を除く35年、連対馬70頭、3着馬36頭(96年同着含む)からです。


今年の外国馬の参戦は1頭となりました。
昨年は「ゼロ」でしたが、今年は何とか免れました。
でもやはり寂しいですね。
とりあえず、日本馬のデータのみ載せておきたいと思います。

まずは臨戦過程から見ていきたいと思います。
日本馬は、連対馬70頭中51頭、3着馬36頭中25頭が入っていました。
その連対馬51頭ですが、その前々走の人気を見てみますと、17年2着のシュヴァルグラン(前々走宝塚記念6番人気8着)、18年2着のキセキ(前々走毎日王冠6番人気3着)、19年1着のスワーヴリチャード(前々走宝塚記念6番人気3着)の3頭を除く48頭が5番人気以上の上位人気となっていました。
その内訳は、1番人気が31頭、2番人気が5頭、3番人気が7頭、4番人気が3頭、5番人気1頭となっています。
また前走では、11年の2着馬トーセンジョーダン(前走天皇賞(秋)7番人気1着)、15年の2着馬ラストインパクト(前走天皇賞(秋)9番人気12着)、18年の2着馬キセキ(前走天皇賞(秋)6番人気3着)の3頭を除く48頭は、5番人気以上の上位人気となっていました。
その内訳は、1番人気が22頭、2番人気が10頭、3番人気が8頭、4番人気が3頭、5番人気が4頭となっています。
その前走3番人気以下の18頭(トーセンジョーダン、ラストインパクト、キセキも含む)ですが、13年2着馬デニムアンドルビー(前走エリザベス女王杯3番人気5着)、14年1着馬エピファネイア(前走天皇賞(秋)4番人気6着)、同じく2着馬ジャスタウェイ(前走凱旋門賞3番人気8着)、15年2着馬ラストインパクト(前走天皇賞(秋)9番人気12着)、19年1着馬スワーヴリチャード(前走天皇賞(秋)5番人気7着)の5頭を除く13頭は前走4着以上の上位着順でした。
そのうち9頭は連対していました。
今回の登録馬17頭で、まず、前々走着順に関係なく5番人気以上の上位人気だったのは13頭います。
その13頭のうち、前々走5番人気以上の上位人気、前走5番人気以上の上位人気の両方クリアする登録馬は12頭にもなっています。
その中で、前走3番人気以下でその前走4着以上の上位着順をはずしていた馬は、キセキの1頭となっています。
また、11年2着のトーセンジョーダン、15年2着のラストインパクトのような前々走3番人気以上で、人気着順に関係なく前走天皇賞(秋)を経た出走馬ですが、アーモンドアイ、キセキ、ユーキャンスマイルとワグネリアンの2頭となっています。
また逆に、前走1番人気か2番人気で前走5着以下の連対馬は、過去に、84年1着馬のカツラギエース(前走天皇賞(秋)2番人気5着)、92年1着馬のトウカイテイオー(前走天皇賞(秋)1番人気7着)、05年2着馬のハーツクライ(前走天皇賞(秋)2番人気5着)、07年1着馬アドマイヤムーン(前走天皇賞(秋)2番人気6着)の前走天皇賞(秋)の4頭がいますが、今回の登録馬で前走天皇賞(秋)での該当する馬の登録はありません。
また、ここ3年、17年1着のシュヴァルグラン、18年2着のキセキ、19年1着のスワーヴリチャードのように、前々走6番人気だった登録馬は、今回はいません。

