第１１回 アイビスサマーダッシュのデータ [競馬データ]
１４日に出走馬が確定しましたので、修正更新いたしました。
０１年の第１回から昨年１０年までの１０年間、連対馬２０頭、３着馬１０頭からです。
昨年までとまったく同じ流れで見ていきます。
その施行ですが、０１年から０５年までの５年間は８月の中旬過ぎに行われていましたが、０６年からは５週繰り上がって、新潟競馬の夏の始めの２日目に変わりました。
日程の変更で多少影響はあると思いますが、一応、昨年までと同じように通して見ていきます。
まず父の血統ですが、ノーザンダンサー系が７頭（ダンツィヒ系４頭、ニジンスキー系２頭、ヴァイスリージェント系１頭）、ナスルーラ系も７頭（プリンスリーギフト系が３頭、ネヴァーベンド系が２頭、ボールドルーラー系、レッドゴッド系が各１頭）、マンノウオー系がのべ３頭、ミスタープロスペクター系が２頭（昨年の連対馬の２頭）、ヘイルトゥリーズン系が１頭（タイキシャトル）となっていました。
それから、連対馬２０頭中１２頭で父かＢＭＳ（母の父）がノーザンダンサー系絡みとなっていました。
３着馬の父では、ナスルーラ系が４頭（プリンスリーギフト系が２頭、ネヴァーベンド系、グレイソブリン系が各１頭）、ノーザンダンサー系が３頭（ヌレイエフ系２頭、ニジンスキー系１頭）、マンノウォー系が２頭、ヘイルトゥリーズン系が１頭（フジキセキ）となっていました。
それからノーザンダンサー系絡みだったのは、１０頭中７頭も占めていました。
特筆すべきこととして、昨年、それまで過去９年間３着以内に入ったことのなかった父がミスタープロスペクター系の馬が、１着、２着を占めてしまいました。
しかし、サンデーサイレンス系産駒は過去１０年間、まだ連対馬が生まれていません。（３着馬は０９年に初めて１頭入りました。）
今年も、一応昨年連対はしたもののやっぱりこのミスタープロスペクター系産駒の取捨選択、並びにまだ連対のないサンデーサイレンス産駒の取捨選択と、この二つのことで悩むことになりそうですね。
ちなみに、今年の出走馬（１６頭）でミスタープロスペクター系を父に持つ馬は、アポロフェニックス、エーブダッチマン、昨年２着のジェイケイセラヴィ、シャウトライン、ストロングポイント、セブンシークィーン、バイラオーラの７頭となっています。
また、同じくサンデーサイレンス系産駒の登録馬は、マンハッタンカフェ産駒のアイアムマリリンとマヤノロシュニ、ゴールドアリュール産駒のサアドウゾの３頭となっています。
次に馬体重ですが、０４年３番人気２着のタカオルビー（４７０ｋｇ）、０５年７番人気１着のテイエムチュラサン（４６６ｋｇ）、０６年の７番人気１着のサチノスィーティー（４３６ｋｇ）、３番人気２着のマリンフェスタ（４６２ｋｇ）、０９年６番人気２着のアポロドルチェ（４６４ｋｇ）、１０年３番人気２着のジェイケイセラヴィ（４７４ｋｇ）の６頭を除く連対馬１４頭は、当日馬体重４８０ｋｇ以上となっていました。
しかし、３着馬では逆に、０１年１番人気３着のカルストンライトオ（４８６ｋｇ）、０４年４番人気３着のネイティヴハート（５００ｋｇ）、０９年２番人気３着のアルティマトゥーレ（４８８ｋｇ）の３頭以外の７頭が、４８０ｋｇより小さい馬体重でした。
ちなみに今回の出走馬で前走４８０ｋｇ以上だったのは、アイアムマリリン、アポロフェニックス、ジェイケイセラヴィ、シャウトライン、スピニングノワール、ヘッドライナー、マルブツイースターの７頭となっています。
次に臨戦過程の前走の着順ですが、０５年１着のテイエムチュラサン（前走新潟日報賞（１６００万下）６着）、０７年１着のサンアディユ（前走京葉Ｓ（ダートのオープン特別戦）１２着）、０８年２着のシンボリグラン（前走函館スプリントＳ７着）、０９年１着のカノヤザクラ（前走ＣＢＣ賞１１着）、０９年２着のアポロドルチェ（前走オープン特別８着）の７頭以外は、すべて前走で掲示板に載っていました。
３着馬では、０３年３着のトーセンオリオン（前走ＮＨＫマイル（G1）１０着）、１０年３着のマルブツイースター（前走オープン特別１２着）以外８頭はすべて３着以上（そのうち１着が６頭）となっていました。
また、連対馬２０頭中１５頭の前走のレースは重賞かオープン特別でした。
あと残りの４頭の前走は、準オープンが４頭（１着、２着、６着、３着）、１０００万下戦が１頭（１着）となっていました。
