SSブログ

第74回 チャレンジカップのデータ [競馬データ]

14年から名称を朝日チャレンジカップからチャレンジカップと変更になっています。
その前の朝日チャレンジカップとしては、11年までは、9月に阪神での2000m芝として施行されていました。
元々は、秋の天皇賞へのステップレースとしての色彩が強いレースでした。
しかし、翌12年からは、この12月の第2週に移して、同じ阪神で、1800m芝に距離が変わって行われることになりました。
さらに、条件も別定からハンデ戦に変わりました。
12月になって今回で11回目になります
しかしながら、17年に、11年まで9月に行われていた朝日チャレンジカップと同じ、「別定戦 2000m芝」に戻っています。
また、開催日も、1週間繰り上がっています。

とりあえず、ちょっとややこしいですが、いつものデータのファクター毎に、まずは、開催月は違いますけど、9月に行われていた、2000m芝施行の「朝日杯チャレンジカップ」の阪神競馬場リニューアル後の07年から11年までの5年間のデータと、この12月になってからの2000m芝の別定となった、17年から昨年22年までの「チャレンジカップ」の6年間のデータを載せていきたいと思います。


まず人気の組み合わせですが、1着-2着-3着の順で見ていきますと、
07年 1番人気-3番人気-7番人気
08年 1番人気-4番人気-3番人気
09年 1番人気-4番人気-6番人気
10年 2番人気-3番人気-1番人気
11年 1番人気-7番人気-2番人気

17年 1番人気-5番人気-2番人気
18年 2番人気-4番人気-5番人気
19年 2番人気-8番人気-3番人気
20年 1番人気-2番人気-3番人気
21年 1番人気-4番人気-5番人気
22年 
となっていました。
1着馬は、1番人気か2番人気で、18年と19年以外ですべて1番人気馬が3着以内に入っていました。
通じて、1番人気から4番人気までから2頭と、1番人気から8番人気から1頭という組み合わせとなっていて、比較的上位人気で決まっています。


次に枠順を見てみます。
07年 7枠-1枠-8枠
08年 5枠-6枠-8枠
09年 3枠-6枠-4枠
10年 6枠-8枠-3枠
11年 4枠-3枠-8枠

17年 3枠-6枠-5枠
18年 7枠-2枠-7枠
19年 4枠-6枠-1枠
20年 6枠-8枠-1枠
21年 8枠-6枠-6枠
22年 6枠-2枠-3枠
となっていました。
6枠、7枠、8枠の外枠から3頭(21年)、ないし2頭(07年、08年、10年、18年、20年)、ないし1頭(09年、11年、17年、19年、22年)入っていたことから、基本的には外枠から検討ということになるかと思います。


年齢を見てみますと
07年 5歳-5歳-7歳
08年 4歳-5歳-5歳
09年 4歳-3歳-6歳
10年 5歳-5歳-4歳
11年 4歳-6歳-4歳

17年 3歳-7歳-3歳
18年 4歳-5歳-3歳
19年 3歳-5歳-4歳
20年 3歳-4歳-4歳
21年 3歳-4歳-7歳
22年 4歳-5歳-5歳
となっていました。
12月になってからは、昨年22年を除いて毎年3歳馬が少なくとも1頭3着以内に入っていたのが目立ちます。


次に毛色を見てみます。
07年 鹿毛-鹿毛-栗毛
08年 鹿毛-栗毛-黒鹿毛
09年 芦毛-鹿毛-栗毛
10年 鹿毛-鹿毛-栗毛
11年 栗毛-黒鹿毛-鹿毛

17年 鹿毛-鹿毛-鹿毛
18年 黒鹿毛-鹿毛-鹿毛
19年 鹿毛-黒鹿毛-鹿毛
20年 鹿毛-鹿毛-鹿毛
21年 鹿毛-鹿毛-黒鹿毛
22年 鹿毛-栗毛-鹿毛

07年から11年までは毎年栗毛馬が1頭3着以内に入っていましたが、17年からは昨年22年を野路て1頭も3着以内に入っていませんでした。
通して、5番人気以上の上位人気の鹿毛馬の中から1頭から3頭、毎年入っていたところが目立っています。


父の血統では、1着馬、2着馬、3着馬の順で見てみますと、
07年 サンデーサイレンス系(スペシャルウイーク)-ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)-ノーザンダンサー系(ニジンスキー系)
08年 サンデーサイレンス系(ステイゴールド)-サンデーサイレンス系(ダンスインザダーク)-サンデーサイレンス
09年 サンデーサイレンス系(アグネスタキオン)-ミスタープロスペクター系(スマートストライク)-サンデーサイレンス系(ダンスインザダーク)
10年 サンデーサイレンス系(アグネスタキオン)-ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)-サンデーサイレンス系(アグネスタキオン)
11年 ミスタープロスペクター系(キングカメハメハ)-ノーザンダンサー系(ストームバード系)-ミスタープロスペクター系(キングカメハメハ)

17年 サンデーサイレンス系(ハーツクライ)-サンデーサイレンス系(ディープインンパクト)-ミスタープロスペクター系(バトルプラン)
18年 ミスタープロスペクター系(キングカメハメハ)-サンデーサイレンス系(ステイゴールド)-サンデーサイレンス系(ステイゴールド)
19年 サンデーサイレンス系(ジャスタウェイ)-ノーザンダンサー系(ナイトシフト系)-サンデーサイレンス系(ディープインパクト)
20年 サンデーサイレンス系(ディープインパクト)-ミスタープロスペクター系(キングカメハメハ)-ノーザンダンサー系(ハービンジャー)
21年 サンデーサイレンス系(オルフェーヴル)-ミスタープロスペクター系(キングカメハメハ)-ノーザンダンサー系(ハービンジャー)
22年 サンデーサイレンス系(オルフェーヴル)-ミスタープロスペクター系(キングカメハメハ)-ミスタープロスペクター系(ルーラーシップ)
となっていました。

血統に関しては、共通項はあるもののそのまま鵜呑みにすると痛い目に遭うこともありそうです。
しかしながら、やはり施行、条件が変わってもサンデーサイレンス系は強いですね。


以上ですが、とりあえず今年も、上記の2000m芝別定戦のデータの通り、1番人気馬と2番人気馬の検討から始めていきたいと思います。

nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:競馬

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント