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データからのつぶやき いい時代になった [競馬雑感]

最近特に思うことは、競馬データの収集、検索がすごく便利になったということですね。
netkeibaやヤフー競馬、niftyなど、また、JRAや個人的に作っているホームページにもすごくお世話になっています。
かつては、競馬新聞や週刊競馬ブック、競馬四季報、競馬専門の本などで調べまくってよくExcelに放り込んだもんです。
その中には、後で間違いに気が付いて一人赤面してしまったデータも結構ありました(^_^;)
本当にいい時代になりましたね。
でも、昔は、それはそれでいい時代だったなあと思っている今日この頃なのです。

データからのつぶやき 秋華賞の言い訳回顧 [競馬雑感]

「3度あるということは4度もあるということ」ですね。
今回の私の馬券の敗因のほとんどはこの言葉に尽きます。
でも、将来もうないでしょう。
さて、「4度あることは5度もある」でしょうか。
すでにエリザベス女王杯への戦いは始まっています^^;

データからのつぶやき 第17回秋華賞とローズステークス3着馬 [競馬雑感]

今回の秋華賞の中で一番悩む二者択一は、「果たして4戦連続で同じ連対の組み合わせ、それも1着2着の順番が同じということが起こるかどうか」ではないでしょうか。
言わずと知れたことで、桜花賞、オークス、ローズステークスと3戦連続で1着ジェンティルドンナ、2着ヴィルシーナが続いているわけですが、では続いて秋華賞も・・・となると、いや4戦連続はないだろうという考えが頭をもたげてもおかしくないと思うのです。
でも、客観的に過去その3戦を見る限りでは、もう一度起こってもおかしくないとも思ってしまうのです。
しかしながら、ここは二者択一の4戦連続はない方を取って、ジェンティルドンナが3冠牝馬を取ると仮定して考えることにいたしましょう。
では、「2着」にどの馬が来るのか。
過去3冠牝馬を取った3頭ですが、86年のメジロラモーヌ、03年のスティルインラヴ、10年のアパパネの、それぞれの桜花賞、オークス、ローズステークス、秋華賞(メジロラモーヌはエリザベス女王杯)の2着馬はすべて違う馬でした。(アパパネのオークスは1着同着)
その3頭の秋華賞での2着馬の共通点として、前走ローズステークスで3着以内(1着2頭、3着1頭)に入っていました。
ということは、もしヴィルシーナがないと仮定するならば、ローズステークス3番人気3着のラスヴェンチュラスが2着に入る公算が強いということになります。
過去のローズステークス3着馬を見てみますと、秋華賞が始まった後の16頭中15頭が秋華賞に出走し、そのうち1着が2頭(99年ブゼンキャンドル、04年スイープトウショウ)、2着も2頭(07年レインダンス、11年キョウワジャンヌ)、3着も2頭(00年トーワトレジャー、06年フサイチパンドラ)となっていました。
連対率にして26.6%、複勝率にして40%となっています。
また、掲示板に載ったのは10頭と66.6%にもなっていました。
とりあえず、ラスベンチュラスは善戦を期待できそうです。

と、またありえそうなデータを書き込んでしまいましたが、こういうことを書くたびに、あざ笑うかのように裏目に出てお笑いになることが何度あったことか・・・
でも、レース前はこうしてああだこうだ考えるのがやっぱり楽しいですね。
できたら思い通りに事が運んでくれれば言うことはないのですが。。。
たぶんそれは難しいでしょうね。
でもとりあえずラスヴェンチュラスには個人的には重い印を付けようと思っています。


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データからのつぶやき 第63回毎日王冠と単勝オッズ二桁の馬 [競馬雑感]

昨年もつぶやきましたがホントに難儀なレースです。
クリアな予想をして自信を持って結論を出したとしても、裏をかかれて大敗してしまうということもしばしばです。
それで昨年も書いたのですが、結構3着以内に単勝オッズ2桁の馬が絡んでいるので、いっそうのこと、思い切って単勝オッズ二桁の馬を中心に予想を立てて結論を出した方がまだマシではないかと思ったりもいたしました。
でも、オッズは水物ですので、微妙に変化していきますので、これはこれで苦労しますが。。。
とりあえず、東京競馬場改装後の03年以降、昨年11年までの9年間の、3着以内に入った単勝二桁以上のオッズだった馬の頭数を挙げておきたいと思います。

