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第67回 毎日杯の予想の結果 [競馬予想の結果]

第67回 毎日杯の予想の結果

◎ 8 サトノインプレッサ  2番人気1着
○ 6 ストーンリッジ    3番人気6着
▲ 1 アーヴィンド     5番人気9着
△ 7 メイショウラツワン  9番人気4着

6-         馬連1点

→6)→1,7  1着2着固定2頭軸3連単2頭流し 2点
(6-)-1,7  2頭軸3連複2頭流し 2点

以上計5点勝負

1番人気争いは結局アルジャンナが1番人気となって、本命馬サトノインプレッサは2番人気となりました。
結果的に1番人気アルジャンナは2着で、今年を含めて過去14年中12年で1番人気馬が3着以内に入ったことになりました。
レースは、先行争いで途中結局最低の9番人気メイショウラツワンが先頭に立ち、5番人気アーヴィンドが2番手、4番人気ダノンアレーが3番手で落ち着き、その流れで直線に向きました。
そして後方からアルジャンナが動いて前を捕えようとした時、その後方で伸びて来たサトノインプレッサがそのアルジャンナとダノンアレーが前に壁になって一瞬行き場を失ったように見えました。
しかしそこはあわてることなく我慢していると、スッと前に隙間が空き、アルジャンナが先頭に出ようとするところを、サトノインプレッサは一気にそこを突いて差して先頭、そのまま押し切って3戦3勝となりました。
馬の脚もさながら、鞍上の武豊騎手の騎乗は見事でしたね。
そしてアルジャンナも2着と負けはしましたが負けて強いというところを見せてくれました。
1番人気にならないであろうと思って外したことを後悔しています。
そして、惜しかったのはメイショウラツワン、ゴール前、上位2頭に差された上にダノンアレーにも差されて4着、でもよくがんばったと思います。
ダノンアレーが3着に入ったということで、1着から3着までディープインパクト産駒で占められてしまいました。
そうならないと見て予想したことが裏目に出てしまいました。
でも、それで狙った最低人気のメイショウラツワンががんばってくれたので馬券は負けたけど良しとしましょう。
(実は、やっぱり気になったので、直前でサトノインプレッサとメイショウラツワンのワイド馬券買ってしまいました(^^; ということで、ゴール後のガックリ感は結構ありましたが。。。)
またがんばります。


タグ:毎日杯
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今日の1点勝負(3/28)の予想 [競馬予想]

阪神9R 君子蘭賞
◎ 7 ゴールドティア

中山9R 両国特別
◎ 1 セイウンオフロード

中京10R 熊野特別
◎ 8 ドリームスピリット

阪神10R 天神橋特別
◎ 4 キャンディストーム

中山10R 伏竜ステークス
◎ 1 ヤウガウ

中京11R 名鉄杯
◎11 サヴィ

中京12R 岡崎特別
◎10 マジックバローズ 

特別レースでの単勝1点勝負です。
トータル7倍以上取れれば勝ちです。
さてどうでしょうか。

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第68回 日経賞の予想 [競馬予想]

第68回 日経賞の予想

◎10 モズベッロ
○11 サンアップルトン
▲14 ミッキースワロー
△ 8 エタリオウ

10-11         馬連1点

(10→11)→14,8  1着2着固定2頭軸3連単2頭流し 2点
(10-11)-14,8  2頭軸3連複2頭流し 2点

以上計5点勝負

先日挙げたデータを基に検討いたしました。
4歳馬が強いレースですので、4歳馬上位人気2頭を軸に上記の通りの目で勝負です。
さて、どうでしょうか。


タグ:日経賞
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第67回 毎日杯の予想 [競馬予想]

第67回 毎日杯の予想

◎ 8 サトノインプレッサ
○ 6 ストーンリッジ
▲ 1 アーヴィンド
△ 7 メイショウラツワン

6-8         馬連1点

(8→6)→1,7  1着2着固定2頭軸3連単2頭流し 2点
(6-8)-1,7  2頭軸3連複2頭流し 2点

以上計5点勝負

先日挙げたデータを基に検討いたしました。
勝負目は上記の通りです。
1番人気馬が過去13年中11年3着以内に入っていましたので、1番人気馬を本命にすることにいたしました。
しかし、現在1番人気をサトノインプレッサとアルジャンナの2頭が争っています。
とりあえず、コースで追い切った馬が結構上位に来るレースですので、どちらが最後1番人気になるのかを確認せずに、今、サトノインプレッサの方を本命にして勝負することにしました。
2頭軸の中の相手としましては、逃げか先行しそうな現在(11:48)3番人気のストーンリッジにしました。
そして、上位3頭、ディープインパクト産駒はないと見て、上記の通り、5番人気アーヴィンドとコースで追い切った最低人気のメイショウラツワンの2頭に流して勝負です。
アルジャンナが最終1番人気になって、上記の目が入れ替わったら落ち込むでしょうねぇ(^^;
さて、どうでしょうか。


タグ:毎日杯
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第27回 マーチステークスのデータ [競馬データ]

第1回の94年から、11年の阪神競馬場での開催を除く25年、連対馬50頭、3着馬25頭からです。


ともかくも捉えどころのない難解なレースです。
12年は、3連単の配当が230万円台と大荒れとなりましたが、13年はその100分の1の約2万円、14年は3万円台、15年は7万円台、16年は5万円台でした。
しかし、17年は46万円台、18年は15万円台、19年は124万円台と、ここ3年は荒れています。
このように、13年から16年まで4年連続ほぼ固く収まりましたけれど、そのようなことはまれで、基本的には荒れる要素の濃いレースとなっています。
3連単が始まった05年以降の配当をまとめますと、05年から08年までは15万円台、25万円台、30万円台、10万円台と連続10万円以上となりましたが、09年、10年はそれぞれ7万円台、8万円台、11年(阪神開催)は除いて、12年は230万円台、13年からは、2万円台、3万円台、7万円台、5万円台とほぼ固く収まり、続く17年は46万円台、18年は15万円台、19年は124万円台となりました。
もともとそれなりに荒れるレースではありますけれど、どれくらい荒れるのかは走ってみなくてはわからないところがありますね。


まず当日の人気ですが、1番人気は25年中6年の連対のみで、3着馬の1番人気も08年と15年の2頭だけとなっていて、3着以内では25年中計8年となっています。
また、その1番人気が連対をはずした残り19年の1着から3着までの中での最高人気の内訳は、1番人気が前述した08年と15年の3着での2回、2番人気が7回、3番人気が2回、4番人気が4回、5番人気が1回、6番人気が2回、8番人気が1回となっています。
また、6番人気以下の人気薄の連対馬も50頭中28頭も占めていて、さらに25年中10回馬連で万馬券が出るなど、客観的に見ても荒れやすいレースとなっています。
ちなみに、阪神競馬場に代わって行われた11年の人気の組み合わせは、「7番人気-9番人気-6番人気」で、最高人気が6番人気、馬連は万馬券、3連単の配当は28万円台で、傾向的には中山で行われていた時と同じ様相を見せていました。


