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第24回 チャンピオンズカップのデータ [競馬データ]

13年まで行われていた「ジャパンカップダート」は、00年から二つ目のダートのG1として、また国際招待レースとして、東京2100mダートでの施行として始まりました。
その後08年からは、競馬場も距離も変更の上、阪神1800mダートで新たに施行されていました。
その阪神競馬場開催は、13年で6回目でしたが、このジャパンカップダート自体が外国招待馬の参戦がここのところない為ここで終了。
翌14年からは、中京競馬場1800mダートにて、また名称も「チャンピオンズカップ」に変更の上、新たな装いのG1競争として生まれ変わりました。
国際招待も廃止され、一般の国際競争に変わっています。
ただ、回数は、それまでのジャパンカップダートを引き継ぎ、今回は「第24回」ということになります。
よって、過去のジャパンカップダートのデータは使えないことになります。
ということで、チャンピオンズカップになった14年以降、過去9年のデータを、とりあえず羅列していきたいと思います。


まず1着から3着までの人気の組み合わせですが、
14年 2番人気-8番人気-3番人気
15年 12番人気-3番人気-5番人気
16年 6番人気-1番人気-10番人気
17年 8番人気-1番人気-9番人気
18年 1番人気-8番人気-3番人気
19年 2番人気-1番人気-3番人気
20年 4番人気-3番人気-10番人気
21年 1番人気-3番人気-14番人気
22年 3番人気-4番人気-6番人気
となっていました。
連対馬の人気の組み合わせを見てみますと、1番人気と2番人気で決まった19年、1番人気と3番人気で決まった21年を除き、「1番人気~3番人気」の中の1頭と「4番人気(2頭)」「6番人気(1頭)」「8番人気(3頭)「12番人気(1頭)」という組み合わせとなっていました。
3着までの組み合わせでは、上位人気3頭で決まった19年を除く8年中、16年、17年の2年で6番人気以下の人気薄が2頭、その他の14年、15年、18年、20年、21年、22年の6年で6番人気以下の人気薄が1頭、3着以内に絡んでいました。
その他の6年ですが、14年の4着に15番人気、15年の4着に8番人気、18年の4着に9番人気、20年の5着に11番人気、21年の4着に9番人気、5着に13番人気、22年の5着に7番人気が入っていましたので、上位5着まで広げると、19年以外の7年では、6番人気以下の人気薄が少なくとも2頭、入っていたことになります。
上位3頭、固く収まった19年でも5着に16頭中13番人気の馬が入って来ていました。
一応、人気薄の馬にも目を配る必要がありそうです。


次に枠番を見てみます。
14年 4枠-2枠-6枠
15年 2枠-1枠-1枠
16年 5枠-2枠-3枠
17年 5枠-7枠-1枠
18年 2枠-7枠-5枠
19年 3枠-6枠-2枠
20年 6枠-1枠-7枠
21年 3枠-7枠-6枠
22年 3枠-5枠-2枠
となっていました。
ざっと見て、1枠と2枠と3枠の中の1頭が少なくとも1頭、3着以内に入っていて、16年、19年、22年は2頭が入り、15年は3頭が占めていました。
全体的には、連対馬では、2枠が4頭、3枠と5枠と7枠が各3頭、1枠と6枠が各2頭、4枠が1頭、8枠がなしとなっています。
3着馬では、1枠と2枠と6枠が各2頭、3枠と5枠が各1頭、7枠が1頭、8枠がなしとなっています。


年齢ですが、
14年 5歳-5歳-6歳
15年 6歳-3歳-5歳
16年 6歳-6歳-5歳
17年 4歳-5歳-7歳
18年 3歳-6歳-4歳
19年 3歳-6歳-5歳
20年 5歳-7歳-6歳
21年 4歳-6歳-7歳
22年 5歳-3歳-3歳
と、18年と21年を除く6年では、少なくとも1頭(14年は2頭)5歳馬が入っていました。
その入っていなかった18年の5歳馬の出走は1頭で、2番人気11着、21年は2頭で、5番人気6着、7番人気10着という結果となっています。(他の年の5歳馬は、19年以外では少なくとも4頭の出走がありました。19年は2頭、3番人気3着、12番人気12着)
今年の登録馬19頭では、5歳馬の登録馬は、アイコンテーラー、クリノドラゴン、グロリアムンディ、ケイアイシェルビー、レモンポップの5頭となっています。
また、昨年22年を除く一昨年までの8年では、6歳、7歳の中から少なくとも1頭、3着以内に入っていました。(16年、20年、21年は2頭)
今回の登録馬は、6歳ではテーオーケインズ、ハギノアレグリアス、プロミストウォーリア、メイショウハリオ、(パンサラッサ)、7歳は登録なしとなっています。


