SSブログ

第27回 青葉賞のデータ [競馬データ]

重賞となった94年以降過去26年、連対馬52頭、3着馬26頭からです。


まず父の血統を着順別に見ていきます。
1着馬では、ヘイルトゥリーズン系が26頭中19頭占めていました。
その内訳は、サンデーサイレンス系が15頭と圧倒的に多く、そのうちサンデーサイレンスが7頭、サンデーサイレンスの仔が8頭(ディープインパクトが3頭、ハーツクライが2頭、アグネスタキオン、ゼンノロブロイ、ステイゴールドが各1頭)となっています。
それからクリスエスが1頭、そのクリスエスの仔のシンボリクリスエスが2頭、そしてタニノギムレットが1頭となっていました。
あと、残り7頭は、ミスタープロスペクター系が3頭(ザフォニック、キングカメハメハ、ルーラーシップ)、ノーザンダンサー系が2頭(ビーマイベスト系のダンスホール、サドラーズウェルズ系のカーネギー)、ナスルーラ系も2頭(トニービン、ゴールデンフェザント)、となっています。
ただし、ノーザンダンサー系の2頭は96年と00年、ナスルーラ系(グレイソブリン系)の2頭は94年と97年と、00年以前での1着で、01年以降昨年までの16年間の1着馬は、ヘイルトゥリーズン系が14頭、ミスタープロスペクター系が3頭(01年、15年、19年)となっていました。

2着馬では1着馬とは異なり、ノーザンダンサー系が26頭中12頭(サドラーズウェルズ系が4頭、ノーザンテースト系が3頭、ダンチヒ系が2頭、エルグランセニョール系、リファール系、ヴァイスリージェント系が各1頭)と最も多く占めていました。
あと残り14頭ですが、そのうちヘイルトゥリーズン系が11頭(ディープインパクト、ゼンノロブロイが各2頭、サンデーサイレンス、マヤノトップガン、スペシャルウィーク、アドマイヤベガ、マンハッタンカフェ、アグネスタキオン、ステイゴールドが各1頭)、あと残り3頭はミスタープロスペクター系のジェイドロバリー(96年)とキングカメハメハ2頭(10年、19年)となっていました。
今回ノーザンダンサー系を父に持つ出走馬は、ハービンジャー産駒のフィロロッソ1頭となっています。

3着馬では、ヘイルトゥリーズン系が14頭(ディープインパクトが5頭、ザンデーサイレンス、ゼンノロブロイが各2頭、サザンヘイロー、ダンスインザダーク、ゴールドアリュール、ハーツクライ、シンボリクリスエスが各1頭)、ノーザンダンサー系が5頭(95年~03年の中)、ナスルーラ系も5頭(94年~04年の中で4頭と19年)、残り1頭はトゥルビョン系のメジロマックイーン(98年)となっています。

昨年19年、初めてミスタープロスペクター系産駒が1着、2着独占、のみならず、3着にナスルーラ系(ジャングルポケット)産駒が入り、久々に3着以内にサンデーサイレンス系産駒を代表とするヘイルトゥリーズン系が1頭も入りませんでした。
ただ、昨年の出走馬16頭中サンデーサイレンス系が6頭に対してミスタープロスペクター系が7頭と上回っていました。
その中で、1頭のみ出走していたナスルーラ系産駒が久々に3番人気で3着に入ったのはたいしたものだと思いました。
そのナスルーラ系ですが、昨年までも毎年触れていますけれど、父かBMS(母の父)でナスルーラ系が入っていたのが連対馬では52頭中10頭であったのに対し、3着馬では26頭中16頭も占めていたことはちょっとおもしろいデータとなっています。
しかし、10年に1着と3着とナスルーラ系絡みの馬は2頭入ったあと、それ以降の11年から14年までの4年間は3着以内に1頭も入りませんでした。
その後の4年間では、連対馬で15年1着馬レーヴミストラルと16年2着馬レッドエルディストの2頭、3着馬で16年レーヴァーテインと昨年19年ピースワンパラディの2頭が入っています。
そのナスルーラ系絡みの3着以内に入った馬の人気ですが、2着馬で1頭、3着馬で2頭、二桁人気の馬がいてましたが、その他は6番人気以上の上位人気でした。
ちなみに今回の出走馬でナスルーラ系絡みの馬は、アビテソーロ、コンドゥクシオン、ダノンセレスタの3頭が出走しています。


次に当日の人気ですが、1番人気は26年中15頭が連対、4頭が3着、また2番人気も9頭が連対と多く、4頭が3着ということで、1番人気と2番人気が結構上位着順に来ていることがわかります
ちなみに、1番人気と2番人気が共に3着以内に入ったのは、26年中9年ありました。
(そのうち共に連対したのは6年)
ただ、その9年のうち8年は、94年から05年までの12年間の中の出来事で、06年から昨年19年までの13年間の中では、10年に1回入っただけでした。
逆に、1番人気と2番人気が共に3着以内をはずしたのは、96年、01年、07年の3回で、それぞれの一番の上位人気は、96年は4番人気、01年、07年は共に3番人気となっていました。
あと、3番人気は3頭が連対、5頭が3着、4番人気は4頭が連対、3着には2頭来ていました。
それから5番人気は4頭が連対、1頭が3着、6番人気は3頭が連対、3頭が3着、7番人気は5頭が連対、8番人気は2頭が連対、3着馬が1頭、あと9番人気が1頭連対、10番人気は3頭が連対、15番人気は1頭が連対、それから11番人気が1頭、13番人気が2頭、それぞれ3着に来ていました。