さて、まず臨戦過程での前走の着順ですが、当日人気が全体的に低い割には結構前走では、上位着順を経た連対馬が多く出ています。
連対馬50頭中、前走で連対した馬は半分近くの23頭、前走掲示板に載った馬まで広げますと35頭にもなります。
前々走も見てみますと、前々走で連対した馬は19頭、掲示板に載ったのは35頭でした。
しかし、一見臨戦過程の成績は良いように見えますが、前々走前走共に掲示板に載った馬を見てみますと、約半分の27頭で、どちらかといえば着順のアップダウンが見られ、そのあたりが当日の人気に現れているように見受けられます。


臨戦過程での前走のレースですが、連対馬で多かったのは仁川Sの11頭となっていました。
過去20年に限って見てみますと、そのうち8年、前走でこのレースを走った馬が片方か両方で絡んでいました。
その前走仁川Sでの着順ですが、掲示板に載っていたのがそのうち10頭で、あともう1頭は3番人気7着でした。
ちなみに、11年の阪神で行われた時の1着馬テスタマッタの前走は仁川S4番人気3着でした。
同じく3着馬では、前走仁川Sだったのは9頭いました。
その仁川Sでの着順は、1着、13着、4着、7着、1着、2着、3着、2着、2着となっていました。
今回の出走馬で前走仁川Sで掲示板に載った馬ですが、3番人気2着のクリンチャー、10番人気4着のコマビショウ、12番人気5着のテーオーフォースの3頭がいます。
あと、掲示板に載らなかった出走馬は、8番人気8着のナムラアラシ、14番人気13着のメイショウスミトモ、7番人気15着のテルペリオンの3頭いて、前走仁川Sの出走馬は計6頭と例年になく多くの出走馬がいます。

次に連対馬で、前走で多かったのは9頭の準オープン特別で、その9頭の前々走の着順は、1番人気11着だった1頭を除き、1着が3頭、2着が3頭、3着が1頭、5着が1頭とほぼ上位着順でした。
3着馬で前走準オープン特別だったのは6頭いました。
その6頭の前々走の着順は、1着、3着、4着、5着、6着、6着となっていました。
今回の出走馬で前走準オープン特別(3勝クラス)を走った馬は、アシャカトブ1頭となっていますが、その前々走は3番人気6着でした。

次に前走で多かったのはG1のフェブラリーSの7頭で、その着順は6着、2着、12着、13着、4着、12着、13着となっていました。
同じく3着馬で前走フェブラリーSだったのは3頭で、着順は6着、11着、15着でした。
今回前走フェブラリーSだった馬は、10番人気5着のタイムフライヤー1頭が出走しています。

それから続いて、前走地方重賞交流戦(海外も含む)が7頭(佐賀記念3頭、ダイオライト記念2頭、名古屋大賞典1頭、韓国のG1コリアカップ1頭)となっていました。
3着馬では前走地方重賞交流戦は3頭(名古屋大賞典、報知グランプリカップ、佐賀記念、各1頭)となっています。
今回、前走地方重賞交流戦を走っていた出走馬ですが、珍しく1頭もいません。
ちなみに、11年阪神で行われたマーチS2着ブラボーデイジーの前走は、川﨑でのエンプレス杯2着でした。

あと残りの連対馬16頭ですが、まず重賞が5頭(平安S1着と6着、中山記念5着、武蔵野S4着、みやこS12着)、そして仁川Sを除くオープン特別が11頭(すばるS1着、銀嶺S7着、3着、ポラリスS1着、フェアウエルS1着、総武S5着、6着、1着、5着、1着、3着)となっています。
あと3着馬のあの残りの4頭の前走ですが、前走1200m芝のレースのオーシャンS9着、重賞の根岸S5着、そしてG1のジャパンカップダート10着、オープン特別の師走S1着となっていました。
ちなみに11年阪神で行われたマーチSの3着馬インパルコの前走は平安S2着でした。


それから、このレースはハンデ戦となっていますが、55kg以上の重量だった馬は、連対馬50頭中42頭と、比較的重量の重い馬が絡んでいます。
しかし、「50kgと52kg」の組み合わせで馬連8万台が出たこともありますので(96年)、傾向は重い重量が中心であるものの、突然軽ハンデ同士で決まる可能性は依然秘めてはいます。
54kg以下の重量8頭をまとめて見てみますと、95年の11番人気2着馬53kg、96年の14番人気1着馬の50kg、同じく8番人気2着馬の52kg、98年の4番人気2着馬54kg、99年の9番人気1着馬の53kg、01年の7番人気1着馬の54kg、10年の6番人気2着馬の54kg、16年の8番人気1着馬の54kgとなっています。
これらの重量54kg以下の連対馬の共通点ですが、16年1着だったショウナンアポロン(前走オープン特別6着、前々走オープン特別4着)以外の7頭は、前走か前々走のどちらかで、準オープンか900万下(現在1000万下)の特別レースで連対していました。(1着が6頭、2着が1頭)

3着馬25頭では、そのうち8頭が重量54kgの馬でした。
その前走、前々走ですが、そのうち5頭の前走が1着でした。
人気は、2番人気、4番人気、5番人気(2頭)、7番人気、8番人気、11番人気(2頭)となっています。
しかしながら、94年から04年までの11年間で7頭が重量54kg以下だったのですが、05年以降昨年までの15年間では、17年11番人気3着の54kgの馬1頭のみとなっています。

今回の重量が54kg以下の出走馬で、前走か前々走のどちらかで条件特別レースで連対経験があったのは、アシャカトブ(54kg)の1頭となっています。
あと、ショウナンアポロンのように、前走か前々走でオープン特別で掲示板に載っていた重量54kg以下の出走馬は、前走仁川S5着(前々走11着)のテーオーフォース(53kg)の1頭がいます。


次に馬体重ですが、連対馬では、50頭中500kg以上が25頭、490kg台が4頭、480kg台が10頭、470kg台が8頭、460kg台が1頭、450kg台が2頭、そして450kg以下はなしとなっていて、比較的重い馬が絡んでいます。
ちなみに3着馬25頭では、500kg以上が8頭、490kg台は3頭、480kg台が4頭、470kg台が5頭、460kg台が4頭、450kg台はなし、そして450kg以下は1頭(426kg)で、連対馬と比べて一般的な傾向となっています。