次に3着馬25頭の臨戦過程ですが、まず「前々走」の人気は10年のヴィクトワールピサ(フランスのG2ニエル賞7番人気4着)を除く24頭がすべて5番人気以上の上位人気でした。
その24頭の内訳は、1番人気が12頭、2番人気が8頭、3番人気はなし、4番人気が2頭、5番人気が2頭となっています。
前々走の着順ですが、4番人気13着(札幌記念)だった13年3着のトーセンジョーダン、5番人気9着(宝塚記念)を除く23頭が4着以上の上位着順でした。
また前走の人気ですが、25頭中18頭が2番人気以上の上位人気でした。
その25頭の前走の人気の内訳は、1番人気が12頭、2番人気が6頭、4番人気が1頭、5番人気が1頭、8番人気が1頭、9番人気が1頭、10番人気が2頭、11番人気が1頭となっています。
その前走の着順は、25頭中18頭が3着以上(1着10頭、2着4頭、3着4頭)でした。
4着以下の7頭の内訳は、中止の1頭と、凱旋門賞10番人気7着、前走天皇賞(秋)4番人気5着、同じく2番人気8着、同じく9番人気9着、同じく10番人気11着、同じく1番人気10着となっています。
今回の日本馬の登録馬で、前走2番人気以上で3着以上、前々走5番人気以上で4着以上をクリアしているのは、アーモンドアイ、カレンブーケドール、コントレイル、デアリングタクトの4頭となっています。
そして、前々走を日本で走り、その人気が5番人気以上4着以上で、前走8番人気辺りから11番人気辺りだった登録馬は、今回はいません。


あとは全体的に見ていきます。
年齢は、連対馬では4歳馬が圧倒的に多く31頭が連対していました。
続いて5歳馬が18頭、3歳馬が16頭、あと、6歳馬が4頭、7歳馬が1頭となっていました。
3着馬では、4歳馬と5歳馬が各13頭、3歳馬が8頭、7歳馬が2頭となっています。


毛色では、連対馬は、鹿毛が37頭、黒鹿毛と栗毛が各13頭、芦毛が5頭、青鹿毛が2頭となっていました。
3着馬は、鹿毛が25頭、黒鹿毛が6頭、栗毛が4頭、芦毛が1頭となっています。


枠の出目では、連対馬は8枠が12頭、1枠が11頭、3枠が10頭、6枠、7枠が8頭、2枠、4枠、5枠が各7頭となっていました。
3着馬は、1枠と3枠と5枠と7枠と8枠が各5頭で最も多く、続いて4枠、6枠が各4頭、2枠が3頭となっています。


当日の1番人気の馬ですが、1着から3着の中に入った年は35年中23年となっていました。
特に96年以降23年(中山開催の02年は除く)では、99年4着(モンジュー)、11年6着(デインドリーム)、14年4着(ジェンティルドンナ)、19年11着(レイデオロ)となった以外の19年は1着から3着の中に入っていました。
その19年の内訳は、1着が7頭、2着が4頭、3着が8頭となっています。



以上ですが、今年のジャパンカップは、アーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトの3頭の対戦でかなり注目を浴びています。
今年の3歳牡馬、3歳牝馬の両無敗の3冠馬の対戦が早くも決まっていた上に、先週アーモンドアイが参戦が発表されてからは、その間のマイルCSを超えて、世間でもその話題で持ち切りになっています。
今年は、外国馬1頭の参戦は寂しいものの、例年になくかなり盛り上がりそうですね。
その3頭の強さを認めながらも、ともかくも、まず白紙にして、今年も同じく、上記のデータの臨戦過程の人気と着順をじっくり考察しながら、結論を出していきたいと思います。

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今日の1点勝負(11/23)の予想の結果 [競馬予想の結果]

東京9R 東村山特別
◎ 4 ウメタロウ     14番人気8着
〇13 コウソクスピード   1番人気1着

阪神9R 秋明菊賞
◎10 ピンクカメハメハ   7番人気6着
〇 6 ゴールドチャリス   6番人気5着

東京10R 晩秋ステークス
◎ 5 アイファーキングズ  5番人気2着 450円
〇 3 ヒロイックテイル   1番人気1着

阪神10R 猪名川特別
◎ 8 アイアンバローズ   3番人気3着
〇 4 サウンドレベッカ   1番人気6着

阪神11R 姫路ステークス
◎ 3 オーシャンズルーラ 10番人気15着
〇 9 ハッピーゴラッキー  3番人気 4着 
 

1勝で、100円換算にして、500円投資の450円の回収、トータルはマイナスでした。
またがんばります。


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第25回 東京スポーツ杯2歳ステークスの予想の結果 [競馬予想の結果]

