第６０回　中京記念のデータ：bigononの競馬予想：SSブログ

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第６０回　中京記念のデータ　[競馬データ] [編集]

１９日に出走馬が確定しましたので、修正更新いたしました。

従来３月に行われていた中京記念は、施行もほとんど同じ形で中日新聞杯として受け継がれました。
今年からその中京記念は、リニューアルされた中京競馬場で再設定された１６００ｍ芝で、まったく新しい重賞としてこの７月に行われることになりました。
ということで、過去のデータはまったく使えないことになります。
完全に手探り状態の検討ということになりそうですが、一応リニューアル後の中京競馬場での１６００ｍ芝のデータを載せておこうと思います。
３月とこの６月７月に行われた１６００ｍ芝のレースは１４レース。
内訳は、新馬戦が２レース、未勝利戦が５レース、５００万下戦が５レース、１０００万下戦が２レースとなっています。（そのうち、未勝利戦で１レース、５００万下で１レース、計２レースで牝馬限定レースがありました。）

全体的に見てみますと、まず当日の人気では、１番人気は６連対（３着２回）、２番人気は４連対（３着４回）となっていて、１番人気と２番人気での連対決着は１回ありましたから、１４レース中９レースで、１番人気か２番人気が連対していたことになります。
残りの５レースでの連対の組み合わせは、５番人気－９番人気（以上未勝利戦）、３番人気－９番人気、８番人気－６番人気、３番人気－１２番人気、７番人気－６番人気（以上５００万下戦）となっていました。
ただこの５レースで共通することとして、３着まで幅を広げると、必ず１番人気、２番人気、３番人気のいずれかが入っていたことが挙げられます。
では１着から３着で見ていきますと、１番人気が３着以内に入ったのは８回、２番人気も８回、３番人気は７回入っていました。
基本的には、１番人気、２番人気、３番人気のいずれかが、３着以内としての軸となりそうですね。
しかしながら、そういう上位人気の１頭が中心になりつつも一つ特筆すべきことは、５００万下戦５レース中４レースで３連単の配当が１０万台になっていることですね。
また、１０００万下戦でも２レース中１レースが５４万台となっていましたので、荒れる要素大の施行かと思われます。
ただ、条件戦と重賞とはまったく違う場合が多いので、これだけは蓋を開けるまではわからないですね。

それから血統ですが、サンデーサイレンス系絡みが目立っています。
１着馬、２着馬、３着馬、計４２頭中３３頭も占めています。
内訳は、新馬戦６頭中５頭、未勝利戦１５頭中１２頭、５００万下戦１５頭中１０頭、１０００万下戦６頭中６頭すべてとなっていました。
また、１着から３着までサンデーサイレンス系絡みが占めたのは、１４レース中８レースとなっていました。
ちなみに、今回の出走馬（１６頭）でサンデーサイレンス系絡みの馬は、エアラフォン、オセアニアボス、ゴールスキー、ショウリュウムーン、タマモナイスプレイ、ダノンヨーヨー、チャームポット、トライアンフマーチ、ドリームカトラス、フラガラッハ、ミッキードリーム、レッドディヴィスの１２頭となっていて大半を占めています。

毛色は、黒鹿毛か青鹿毛が３着以内に入っていたのは、１４レース中１２レースも占めていました。
細かく内訳を挙げていきますと、まず１着馬は、黒鹿毛が６頭、鹿毛と青鹿毛が各３頭、栗毛が２頭となっています。
２着馬は、鹿毛が５頭、黒鹿毛が３頭、栗毛と芦毛が各２頭、青鹿毛と青毛が各１頭となっていました。
３着馬は、鹿毛が６頭、栗毛が４頭、芦毛が２頭、黒鹿毛と青鹿毛が各１頭となっています。
ちなみに、今回の出走馬で黒鹿毛馬は、ゴールスキー、タマモナイスプレイ、ダノンカモンの３頭、青鹿毛馬は、オセアニアボス１頭となっています。

あと枠番の出目では、１枠、２枠、３枠の内枠が３着以内に入っていたのは１４レース中１０レース占めていました。
残り４レースはすべて新馬戦（２レース）と未勝利戦（２レース）で、７枠（１レース）、８枠（３レース）と外枠が中心となっていました。

一応主なデータは以上です。
上記でも触れましたが、この傾向が重賞にも通ずるのかといえば、やはり何とも言えないというのが正直言ったところです。
でも、もしかしたら、どこか似通った傾向で決着するかも知れないという期待を持って、一応参考にしようと思っています。
でも、この時期のマイル戦としては、面白そうなレースとなりそうですね。
楽しみです。

タグ：中京記念