父の主な血統ですが連対馬では、ヘイルトゥリーズン系が16頭、ミスタープロスペクター系が13頭、ノーザンダンサー系が10頭となっています。
あと、父またはBMS(母の父)でノーザンダンサー系絡みの馬ですが、04年から09年までの6年間の連対馬では1頭もいませんでしたが(3着馬6頭では、そのうち4頭がノーザンダンサー系絡み)、10年以降、阪神開催の11年を除く昨年19年までの9年では、15年、18年、19年の1着馬、13年と17年と19年を除く6年の2着馬、9年中4年の3着馬がノーザンダンサー系絡みとなっていました。
また、父またはBMS(母の父)でミスタープロスペクター系絡みの馬ですが、同じく04年から09年までの6年間では、04年と08年以外の4年の2着馬がミスタープロスペクター系絡みで(05年、06年は1着馬も)、3着馬は05年から08年までの4年間がミスタープロスペクター系絡みとなっていました。
10年以降、同じく11年を除く昨年19年までは、10年の2着馬、13年の1着馬、2着馬、16年の1着馬、17年の1着馬、2着馬、18年の1着馬がミスタープロスペクター系絡みとなっています。
3着馬は、10年、12年、13年、17年、18年がミスタープロスペクター系絡みとなっています。


年齢では、まず連対馬では、6歳馬が18頭と最も多く、僅差で5歳馬が15頭と続いています。
あと、4歳が10頭、7歳が6頭、8歳が1頭となっていました。
3着馬では、5歳馬が9頭と多く、次に4歳が6頭、6歳が4頭、7歳が4頭、8歳が2頭となっています。


毛色ですが、連対馬では鹿毛が23頭と最も多く、黒鹿毛が13頭、栗毛が8頭、芦毛が5頭、青毛が1頭となっていました。

3着馬では、黒鹿毛が9頭と最も多く、続いて栗毛が7頭、次いで鹿毛が6頭、芦毛が2頭、青鹿毛が1頭となっています。


以上ですが、まずは荒れるのか荒れないのかになりますが、この二者択一の選択にかなり悩むところです。
ホントに予想するものにとって、ホントに厄介なレースですね。
ともかくも、今年も1番人気の馬の取捨選択から検討を始めていこうと思っています.。

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第68回 日経賞のデータ [競馬データ]

89年以降、11年の阪神競馬場での施行を除く30年間、連対馬60頭、3着馬30頭からです。


ともかくも、この日経賞は結構「天皇賞(春)」と直結しているレースです。
89年以降30年で、この日経賞からは14頭の連対馬を生んでいます。
特に近年の2013年の上位3頭はいずれも前走日経賞の馬で占めました。
また、日経賞の「1番人気」の馬で見ていきますと、天皇賞(春)に出走した馬は全部で20頭いて、そのうち7頭(1着3頭、2着4頭)が連対しています。(11年の阪神競馬場施行での1番人気1着のトゥザグローリーは、天皇賞(春)では1番人気13着でした。)
その天皇賞(春)で連対した7頭の日経賞での着順ですが、1着が5頭、2着が1頭、6着が1頭となっていました。
また、残り連対をはずした13頭のうち、07年のマツリダゴッホ(11着)、09年のネヴァブション(13着)、14年のサウンズオブアース(9着)、15年のサウンズオブアース(15着)、17年ゴールドアクター(7着)を除く8頭は天皇賞(春)で掲示板に載っていました。(3着2頭、4着3頭、5着3頭)


では、日経賞そのもののデータに戻ります。
まず日経賞の1番人気の着順ですが、1着が10頭、2着が7頭と30頭中17頭が連対していました。
連対をはずした13頭は、3着が4頭、4着が1頭、5着が1頭、6着が5頭、7着が1頭、9着が1頭となっていました。
ちなみに、この掲示板をはずした6着の5頭ですが、そのうち4頭はグラスワンダー、マンハッタンカフェ、コスモバルク、ロジユニヴァースと名前が通った馬で、まず前3頭はそれぞれ前走有馬記念で1番人気(1着)、3番人気(1着)、2番人気(11着)と上位人気となっていました。
また、最後のロジユニヴァースは、前走は前年の日本ダービーで、2番人気1着となっていました。
あと残り1頭も名前の通ったライスシャワーで、前走京都記念1番人気6着ですが前々走はやはり有馬記念4番人気(3着)と上位人気でした。
また、前走も1番人気でこの日経賞も1番人気だった馬は6頭いて、上記で書いた前走有馬記念1番人気(1着)からこの日経賞で6着になったグラスワンダー1頭を除けば5頭とも連対していました。

では、1番人気が連対をはずした年の13回のそれぞれの人気の組み合わせはどうだったのでしょうか。
「4-2」(94年)
「2-4」(95年)
「12-7」(98年)
「9-2」(00年)
「5-3」(02年)
「5-3」(05年)
「3-2」(07年)
「4-7」(09年)
「6-4」(10年)
「12-2」(12年)
「4-5」(15年)
「4-7」(17年)
「3-7」(18年)
という組み合わせで、98年、09年、10年、15年、17年の5年以外は2番人気か3番人気がその代役を果たしていました。
その98年ですが、12頭中12番人気のテンジンショウグンと7番人気のシグナスヒーロとの組み合わせで決まり、馬連の配当が21万3370円と大荒れに荒れています。
どちらかと言えば、固いレースのイメージがある日経賞ですが、この年の大波乱が記憶に残ってしまって、いつか荒れるのではないかと毎年疑心暗鬼になっているところがあります。
しかし、1番人気から5番人気の上位人気の連対馬が、60頭中48頭となっていて、基本的には平穏なレースとなっています。
よって、その98年は例外中の例外だったと言ってもいいのかも知れません。
ただ、12年は、2番人気が2着、1番人気が3着と上位人気の馬が上位着順に来たものの、勝った馬が単勝オッズ167.1倍という万馬券だった12番人気ネコパンチでしたので、荒れるのが例外だと思っているとまた手痛いしっぺ返しがあるかも知れません。
14年も、大きく荒れなかったものの、1着が1番人気、3着が3番人気と上位人気の馬が来ましたが、2着には10番人気(ホッコーブレーヴ)が入って、そこそこ荒れました。

3着馬の人気ですが、1番人気が4頭、2番人気が3頭、3番人気が4頭、4番人気が7頭、5番人気が1頭、6番人気が5頭、7番人気、8番人気が各2頭、10番人気、11番人気が各1頭となっています。
また、3着馬で単勝オッズが二桁以上だったのは30頭中15頭で、内訳は、10倍台が9頭、20倍台が3頭、40倍台、50倍台が各1頭、あと三桁が1頭で、287倍となっていました。
ちなみにその単勝万馬券オッズは、上記で挙げた96年3着のテンジンショウグンのものです。
このあとこのテンジンショウグンは、98年1着時にも355.7倍と単勝オッズが万馬券になっています。