第25回 東京スポーツ杯2歳ステークスの予想の結果

◎10 ジュンブルースカイ 3番人気3着
○ 3 ダノンザキッド   1番人気1着
▲ 7 ヴェローチェオロ  7番人気5着
△ 1 ドゥラヴェルデ   2番人気6着

 10番        単勝             1点
(10→3)→7,1 
3連単1着2着固定3着2頭流し 2点  
10)-7,1 3連複2頭軸2頭流し      2点          


計5点


とりあえず結果を。
直線、坂を駆け上がるところで抜けた1番人気ダノンザキッドがいい脚で伸びるのを後ろから付けて行った本命馬の3番人気ジュンブルースカイでした。
ゴール前、ジュンブルースカイが先頭に出ていたダノンザキッドを差し切ることを想定しましたがまだまだ力関係なのでしょうか、そこから案外でした。
ダノンザキッドが先頭、並んで伸びて来ていた5番人気タイトルホルダーが2番手、同じ脚色で3番手にジュンブルースカイが続き、そのままの順でゴールいたしました。
馬券は残念無念。
ダノンザッキッド、馬体重プラス24kgでしたが全然関係なかったですね。
ジャスタウェイ産駒、さて、これからどういう活躍を見せてくれるのでしょうか。
また、10頭中4頭も出ていた新種牡馬のドゥラメンテ産駒がそのうち2着、3着に入りました。
この産駒の今後も楽しみですね。
と、他人事のように回顧を書いている私は、実は落ち込んでいるのです
(-_-;)


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今日の1点勝負(11/23)の予想 [競馬予想]

東京9R 東村山特別
◎ 4 ウメタロウ
〇13 コウソクスピード

阪神9R 秋明菊賞
◎10 ピンクカメハメハ
〇 6 ゴールドチャリス

東京10R 晩秋ステークス
◎ 5 アイファーキングズ
〇 3 ヒロイックテイル

阪神10R 猪名川特別
◎ 8 アイアンバローズ
〇 4 サウンドレベッカ

阪神11R 姫路ステークス
◎ 3 オーシャンズルーラ
〇 9 ハッピーゴラッキー 
 

特別レースでのワイド1点勝負です。
トータル5倍以上取れれば勝ちです。
さてどうでしょうか。

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第25回 東京スポーツ杯2歳ステークスの予想 [競馬予想]

第25回 東京スポーツ杯2歳ステークスの予想

◎10 ジュンブルースカイ
○ 3 ダノンザキッド
▲ 7 ヴェローチェオロ
△ 1 ドゥラヴェルデ

 10番        単勝             1点
(10→3)→7,1 
3連単1着2着固定3着2頭流し 2点  
(3-10)-7,1 3連複2頭軸2頭流し      2点          


計5点


先日挙げたデータを基に検討しました。
勝負目は上記の通りです。
いろいろ予想言い訳はありますけれど省略します(^^ゞ
さて、どうでしょうか。


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今日の1点勝負(11/22)の予想の結果 [競馬予想の結果]

東京9R 赤松賞
◎10 シャドウエリス    3番人気4着
〇 5 アカイトリノムスメ  1番人気1着

阪神9R 甲東特別
◎ 2 ナンヨープランタン  3番人気3着
〇 8 スペードエース    1番人気6着

東京10R 南武特別
◎ 9 エンデュミオン    1番人気8着
〇10 ブラックマジック   3番人気1着

阪神10R 西宮ステークス
◎ 4 ヒートオンビート   1番人気4着
〇 1 スヴァルナ      4番人気5着

東京11R 霜月ステークス
◎11 メイショウテンスイ  1番人気 2着
〇13 ミッキーワイルド   2番人気12着   


阪神12R 妙見山特別 
◎10 リーピングリーズン 10番人気8着 
〇14 ドウドウキリシマ   3番人気2着 


全敗です。
またがんばります。


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第37回 マイルチャンピオンシップの予想の結果 [競馬予想の結果]