毛色は、
14年 鹿毛-鹿毛-黒鹿毛
15年 黒鹿毛-栃栗毛-栗毛
16年 栗毛-鹿毛-栗毛」
17年 鹿毛-芦毛-栗毛
18年 鹿毛-栗毛-青鹿毛
19年 鹿毛-鹿毛-栗毛
20年 青鹿毛-鹿毛-栗毛
21年 栗毛-青鹿毛-栗毛
22年 鹿毛-黒鹿毛-黒鹿毛
となっていて、14年と22年を除く7年で、少なくとも栗毛馬が1頭3着以内に入っていました。
その栗毛馬の人気を見てみますと、15年3着馬5番人気、16年1着馬6番人気、16年3着馬10番人気、17年3着馬9番人気、18年2着馬8番人気、19年3着馬3番人気、20年3着馬10番人気、21年1着馬1番人気、3着馬14番人気と、19年(3番人気)と21年の1着馬(1番人気)以外は5番人気~14番人気までの下位人気となっています。


父の血統を見てみますと
14年 「ミスタープロスペクター系(キングカメハメハ)-サンデーサイレンス系(ゼンノロブロイ)-サンデーサイレンス系(スペシャルウィーク)
15年 「サンデーサイレンス系(スズカマンボ)-ミスタープロスペクター系(トワイニング)-ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)
16年 「ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)-ナスルーラ系(ジャングルポケット)-ミスタープロスペクター系(アグネスデジタル)
17年 「サンデーサイレンス系(ゴールドアリュール)-ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)-サンデーサイレンス系(ゴールドアリュール)」
18年 「ロベルト系(シンボリクリスエス)-サンデーサイレンス系(ネオユニヴァース)-ロベルト系(シンボリクリスエス)」
19年 「サンデーサイレンス系(ゴールドアリュール)-サンデーサイレンス系(ゴールドアリュール)-ミスタープロスペクター系(ケイムホーム)」
20年 「ミスタープロスペクター系(キングカメハメハ)-サンデーサイレンス系(ゴールドアリュール)-ミスタープロスペクター系(ケイムホーム)」
21年 「ナスルーラ系(シニスターミニスター)-ミスタープロスペクター系(キングカメハメハ)-ミスタープロスペクター系(アイルハヴアナザー)」
22年 「ミスタープロスペクター系(キングカメハメハ)-サンデーサイレンス系(リーチザクラウン)-サンデーサイレンス系(キズナ)」
となっています。
16年、21年以外の7年で、少なくとも1頭、サンデーサイレンス系の馬が3着以内に入っていました。
そのサンデーサイレンス系の馬の人気を見てみますと、14年2着8番人気、14年3着3番人気、15年1着12番人気、17年1着8番人気、17年3着9番人気、18年2着8番人気、19年1番人気2着、20年3番人気2着、22年2着4番人気、22年3着6番人気となっていて、全10頭中6頭は6番人気、8番人気(2頭)、9番人気、12番人気と下位人気となっていました。


次に前走の人気着順ですが、
14年 「4番人気4着-4番人気3着-3番人気1着」
15年 「1番人気2着-2番人気1着-4番人気2着」
16年 「5番人気3着-2番人気1着-2番人気14着」
17年 「2番人気5着-2番人気1着-1番人気2着」
18年 「2番人気1着-3番人気7着-1番人気3着
19年 「1番人気1着-1番人気3着-1番人気15着」
20年 「3番人気3着-3番人気6着-5番人気9着」
21年 「1番人気4着-3番人気3着-10番人気3着」
22年 「4番人気1着-2番人気2着-3番人気4着」
となっていました。

全体的に(計27頭)見てみますと、21年の3着馬(前走10番人気)を除く26頭では、1番人気が7頭、2番人気が7頭、3番人気6頭、4番人気が4頭、5番人気が2頭と、5番人気以上の上位人気となっています。


以上ですが、今回は、セラフィックコール、レモンポップ、テーオーケインズの3頭が上位人気となりそうですが、他の登録馬の中にもなかなかの実力馬もいて、意外と難解ですね。
今年もとりあえず、人気オッズが出た時点で、いろいろ悩みながら結論を出していこうと思います。

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