03年 2頭(ともに10倍台)
04年 0頭
05年 2頭(10倍台1頭、70倍台1頭)
06年 1頭(10倍台)
07年 2頭(10倍台1頭、40倍台1頭)
08年 1頭(10倍台)
09年 2頭(10倍台1頭、110倍台1頭)
10年 3頭(いずれも10倍台)
11年 1頭(10倍台)

こう見ていくとポイントは単勝オッズ10倍台の馬のようですね。
でもどのレースでも言えますけど、10倍台の馬は1桁台と同じくらい結構いるのでこれはこれで絞るのに苦労しそうです。
ともかく、この難儀なレースを解くために、藁をもつかむ思いで、このデータを今年も参考にしていこうと思っています。

タグ:毎日王冠
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データからのつぶやき 第47回デイリー杯2歳ステークスと未勝利戦経験馬 [競馬雑感]

こちらも昨年とまったく同じ内容で書きます。
データのところで書きましたが、04年から一転して、一昨年の10年までの毎年、未勝利戦経験馬が3着以内に入っていました。
しかし昨年の11年は1頭も3着以内に入りませんでした。
しかしながら、全体の出走馬12頭に対して未勝利戦経験馬の出走数が2頭ではやはり少なかったというべきでしょうね。
さて、今年の出走馬12頭では6頭が未勝利戦経験馬として出走しています。
ちなみに、ここで未勝利戦経験馬が3着以内に入り始めた04年以降のデータを挙げておきたいと思います。
全体の出走数、未勝利戦経験馬の出走数、その中で3着以内に入った頭数(その人気)の
順に挙げていきます。

04年は、13頭、7頭、2頭(9番人気、7番人気)
05年は、11頭、4頭、1頭(4番人気)
06年は、13頭、9頭、1頭(5番人気)
07年は、13頭、10頭、2頭(3番人気、7番人気)

08年は、12頭、6頭、3頭(3番人気、1番人気、8番人気)
09年は、13頭、6頭、2頭(1番人気、5番人気)
10年は、12頭、7頭、2頭(5番人気、2番人気)
11年は、12頭、2頭、0頭


となっています。ということで、
12年は、12頭、6頭、?頭 という構図になりますね。
今年は
悩みますね。

ともかく、過去の3着以内に入った未勝利経験馬と今年のその6頭の未勝利経験馬と比較しながら検討し結論を出していこうと思っています。


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データからのつぶやき スプリンターズステークスで連続して3着以内に入った馬 [競馬雑感]

もしかしたらどーでもいいデータかも知れませんし、さらに惑わされてしまうデータかも知れません。
また、恐らく私がこのように書くからにはすでにどこかで紹介されているデータかも知れません。
という前置きは置いておくとしまして、今回昨年の1着馬カレンチャン、2着馬パドトロワ、3着馬エーシンヴァーゴウの3頭とも出走することになりましたので、過去において連続で3着以内に入った馬をまずは挙げて、この3頭は今年はどうなのかを推測していこうと思います。
91年以降22年間です。

ナルシスノワール 91年2着→92年3着
ニシノフラワー 92年1着→93年3着
ヤマニンゼファー 92年2着→93年2着
サクラバクシンオー 93年1着→94年1着
ビコーペガサス 94年2着→95年2着
タイキシャトル 97年1着→98年3着
ブラックホーク 99年1着→00年3着
アグネスワールド 99年2着→00年2着
ダイタクヤマト 00年1着→01年3着
ビリーヴ 02年1着→03年2着
デュランダル 03年1着→04年2着→05年2着
ビービーガルダン 08年3着→09年2着

以上12頭います。
その12頭をもう少し詳しく見ていきますと、まず2連覇したのはサクラバクシンオー1頭、3年連続3着以内に入ったのはデュランダル1頭となっています。
さらに見ていきますと、2頭が同時に2年連続3着以内に入ったのは、「ニシノフラワーとヤマニンゼファー」と「ブラックホークとアグネスワールド」の2回となっています。
一応、今年も2頭同時に昨年に続いて3着以内に入る可能性はありますが、確率的に低いようにも感じます。
しかしながら、過去に3頭とも2年連続出たのは2回と少なく、そのうち1回は上記で挙げたように2頭連続で3着以内に入っています。