また、96年、11年、13年、16年、18年を除く21年で、片方か両方で1番人気から3番人気の上位の馬が連対していました。
それから1番人気に関して言えば、過去26年では、01年1番人気のダイイチダンヒルが単勝オッズ2.4倍で6着、11年1番人気のトーセンレーヴは2.5倍で3着、13年1番人気のレッドレイヴンが1.8倍で11着、16年のレーヴァテインが4.2倍で3着、18年のスーパーフェザーが3.7倍で3着と、それぞれ連対できませんでしたが、昨年までのところ、それより低いオッズの馬はすべて連対していました。
逆に、4倍以上の単勝オッズで1番人気になった中では、00年のカーネギーダイアン(4.2倍)と15年のレーヴミストラル(4.1倍)16年の2頭が1着になっています。


次に臨戦過程ですが、連対馬では、00年より以前の6年の前走を見てみますと、「500万下条件戦」が5頭と最も多く、「皐月賞」、「オープン特別」が各3頭、「弥生賞」が1頭となっていました。
00年以降20年連対馬40頭では、「500万下条件戦」が18頭と最も多く、次いで「毎日杯」が9頭、「弥生賞」が5頭、「スプリングS」が3頭、オープン特別の「すみれS」が2頭、「京成杯」「若葉S」、「未勝利戦」が各1頭となっていました。
このように、00年以降では500万下条件戦組と毎日杯組の活躍が目立っています。
毎日杯組の連対馬9頭の前々走ですが、すべて連対していました。
しかしながら、今回、前走毎日杯を走った馬の出走はありません。

一方、前走500万下条件戦組は、00年以前は5頭、以降は18頭と全体的にもよく連対していますが、その計23頭の前々走ですが、1着が8頭、2着が6頭(1着からの降着馬1頭含む)、3着が5頭、4着が2頭、7着が1頭(京成杯)となっていました。

今回の出走馬18頭中で、前走500万下条件戦だった馬11頭いますが、そのうちアイアンバローズ(前走1着、前々走未勝利戦1着)、ヴァルコス(前走1着、前々走500万下戦4着)、ディアスティマ(前走2着、前々走京成杯3着)、フィロロッソ(前走1着、前々走500万下戦3着)、フライライクバード(前走1着、前々走未勝利戦1着)、プリマヴィスタ(前走3着、前々走未勝利戦1着)、レアリザトゥール(前走12着、前々走未勝利戦1着)の7頭が前々走4着以上の上位着順でした。
あと、前走が毎日杯以外の重賞あるいはオープン特別だったのは、オーソリティ(前走弥生賞3着)、アラタ(前走弥生賞6着)、フィリオアレグロ(前走共同通信杯3着)、ロールオブサンダー(前走7着)、ディアマンミノル(前走若葉S8着)、ブルーミングスカイ(前走すみれS4着)の6頭となっています。

続けて3着馬の前走も見てみますと、やはり前走500万下組が最も多く、26頭中18頭も占めています。
あと、毎日杯が3頭、皐月賞が2頭、弥生賞、オープン特別のマーガレットS、すみれSが各1頭となっています。


毛色ですが、連対馬を上記と同じように同じように00年より以前と00年以降に分けてみますと、まず00年以前6年間では、鹿毛が6頭、栗毛が3頭、黒鹿毛が2頭、芦毛が1頭でした。
00年以降20年間では、鹿毛が15頭と最も多く、続いて黒鹿毛が12頭、栗毛が7頭、青鹿毛が3頭、芦毛が2頭、青毛が1頭となっていました。
その黒鹿毛12頭のうち7頭が、先にあげた00年以降の前走500万下条件戦17頭の中の7頭にあたります。
残りの5頭の前走は、重賞が4頭(スプリングS2頭、毎日杯、弥生賞が各1頭)、オープン特別が1頭となっていました。
ちなみに、連対した前走毎日杯組9頭も見てみますと、07年1着の黒鹿毛馬ヒラボクロイヤルを除いて他は黒鹿毛以外の毛色となっていました。
今回の出走馬で、前々走4着以上で前走1勝クラス(500万下条件戦)を走った黒鹿毛の馬は、フライライクバード、レアリザトゥールの2頭、前走重賞、オープン特別を走った黒鹿毛馬はなしとなっています。

3着馬の毛色ですが、鹿毛が12頭、栗毛と黒鹿毛が各5頭、あと青鹿毛が2頭、芦毛、栃栗毛が各1頭となっていました。


枠の出目ですが、連対馬では1枠、3枠、5枠、6枠が各8頭、7枠が7頭、2枠が6頭、4枠が5頭、8枠が2頭となっています。

3着馬では、5枠と7枠が各6頭、3枠と4枠と8枠が各3頭、1枠、2枠が各2頭、6枠が1頭となっています。


以上ですが、今年は早めに予想しなくてはならないので、人気が発表されてからの上位人気3頭の検討は無理となりそう。
とりあえず、このレースで強い「黒鹿毛馬」、そして「前走500万下戦組」の馬の検討もしていこうと思います。
それから蛇足として、毎年触れていますが、青葉賞で連対した馬のダービーでの連対率を最後に載せておきます。
86年以降過去33年では、青葉賞連対馬66頭中8頭が連対(約12.1%)、3着馬は33頭中3頭(9.0%)となっています。
ちなみに、昨年の青葉賞出走馬16頭中14頭がその後少なくともどこかのレースで連対していて、最下位の16着だったトーセンカンビーナは、この天皇賞(春)では有力馬となっています。