次に臨戦過程ですが、前走で掲示板に載ったのは連対馬60頭中46頭で、そのうち36頭は3着以上でした。
前走掲示板をはずした14頭のうち7頭は、当日単勝オッズ1桁の4番人気以上の上位人気となっていました。
あとの7頭の前走ですが、先に挙げた98年の連対馬のテンジンショウグン(当日12番人気)が前走障害レースで9着、シグナスヒーロー(当日7番人気)が前走3200m芝のダイヤモンドSで9着、00年優勝のレオリュウホウ(当日9番人気)が前走地方交流ダートのG1の川﨑記念で10着、12年優勝のネコパンチ(当日12番人気)が前走3400m芝のダイヤモンドSで12着、14年2着のホッコーブレーヴ(当日10番人気)が前走ジャパンC12着、15年2着のウインバリアシオン(当日5番人気)が前走有馬記念12着、19年1着のメイショウテッコン(当日3番人気)が前走日経新春杯で9着となっていました。
強いて言えば、テンジンショウグンはその前々年のこの日経賞での3着馬、レオリュウホウはこの中山でのセントライト記念の勝ち馬、シグナスヒーローはこの中山でのアメリカJCCとステイヤーズSで共に2着の実績がありました。
ネコパンチはそういった強調材料はありませんが、この中山2500m芝で、1000万下条件戦でしたけれど、2戦1着、3着の実績がありました。
同じくホッコーブレーヴも強調材料はありませんが、この中山2200m芝の準オープンで3着の実績がありました。
またウインバリアシオンは、この日経賞で前々年2着、前年1着という成績を収めていました。

それから、前走のレースですが、ほとんどが重賞の中で、ここ19年で前走オープン特別が3頭、準オープンが6頭と上り馬が目立ってきています。
前走オープン特別の3頭は、当日の人気が5番人気、2番人気、3番人気と上位人気で、その前のレース(前々走)は2頭が重賞でそれぞれ2着、3着、もう1頭は準オープンで1着でした。
前走準オープンの6頭ですが、前走そのレースで連対していて、当日人気は7番人気以上の人気となっていました。
同じく3着馬の臨戦過程の前走ですが、30頭中、前走オープン特別1着を除いて、29頭の前走は重賞でした。
その前走の人気ですが、30頭中19頭が4番人気以上の上位で、あと11頭が6番人気~13番人気の下位人気となっていました。
着順も30頭中24頭が5着以上の上位着順で、残り6頭が6着~11着の下位着順となっていました。


次に、連対馬の当日の馬体重ですが、60頭中、500kg以上が24頭、449kg以下は3頭、そしてその中間は33頭となっています。
3着馬では、30頭中、500kg以上が7頭、449kg以下は2頭、そしてその中間は21頭となっています。
特に、500kg以上が98年から04年まで7年連続で少なくとも1頭が3着以上に入っていました。
また09年は、1着から3着まで500kg以上の馬が占めました。
そして、その翌年の10年の1着、(阪神で行なわれた)11年の1着、2着、12年の2着、3着、13年の2着、14年の1着、15年の2着、16年の2着、17年の1着、2着、18年の1着馬、19年の1着馬と、ここ11年連続500kg以上の馬が連対、または3着以内に入っています。
一応、今年も500kg以上の大型馬には目を向ける必要はあるかと思います。
ちなみに、前走500kg以上の馬体重だった登録馬は、ガンコ(前走510kg)、ソウルスターリング(前走512kg)、ポンデザール(前走500kg)、マイネルカレッツァ(前走516kg)、ヤマカツライデン(前走554kg)の5頭となっています。
それから、当日馬体重500kgを超える可能性のある前走490kg台の馬もいますので、当日の馬体重には要注意です。


毛色は、連対馬では鹿毛が25頭、黒鹿毛が16頭、栗毛が10頭、青鹿毛が7頭、芦毛が2頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が13頭、黒鹿毛が8頭、栗毛が7頭、芦毛、青鹿毛が各1頭となっています。


年齢は、連対馬では4歳が25頭、5歳が16頭、6歳が12頭、7歳が4頭、8歳が2頭、9歳が1頭となっていました。
3着馬では、5歳が11頭と最も多く、次いで4歳が8頭、6歳が6頭、7歳が4頭、8歳が1頭となっています。


続いて父の血統ですが、連対馬ではヘイルトゥリーズン系が29頭と最も多く、ノーザンダンサー系が続いて15頭となっていました。
その中でも6頭がニジンスキー系でした。
そして、あとナスルーラー系が4頭と続いていました。
3着馬では、ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス4頭、シンボリクリスエス、マヤノトップガン、ディープインパクト、マーベラスサンデーが各1頭)が9頭、ノーザンダンサー系、が8頭、ナスルーラー系が6頭と続いています。


以上ですが、とりあえず、人気が落ち着いた時点で、1番人気馬の取捨選択から始めようと思っています。
あとは、上記のデータとにらめっこしながら、何とか勝ち馬券にちょっとでも近づける様に検討し結論を出したいと思います。

タグ:日経賞
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第67回 毎日杯のデータ [競馬データ]

リニューアルされて以降の07年から昨年19年までの13年間、外回りの1800m芝の施行で見ていきます。


まず人気の組み合わせを見てみますと、
07年は「1番人気-6番人気-4番人気」
08年は「6番人気-1番人気-11番人気」
09年は「1番人気-12番人気-2番人気」
10年は「3番人気-5番人気-2番人気」
11年は「2番人気-4番人気-1番人気」
12年は「1番人気-3番人気-7番人気」
13年は「1番人気-6番人気-3番人気」
14年は「5番人気-3番人気-4番人気」
15年は「7番人気-3番人気-1番人気」
16年は「1番人気-4番人気-2番人気」
17年は「2番人気-1番人気-7番人気」
18年は「1番人気-2番人気-3番人気」
19年は「3番人気-2番人気-1番人気」
となっていました。
1番人気は、13年中8年で連に絡み、13年中11年で3着以上に入っていました。
3着以上をはずした2頭は、10年の1番人気(単勝オッズ2.2倍)のルーラーシップで5着、14年1番人気(単勝オッズ3.7倍)のラングレーで4着でした。
ちなみに、ルーラーシップの父はミスタープロスペクター系のキングカメハメハ、ラングレーの父はサンデーサイレンス系のディープインパクトでした。
対して、3着以内に入った1番人気の10頭の父の内訳を見てみますと、サンデーサイレンス系が9頭(ディープインパクトが6頭、アグネスタキオン、アドマイヤボス、ダノンシャンティが各1頭)、ノーザンダンサー系が1頭(チーフベアハート)となっています。
ちなみにそれ以前の1番人気は、92年以降、95年の京都開催を除く過去14年で9連対とこちらもまずまずの結果でした。
基本的には1番人気ががんばっているレースと言えるかと思います。