99年→00年
ブラックホーク 1着→3着
アグネスワールド 2着→2着
キングヘイロー 3着→7着

04年→05年
カルストンライトオー 1着→10着
デュランダル 2着→2着
ケープオブグッドホープ 3着→11着

というようにむしろ最低でも1頭は連続して入るような気もいたします。

さて、上記の12頭の共通点を探してみましょう。
その各馬の2年目の前走の着順はどうであったのか見てみますと、ニシノフラワー(前走マイルCS13着)、ナルシスノワール(前走札幌記念11着)、ビコーペガサス(前走マイルCS4着)、デュランダルの3年目(前走香港のG1 5着)の4頭を除く8頭の前走はいずれも連対していました。(1着5頭、2着3頭)
この中でナルシスノワールを除く3頭の前走はG1レースでしたので、これらを例外ととらえるならば(この3頭の前々走はそれぞれG2で3着、G2で2着、G1で1着)、過去で前走で大きく負けていたのはナルシスノワールただ1頭ということになります。
また、デュランダルの2年目での前走は2着でした。
今回カレンチャンの前走はセントウルS4着、パドトロワの前走はキーンランドC1着、エーシンヴァーゴウはセントウルS6着ということで、この中ではパドトロワが1番連続して3着以内に入る確率が高いことになり、その他の2頭は前走がG2のセントウルSでしたのでその点がどうかということになります。
あくまで過去のデータからでの推測ですが。

それから、連続ではなく1年置いて3着以内に復帰したのは2頭いました。

アドマイヤマックス 03年3着→05年3着
キンシャサノキセキ 08年2着→10年2着

この2頭の2回目の時の前走の着順はそれぞれ12着(G1)と1着でした。
今回、一昨年(10年)3着のサンカルロが出てきますが、今回の前走はセントウルS14着でした。
過去から見ると厳しいように見えるのですがどうでしょう。

ということで、正直私自身がすでに惑わされつつあります。
まるで鬼の首を取ったようなデータですが、過去に何度これでひどい目にあったことか^^;
ともかく人気とオッズが出てから総合的に考えていきたいと思います。


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競馬データからのつぶやき ローズステークス ジェンティルドンナの取捨選択 [競馬雑感]

「ローズステークスではオークス優勝馬が3着以内に来ていない」
今年も昨年までと同じく、ひつこくこのデータに触れていきたいと思います。
一昨年、このデータにこだわって圧倒的1番人気のその年のオークス優勝馬アパパネを消して勝負しましたが、先日のローズステークスのデータの最後に書いた「果敢にアパパネをはずした」ほどでは正直なかったです。
終わってからは何とでも言えますので誇張して書いてしまいましたが、やっぱり当時はレース前は回りから嘲笑されるし、勇気があるなと言われるし、自分自身も無茶やと思っておりました。
結局お笑い覚悟で勝負して結果4着となった時は、正直勝ち誇った気持ちにはなれず、またはずしたにもかかわらず馬券は惨敗ということも手伝って暗澹たる気持ちになったのを覚えています。
その後の秋華賞では一転アパパネを本命にして勝負し、何とか馬連を取った時はちょっとだけ心が癒されました。
それほどいわゆる絶対的な馬をはずして勝負するのは気持ち的にも嫌なものですね。
そして、またまたそれがやって来ました。
昨年のオークス優勝馬エリンコートをはずした時は、申し訳ないですがそれほど悩まなかったです。
でも今年、アパパネと同じく桜花賞、オークスと連覇し、4頭目の牝馬3冠がかかっているジェンティルドンナが出走して来ました。
またまた今はあの時のアパパネの取捨選択の時と同じ悩みの真っ只中に入ってしまいました。
冒頭のデータがあるからまたはずすよ。と軽々しく言えません。
たぶん、また「はずす」という言葉を使ったら、嘲笑や「マジか」という驚きなどで迎えられるでしょうね。
また恐らく、はずす時は、また「お笑い覚悟」という言葉を使うでしょうね。