タグ:青葉賞
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:競馬

第161回 天皇賞(春)のデータ [競馬データ]

86年以降94年の阪神開催を除く33年、連対馬66頭、3着馬33頭からです。
今年も昨年までと同じように着順ごとで見ていきます。


まず1着馬ですが、当日の人気は1番人気が10頭、2番人気が11頭、3番人気が3頭、4番人気が3頭と上位4番人気までで33頭中27頭も占めています。
あと、それ以下の人気で優勝したのは、
03年の7番人気ヒシミラクル
04年の10番人気イングランディーレ
05年の13番人気スズカマンボ
09年の12番人気マイネルキッツ
11年の7番人気ヒルノダムール
12年の14番人気ビートブラック
の6頭となっています。
こう見てみますと、03年以降の17年間のうち6年の1着馬が7番人気以下の下位人気で、そのうち4年が二桁人気となっていることがわかります。
さて今年の1着馬はどうでしょうか。
さて、この下位人気の6頭ですが、マイネルキッツを除く5頭の共通項は、いずれも3000m芝以上の出走経験があり、そのうち、ヒシミラクルは菊花賞を、イングランディーレはダイヤモンドSを制しています。
あと3頭、そのうちスズカマンボ、ヒルノダムールですが、前年の菊花賞ではそれぞれ6着、7着に敗れたものの、両馬とも勝ち馬から0.4秒差とそれなりに善戦していました。
もう1頭、ビートブラックも前々年の菊花賞で勝ち馬から0.2秒差の3着、前年のダイヤモンドSで同じく0.6秒差の4着でした。
登録馬の中で、前年の菊花賞で好走して人気薄になりそうな馬ですが、12番人気5着のメロディーレーン(勝ち馬から0.4秒差)が挙げられます。
あと、人気が出そうな菊花賞で上位着順の馬の登録はありませんが、勝ち馬から1.7秒差をつけられての15番人気12着となったメイショウテンゲンが登録していて、その後、ステイヤーズステークス5番人気4着、ダイヤモンドステークス3番人気2着、阪神大賞典4番人気3着と、長距離のレースで安定した成績を収めていますので、ここはそこそこの人気となりそうです。

次に、1着馬の父の血統ですが、ヘイルトゥリーズン系が33頭中16頭、続けてノーザンダンサー系が33頭中8頭と、この二系統が占めています。
そのヘイルトゥリーズン系16頭の内訳ですが、サンデーサイレンスが4頭、サンデーサイレンスの仔が11頭(ステイゴールドが4頭、リアルシャダイ、ブラックタイドが(のべ)2頭ずつ、マンハッタンカフェ、ミスキャスト、ディープインパクトが各1頭)そしてブライアンズタイムが1頭となっています。
実に、昨年勝ったフィエールマンが初めてのディープインパクト産駒の菊花賞優勝馬となっています。
それからノーザンダンサー系8頭の内訳ですが、サドラーズウェルズ系が(のべ)3頭、ニジンスキー系、ノーザンテースト系、リファール系、ヴァイスリージェント系、ダンチヒ系が各1頭となっています。
あと残りは、ナスルーラ系が4頭(グレイソブリン系が2頭、ネヴァーベンド系、レッドゴッド系が各1頭)、セントサイモン系とトゥルビョン系が各2頭、サッカーボーイが1頭となっていました。

次に毎年取り上げていますが、1着馬の前々走の人気にまた着目してみます。
1着馬の前々走が1番人気だったのは33頭中14頭、2番人気は7頭、3番人気は3頭、4番人気は5頭、5番人気は1頭(03年7番人気1着馬ヒシミラクル)でした。
あと離れた7番人気が1頭(19年1番人気1着馬フィエールマン)、9番人気が2頭(09年12番人気1着馬マイネルキッツ、18年2番人気1着馬レインボーライン)となっています。
その33頭中3番人気以下の12頭を改めて見てみますと、その3番人気だったのは02年のマンハッタンカフェ、10年のジャガーメイル、14年のフェノーメノ、4番人気だったのは91年のメジロマックイーン、07年のメイショウサムソン、12年のビートブラック、13年のフェノーメノ、16年のキタサンブラック、5番人気だったのは03年のヒシミラクル、7番人気だったのは昨年19年のフィエールマン、そして9番人気だったのは09年のマイネルキッツと18年のレインボーラインでした。
5歳だったビートブラック、フェノーメノ、レインボーライン、6歳だったマイネルキッツとジャガーメイルの5頭以外の7頭はいずれも4歳馬で、そのうち5頭は前年の菊花賞を制していました。(残る2頭のメイショウサムソンは4着、フェノーメノは未出走)
また、前々走1番人気または2番人気の1着馬の中で前年の菊花賞を制していたのは、06年のディープインパクト(前々走は1番人気)と93年のライスシャワー(前々走は2番人気)の2頭で、結局、菊花賞とその翌年の天皇賞(春)の両方を制していたのは計7頭いたことになります。
しかしながら、今回、昨年の菊花賞馬(3番人気1着)ワールドプレミアの登録はありません。
ちなみに、前年の菊花賞を走って優勝はできなかったものの翌年の天皇賞(春)を制した4歳馬は、
98年のメジロブライト(菊花賞2番人気3着)
99年スペシャルウイーク(同1番人気2着)
00年のテイエムオペラオー(同2番人気2着)
05年のスズカマンボ(同5番人気6着)
07年のメイショウサムソン(同1番人気4着)
11年のヒルノダムール(同3番人気7着)
の6頭がいます。
この6頭の前々走ですが、メイショウサムソン(前々走有馬記念4番人気5着)、ヒルノダムール(前々走京都記念2番人気3着)を除く4頭は1番人気でした。
今回登録している中で前年の菊花賞2着以下の馬は、12番人気5着のメロディーレーン(前々走が日経新春杯6番人気9着)、15番人気12着のメイショウテンゲン(前々走ダイヤモンドS3番人気2着)の2頭となっています。
また、該当期間内では、4歳馬で86年のクシロキング(3番人気)、88年のタマモクロス(1番人気)の2頭が菊花賞に出走しないで翌年の天皇賞(春)を制しています。
今回の4歳馬で菊花賞に出走していない登録馬ですが、オセアグレイト、トーセンカンビーナ、モズベッロの3頭となっています。