次に毛色ですが、(各12頭中)
1着馬は、鹿毛と黒鹿毛が各5頭、栗毛、青鹿毛、芦毛が各1頭となっていました。
2着馬は、鹿毛が6頭、黒鹿毛が3頭、栗毛と青鹿毛が各2頭となっていました。
3着馬は、鹿毛が7頭、栗毛が3頭、黒鹿毛が2頭、芦毛が1頭となっています。


次に血統ですが、まず連対馬26頭の父では、ヘイルトゥリーズン系が19頭(ディープインパクトが8頭、アグネスタキオンが3頭、タニノギムレット、アドマイヤボス、フジキセキ、ダイワメジャー、ブラックタイド、スクリーンヒーロー、ダノンシャンティ、ハーツクライが各1頭)、あとミスタープロスペクター系が4頭(キングカメハメハが3頭、ベルグラヴィアが1頭)、ノーザンダンサー系が3頭(チーフベアハート、ハービンジャー(以上ダンチヒ系)ケンプブランコ(サドラーズウェルズ系))となっていました。
母の父(BMS)では、ノーザンダンサー系が12頭(ヴァイスリージェント系が4頭、サドラーズウェルズ系とダンチヒ系が各2頭、ノーザンテースト、ストームバード系、フェアリーキング系、リファール系が各1頭)、ナスルーラ系が5頭(グレイソブリン系(トニービン)2頭、ネヴァーベンド系、レッドゴッド系、ボールドルーラ系が各1頭)、ミスタープロスペクター系が4頭、サンデーサイレンスが2頭、マンハッタンカフェとグラスワンダーとプリンスローズ系が各1頭となっていました。
3着馬13頭では、父は、ヘイルトゥリーズン系が11頭(ディープインパクトが5頭、アグネスタキオンが2頭、シンボリクリスエス、マンハッタンカフェ、ダイワメジャー、ステイゴールドが各1頭)、ミスタープロスペクター系が2頭となっていました。
BMSは、ミスタープロスペクター系が6頭、ノーザンダンサー系(サドラーズウェルズ系(2頭)、リファール系、、ニジンスキー系、ヴァイスリージェント系)が5頭、ナスルーラ系(グレイソブリン系)、ヘイルトゥリーズン系(ディープインパクト)が各1頭となっていました。
1着馬から3着馬計39頭で見てみますと、全体的にヘイルトゥリーズン系絡み(父が29頭、BMSが5頭)と、BMSでノーザンダンサー系(16頭)が目立っています。


それから臨戦過程での前走ですが、1着馬は13頭中11頭が前走重賞となっていました。
内訳は、07年はきさらぎ賞(2番人気2着)、08年、09年はアーリントンC(10番人気3着、1番人気4着)、10年は共同通信杯(2番人気2着)、11年はシンザン記念(7番人気1着)、12年はきさらぎ賞(4番人気2着)、13年は弥生賞(3番人気5着)、14年、15年、16年は共同通信杯(7番人気4着、8番人気4着、2番人気6着)、17年はシンザン記念(2番人気6着)となっています。
残り2頭ですが、18年1番人気1着のブラックワンピースの前走は、500万下特別(2400m芝)2番人気1着、19年3番人気1着のランスオブプラーナの前走は、500万下特別(1800m芝)2番人気1着となっています。

2着馬の前走では13頭中7頭が勝っていました。
その13頭の内訳ですが、
07年は500万下特別1番人気1着
08年は新馬戦3番人気1着
09年は地方の特別レース(1600mダート)1番人気1着
10年は500万特別2番人気1着
11年はきさらぎ賞4番人気6着
12年は500万下特別1番人気1着
13年は500万下戦1番人気2着(1600mダート)
14年はアーリントンC2番人気7着
15年は500万下特別2番人気2着
16年はアーリントンC1番人気5着
17年はきさらぎ賞1番人気2着
18年は500万下特別1番人気1着
19年は新馬戦1番人気1着
となっています。

3着馬の前走では13年中6年で勝っていました。
内訳は、
07年はオープン特別のすみれS1番人気7着
08年は未勝利戦(1800mダート)2番人気1着
09年は500万下条件戦1番人気1着
10年はオープン特別の野路菊S1番人気1着
11年は500万下特別1番人気1着
12年は500万下特別4番人気2着
13年は弥生賞9番人気10着
14年は500万下特別3番人気1着
15年は共同通信杯4番人気3着
16年は弥生賞4番人気4着
17年はオープン特別のすみれS1番人気3着
18年は500万下条件戦2番人気1着
19年はきさらぎ賞1番人気4着
となっています。


枠の出目ですが、順に挙げていきますと、
07年は「6枠-5枠-4枠」
08年は「2枠-3枠-4枠」
09年は「8枠-7枠-7枠」
10年は「4枠-6枠-7枠」
11年は「3枠-2枠-7枠」
12年は「5枠-7枠-4枠」
13年は「5枠-4枠-4枠」
14年は「1枠-2枠-8枠」
15年は「5枠-5枠-8枠」
16年は「8枠-2枠-5枠」
17年は「3枠-1枠-6枠」
18年は「1枠-5枠-3枠」
19年は「1枠-2枠-8枠」
となっていました。
これだけではさすがに傾向はつかみにくいですが、偶然でしょうか、07年から13年までの3着は「4枠」か「7枠」のどちらかにとなっていました。
14年以降6年間では、15年と16年と18年の3年でどちらも掲示板に入りませんでしたが、14年は7枠が4着、4枠が5着、17年では7枠が4着、19年は4枠が4着、7枠が5着に入っていました。


以上ですが、今年もとりあえずは、1番人気の取捨選択からですね。
1番人気馬は、過去13年中8年で連対、3着3頭、4着、5着各1頭とすべて掲示板に載っていますので、信頼は出来ると思いますが、4着、5着では負けですから、ここでの取捨選択が難しいところですね。
あとは、なかなか上記のデータでは傾向はつかみにくいので、一つ一つ丁寧に検証しながら結論を出していこうと思います。

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第50回 高松宮記念のデータ [競馬データ]

12年からリニューアルされた中京競馬場で行われています。
リニューアルされてから今回で9回目となります。
その前の11年は、改修のため阪神競馬場で行われました。
よって、今年も、まずは改修前の中京競馬場でのデータを再掲しておきたいと思います。
3月のこの時期に変更になった2000年から2010年までの11年間、連対馬22頭、3着馬11頭からです。
それから、各データの項目の後に、12年から昨年19年までの7年間の新しい中京競馬場での開催分と11年の阪神競馬場での開催分をそれぞれ付随しておきたいと思います。