さて、過去に何度か書きましたし、すでにこのデータを広く知られていますが、改めてもう一度客観的にこのデータを具体的に書いておきます。
冒頭に「来ていない」という言葉を使いましたが、この来ていないというのは私が範囲として決めた期間でのことで、実際は1頭来ています。
第1回から昨年29回までのローズステークスすべてから見てみると、オークス優勝馬が直行でローズステークスに挑んだ馬は8頭いて、その中でただ1頭、86年当時初めての牝馬3冠馬(桜花賞、オークス、エリザベス女王杯)となったメジロラモーヌがこのローズステークスで優勝しています。
過去29回で他にオークスから直行でローズステークスを走って3着以内に入ったのは1頭もおらず、オークス1着馬が直で行ったローズステークスで3着以内に入ったのはこのメジロラモーヌ1頭のみとなっています。
その3着をはずした中には、メジロラモーヌの後を継いで牝馬3冠(桜花賞、オークス、秋華賞)となった2頭、03年のスティルインラブ(ローズステークスでは5着)、10年のアパパネ(同じく4着)も含まれています。
オークスとローズステークスの間に1走をはさんで挑んだ馬としても、全部で5頭いますが、その翌年87年で、神戸新聞杯(1着)をはさんだマックスビューティ(ローズステークス1着)1頭しかいません。

さて今年、桜花賞、オークスと2連覇を果たしたジェンティルドンナはそのメジロラモーヌ以来26年ぶりに3着以内に入ることができるのでしょうか。
はたまた、今年も4着、5着辺りに沈むのでしょうか。
この「取捨選択」「二者択一」、ものすごく難しいですね。
いや、もしかしたら難しく考えているのは私だけでしょうか。


(第1回から昨年までのオークス優勝馬のローズステークス直行馬の成績)
オークスの人気着順→ローズステークスの人気着順→秋華賞(エリザベス女王杯)の人気着順

85年ノアノハコブネ 21番人気1着→5番人気11着→11番人気12着
86年メジロラモーヌ 1番人気1着→1番人気1着→1番人気1着
00年シルクプリマドンナ 1番人気1着→1番人気4着→1番人気10着
03年スティルインラブ 2番人気1着→1番人気5着→2番人気1着
04年ダイワエルシエロ 6番人気1着→1番人気7着→不出走
08年トールポピー 4番人気1着→2番人気6着→1番人気10着
10年アパパネ 1番人気1着→1番人気4着→1番人気1着
11年エリンコート 7番人気1着→3番人気10着→5番人気10着
12年ジェンティルドンナ 3番人気1着→???





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データからのつぶやき 宝塚記念に複数回出走した馬 [競馬雑感]

表題の通り、宝塚記念に連続や数年を隔ててなど複数回出走した馬は結構います。
その中で、1度や2度(3度以上は今のところなし)連対の経験のある馬は、91年以降京都開催も含めての20年で17頭いました。
その17頭の中で2度連対経験のあった馬は6頭。
その内訳は、メジロマックイーン(91年1番人気2着、93年1番人気1着)、テイエムオペラオー(00年1番人気1着、01年1番人気2着)、メイショウドトウ(00年6番人気2着、01年2番人気1着)、ツルマルボーイ(02年4番人気2着、03年8番人気2着)、メイショウサムソン(07年2番人気2着、08年1番人気2着)、ブエナビスタ(10年1番人気2着、11年1番人気2着)となっていて、すべて2年連続となっています。
この6頭の共通点ですが、宝塚記念で連対した時の前走はすべて天皇賞(春)か金鯱賞かヴィクトリアマイルの3つのレースのどれかで連対していました。
さて昨年宝塚記念を制覇したアーネストリーは今年はどうでしょう。
ちなみにアーネストリーの昨年の宝塚記念の前走は金鯱賞3番人気3着、今年の前走は鳴尾記念3番人気5着となっています。
ただ、この共通点には若干強引なところがある気もしますが。