さらに前走も見てみますと、最も多く前走のレースとして優勝馬を出したのは、阪神大賞典の13頭で、
08年優勝したアドマイヤジュピタ(前走4番人気1着)
12年優勝したビートブラック(前走6番人気10着)
を除けば、残り11頭は前走1番人気か2番人気か3番人気でした。
また、89年優勝したイナリワンの前走阪神大賞典2番人気5着と12年優勝したビートブラックの前走阪神大賞典6番人気10着以外の10頭はすべて1着でした。
今回の登録馬では、前走阪神大賞典で3番人気以上の上位人気の馬は、1番人気7着のキセキ、2番人気1着のユーキャンスマイルの2頭が登録しています。
ちなみに他に前走阪神大賞典を走った登録馬は、5番人気2着のトーセンカンビーナ、4番人気3着のメイショウテンゲン、10番人気5着のメロディーレーン、7番人気6着のタイセイトレイルとなっています。

ここで、昨年まで触れた前走阪神大賞典で1番人気だった馬をクローズアップしてみようと思います。
データと同じく86年以降で、過去34年(95年の阪神競馬場開催、91年と94年の中京競馬場開催も含む)の阪神大賞典の1番人気の馬34頭の天皇賞(春)での成績を見ていきたいと思います。(天皇賞(春)も94年の阪神競馬場開催も含みます)
その34頭中、天皇賞(春)には27頭出走していて、1着が8頭、2着が1頭、3着が9頭、4着以下が9頭となっていました。
率で言えば、勝利率は29.6%、連対率は33.3%、複勝率は66.6%になります。
ちなみに、その中で「1番人気1着」で限定しますと、全部で17頭いて、そのうち16頭が出走、1着は8頭、2着はなし、3着は5頭、4着以下は3頭となっていました。
この4着以下の3頭というのは、04年天皇賞(春)で13着で敗れたリンカーンでしたが、原因は体調不良だったと言われています。
このリンカーンですが、翌年の天皇賞(春)では6着、その次の年では2着と奮闘いたしました。
そしてもう2頭は、いずれも同じゴールドシップで、13年は1番人気5着、14年は1番人気7着と共に敗れています。
原因はわからないようですが、その後の臨戦過程を見ますと、菊花賞では勝ったものの、その後のこの天皇賞(春)、京都大賞典での行きっぷりの悪さをから、京都競馬場に難点があるようにも思えました。
しかしながら、その後の15年、3回目を迎えたゴールドシップは、そんな心配は余所に、見事快勝してしまいました。
ちなみに、阪神大賞典1番人気1着馬の天皇賞(春)での戦績を率にいたしますと、勝率は50.0%、連対率も同じ、複勝率は実に81.3%になります。
今年は、1番人気だったキセキが7着と敗れていて、データ上ではその取捨選択で悩むところです。

そして次に多かったのは日経賞の7頭で、09年このレース7番人気2着から挑んで天皇賞を制したマイネルキッツ、14年同じく2番人気5着から挑んで2連覇を達成したフェノーメノを除く5頭はすべて1番人気でした。
今回、日経賞で1番人気1着だったミッキースワローが登録しています。
あと、2番人気か2着だったモズベッロ、9番人気3着だったスティッフェリオ、3番人気6着だったエタリオウが登録しています。

次に多かったのは大阪杯の7頭で、03年のヒシミラクル(8番人気7着)、16年のキタサンブラック(5番人気2着)以外の5頭は大阪杯では1番人気でした。
また、そのヒシミラクル、キタサンブラックと01年のテイエムオペラオー(4着)以外の4頭は大阪杯では1着でした。
そのヒシミラクルとキタサンブラックは前年の菊花賞を制していました。
しかしながら今回、前走大阪杯を走った馬の登録はありません。


続いて2着馬ですが、同じく当日人気を見てみますと、1番人気は4頭、2番人気も3頭、3番人気は8頭、4番人気は6頭と、上位4番人気まででは33頭中21頭と、1着馬ほど信頼性がないように思われます。
あとは、6番人気、7番人気が各2頭、8番人気、10番人気が各1頭、11番人気、13番人気が各2頭、14番人気、16番人気が各1頭と、二桁人気だけでも7頭2着に入っていたことになります。

