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第10回 レパードステークスのデータ [競馬データ]

09年に新設された重賞で、今回で10回目になります。

その09年から昨年17年までの過去9年間、連対馬18頭、3着馬9頭から見ていきます。


まず父の血統ですが、連対馬では、ヘイルトゥリーズン系が10頭(そのうちサンデーサイレンス系が8頭《ネオユニヴァースが2頭、フジキセキ、ディープインパクト、ゼンノロブロイ、アドマイヤオーラ、アドマイヤマックス、ゴールドアリュールが各1頭》、あとサンデーサイレンス系と同じヘイロー系のローズインメイ、ロベルト系グラスワンダー系のスクリーンヒーロー)、ノーザンダンサー系が3頭(ヴァイスリージェント系が2頭、ストームバード系が1頭)、ミスタープロスペクター系が2頭(キングカメハメハ2頭)、ナスルーラ系が2頭(ボールドルーラ系2頭)、あと、ワイルドラッシュが1頭となっています。
3着馬では、ヘイルトゥリーズン系が4頭(サンデーサイレンス系が3頭《ゴールドアリュールが2頭、ディープスカイ》、ロベルト系のシンボリクリスエスが1頭)、ミスタープロスペクター系が3頭(キングカメハメハが2頭、エンパイアメーカーが1頭)、ヘニーヒューズ(ノーザンダンサー系ストームバード系)、バーナーデイニ(ナスルーラ系ボールドルーラ系)が各1頭となっています。

BMS(母の父)は、連対馬では、ノーザンダンサー系が6頭(ヴァイスリージェント系が3頭、ヌレイエフ、ホワイトマズル、エリシオが各1頭)、ナスルーラ系が4頭(グレイソブリン系、レッドゴッド系が各2頭)、ミスタープロスペクター系が3頭、ヘイルトゥリーズン系も3頭(サンデーサイレンス系のバブルガムフェロー、ロベルト系のブライアンズタイム、シンボリクリスエス)、リボー、リンドシェーバー(アリダー系)が各1頭となっています。
3着馬では、ミスタープロスペクター系が5頭、サンデーサイレンスが2頭、ノーザンダンサー系も2頭(ディキシーランドバンド、サドラーズウェルズ系のカーネギー)となっています。
通して見てみますと、父かBMSでノーザンダンサー系が絡んでいる馬が、16年を除いて、1頭ないし2頭、3着以内に入っていまいした。
同じくミスタープロスペクター系が絡んでいる馬が、11年と17年を除いて1頭ないし2頭、3着以内に入っていました。


前走のレースですが、1着から3着まで計27頭で見てみますと、まず前走大井のG1「ジャパンダートダービー」を走った馬は9頭、毎年1頭、3着以内に入っていました。(1着4頭、2着2頭、3着2頭)
その前走ジャパンダートダービーの人気着順を順に挙げていきますと、1番人気6着、4番人気4着、4番人気2着、6番人気5着、5番人気3着、3番人気5着、1番人気2着、3番人気2着、6番人気8着となっています。
その9頭の前々走の着順ですが、3着以上に入っていました。(1着5頭、2着2頭、3着2頭)
今回の出走馬で前走ジャパンダートダービーを走った馬は、3番人気3着だったグレートタイム(前々走2着)、2番人気6着だったドンフォルティス(前々走1着)の2頭となっています。
同じく
前走1000万下戦を走った馬も9頭となっています。
着順は、1着が7頭、2着が1頭、3着が1頭となっていました。
今回の出走馬で、前走1000万下戦で3着以上となった馬は、アルクトス(前走1着)、イダペガサス(前走2着)、プロスパラスデイズ(前走1着)の3頭となっています。
残り9頭ですが、地方の重賞及びオープン戦が3頭(1番人気1着が2頭、3番人気4着が1頭)、重賞のユニコーンSが2頭(1番人気12着、3番人気3着)、500万下戦も2頭(1番人気1着、2番人気1着)、海外(UAEダービー2番人気2着)、芝のオープン特別(4番人気8着)が各1頭となっていました。
これに該当する出走馬は、前走地方のオープン戦で1番人気1着だったバクハツ、前走ユニコーンSで3番人気以上だった2番人気9着のグリム、前走1000万下戦で連対していたアルクトス、イダペガサス、プロスパラスデイズの3頭、前走500万下戦で2番人気以上だったアドマイヤビクター、オノリスの2頭といったところが過去の傾向から該当します。


人気面では、同じく3着以上で見てみますと、1番人気は9年中9年すべて3着以内に入っていました。(1着5頭、2着1頭、3着は3頭)

続いて2番人気は5頭(1着3頭、2着、3着各1頭)、3番人気も3頭(いずれも2着)、4番人気は1頭(2着)、5番人気はなし、6番人気は2頭(2着、3着)、7番人気は2頭(いずれも3着)、8番人気はなし、9番人気は1頭(3着)、10番人気はなし、11番人気が2頭(1着、3着)、12番人気が2頭(2着、3着)となっています。


枠番の出目は、連対馬で1番多かったのは3枠と5枠と7枠で各4頭、続いて4枠の3頭、あと、2枠と6枠と8枠が各1頭で、1枠はまだ連対馬は出ていません。
3着馬では、3枠と6枠が各2頭、あと1枠、2枠、4枠、5枠、7枠が各1頭となっています。


毛色ですが、連対馬では、鹿毛馬が10頭と最も多く、続いて栗毛馬が5頭、黒鹿毛が2頭、青鹿毛が1頭となっています。

3着馬では、栗毛馬と黒鹿毛馬が各3頭、芦毛馬が2頭、鹿毛馬が1頭となっていました。


以上ですが、昨年はまさかの「11番人気-12番人気」で連対が決まり(3着は1番人気)、馬連の配当が9万円台、3連単の配当が80万円台と大荒れとなったので、今年はさらに難解さが増した気がいたします。
とりあえずは、
毎年3着以内に入り続けている前走ジャパンダートダービーを走った馬と毎年同じく3着以内に入り続けている1番人気馬の取捨選択からですね。
その上で、上記のデータを基に検討を重ねて結論を出していきたいと思います。

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