それから、残りの11頭を見てみますと、その中で、前年に宝塚記念を走って連対をはずし、続く2年目にも宝塚記念を走って初めて連対を果たしたのは4頭いました。
つまりあと残る7頭はすべて初めて宝塚記念を出走した時に連対を果たし、その後再び走った宝塚記念(2回目の宝塚記念は8頭すべて翌年)では連対をはずしていた(3着をもはずしていて最高着順は4着(3頭))ことになります。
ただ、今回のアーネストリーは連対したのが初めての宝塚記念での出走ではなかったので、この7頭の中には当てはまりません。
さて、2年目に宝塚記念で連対を果たした4頭ですが、その内訳は、アイルトンシンボリ(93年5番人気5着、94年8番人気2着、95年12番人気5着)、タップダンスシチー(03年4番人気3着、04年1番人気1着、05年1番人気7着)、サクラメガワンダー(08年12番人気4着、09年3番人気2着)、アーネストリー(10年3番人気3着、11年6番人気1着)となっています。
この4頭に共通することは、連対をはずした初めての宝塚記念では、すべて掲示板(3着、4着、5着)に載っていたことでした。
今回の出走馬では、昨年3番人気3着だったエイシンフラッシュ、2番人気5着だったルーラーシップが2年連続で出走しています。
もちろん、掲示板(3着、4着、5着)に載って翌年は掲示板をもはずした馬も過去にはいますが、2年連続で出走して連対のある可能性があるのはこの2頭ということになります。
そういう意味では、昨年11着のビートブラック、13着のトゥザグローリーは厳しいということになりますが実際のところどうなるでしょうか。
ちなみに、宝塚記念で掲示板をはずし、その翌年あるいは数年後3着になったのは2頭います。
その内訳は、バランスオブゲーム(03年11番人気11着、06年9番人気3着)、インティライミ(07年9番人気7着、08年11番人気3着、09年10番人気12着)となっています。
その宝塚記念で最高着順として3着を経験した馬ですが、9頭いました。
その9頭のうち2回目の宝塚記念で3着になったのは、先ほど挙げた2頭と、オースミロッチ(92年12番人気4着、93年10番人気3着)、ゼンノロブロイ(04年2番人気4着、05年2番人気3着)の2頭を含めて計4頭となっていました。
あと5頭は初めての出走で3着を記録したことになります。

ということで、また悩みのタネを増やすようなデータを書かせていただきました。
本当に悩みますなあ・・・
タグ:宝塚記念
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データからのつぶやき 天皇賞(春)の1番人気馬と宝塚記念 [競馬雑感]

データのところで、92年以降前走天皇賞(春)で掲示板をはずした馬の宝塚記念での連対はなく、3着にかろうじて1頭いるという、天皇賞(春)で1番人気11着と敗れたオルフェーヴルにとっては厳しいデータを書きました。
ここは悩むところですが、所詮は机上での論理、今回も恐らく1番人気に支持されるほどの期待を持たれるものと思いますので、ここはこのデータのみでははずせないところですね。

では、天皇賞(春)での1番人気馬の宝塚記念での成績はどうでしょう。
92年以降、天皇賞(春)での1番人気馬20頭中、次走で宝塚記念を走ったのは京都開催も含めて12頭いました。
その宝塚記念での着順は、1着が3頭、2着、3着が各2頭、4着、5着、6着が各1頭、あと10着、13着でした。
勝率は25%、連対率が約42%、複勝率が約58%となっています。
細かく見てみますと、まず10着、13着と敗れた2頭(10年フォゲッタブル、11年トゥザグローリー)のその天皇賞(春)での着順はそれぞれ6着、13着、宝塚記念でのそれぞれの人気は6番人気、4番人気となっていました。
それから、4着(05年リンカーン)、5着(08年アサクサキングス)、6着(03年ダイタクバートラム)の同じくその天皇賞(春)での着順は、それぞれ6着、3着、3着、宝塚記念でのそれぞれの人気は4番人気、4番人気、5番人気でした。
そして3着馬2頭(05年エアダブリン、04年リンカーン)の天皇賞(春)での着順はそれぞれ5着、13着、宝塚記念でのそれぞれの人気は6番人気、3番人気でした。
さて連対馬、1着馬3頭(04年ビワハヤヒデ、00年テイエムオペラオー、06年ディープインパクト)、2着馬2頭(99年スペシャルウイーク、01年テイエムオペラオー)の計5頭の天皇賞(春)での着順はすべて1着、宝塚記念の人気はすべて1番人気となっていました。
これをオルフェーヴルに当てはめてみると、やはり天皇賞(春)での11着という着順がネックですが、もし宝塚記念で1番人気になることがあれば、それだけクローズアップすると連対できる可能性が大だということになります。
また、万が一2番人気、3番人気であっても3着の可能性があるということになります。
これらはあくまで机上の論理ですが。。。
ということで、どうしてもあれだけがんばっていたオルフェーヴルを、机上の論理の上でも浮上させたく思いまして、こんなデータを書いてみました。
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「や」「す」「だ」記念の結果 [競馬雑感]