次に、2着馬の父の血統ですが、ヘイルトゥリーズン系が33頭中15頭と最も多く、続いてノーザンダンサー系が33頭中8頭となっていました。
そのうちヘイルトゥリーズン系15頭の内訳ですが、サンデーサイレンスの仔ハーツクライが5頭、サンデーサイレンスが3頭、リアルシャダイとブライアンズタイム、サンデーサイレンスの仔ディープインパクトが各2頭、サンデーサイレンスの仔のアドマイヤベガが1頭となっていました。
そして、ノーザンダンサー系8頭の内訳は、ノーザンテースト系、リファール系が各2頭、ニジンスキー系、トライマイベスト系、サドラーズウエルズ系、ダンチヒ系が各1頭となっていました。
あと残りは、ナスルーラ系が5頭(ネヴァーベンド系とグレイソブリン系が各2頭、レッドゴッド系が1頭)、ミスタープロスペクター系が2頭、エルバジェ系、サーゲイロード系、トゥルビョン系が各1頭となっています。
同じくその前々走の人気を見てみますと、1着馬ほどではないにしても上位人気で占められています。
まず1番人気が5頭、2番人気が7頭、3番人気が10頭、あと4番人気が3頭(1着、4着、2着)、5番人気が2頭(7着、6着)、6番人気が2頭(3着、2着)、7番人気(3着)、10番人気(1着)、12番人気(5着)、16番人気(15着)が各1頭となっていました。
それから、2着馬では1頭だけ前々走準オープン特別を走った馬(88年のランニングフリー、3番人気2着)がいました。
そして、2着馬の前々走の着順ですが、上位3着をはずした馬は95年のステージチャンプ(前々走目黒記念3番人気8着)、96年のナリタブライアン(前々走有馬記念2番人気4着)、03年のサンライズジェガー(前々走京都記念3番人気12着)、08年のメイショウサムソン(前々走有馬記念1番人気8着)、09年のアルナスライン(前々走アメリカJCC3番人気6着)、10年のマイネルキッツ(前々走アメリカJCC4番人気4着)、11年のエイシンフラッシュ(前々走有馬記念5番人気7着)、12年のトーセンジョーダン(前々走有馬記念3番人気5着)、13年のトーセンラー(前々走新潟記念1番人気7着)、15年のフェイムゲーム(前々走アメリカJCC3番人気12着)、16年のカレンミロティック(前々走ジャパンC16番人気15着)、17年のシュヴァルグラン(前々走有馬記念5番人気6着)、19年のグロリーヴェイズ(前々走菊花賞12番人気5着)の13頭となっていました。
特に13年までの6年連続で2着馬は前々走3着をはずしていました。
その翌年の14年の2着馬ウインバリアシオンの前々走は有馬記念2着とまた3着以内に入っていましたが、15年の2着馬フェイムゲームの前々走はAJCC12着、16年の2着馬カレンミロティックの前々走はジャパンC15着、17年の2着馬シュヴァルグランの前々走は有馬記念5番人気6着と再び3年連続と前々走3着以内を外しています。
18年の2着馬は、2年連続2着となったシュヴァルグランで、前々走は有馬記念3番人気3着と3着以内に入っていました。
昨年の2着馬はグロリーヴェイズで、前々走は菊花賞12番人気5着と、また3着以内を外してしました。
一応、前々走3着以内を外した馬には要注意のようです。
ちなみに、今回の登録馬16頭では、で前々走3着以内をはずした馬は10頭います。

2着馬の前走のレースも見てみますと、最も多く前走のレースとして2着馬を出したのは日経賞と阪神大賞典で、どちらも9頭となっていました。
その人気着順に関してですが、日経賞は関係ないように思われますが、阪神大賞典での前走の人気ですが、5番人気以上の上位人気となっていました。
また、その9頭の前々走は、16年2着のカレンミロティック(前々走16番人気)以外の8頭は5番人気以上でした。
今回の前走阪神大賞典の登録馬で前走も前々走も5番人気以上だったのは、ユーキャンスマイル、トーセンカンビーナ、メイショウテンゲンの3頭となっています。

あと、この二つのレース以外の残り15頭ですが、まず大阪杯が5頭で、それぞれ1番人気1着、2番人気6着、3番人気3着、2番人気3着、4番人気13着となっていました。
しかしながら、今回、前走大阪杯自体の登録馬はありません。
そして、それ以外の10頭の前走のレースはみんなばらばらでした。
また、前走大阪杯を含む残り15頭中13頭のその前走の人気は4番人気以上の上位人気で、あと2頭もそれぞれ7番人気(オープン特別、05年のビッグゴールド)、6番人気(京都記念、13年のトーセンラー)でしたが共に1着となっていました。
さらに前々走の人気ですが、15頭中11頭が3番人気以上、あと4頭は京都記念7番人気3着(86年メジロトーマス)とオープン特別10番人気1着(05年ビッグゴールド)、有馬記念5番人気7着(11年エイシンフラッシュ)、菊花賞12番人気5着(19年グロリーヴェイズ)となっていました。
今回の登録馬で、前走日経賞と阪神大賞典以外のレースで4番人気以上の上位人気、前々走で3番人気以上の上位人気だった馬は、残念ながらいません。
また、同じく前走日経賞と阪神大賞典以外のレースで、前々走有馬記念、菊花賞を走って、前走4番人気以上だった登録馬も残念ながらいません。
また、同じく前々走、前走ともに1着だった登録馬ですが、この登録馬もいません。