第37回 マイルチャンピオンシップの予想の結果

◎14 サウンドキアラ   7番人気10着
○17 サリオス      2番人気 5着
▲ 4 グランアレグリア  1番人気 1着
△ 7 アドマイヤマーズ  5番人気 3着

 14番        単勝、複勝           各1点
(14→17)→4, 
3連単1着2着固定3着2頭流し 2点  
(14-17)- 3連複2頭軸2頭流し      2点          


計6点


用事があって、リアルタイムで見られるかなと思いながら帰って来てテレビを付けると、「4番」の馬がアップされていました(^^;
そして、そのあと、4枠2頭の馬が見えていました(^^;
リアルタイムかビデオでも結果を知らずしてレースだけは楽しみたい私にとって、また、今日のレースに夢を見ていた私にとって、これは厳しい仕打ちでした(-_-;)

ビデオを見ましたが、結果を知っている中で、さらに負けている中で見るビデオは藻の悲しいものがありますね。
レースは直線で勝負が決まりました。
先行していた5番人気アドマイヤマーズが先頭に抜け出そうとしたと同時に、3番人気インディチャンプが外から、13番人気スカーレットカラーが内から伸びて来て、その3頭が並んで先頭に踊り出ました。
先にインディチャンプが先頭に出て、2番手で並ぶようにアドマイヤマーズ、スカーレットカラーが付いて、その後ろを前が壁になりながら付けたのが1番人気のグランアレグリアでした。
でも、グランアレグリアの鞍上、ルメール騎手は落ち着いていましたね。
ゴール前、スッと外のインディチャンプの外に出すと、そこから脚が違っていました。
一気に伸びて内の馬を差し切って先頭、見事G1を3連勝、4レース連続連対と、その強さを発揮いたしました。
続いてインディチャンプが2着、アドマイヤマーズが二の脚を使って伸びて3着、スカーレットカラーは4着となりました。
そして、後方から1番時計で伸びて来た2番人気のサリオスは5着でした。
本命馬の7番人気サウンドキアラは卒の無い競馬をしえちましたが、やはりこのレースはG1、直線、それなりには伸びているものの、この上がり時計では太刀打ちできなかったということですね。
ここ3年、桜花賞を含めて、阪神マイルのオープン以上のレースが、かなり荒れているか、かなり固いかの両極端の結果でしたので、どうしたものか悩んだのですが、ここは夢見て「荒れる」と結論して上記の目で勝負いたしました。
特に、この夏に代替で行われた阪神マイルの中京記念で3連単の配当300万円台が出たことが無謀な勝負に出たきっかけになりました。
無謀でしたね(^^;
悔しいですけどそれで勝負して負けたのですから仕方ないです。
それにしても、ルメール騎手、毎回毎回、G1、上手い騎乗しますね。
感服いたしました。


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今日の1点勝負(11/22)の予想 [競馬予想]

東京9R 赤松賞
◎10 シャドウエリス
〇 5 アカイトリノムスメ

阪神9R 甲東特別
◎ 2 ナンヨープランタン
〇 8 スペードエース

東京10R 南武特別
◎ 9 エンデュミオン
〇10 ブラックマジック

阪神10R 西宮ステークス
◎ 4 ヒートオンビート
〇 1 スヴァルナ

東京11R 霜月ステークス
◎11 メイショウテンスイ
〇13 ミッキーワイルド


阪神12R 妙見山特別 
◎10 リーピングリーズン
〇14 ドウドウキリシマ 


特別レースでのワイド1点勝負です。
トータル6倍以上取れれば勝ちです。
さてどうでしょうか。

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