もう終わってしまったことですし、どちらかと言えばどーでもいいことなので、このまま結果を書かずにまた来年に改めて書こうと思っていました。
でも、結果があまりにも出来過ぎとなってしまったため、来年への申し送り事項として記しておきたいと思います。
結論から言えば、1着、2着、3着とも馬名に「す」が付く馬が占め、さらに4着にも「だ」が付く馬が来てしまいました。
84年以降今年までの29年間、「や」「す」「だ」が付いた馬が連を占めたのは、84年、91年、93年、94年、02年、10年、そして今年12年の計7年。
そのうち3着にも付いた馬が来たのは、94年、10年、そして今年12年の3年。
そして、4着まで占めたのは今年が初となりました。
でも、今年18頭中該当馬が半分の9頭もいましたので、確率が高かったからこうなったと言われてしまっても仕方ないのですけどね。
それでも、1着から3着まで該当馬が占めると確信して、その9頭全部あるいはその中から何頭か選んでマルチやフォーメーションまどで3連単を買っていたら46万8千600円という高配当を得られたか、もしくは得られた確率が高かったということには違いないですね。
けれども、これは完全な結果論ですし、たとえ確信していたとしても、事前ではそんなにたくさんの点数は買えないものだとやっぱり思います。
要は、いまだからこそ言えるという話ですね。
ただ、私自身、先週思い出したようにこのデータ(?)を「競馬雑感」として書いたことは、やっぱり意味があったんだなあと思い、そういうわけで、ちょっと反省を込めて結果をこのように記させていただきました。


タグ:安田記念
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「や」「す」「だ」記念 [競馬雑感]

前にここでも記したことがありますが、20年くらい前の競馬関連のあるデータ本に、安田記念は「や」「す」「だ」の付く馬を狙えと大真面目に書いてありました。
他のG1レースは、それなりに科学的に(?)書いてあったのと比べてこの安田記念だけは、このようにどこかまゆつばもののデータでありました。
でも、実際84年以降で取り上げて見ますと、その当時、11年連続で片方か両方で連対していました。
思い出すのは93年のこと。
その安田記念の日は職場関係で山の中でバーベキューをしていました。
その時、誰かがワンセグのような小さいテレビを持ってきていて、私も含めて一部の競馬ファンの人達でその実況を見ていました。
当時は映りも悪く、ちゃんと見れなかったことを覚えています。
でも、その時の1着がヤマニンゼファー、2着が人気薄のイクノディクタスで決着したのがわかった時はみんな驚嘆の声を上げ、馬連の配当が6万台となったことがわかった時もまた驚嘆の声があがりました。
その時、私はポツリ、思い出したように「や」と「す」が付いているとつぶやいてしまいました。
たぶん、どこかでこのデータを馬鹿にしていたのでしょう。それまでは忘れていたのに、終わってから改めて気が付いてしまったのです。
そして翌年の94年、このデータが頭にあったのか、この時はノースフライト本命で行ってましたので、相手には「だ」のつくトーワダーリンも入れておりました。
これが功を奏したと今でも思っております。
ところが、その翌年以降はこのデータにまつわる記憶がまったくありません。
たぶん、しっぺ返しを含めてこのデータで手痛い目にあって、そのまま意識から消えてしまったようです。
実際、先ほど書きましたように、84年から94年まで11年連続で片方か両方で連に絡み、その連対馬22頭中該当馬が15頭も連対していたのですが、95年では連対できず、それ以降の01年までは、同じく97年、00年、01年で連にも絡みませんでした。
その95年から01年までの7年間、連対馬14頭では、該当馬は3頭のみと散々でした。
たぶん、それ以前は出来過ぎだったのでしょう。
やっぱり「まゆつばもの」のデータにしか過ぎなかったと思ってしまって記憶から消えてしまったようです。
でも、02年に連対馬2頭とも絡んでから以降昨年までの10年間は、06年以外の9年間で片方か両方で絡んでいました。(両方が2年、片方が7年)
その10年間、連対馬20頭中該当馬は11頭。
ひと頃に比べるとまだまだですけど、結構絡んでいたことがわかります。
確かに「まゆつばもの」のデータではありますけど、ちょっとは気に止めておきたいデータでもありますね。
ちなみに、今回の出走馬で該当するのは、グランプリボス、グロリアスデイズ、コスモセンサー、サダムパテック、ストロングリターン、スマイルジャック、ダノンヨーヨー、フィフスペトル、ローズキングダムと一杯います^^;
とにかく、楽しみましょう。


