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第66回 毎日杯のデータ [競馬データ]

リニューアルされて以降の07年から昨年18年までの12年間、外回りの1800m芝の施行で見ていきます。


まず人気の組み合わせを見てみますと、
07年は「1番人気-6番人気-4番人気」
08年は「6番人気-1番人気-11番人気」
09年は「1番人気-12番人気-2番人気」
10年は「3番人気-5番人気-2番人気」
11年は「2番人気-4番人気-1番人気」
12年は「1番人気-3番人気-7番人気」
13年は「1番人気-6番人気-3番人気」
14年は「5番人気-3番人気-4番人気」
15年は「7番人気-3番人気-1番人気」
16年は「1番人気-4番人気-2番人気」
17年は「2番人気-1番人気-7番人気」
18年は「1番人気-2番人気-3番人気」
となっていました。
1番人気は、12年中8年で連に絡み、12年中10年で3着以上に入っていました。
3着以上をはずした2頭は、10年の1番人気(単勝オッズ2.2倍)のルーラーシップで5着、14年1番人気(単勝オッズ3.7倍)のラングレーで4着でした。
ちなみに、ルーラーシップの父はミスタープロスペクター系のキングカメハメハ、ラングレーの父はサンデーサイレンス系のディープインパクトでした。
対して、3着以内に入った1番人気の9頭の父の内訳を見てみますと、サンデーサイレンス系が8頭(ディープインパクトが5頭、アグネスタキオン、アドマイヤボス、ダノンシャンティが各1頭)、ノーザンダンサー系が1頭(チーフベアハート)となっています。
ちなみにそれ以前の1番人気は、92年以降、95年の京都開催を除く過去14年で9連対とこちらもまずまずの結果でした。
基本的には1番人気ががんばっているレースと言えるかと思います。


次に毛色ですが、(各12頭中)
1着馬は、鹿毛が5頭、黒鹿毛が4頭、栗毛、青鹿毛、芦毛が各1頭となっていました。
2着馬は、鹿毛が5頭、黒鹿毛が3頭、栗毛と青鹿毛が各2頭となっていました。
3着馬は、鹿毛が6頭、栗毛が3頭、黒鹿毛が2頭、芦毛が1頭となっています。


次に血統ですが、まず連対馬24頭の父では、ヘイルトゥリーズン系が18頭(ディープインパクトが7頭、アグネスタキオンが3頭、タニノギムレット、アドマイヤボス、フジキセキ、ダイワメジャー、ブラックタイド、スクリーンヒーロー、ダノンシャンティ、ハーツクライが各1頭)、あとミスタープロスペクター系が4頭(キングカメハメハが3頭、ベルグラヴィアが1頭)、ノーザンダンサー系が2頭(チーフベアハート、ハービンジャーとなっていました。
母の父(BMS)では、ノーザンダンサー系が11頭(ヴァイスリージェント系が3頭、サドラーズウェルズ系とダンチヒ系が各2頭、ノーザンテースト、ストームバード系、フェアリーキング系、リファール系が各1頭)、ナスルーラ系が5頭(グレイソブリン系(トニービン)2頭、ネヴァーベンド系、レッドゴッド系、ボールドルーラ系が各1頭)、ミスタープロスペクター系が4頭、サンデーサイレンスが2頭、グラスワンダーとプリンスローズ系が各1頭となっていました。

3着馬12頭では、父は、ヘイルトゥリーズン系が10頭(ディープインパクトが4頭、アグネスタキオンが2頭、シンボリクリスエス、マンハッタンカフェ、ダイワメジャー、ステイゴールドが各1頭)、ミスタープロスペクター系が2頭となっていました。
BMSは、ミスタープロスペクター系が6頭、ノーザンダンサー系(リファール系、サドラーズウェルズ系、ニジンスキー系、ヴァイスリージェント系)が4頭、ナスルーラ系(グレイソブリン系)、ヘイルトゥリーズン系(ディープインパクト)が各1頭となっていました。
1着馬から3着馬計36頭で見てみますと、全体的にヘイルトゥリーズン系絡み(父が28頭、BMSが4頭)と、BMSでノーザンダンサー系(15頭)が目立っています。


それから臨戦過程での前走ですが、1着馬は12頭中11頭が前走重賞となっていました。
内訳は、07年はきさらぎ賞(2番人気2着)、08年、09年はアーリントンC(10番人気3着、1番人気4着)、10年は共同通信杯(2番人気2着)、11年はシンザン記念(7番人気1着)、12年はきさらぎ賞(4番人気2着)、13年は弥生賞(3番人気5着)、14年、15年、16年は共同通信杯(7番人気4着、8番人気4着、2番人気6着)、17年はシンザン記念(2番人気6着)となっています。
残り1頭(18年のブラックワンピース)の前走は、500万下特別(2400m芝)2番人気1着となっています。

2着馬の前走では12頭中6頭が勝っていました。
11頭の内訳ですが、
07年は500万下特別1番人気1着
08年は新馬戦3番人気1着
09年は地方の特別レース(1600mダート)1番人気1着
10年は500万特別2番人気1着
11年はきさらぎ賞4番人気6着
12年は500万下特別1番人気1着
13年は500万下戦1番人気2着(1600mダート)
14年はアーリントンC2番人気7着
15年は500万下特別2番人気2着
16年はアーリントンC1番人気5着
17年はきさらぎ賞1番人気2着
18年は500万下特別1番人気1着
となっています。

3着馬の前走では12年中6年で勝っていました。
内訳は、
07年はオープン特別のすみれS1番人気7着
08年は未勝利戦(1800mダート)2番人気1着
09年は500万下条件戦1番人気1着
10年はオープン特別の野路菊S1番人気1着
11年は500万下特別1番人気1着
12年は500万下特別4番人気2着
13年は弥生賞9番人気10着
14年は500万下特別3番人気1着
15年は共同通信杯4番人気3着
16年は弥生賞4番人気4着
17年はオープン特別のすみれS1番人気3着
18年は500万下条件戦2番人気1着
となっています。


枠の出目ですが、順に挙げていきますと、
07年は「6枠-5枠-4枠」
08年は「2枠-3枠-4枠」
09年は「8枠-7枠-7枠」
10年は「4枠-6枠-7枠」
11年は「3枠-2枠-7枠」
12年は「5枠-7枠-4枠」
13年は「5枠-4枠-4枠」
14年は「1枠-2枠-8枠」
15年は「5枠-5枠-8枠」
16年は「8枠-2枠-5枠」
17年は「3枠-1枠-6枠」
18年は「1枠-5枠-3枠」
となっていました。

これだけではさすがに傾向はつかみにくいですが、偶然でしょうか、07年から13年までの3着は「4枠」か「7枠」のどちらかにとなっていました。(ただ、14年では4着が7枠、5着が4枠でしたが、15年以降の4枠、7枠は、1頭のみ4着になった以外はすべて掲示板を外しています。)


以上ですが、今年もとりあえずは、1番人気の取捨選択からですね。
1番人気馬は、過去12年中8年で連対、3着2頭、4着、5着各1頭とすべて掲示板に載っていますので、信頼は出来ると思いますが、4着、5着では負けですから、ここでの取捨選択が難しいところですね。
あとは、なかなか上記のデータでは傾向はつかみにくいので、一つ一つ丁寧に検証しながら結論を出していこうと思います。

タグ:毎日杯
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