続いて3着馬ですが、その臨戦過程だけを取り上げますと、その前走は、10年のメイショウドンタク(前走オープン特別5番人気11着)1頭を除いてすべて重賞で、その前走重賞32頭の前走の人気は、86年のフリートホープ(5番人気)、88年のメジロデュレン(5番人気)、90年のカシマウイング(6番人気)、91年のオースミシャダイ(5番人気)、06年のストラタジェム(日経賞6番人気)、08年のアサクサキングス(大阪杯4番人気)、13年のレッドカドー(ドバイワールドC11番人気)、14年のホッコーブレーヴ(日経賞10番人気)、15年のカレンミロティック(阪神大賞典6番人気4着)、19年のパフォーマプロミス(京都記念4番人気4着)の10頭を除く22頭は1番人気から3番人気の間でした。
また着順も33頭中26頭が1着から3着と、大半が上位人気上位着順となっていました。
また前々走も、33頭中18頭が同じく人気も1番人気から3番人気、着順も1着から3着の間でした。
そして、当日の人気も33頭中25頭が5番人気以上と上位人気でした。
あと、前走のレース別を見てみますと、1番多かったのは阪神大賞典の15頭でした。
その人気は、15年のカレンミロティック(前走6番人気4着)を除いて他はすべて3番人気以上の上位人気でした。
1番人気だったキセキ、2番人気だったユーキャンスマイルの2頭が該当します。
4番人気メイショウテンゲン、5番人気トーセンカンビーナも、6番人気以上ですので準じます。
続いて大阪杯と日経賞が共に6頭で、大阪杯の6頭その人気は5番人気以上ですが、今回前走大阪杯自体の登録はありません。
日経賞の6頭では、その日経賞の着順は3着以上の上位着順となっていて、今回の該当馬は、1番人気1着のミッキースワロー、2番人気2着のモズベッロ、9番人気のスティッフェリオの3頭となっています。
あと残り4頭は、京都記念が3頭(1番人気1着、2番人気2着、4番人気4着)、目黒記念が1頭(5番人気3着)、オープン特別が1頭(5番人気11着)、外国馬でドバイワールドカップが1頭(11番人気2着)となっています。



あとはいつものデータを挙げていきたいと思います。

まず毛色ですが、連対馬では鹿毛が29頭、黒鹿毛が14頭、栗毛が9頭、芦毛が6頭、青鹿毛が5頭、栃栗毛が2頭、青毛が1頭となっていました。
この中で、連対した栗毛馬9頭ですが、09年12番人気1着のマイネルキッツ、16年13番人気2着のカレンミロティックを除く7頭はそれぞれ上位人気となっていました。(97年のマヤノトップガンが2番人気1着、00年、01年の2年連続テイエムオペラオーがどちらも1番人気1着、08年のアドマイヤジュピタが4番人気1着、10年のマイネルキッツが4番人気2着、17年4番人気2着と18年1番人気2着のシュヴァルグラン)
3着馬では、鹿毛が15頭、栗毛が11頭、黒鹿毛が4頭、芦毛が2頭、栃栗毛が1頭となっています


年齢別では、4歳馬が連対馬66頭中25頭いますが、そのうち17頭が1着、8頭が2着となっています。
続いて5歳馬も25頭ですが、1着が11頭、2着は14頭となっていました。
そして6歳馬が13頭で、1着5頭、2着8頭となっています。
あと7歳馬は2頭、8歳馬は1頭で、その3頭は2着となっていました。
3着馬では、5歳馬が33頭中14頭と最も多く、4歳馬が11頭、6歳馬、7歳馬は各4頭となっていました。


枠順の出目ですが、連対馬では、1枠が10頭、2枠、6枠と7枠が各9頭、4枠と5枠が各8頭、8枠が7頭、3枠が6頭とほぼまんべんなく分かれていますが、1着馬だけ見てみますと、1枠から4枠までで33頭中24頭を占めていました。
あと3着馬ですが、6枠が7頭、5枠と8枠が各6頭、7枠が4頭、2枠と4枠が各3頭、1枠と3枠が各2頭と外枠有利となっています。


以上ですが、今年は、前走阪神大賞典と前走日経賞の2レースで上位馬3頭がそれぞれ揃い踏みで出てきていて、それに対して有馬記念以来の出走となる昨年の覇者フィエールマンが受けて立つレースとなっています。
なかなか楽しみな一戦ですね。
ともかくも、今年も人気とオッズが出てからじっくりと検討していこうと思います。



それから、毎年恒例になりましたが、上記のデータに加味して、今回の登録馬の、父の産駒の長距離での戦績を以下に挙げておきたいと思います。

3000m芝以上の全体の成績、京都競馬場の3000m芝以上の成績、天皇賞(春)での成績の順で、それぞれ(1着、2着、3着、4着以下の成績の数字です。(2018年3月末現在)

〔ステイゴールド〕 エタリオウ、スティッフェリオ
全体      (11.5.3.56)
京都      (6.2.2.32)
天皇賞(春) (4.0.2.13) 

〔ハーツクライ〕 タイセイトレイル
全体      (6.14.6.52)
京都      (0.6.4.33)
天皇賞(春) (0.5.3.15)

〔ディープインパクト〕 シルヴァンシャー、トーセンカンビーナ、フィエールマン、メイショウテンゲン
全体      (6.13.11.57)
京都      (4.5.4.40)
天皇賞(春) (1.2.1.13)

〔キングカメハメハ〕 ユーキャンスマイル
全体      (2.5.3.53)
京都      (0.4.3.32)
天皇賞(春) (0.0.0.14)

〔オルフェーブル〕 オセアグレイト、メロディーレーン
全体      (1.0.1.5)
京都      (1.0.0.3)
天皇賞(春) (0.0.0.0)

〔ルーラーシップ〕 キセキ、ダンビュライト、
全体      (1.1.1.11)
京都      (1.1.0.5)
天皇賞(春) (0.0.0.0)