タグ:安田記念
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データからのつぶやき その後のディープインパクト産駒の今年の重賞成績 [競馬雑感]

今回のオークスで、キャトルフィーユ、ジェンティルドンナ、ヴィルシーナの有力な3頭のディープインパクト産駒が出走しますので、さらにひつこく今年の重賞でのディープインパクト産駒の成績を追ってみたいと思います。
その前に、これまでのディープインパクト産駒のオークスでの成績を挙げておきます。
出走したのは昨年のみで6頭出走いたしました。
内訳は、1番人気4着、17番人気8着、4番人気9着、9番人気11着、3番人気14着、15番人気15着となっていました。
はたして今年、初めて連対もしくは3着以内に入るのでしょうか。

さて、先週、5月13日までの今年の重賞でのデイープインパクト産駒の成績ですが、出走数は74頭、そのうち掲示板に載ったのは42頭(約57%)、そして1着馬は8頭(勝率約11%)、2着馬は13頭(計21頭で連対率は約28%)、3着馬は11頭(計32頭で複勝率は約43%)となりました。
その1着馬から3着馬までのそれぞれの人気ですが、
1着馬は1番人気(2頭)、2番人気(5頭)、5番人気(1頭)、
2着馬は1番人気(2頭)、2番人気(4頭)、3番人気(2頭)、4番人気(2頭)、6番人気(1頭)、7番人気(1頭)、10番人気(1頭)、
3着馬は1番人気(3頭)、2番人気(2頭)、3番人気(3頭)、5番人気(1頭)、7番人気(1頭)
となっていました。
よって、また前回の条件の文章が次のように変わりました。
「これまでの条件がそのまま引き継がれるとするならば、ディープインパクト産駒が勝つ条件として1番人気かから5番人気の間で、そのうち1番人気と2番人気が9割弱を占めています。そして2着、3着になる条件としては1番人気から10番人気の間、その割合は、4番人気以上の上位人気が約80%を占め、下位人気は残り約20%となっています。」

逆に、人気別に見てみますと、
1番人気は12頭いて、1着が2頭、2着も2頭、3着も3頭で、4着以下は5頭。
2番人気は16頭いて、1着が5頭、2着が4頭、3着が2頭で、4着以下は5頭(失格も含む)。
3番人気は8頭いて、2着が2頭、3着は3頭、4着以下も3頭。
4番人気は11頭いて、2着が2頭、3着が1頭、4着以下は8頭。
5番人気は6頭いて、1着が1頭、3着も1頭、4着以下が4頭。
6番人気は5頭いて、2着が1頭、4着以下は4頭。
7番人気は4頭いて、2着が1頭、3着も1頭、4着以下が2頭。
8番人気は2頭いて、2頭とも4着以下(9着、11着)。
9番人気は1頭いて、その1頭は4着以下(9着)。
10番人気は2頭いて、2着が1頭、4着以下も1頭。
11番人気以下は3着以上の着順はなしとなっています。

ちなみに、東京2400m芝を走ったディープインパクト産駒は先週(5月13日)まで24頭いて、1着3頭、2着3頭、3着2頭、4着以下16頭となっています。
そのうち、オープン特別以上では、1着1頭(スマートロビン(12年メトロポリタンS1番人気))、2着1頭(エタンダール(12年青葉賞10番人気)、3着1頭(トーセンレーヴ(11年青葉賞1番人気)、4着以下11頭となっていました。
さて、何となくこの施行では分が悪そうなディープインパクト産駒ですが、今回のオークスではどうでしょうか。


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