まず臨戦過程の前走からですが、連対馬22頭中13頭が前走阪急杯でした。
その阪急杯での着順は、1着が3頭、2着が4頭、3着が2頭、4着、5着が各1頭、7着が2頭となっていました。
この連対馬以外の3着、4着、5着、7着の計6頭の阪急杯時の人気は、順に1番人気、2番人気、2番人気、2番人気、2番人気、1番人気と、1番人気か2番人気の上位人気となっていました
ちなみに、11年、阪神で行われた高松宮記念の2着馬サンカルロの前走は、阪急杯4番人気1着となっていました。

新しい中京で行われた12年の高松宮記念では、同じく2着となったサンカルロの前走は、阪急杯1番人気3着となっていました。
13年では、前走阪急杯1番人気1着で制したロードカナロアがそのままこの高松宮記念1番人気1着となりました。
同じく、14年でも前走阪急杯2番人気1着で制したコパノリチャ-ドがそのまま高松宮記念でも3番人気1着となっています。
しかし15年の連対馬2頭はどちらも前走は阪急杯ではありませんでした。
ただ、3着から6着までの4頭は前走阪急杯となっていました。
(前走阪急杯2番人気1着のファイワマッジョーレは2番人気6着、4番人気2着だったミッキーアイルは3番人気3着)
16年の高松宮記念では、前走阪急杯1番人気1着だったミッキーアイルは2番人気2着となっています。
17年、18年の高松宮記念では、両年とも前走阪急杯で連対した馬2頭を含む3頭の出走がありましたが、連対することができませんでした。
昨年19年の高松宮記念では、前走阪急杯1番人気7着だったミスターメロディは3番人気1着となっています。
結局、リニューアルした12年以降、前走阪急杯としては、連対馬16頭中5頭のみとなっています。
その連対した5頭の前走阪急杯での人気は1番人気が4頭、2番人気が1頭となっていました。
着順は、1着3頭、3着1頭、7着1頭となっていました。
今回、前走阪急杯の登録馬は3頭いますが、そのうち1番人気だったのは、ダイアトニック(3着)で、2番人気だった馬の出走はなし、あと2頭は、3番人気7着だったクリノガウディー、4番人気5着のステルヴィオとなっています。

あと、旧の中京競馬場施行での残り9頭の前走の内訳ですが、重賞G3のシルクロードSとオーシャンSが各2頭、重賞G1のフェブラリーS、マイルCS、スプリングSが各1頭、G2の阪神牝馬Sと中山記念が各1頭となっています。
昨年まででも触れましたが、この9頭中8頭が「3番人気1着」「6番人気2着」「7番人気1着」「1番人気1着」や、あるいは「2番人気9着」「1番人気13着」「1番人気4着」「2番人気1着」となっていて、その時の人気と着順のどちらかがもしくは両方でそれぞれ「1」か「2」という数字が見られていました。
ただあと残り1頭は06年2着になったペールギュントで、その前走が中山記念「12番人気13着」となっていて、結果的にこのデータを完全に逸脱したものとなっていました。
この馬が連対した当時、本当にデータの難しさを痛切に感じてしまいました。
また、その9頭中8頭の前々走は1着が6頭、3着が2頭と3着以内に入っていましたが、残り1頭がまたもやそのペールギュントで、その前々走は11番人気12着と、ここでもかなり逸脱していて、さらに難しいものを感じてしまった次第です。
ちなみに11年の阪神での1着馬キンシャサノキセキの前走はオーシャンS2番人気2着、前々走も1着とこのデータに当てはまっていました。

12年の新しい中京での1着馬カレンチャンの前走はオーシャンS1番人気4着、前々走は海外の香港での5着で、前走はデータに当てはまっていて、前々走は準じている形となっていました。
13年の2着馬ドリームバレンチノの前走はシルクロードS2番人気1着で、前々走はG1のスプリンターズS9番人気3着となっていて、前走、前々走ともデータに当てはまっていました。
14年の2着馬スノードラゴンの前走はオーシャンS11番人気2着で、前々走は根岸S7番人気11着と、前走はデータに当てはまっていたものの、前々走はデータに逸脱したものとなっていました。
ただ、その根岸Sはダート戦。このレースを例外と捕らえるならば、一応データに則ったと言えるかと思います。
15年は、1着馬エアロヴェロシティは海外からの参戦、前走、前々走とも香港のG1でそれぞれ1番人気2着、2番人気1着とデータに当てはまっていました。
2着馬ハクサンムーンの前走はオーシャンS1番人気2着、前々走は阪神C11番人気18着と、前走はデータに当てはまっていたものの、前々走はデータに逸脱したものとなっていました。
16年の1着馬ビッグアーサーの前走は、シルクロードS1番人気5着、前々走は、阪神C1番人気3着となっていて、前走、前々走ともデータに当てはまっていました。
17年の1着馬セイウンコウセイの前走は、シルロードS4番人気2着、前々走は淀短距離S5番人気1着で、共にデータに当てはまっていました。
2着馬レッツゴードンキの前走は、京都牝馬S1番人気1着、前々走はオープン特別ターコイズS6番人気2着で、こちらも共にデータにはまっていました。
18年の1着馬ファインニードルの前走は、シルクロードS4番人気1着、前々走はスプリンターズS6番人気12着と、前走はデータに当てはまっていたものの、前々走はデータに逸脱したものとなっていました。
2着馬は、前年に続いて2着となったレッツゴードンキですが、この年の前走はダートのG1フェブラリーS10番人気5着、前々走は香港で3番人気6着と、前走はダート戦で度外視となりますが、前々走はデータにははまっていませんでした。
昨年19年の2着馬セイウンコウセイの前走は、シルクロードS5番人気15着、前々走はダートの重賞JBCスプリントで7番人気14着と、前々走は度外視にしても、前走はかなり逸脱していました。
結局、過去8年連対馬16頭中前走阪急杯を除いた11頭の前走の内訳は、前走シルクロードSが5頭、オーシャンSが3頭、香港のG1、京都牝馬S、フェブラリーSが各1頭となっていました。
前走ダートのG1フェブラリーSを走った18年2着のレッツゴードンキと19年2着のセイウンコウセイを除く9頭は、リニューアル以前と同じ、人気と着順のどちらかがもしくは両方でそれぞれ「1」か「2」という数字が見られていました。
前々走では、11頭中5頭が3着以上、ダートで3着以上を外したのは2頭となっていました。
今回の登録馬で、前走(阪急杯を除く)重賞だった馬でこのデータの当てはまっているのは、アウィルアウェイ(前走シルクロードS3番人気1着)、グランアレグリア(前走阪神C1番人気1着)、タワーオブロンドン(前走オーシャンS2番人気3着)、ダノンスマッシュ(前走オーシャンS1番人気1着)、ナックビーナス(前走オーシャンS3番人気2着)、ミスターメロディ(前走ダートの重賞JBCスプリント1番人気6着)、モズアスコット(ダートの重賞フェブラリーS1番人気1着)、モズスーパーフレア(シルクロードS2番人気4着)、ライトオンキュー(京阪杯2番人気1着)の9頭となっています。
そのうち、前々走が3着以上だったのは、タワーオブロンドン、ナックビーナス、モズアスコット(ただしダートの重賞)の3頭となっています。