〔ドリームジャーニー〕 ミッキースワロー
全体      (1.0.0.1)
京都      (0.0.0.1)
天皇賞(春) (0.0.0.0)

〔ローエングリン〕 ハッピーグリン
[ディープブリランテ] モズベッロ

全体      (0.0.0.0)

京都      (0.0.0.0)

天皇賞(春) (0.0.0.0)


nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:競馬

今日の1点勝負(4/26)の予想の結果 [競馬予想の結果]

京都9R 比良山特別
◎12 ダノンバリアント  1番人気4着

東京9R 石和特別
◎10 ヒシイグアス    1番人気1着 190円

福島10R 燧ケ岳特別
◎ 7 ディオーネプリンス 7番人気3着

京都10R 桃山ステークス
◎ 7 サクラアリュール  1番人気1着同着 220円

東京10R 鎌倉ステークス
◎10 グランソヴァール  1番人気11着

福島11R やまびこステークス
◎ 8 メイプルグレイト  1番人気10着

京都11R マイラーズカップ
◎ 1 インディチャンプ  1番人気1着 160円

東京11R フローラステークス
◎12 ヴォリアーモ    8番人気10着

福島12R 米沢特別
◎10 ショウナンマッシブ 2番人気10着

3勝で、100円換算にして、900円投資の570円の回収、トータルはマイナスでした。
またがんばります。


nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:競馬

第55回 フローラステークスの予想の結果 [競馬予想の結果]

第55回 フローラステークスの予想の結果

◎12 ヴォリアーモ     8番人気10着
○ 6 ウイスパリンホープ  9番人気16着
▲ 1 エレヴァテッツァ   6番人気11着
△ 7 ホウオウピースフル  2番人気 2着

12番      単勝       1点      

12-6,1,
 馬連ワイド流し 各3点

計7点


レースは、砂ぼこりが舞う凄まじい風が吹く中、道中4番手辺りを追走していた4番人気ウインマリリンが直線の半ば、内からうまくさばいて馬群を抜け出して先頭、必死に追ってそのまま押し切って勝ちました。
そして、ゴール前、2番手に上がった3番人気レッドルレーヴが追いすがる中、そのどっと押し寄せる馬群の中からこちらもうまく抜けだした、内から2番人気のホウオウピースフル、外から5番人気のファナの2頭がそのレッドルレーヴを差し、その後、ホウオウピースフルがファナをクビ差抑えて2着に入りました。
ファナは3着。
その後、ゴール寸前、差されたレッドルレーヴは、後続に飲み込まれる形で7着となりました。
結構ゴール前は凄まじい展開となりましたね。

馬券予想としては、3連単の配当が7万円台とそこそこの配当となりましたが、結局、結果としての人気の組み合わせは、「4番人気-2番人気-5番人気」と上位人気の中で決まり、もっと荒れると踏んで予想したのがお笑いとなってしまいました。
特に、本命馬の予想では、前走1勝クラスを走った馬が勝つと予想したところまではよかったのですが、最終その前走で連対した2頭、ヴォリアーモとウインマリリンとの取捨選択で人気薄の方を取ってしまったことが結果的に失敗でした。
でもそれで勝負したのですから仕方ないですね。
ただの負け惜しみですが。。。
負け惜しみついでに、
私は鞍上をあまり気にしない人ですが、ウインマリリンの鞍上が、先々週の重賞で3着となったのが、掲示板に載った初めての事ということを知ってしまったこと、またBMS(母の父)のフサイチペガサスが過去に東京2000mで1頭も3着以内に入っていなかったことなどが、この二者択一の判断を誤らせた原因かと、見苦しい言い訳をしておきます(^^;
横山武史騎手には大変失礼なことをしてしまいました。
初重賞制覇、おめでとうございます。
ゴール前の、抜かれてたまるかと必死に追い続けた姿は見事でした。
そしてゴール後のガッツポーズは印象的でした。
私はいつガッツポーズができることでしょうか。
そうできるようにまたがんばります。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:競馬

第51回 マイラーズカップの予想の予想の結果 [競馬予想の結果]

第51回 マイラーズカップの予想の結果

◎ 1 インディチャンプ   1番人気1着
○11 フィアーノロマーノ  競争除外
▲ 7 ヴァンドギャルド   2番人気3着
△12 レッドヴェイロン   4番人気6着

1番           単勝1点

11         馬連、ワイド          各1点

11)→,12  3連単1着2着固定3着2頭流し 各1点
11)-,12  3連複2頭軸2頭流し      各1点

以上計7点勝負

本命馬の1番人気インディチャンプ、思い通りの横綱相撲で快勝いたしました。
6番人気ランスオブプラーナと7番人気ベステンダンクの2頭が道中、後続を引き離して逃げる形で進み、その後、離れた馬群の2番手を進んだインディチャンプは、直線、粘る前の2頭に持ったまま外から並びにかかって、そのうち抵抗するベステンタングを悠然とあっさり差して先頭、そのまま押し切って勝ちました。
昨年の安田記念、マイルチャンピオンシップの両方を制したマイル王にとって、ここは勝って当然の力を示した形となりました。
昨年のこのレース、ゴール前の叩き合いで4着と敗れた時から凄く成長していますね。
本当に見事な競馬でした。
そして、2着には、粘ってがんばった8歳馬ベステンダンクが残りました。
その後、最後方にいた2番人気ヴァンドギャルドが、ゴール前、直線一気の伸び脚で馬群んを飲み込んで3番手に上がって3着で入線いたしました。