３着馬では、６頭が重賞かオープン特別で、３頭が１０００万下戦（１着、３着、１着）、１頭が準オープン戦（１着）となっていました。
今回の出走馬で、前走重賞かオープン特別を走って掲示板に載ったのは、アポロフェニックス（４着）、エーシンヴァーゴウ（１着）、エーブダッチマン（２着）、シャウトライン（３着）、ストロングポイント（２着）、ヘッドライナー（２着）の６頭となっています。
また、前走準オープンで上位着順の出走馬ですが、アイアムマリリン（４着）１頭となっています。
それから、前走１０００万下戦の出走馬ですが、サアドウゾ（１着）１頭となっています。
あと、毎年取り上げていますが、やはり展開に特徴があります。
まず連対馬では、２０頭中８頭が逃げ切りを計って連対していました。
また、逃げに近い２番手の馬が１頭、同じく３番手の馬が３頭いました。
それ以外追い込んで来たのは残り８頭となっています。
３着馬では、逃げ切りを計って３着だったのは、１０頭中２頭。
あと、２番手が２頭で、ほぼ先行に準じるのが２頭となっていました。
それ以外の４頭は追い込んで３着となっています。
これを前走で見てみますと、連対馬で前走でいわゆる逃げ切りを図ったのは２０頭中９頭で、逃げに近い先行が３頭、あと残りの８頭は直線追い込んでのもので、この８頭のその前走の着順は３頭（７着、１１着、８着）を除いて５頭は掲示板に載っていました。
３着馬では、前走逃げが３頭、逃げに準じる先行が３頭、あと４頭は後方からで、その後方からの４頭のうちＧ１のＮＨＫマイルで１０着だった１頭とオープン特別の米子Ｓ１２着だった１頭以外の２頭は追い込んで２着、３着となっていました。
毛色ですが、連対馬では、鹿毛が９頭と最も多く、次に栗毛が４頭、青鹿毛が３頭、黒鹿毛、芦毛が各２頭となっていました。
３着馬では、同じく鹿毛が６頭と最も多く、続いて黒鹿毛が２頭、栗毛、青鹿毛が各１頭となっています。
年齢ですが、連対馬では４歳と６歳が各７頭、５歳が４頭、３歳が３頭となっています。
３着馬では、３歳馬と５歳馬が各４頭、４歳と６歳が１頭ずつとなっています。
性別では、１着馬では牝馬が８頭、牡馬が２頭、２着馬では牡馬が５頭、牝馬が４頭と、セン馬が１頭、連対馬では牝馬がリードしています。
３着馬では逆に牡馬が６頭、牝馬が４頭と、牡馬が一歩リードしています。
枠の出目ですが、０１年の第１回から準に（１着－２着－３着）のそれぞれの枠番を列挙していきますと、
０１年（２－５－５）
０２年（８－４－４）
０３年（４－７－２）
０４年（５－８－７）
０５年（５－７－８）
０６年（７－５－７）
０７年（７－８－２）
０８年（８－３－１）
０９年（８－８－６）
１０年（５－６－２）
となっていて、これをまとめてみますと、連対馬では、８枠が６頭、５枠が５頭、７枠が４頭、４枠が２頭、２枠、３枠、６枠が各１頭、１枠は過去１０年で１頭もなしとなっています。
よく言われている「外枠一辺倒」とまでは行きませんが、一応は外枠有利の様相は示しています。
一応、０２年の２回目から０９年の９回目までの８年間、７枠か８枠のどちらか、または両方が毎年連に絡んでいました。（０９年は８枠のゾロ目になっています）
３着馬では、２枠が３頭、７枠が２頭、１枠、４枠、５枠、６枠、８枠が各１頭で、３枠はなしとなっています。
それから当日の１番人気ですが、１着は１頭、２着は２頭、３着、４着は各１頭、５着は３頭、そして１６着と１８着が各１頭と過去１０年では２頭を除く８頭が掲示板に入っていました。
以上ですが、毎年書いていますけどやはり難解なレースですね。
さてどのデータを重視していきましょうか。
「枠順」「父の血統」「展開」「馬体重」「１番人気の馬」・・・
とりあえず、上記のデータを一つ一つずつ丁寧に考えながら結論を出していこうと思います。
０１年の第１回から昨年１０年までの１０年間、連対馬２０頭、３着馬１０頭からです。
昨年までとまったく同じ流れで見ていきます。
その施行ですが、０１年から０５年までの５年間は８月の中旬過ぎに行われていましたが、０６年からは５週繰り上がって、新潟競馬の夏の始めの２日目に変わりました。
日程の変更で多少影響はあると思いますが、一応、昨年までと同じように通して見ていきます。