続けて3着馬を見ていきます。
2000年から2010年までの3着馬の臨戦過程ですが、前走のレースで多かったのは阪急杯が4頭、そしてシルクロードSの3頭が続いています。
あと、オーシャンSが2頭、スプリンターズS、東京新聞杯が各1頭ずつとなっていました。
着順は、1着が3頭、2着が2頭、4着が1頭、5着が2頭、6着が1頭、9着が2頭となっていました。
前々走ですが、着順は1着が4頭、2着が3頭、3着も3頭、4着が1頭と11頭とも4着以上となっていました。
ちなみに、11年の阪神での3着馬アーバニティの前走は、シルクロードS14番人気2着、前々走は阪神C11番人気16着でした。

12年の新しい中京での3着馬ロードカナロアの前走は、シルクロードS1番人気1着、前々走は京阪杯1番人気1着でした。
13年の3着馬は10番人気のハクサンムーンで、前走はオーシャンS3番人気9着でしたが、前々走は京阪杯10番人気1着でした。
14年の3着馬は1番人気のストレイトガールでしたが、前走はシルクロード2番人気1着、前々走はオープン特別1番人気1着でした。
15年の3着馬は3番人気のミッキーアイルで、前走は阪急杯4番人気2着、前々走は阪神C1番人気7着でした。
16年の3着馬は3番人気のアルビアーノで、前走はオーシャンS1番人気5着、前々走はマイルCS5番人気5着でした。
17年の3着馬は1番人気のレッドファルクスで、前走は香港スプリント3番人気12着、前々走はスプリンターズS3番人気1着でした。
18年の3着馬は10番人気のナックビーナスで、前走はオーシャンS2番人気2着、前々走はシルクロードS6番人気5着でした。
19年の3着馬は17番人気のショウナンアンセムで、前走はオーシャンS13番人気5着、前々走は東京新聞杯11番人気15着でした。
結局、リニューアル以降の過去8年の3着馬を通して見てみますと、前走ではオーシャンSが4頭、シルクロードSが2頭と争っていて、阪急杯と香港のG1が各1頭となっています。
その人気と着順ですが、人気と着順のどちらかがもしくは両方でそれぞれ「1」か「2」か「3」か「5」という数字が見られていました。
今回の登録馬で前走オーシャンS、シルクロードS、阪急杯、香港のG1で、人気と着順のどちらかがもしくは両方で、「1」、「2」、「3」という数字が見られたのは、アウィルアゥエイ(前走シルクロードS3番人気1着)、クリノガウディー(前走阪急杯3番人気7着)、ダイアトニック(前走阪急杯1番人気3着)、タワーオブロンドン(前走オーシャンS2番人気3着)、ダノンスマッシュ(前走オーシャンS1番人気1着)、ナックビーナス(前走オーシャンS3番人気2着)、ナランフレグ(前走シルクロードS8番人気3着)、モズスーパーフレア(前走シルクロードS2番人気4着)の8頭となっています。


続いて、昨年と同様、他のデータも出して絞っていきたいと思います。
連対馬の人気の組み合わせでは、「4-8」、「1-3」、「3-2」、「3-2」、「2-1」、「4-6」、「4-2」、「1-13」、「4-5」、「3-1」、「1-6」で決まっているように、00年、05年、07年、08年の4年で4番人気以下の人気薄同士の決着、もしくは片方で絡んだ以外は上位人気4頭以内の決着となっていました。
ちなみに、11年の阪神では、「3-4」

リニューアル以降の中京の人気の組み合わせは、

12年では「2-3」
13年では「1-2」
14年では「3-8」
15年では「4-6」
16年では「1-2」
17年では「5-2」
18年では「2-3」
19年では「3-12」
という決着となっていました。
1着馬の人気はすべて5番人気以上の上位人気(1番人気2頭、2番人気2頭、3番人気2頭、4番人気、5番人気各1頭)ですが、2着馬は、2番人気3頭、3番人気2頭と上位人気5頭に対して、6番人気、8番人気、12番人気と6番人気以下の下位人気が3頭も来ているので要注意です。


3着馬の人気ですが、旧中京では、順に人気の数字を羅列してみますと、2,16,4,10,8,3,2,1,15,3,11,17となっていました。
4番人気以上が6頭いる反面、二桁人気が4頭と極端な結果となっています。
ちなみに、11年の阪神の3着馬の人気は11番人気

リニューアル以降の中京での3着馬の人気は、
12年は1番人気
13年は10番人気
14年は1番人気
15年は3番人気
16年は3番人気
17年は1番人気
18年は10番人気
19年は17番人気
となっていました。
こちらも、1番人気3頭、3番人気2頭と上位人気が5頭に対して、10番人気2頭、17番人気1頭と、二桁人気が3頭と極端な結果となっています。
リニューアル後の8年間では、基本的に、1着から4着まで見てみると、4番人気までの上位人気が少なくとも2頭が入っています。


枠順ですが、3着まで含めますと、11年中7年で8枠が絡んでおり、また残る5年のうち3年で7枠、あと1枠と8枠が絡んでいるように、3着以内の馬券の対象としては、8枠もしくは7枠の外枠に一応の注意を要する必要があるようです。(あと残り7枠と8枠が3着以上に入らなかった1年は、4着が8枠でした。)
ちなみに11年の阪神では、2枠-4枠-3枠といずれも内枠でした。

新しい中京での高松宮記念の枠順では、
12年 5枠-8枠-1枠
13年 6枠-6枠-7枠
14年 3枠-8枠-5枠
15年 2枠-7枠-8枠
16年 2枠-3枠-4枠
17年 3枠-2枠-4枠
18年 5枠-4枠-4枠
19年 2枠-2枠-4枠
最初の4年は、8枠か7枠がどちらかか両方が3着以内に入っていましたが、あとの4年は4枠が連続して3着以内に入り、その前後の枠が目立っていました。


年齢では、連対馬では、5歳が12頭と最も多く、続いて6歳の5頭、4歳の3頭、7歳の2頭となっていました。
3着馬では、5歳と6歳が各4頭、4歳、7歳、8歳が各1頭ずつとなっていました。
ちなみに阪神開催の11年の年齢の順は、8歳-5歳-7歳で高齢馬が目立ちました。

リニューアルされた中京では、
12年は、5歳-6歳-4歳
13年は、5歳-6歳-4歳
14年は、4歳-6歳-5歳
15年は、7歳-6歳-4歳
16年は、5歳-5歳-4歳
17年は、4歳-5歳-6歳
18年は、5歳-6歳-5歳
19年は、4歳-6歳-6歳
となっていました。
8年中7年で3着以内に1頭ないし2頭(19年)6歳馬が入っています。
とりあえず6歳馬が要注意のようですね。