馬券の勝負としては、レース直前、2頭軸の中の相手にしていたフィアーノロマーノが、馬体検査で異常が発見され、出走取消になって、レースはほぼ見学ということになりました(^^;
結局、変換を除いて、単勝のみという結果となりました。
またがんばります。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:競馬

今日の1点勝負(4/26)の予想 [競馬予想]

京都9R 比良山特別
◎12 ダノンバリアント

東京9R 石和特別
◎10 ヒシイグアス

福島10R 燧ケ岳特別
◎ 7 ディオーネプリンス

京都10R 桃山ステークス
◎ 7 サクラアリュール

東京10R 鎌倉ステークス
◎10 グランソヴァール

福島11R やまびこステークス
◎ 8 メイプルグレイト

京都11R マイラーズカップ
◎ 1 インディチャンプ

東京11R フローラステークス
◎12 ヴォリアーモ

福島12R 米沢特別
◎10 ショウナンマッシブ 

特別レース、重賞レースでの単勝1点勝負です。
トータル9倍以上取れれば勝ちです。
さてどうでしょうか。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:競馬

第55回 フローラステークスの予想 [競馬予想]

第55回 フローラステークスの予想

◎12 ヴォリアーモ
○ 6 ウイスパリンホープ
▲ 1 エレヴァテッツァ
△ 7 ホウオウピースフル

12番      単勝       1点      

12-6,1,7
 馬連ワイド流し 各3点

計7点


先日アップしたデータを基に検討、予想を立てました。
荒れると見ました。
本命馬は、前走1勝クラス戦だった馬の中から7番人気のヴォリアーモにいたしました。
その馬から、サンデーサイレンス系産駒の中から3頭選んで上記の目で勝負いたします。
さて、どうでしょうか。


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:競馬

第51回 マイラーズカップの予想 [競馬予想]

第51回 マイラーズカップの予想

◎ 1 インディチャンプ
○11 フィアーノロマーノ
▲ 7 ヴァンドギャルド
△12 レッドヴェイロン

1番           単勝1点

1-11         馬連、ワイド          各1点

(1→11)→7,12  3連単1着2着固定3着2頭流し 各1点
(1-11)-7,12  3連複2頭軸2頭流し      各1点

以上計7点勝負

先日挙げたデータを基に検討いたしました。
ほぼ固いと見て上記の目で勝負いたします。
さてどうでしょうか。


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:競馬

今日の1点勝負(4/25)の予想の結果 [競馬予想の結果]

京都9R あやめ賞
◎ 5 フィニステール    2番人気2着

東京9R 新緑賞
◎ 7 ダノングロワール   1番人気3着

福島10R 尾瀬特別
◎ 8 ロジシルキー     1番人気9着

京都10R 六波羅蜜特別
◎11 オースミカテドラル  2番人気6着

東京10R 府中特別
◎ 8 ルイジアナママ    2番人気5着

福島11R 福島牝馬ステークス
◎ 6 カリビアンゴールド  5番人気4着

京都11R 彦根ステークス
◎ 5 ガゼボ        3番人気2着

東京11R オアシスステークス
◎12 バレッティ      4番人気2着

福島12R エールステークス
◎ 2 ナルハヤ       4番人気11着 

全敗でした。
またがんばります。


nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:競馬

第17回 福島牝馬ステークスの予想の結果 [競馬予想の結果]

第17回 福島牝馬ステークスの予想の結果

◎ 6 カリビアンゴールド  5番人気 4着
○ 1 エスポワール     1番人気12着
▲ 8 ダノングレース   10番人気15着
△11 デンコウアンジュ   2番人気13着

6番          単勝1点

1-6         馬連、ワイド          各1点

(6→1)→8,11  3連単1着2着固定3着2頭流し 各1点
(1-6)-8,11  3連複2頭軸2頭流し      各1点

以上計7点勝負

落鉄を打ち換えでレースを遅らせた15番人気ランドネが、道中、14番人気モルフェオルフェのすぐ後の2番手を進んでいましたが、3コーナーの手前でハナを奪いそのまま先頭で直線へ。
そのまま押しきろうとしていたところを、馬群から切れた脚で伸びて来た、前走中山牝馬の勝ち馬3番人気のフェアリーポルカが一気にゴール前、差し切って先頭、そのままゴールいたしました。
そして、同じく外から伸びて来た13番人気リープフラウミルヒも差して2着となりました。
その後、本命馬にしていた5番人気カリビアンゴールドも、リープフラウミルヒを追いかけるように外から伸びて来て、一瞬突き抜けて単勝が取れるかなと思いましたが、前の2頭の方が勢い良く、ゴール寸前、3番手に落ちたランドネを捕えに行ったところが精一杯でした。
ハナ差届かず、ランドネが3着、カリビアンゴールドは4着となりました。
結果、3連単が227万円台と大荒れの結果となりました。
データで書いたように、黒鹿毛馬が良く来るので、3枠で5歳馬のリープフラウミルヒは理解できるものの、ランドネはさすがに読めないですね。
巌流島の決戦の武蔵みたいに待たした影響があったかも。
落鉄の打ち換えは仕方ないですけれど、レースが始まってランドネが前に付けた時、「コラコラ(^^;」と思わずつぶやいてしまいました(^^ゞ
もしかしたら、待たす時間に馬券の再発売をしていたら、改めてランドネを買っていた方もいらっしゃったかも知れませんね。
しょうもない回顧を書いてすみません。
負け惜しみの愚痴です(^^;
またがんばります。


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:競馬