まず父の血統ですが、ノーザンダンサー系が７頭（ダンツィヒ系４頭、ニジンスキー系２頭、ヴァイスリージェント系１頭）、ナスルーラ系も７頭（プリンスリーギフト系が３頭、ネヴァーベンド系が２頭、ボールドルーラー系、レッドゴッド系が各１頭）、マンノウオー系がのべ３頭、ミスタープロスペクター系が２頭（昨年の連対馬の２頭）、ヘイルトゥリーズン系が１頭（タイキシャトル）となっていました。
それから、連対馬２０頭中１２頭で父かＢＭＳ（母の父）がノーザンダンサー系絡みとなっていました。
３着馬の父では、ナスルーラ系が４頭（プリンスリーギフト系が２頭、ネヴァーベンド系、グレイソブリン系が各１頭）、ノーザンダンサー系が３頭（ヌレイエフ系２頭、ニジンスキー系１頭）、マンノウォー系が２頭、ヘイルトゥリーズン系が１頭（フジキセキ）となっていました。
それからノーザンダンサー系絡みだったのは、１０頭中７頭も占めていました。
特筆すべきこととして、昨年、それまで過去９年間３着以内に入ったことのなかった父がミスタープロスペクター系の馬が、１着、２着を占めてしまいました。
しかし、サンデーサイレンス系産駒は過去１０年間、まだ連対馬が生まれていません。（３着馬は０９年に初めて１頭入りました。）
今年も、一応昨年連対はしたもののやっぱりこのミスタープロスペクター系産駒の取捨選択、並びにまだ連対のないサンデーサイレンス産駒の取捨選択と、この二つのことで悩むことになりそうですね。
ちなみに、今年の出走馬（１６頭）でミスタープロスペクター系を父に持つ馬は、アポロフェニックス、エーブダッチマン、昨年２着のジェイケイセラヴィ、シャウトライン、ストロングポイント、セブンシークィーン、バイラオーラの７頭となっています。
また、同じくサンデーサイレンス系産駒の登録馬は、マンハッタンカフェ産駒のアイアムマリリンとマヤノロシュニ、ゴールドアリュール産駒のサアドウゾの３頭となっています。
次に馬体重ですが、０４年３番人気２着のタカオルビー（４７０ｋｇ）、０５年７番人気１着のテイエムチュラサン（４６６ｋｇ）、０６年の７番人気１着のサチノスィーティー（４３６ｋｇ）、３番人気２着のマリンフェスタ（４６２ｋｇ）、０９年６番人気２着のアポロドルチェ（４６４ｋｇ）、１０年３番人気２着のジェイケイセラヴィ（４７４ｋｇ）の６頭を除く連対馬１４頭は、当日馬体重４８０ｋｇ以上となっていました。
しかし、３着馬では逆に、０１年１番人気３着のカルストンライトオ（４８６ｋｇ）、０４年４番人気３着のネイティヴハート（５００ｋｇ）、０９年２番人気３着のアルティマトゥーレ（４８８ｋｇ）の３頭以外の７頭が、４８０ｋｇより小さい馬体重でした。
ちなみに今回の出走馬で前走４８０ｋｇ以上だったのは、アイアムマリリン、アポロフェニックス、ジェイケイセラヴィ、シャウトライン、スピニングノワール、ヘッドライナー、マルブツイースターの７頭となっています。
次に臨戦過程の前走の着順ですが、０５年１着のテイエムチュラサン（前走新潟日報賞（１６００万下）６着）、０７年１着のサンアディユ（前走京葉Ｓ（ダートのオープン特別戦）１２着）、０８年２着のシンボリグラン（前走函館スプリントＳ７着）、０９年１着のカノヤザクラ（前走ＣＢＣ賞１１着）、０９年２着のアポロドルチェ（前走オープン特別８着）の７頭以外は、すべて前走で掲示板に載っていました。
３着馬では、０３年３着のトーセンオリオン（前走ＮＨＫマイル（G1）１０着）、１０年３着のマルブツイースター（前走オープン特別１２着）以外８頭はすべて３着以上（そのうち１着が６頭）となっていました。
また、連対馬２０頭中１５頭の前走のレースは重賞かオープン特別でした。
あと残りの４頭の前走は、準オープンが４頭（１着、２着、６着、３着）、１０００万下戦が１頭（１着）となっていました。
３着馬では、６頭が重賞かオープン特別で、３頭が１０００万下戦（１着、３着、１着）、１頭が準オープン戦（１着）となっていました。
今回の出走馬で、前走重賞かオープン特別を走って掲示板に載ったのは、アポロフェニックス（４着）、エーシンヴァーゴウ（１着）、エーブダッチマン（２着）、シャウトライン（３着）、ストロングポイント（２着）、ヘッドライナー（２着）の６頭となっています。
また、前走準オープンで上位着順の出走馬ですが、アイアムマリリン（４着）１頭となっています。
それから、前走１０００万下戦の出走馬ですが、サアドウゾ（１着）１頭となっています。