父の血統では、サンデーサイレンス系が10頭(サンデーサイレンスが7頭、フジキセキが3頭)と最も多く、次にノーザンダンサー系が5頭、続いてミスタープロスペクター系が3頭、あとナスルーラー系、マンノウォー系が各2頭となっていました。
3着馬では、ヘイルトゥリーズン系が4頭(サンデーサイレンスが3頭、マヤノトップガンが1頭)、ノーザンダンサー系も4頭、ミスタープロスペクター系が2頭、あとサクラバクシンオー産駒が1頭となっていました。
11年の阪神では、順に、フジキセキ、シンボリクリスエス、マンハッタンカフェと、サンデーサイレンス系2頭を含むヘイルトゥリーズン系が占めました。

リニューアルされた中京では、
12年では、順に、クロフネ(ノーザンダンサー系)、シンボリクリスエス、キングカメハメハ(ミスタープロスペクター系)となっていました。
13年では、順に、キングカメハメハ(ミスタープロスペクター系)、ローズインメイ(ヘイルトゥリーズン系)、アドマイヤムーン(ミスタープロスペクター系)となっていました。
14年では、順に、ダイワメジャー(サンデーサイレンス系(ヘイルトゥリーズン系))、アドマイヤコジーン(グレイソブリン系(ナスルーラ系))、フジキセキ(サンデーサイレンス系(ヘイルトゥリーズン系))となっていました。
15年では、順に、Pins(トムフール系)、アドマイヤムーン(ミスタープロスペクター系)、ディープインパクト(サンデーサイレンス系(ヘイルトゥリーズン系))となっていました。
16年では、順に、サクラバクシンオー(ナスルーラ系)、ディープインパクト(サンデーサイレンス系(ヘイルトゥリーズン系))、ハーランズホリディ(ストームバード系(ノーザンダンサー系)となっていました。
17年では、順に、アドマイヤムーン(ミスタープロスペクター系)、キングカメハメハ(ミスタープロスペクター系)、スェプトオーヴァーボード(ミスタープロスペクター系)となっていました。
18年では、順に、アドマイヤムーン(ミスタープロスペクター系)、キングカメハメハ(ミスタープロスペクター系)、ダイワメジャー(サンデーサイレンス系)となっていました。
19年では、順に、スキャットダディ(ストームバード系(ノーザンダンサー系))、アドマイヤムーン(ミスタープロスペクター系)、ジャングルポケット(ナスルーラ系)となっていました。
また、毎年少なくとも、父かBMS(母の父)でナスルーラ系だった馬が1頭3着以内に入っていました。
登録馬でナスルーラ系絡みの馬は、グランアレグリア、ゴールドクイーン、シヴァージ、セイウンコウセイ、タワーオブロンドン、ラブカンプーの6頭となっています。


続いて毛色は、連対馬では、鹿毛が11頭と最も多く、栗毛と黒鹿毛が各4頭、青鹿毛が2頭、芦毛が1頭となっていました。
3着馬では、鹿毛と栗毛が各5頭、黒鹿毛が1頭となっています。
ちなみに、11年の阪神では、鹿毛-黒鹿毛-黒鹿毛という順番になっていました。

新しい中京では、
12年、芦毛-黒鹿毛-鹿毛
13年、鹿毛-青毛-栗毛
14年、黒鹿毛-芦毛-鹿毛
15年、鹿毛-栗毛-鹿毛
16年、鹿毛-鹿毛-鹿毛
17年、栗毛-栗毛-芦毛
18年、鹿毛-栗毛-青鹿毛
19年、鹿毛-栗毛-芦毛
という順番になっていました。


以上ですが、毎年同じことを書いていますが、上記のデータから結構絞れそうな感じはしますね。
しかし、昨年のような3連単の配当、約450万円のようなこともあるので、なかなか一筋縄ではいきません。
今年も、上記のデータを踏まえながら、また少しは例外にも目を向けながら、検討に検討を重ねて、今年も絞りきっていきたいと思います。

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今日の1点勝負(3/22)の予想の結果 [競馬予想の結果]

阪神9R 須磨特別
◎ 3 ティグラーシャ  1番人気2着

中山9R 鎌ケ谷特別
◎ 6 アビーム     1番人気3着

阪神10R なにわステークス
◎11 シャドウハンター 1番人気5着

中山10R 韓国馬事会杯
◎ 1 ラージヒル    3番人気11着

阪神11R 阪神大賞典
◎ 9 キセキ      1番人気7着

中山11R スプリングステークス
◎ 5 ファルコニア   3番人気4着 

全敗でした。。。
またがんばります。


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第69回 スプリングステークスの予想の結果 [競馬予想の結果]

第69回 スプリングステークスの予想の結果

◎ 5 ファルコニア    3番人気4着
○ 3 ヴェルトライゼンデ 1番人気2着
▲ 4 ココロノトウダイ  4番人気7着
△ 8 アオイクレアトール 5番人気5着

5番        単勝          1点      
5-(-4ー8)
 3連複1頭軸3頭ボックス流し 3点

計4点


本命馬の3番人気ファルコニア、スタートダッシュがきかず、最後方からの競馬。
向こう正面で徐々に前に進出して、3コーナでは3番手まで上がりました。
直線、いい感じで先頭に立ちかけましたが、外から一気に6番人気ガロアクリークが伸びて来て先頭、さらにそれに呼応するように1番人気ヴェルトライゼンデも内の馬群から抜けて来てガロアクリークに並びにかかり、この2頭でのゴール前マッチレースとなりました。
しかし、ガロアクリークは前を譲らずそのまま先頭でゴール、ヴェルトライゼンデは2着となりました。
その後、ファルコニアが3番手でがんばっていたのですが、ゴール寸前、2番人気のサクセッションが伸びて来てファルコニアをハナ差捕らえて3着に上がりました。
ファルコニアは4着。
3着にぎりぎり上がったサクセッションは、狙ったヘイルトゥリーズン系絡みの馬ではないので、予想で狙った上位3頭をヘイルトゥリーズン系絡みが占めることはできませんでした。
と言っても、勝ったヘイルトゥリーズン系絡みのガロアクリークを入れていない時点で何をか況やですね。
ここのところ重賞、なかなか勝てません(-_-;)
落ち込みます。
でもまたがんばります。






先日アップしたデータを基に検討、予想を立てました。
ここのところ、父かBMS(母の父)でヘイルトゥリーズン系の馬が上位によく来ているので、その中から4頭選び、上記の目の通り現在(8:12)3番人気ファルコニアを本命にして1頭軸3頭ボックスで勝負いたします。
さてどうでしょうか。


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