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第28回 プロキオンステークスのデータ [競馬データ]

3歳上の1400mダートでの重賞として、11年までは主に阪神競馬場で行われていましたが(06年、11年は京都競馬場開催)、12年からは、改修された新しい中京競馬場で行われるようになりました。(かつては元々中京競馬場の1700mダートでオープン特別として行われていました。)
しかしながら20年は、変則施行での開催の為、阪神競馬場で行われ、続く21年、22年は小倉競馬場にて行われました。
今年はまた中京競馬場に戻っての施行となります。
よって、リニューアル後の中京競馬場で行われた12年から19年までの8回のデータを再掲させていただきます。

まずは、1番人気馬ですが、
12年 ファリダット     3着 (単勝オッズ2.4倍)
13年 ダノンカモン     3着 (5.9倍)
14年 ベストウォーリア  1着 (1.9倍)
15年 レッドアルヴィス  6着 (3.5倍)
16年 ノボバカラ      1着 (3.3倍)
17年 キングズガード   2着 (2.8倍)
18年 インカンテーション 2着 (4.2倍)
19年 マテラスカイ     5着 (2.4倍)

まとめますと、連対が8年中4年、複勝圏内が8年中6年となっていました。

では、1番人気馬が連対した時の連の相手と3着馬の人気はどうなっていたのでしょうか。
1番人気が連対した4年では、
14年 「1番人気(1.9倍)-2番人気(6.1倍)-10番人気(49.7倍)」
16年 「1番人気(3.3倍)-3番人気(5.9倍)-2番人気(3.6倍)」
17年 「5番人気(7.0倍)-1馬人気(2.8倍)-6番人気(13.1倍)」
18年 「5番人気(7.8倍)-1番人気(4.2倍)-2番人気(5.5倍)」
と連対の相手は、上位人気5頭の中の馬となっていました。

あと、残り1番人気が連をはずした4年では、
12年 「12番人気(119.2倍)-4番人気(7.5倍)-1番人気(2.4倍」
13年 「2番人気(5.9倍)-5番人気(7.8倍)-1番人気(5.9倍」
15年 「4番人気(6.7倍)-2番人気(4.2倍)-8番人気(22.1倍)」
19年 2番人気(6.5倍)-3番人気(6.5倍)-4番人気(7.8倍)」
となっていました。
連対では、4年中3年で上位人気5頭以内の組み合わせとなっています。
結局全体的には、12年を除く8年中7年で、上位人気5強以内で連対が決まっていたことになります。
3着馬を含めますと、8年中、13年、16年、18年、19年の半分の4年で、上位人気5頭以内で決まっていたことになります。
人気の組み合わせ予想は、ちょっと難解そうですね。


次に血統ですが、
1着馬2着馬3着馬のそれぞれの父ですが、
12年は、サンデーサイレンス系-ミスタープロスペクター系-ミスタープロスペクター系
13年は、ミスタープロスペクター系-サンデーサイレンス系-シンボリクリエス
14年は、ナスルーラ系(ボールドルーラ系)-ミスタープロスペクター系-サンデーサイレンス系
15年は、ナスルーラ系(ボールドルーラ系)、ミスタープロスペクター系-ミスタープロスペクター系
16年は、サンデーサイレンス系-タイキシャトル-ナスルーラ系(ボールドルーラ系)
17年は、ナスルーラ系(ボールドルーラ系)-ミスタープロスペクター系-サンデーサイレンス系
18年は、ミスタープロスペクター系-ナスルーラ系(ボールドルーラ系)-ディヴルズバッグ系(ヘイロー系)
19年は、サンデーサイレンス系-ミスタープロスペクター系-ナスルーラ系 

となっていました。 
16年を除く7年で、少なくとも1頭、父がミスタープロスペクター系の馬が3着以内に入っていました。


毛色ですが
12年 「鹿毛-鹿毛-青鹿毛」
13年 「鹿毛-黒鹿毛-黒鹿毛」
14年 「栗毛-鹿毛-栗毛」
15年 「栗毛-栗毛-鹿毛」
16年 「栗毛-栗毛-鹿毛」
17年 「鹿毛-青鹿毛-青毛」
18年 「栗毛-鹿毛-青鹿毛」
19年 「鹿毛-鹿毛-栗毛」

1着馬は、鹿毛馬、栗毛馬が各4年ずつと分け合っていました。


年齢では、
12年 「6歳-5歳-7歳」
13年 「6歳-7歳-7歳」
14年 「4歳-6歳-5歳」
15年 「5歳-4歳-7歳」
16年 「4歳-5歳-5歳」
17年 「6歳-5歳-8歳」
18年 「4歳-8歳-5歳」
19年 「4歳-4歳-6歳」

16年以外、6歳以上の高齢馬が少なくとも1頭、3着以内に入っていました。
(16年では、4着に7歳馬、5着に8歳馬が入っていました。


連対馬の枠の出目では、
12年 「3枠-7枠-5枠」
13年 「3枠-1枠-7枠」
14年 「3枠-2枠-1枠」
15年 「1枠-3枠-1枠」
16年 「8枠-6枠-5枠」
17年 「7枠-5枠-8枠」
18年 「8枠-4枠-3枠」
19年 「6枠-7枠-3枠」
となっていました。
16年、17年以外の6年では、3枠が1頭、3着以内に入っています。

以上ですが、とりあえずは、上記のデータを参考に、いろいろ検討して結論を出していこうと思います。


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