あと、毎年取り上げていますが、やはり展開に特徴があります。
まず連対馬では、２０頭中８頭が逃げ切りを計って連対していました。
また、逃げに近い２番手の馬が１頭、同じく３番手の馬が３頭いました。
それ以外追い込んで来たのは残り８頭となっています。
３着馬では、逃げ切りを計って３着だったのは、１０頭中２頭。
あと、２番手が２頭で、ほぼ先行に準じるのが２頭となっていました。
それ以外の４頭は追い込んで３着となっています。
これを前走で見てみますと、連対馬で前走でいわゆる逃げ切りを図ったのは２０頭中９頭で、逃げに近い先行が３頭、あと残りの８頭は直線追い込んでのもので、この８頭のその前走の着順は３頭（７着、１１着、８着）を除いて５頭は掲示板に載っていました。
３着馬では、前走逃げが３頭、逃げに準じる先行が３頭、あと４頭は後方からで、その後方からの４頭のうちＧ１のＮＨＫマイルで１０着だった１頭とオープン特別の米子Ｓ１２着だった１頭以外の２頭は追い込んで２着、３着となっていました。
毛色ですが、連対馬では、鹿毛が９頭と最も多く、次に栗毛が４頭、青鹿毛が３頭、黒鹿毛、芦毛が各２頭となっていました。
３着馬では、同じく鹿毛が６頭と最も多く、続いて黒鹿毛が２頭、栗毛、青鹿毛が各１頭となっています。
年齢ですが、連対馬では４歳と６歳が各７頭、５歳が４頭、３歳が３頭となっています。
３着馬では、３歳馬と５歳馬が各４頭、４歳と６歳が１頭ずつとなっています。
性別では、１着馬では牝馬が８頭、牡馬が２頭、２着馬では牡馬が５頭、牝馬が４頭と、セン馬が１頭、連対馬では牝馬がリードしています。
３着馬では逆に牡馬が６頭、牝馬が４頭と、牡馬が一歩リードしています。
枠の出目ですが、０１年の第１回から準に（１着－２着－３着）のそれぞれの枠番を列挙していきますと、
０１年（２－５－５）
０２年（８－４－４）
０３年（４－７－２）
０４年（５－８－７）
０５年（５－７－８）
０６年（７－５－７）
０７年（７－８－２）
０８年（８－３－１）
０９年（８－８－６）
１０年（５－６－２）
となっていて、これをまとめてみますと、連対馬では、８枠が６頭、５枠が５頭、７枠が４頭、４枠が２頭、２枠、３枠、６枠が各１頭、１枠は過去１０年で１頭もなしとなっています。
よく言われている「外枠一辺倒」とまでは行きませんが、一応は外枠有利の様相は示しています。
一応、０２年の２回目から０９年の９回目までの８年間、７枠か８枠のどちらか、または両方が毎年連に絡んでいました。（０９年は８枠のゾロ目になっています）
３着馬では、２枠が３頭、７枠が２頭、１枠、４枠、５枠、６枠、８枠が各１頭で、３枠はなしとなっています。
それから当日の１番人気ですが、１着は１頭、２着は２頭、３着、４着は各１頭、５着は３頭、そして１６着と１８着が各１頭と過去１０年では２頭を除く８頭が掲示板に入っていました。
以上ですが、毎年書いていますけどやはり難解なレースですね。
さてどのデータを重視していきましょうか。
「枠順」「父の血統」「展開」「馬体重」「１番人気の馬」・・・
とりあえず、上記のデータを一つ一つずつ丁寧に考えながら結論を出していこうと思います。
ritton2さん、いつもnice! ありがとうございますm(__)m
by bigonon (2011-07-12 21:57)
登録馬からはアイアムマリリンが面白そうかな？
by 唐津っ子 (2011-07-12 22:33)
唐津っ子さん、いつもありがとうございます。
アイアムマリリンは確かに面白そうですね。
かわいい名前ですけどめっぽう強いところもありますからねえ。
でも問題は、まだ連対のないサンデーサイレンス系というところですね。
悩みます(-_-)うーむ。。。
by bigonon (2011-07-13 20:43)
やまちゃんさん、いつもnice! ありがとうございますm(__)m
by bigonon (2011-07-13 21:27)
馬爺さん、いつもnice! ありがとうございますm(__)m
by bigonon (2011-07-13 21:27)
mura_blogさん、いつもnice! ありがとうございますm(__)m
by bigonon (2011-07-14 20:29)
くぼたんさん、いつもnice! ありがとうございますm(__)m
by bigonon (2011-07-14 20:29)