第２８回 ジャパンカップの予想の結果

東京１０Ｒ　第２８回ジャパンカップ

◎１３　マツリダゴッホ　　　　　　４着
〇　２　メイショウサムソン　　　 ６着
▲　９　ディープスカイ　　　　　　２着
△　４　ウオッカ　　　　　　　　　　３着　
☓　１　オウケンブルースリ　　　５着
注１４　ペイパルプル　　　　　　１４着
注　８　トーホウアラン　　　　　 １０着

（１３－２）－９、４、１、１４、８　　３連単３連複各５点勝負

今日は先ほどまで、大阪の野田阪神というところにあるジャスコに買い物に行っておりました。
その駐車場でこのジャパンカップの実況を聞くことができました。
ラジオで聞くのは、テレビで見るのとはまた違った味わいがありますね。
頭の中でその状況を浮かべながら、ゴール前での叫ぶ実況を聞くのは格別なものがあります。
今日は、最後は「スクリーンヒーロー！！」でございました。
その時頭の中では、「どこから出てきたんだろう」という意外性と、「しまった」という後悔が入り混じったよくわからない感情で覆い尽くされてしまいました。
それまでの実況の中で、マツリダゴッホがずっとがんばってることが伝わって来て、そして直線半ばでは「先頭！！」いう声を聞いていただけに、何か気が抜けたような気もいたしました。
２着にディープスカイを確認したあと、３着以下の確定も聞かずにすぐラジオを消し買い物に戻りました。

そして帰ってからビデオで改めて見ました。
頭の中で思い浮かべた状況とはまた違ったものでした。
最後のゴール前は、いわゆる前残りで、その先頭集団の後ろ当たりにいたスクリーンヒーローが抜け出してゴールし１着、直線後ろからいつものいい脚でそのスクリーンヒーローに取り付いたものの、同じ脚色でその後ろから一緒にゴールして２着、そして３着には直線下がり気味だったのをもう一度盛り返して、前を走っていたマツリダゴッホをアタマ差捕らえたウオッカが入りました。
そして一度先頭に立つなど、左回りでもすごい見せ場を作ってくれたマツリダゴッホは４着となりました。
たぶん、マツリダゴッホは次の有馬記念では抜けた１番人気になりそうですね。
ともかく、見応えは十分あったレースであったと思います。

さて、終わってから何とでも言えますが、データというのはちゃんと当てはまることもあるのですね。
自分でまとめていて、またそれを参考にして予想している私がこう言うのも変ですが、時々終わってからこういうことを思ってしまうことが多々あります。
もちろん、過去の傾向をまとめたものなので、今回も同じことが起こるであろうということでそれを参考に基本的にはそう予想をするのですが、その中で、「今回は違う結果が出るのと違うだろうか」とか、「当てはまってるけど今回はやはり厳しいのと違うだろうか」ということが頭の中で巡ってきて、結局データと違う予想をすることもよくあります。
それはそれでいいのですが、今日のジャパンカップはそれが裏目に出た形となりました。
データ的にこのジャパンカップで今まで重視しているのは３つで、まずは外国招待馬の本気度を見るための追い切りの数値、２つ目は日本馬での前走と前々走の人気、３つ目が圧倒的に多い４歳馬ということで、その内容はデータでもここで書きました。
その２番目のデータでクリアした６頭を挙げておきましたが、結果その６頭の中の５頭で上位が決まってしまった形となりました。
ホントにこれは終わってから何とでも言えることですが、最後の１頭でかなり悩んだ中で、残ったトーホウアランとスクリーンヒーローの選択で失敗したなあというのが正直言った実感です。
でも、選ぶとすればどうしてもトーホウアランを選んでしまいますよね。
それに、たとえスクリーンヒーローを選んでいたとしても、馬券は取れていないわけですから、「予想でよくがんばりました」という自己満足で終わってしまっていたかと思います。
また、３つ目の「４歳馬」強しでですが、結果的に出走している４歳馬４頭のうち２頭が１着３着となったわけですから、このデータももっと重視していればよかったなあと終わってから思いました。

どちらにせよ、スクリーンヒーローは今日は歴戦の馬たちにも負けない強い競馬をしましたね。
長い休み明け以降、１０００万条件特別１着、オープン特別、準オープン特別連続２着の後、前走Ｇ２のアルゼンチン共和国杯で勝ちあがってオープン入りをしたところでしたが、その４戦で見せた競馬は、今日のような先行して先頭集団から抜け出てくるといういわゆる横綱相撲に近いものでした。
もしかしたら本物なのかも知れませんね。
次走はすごく注目されますでしょうし、こちらも予想するにあたって悩むところですね。
ということで、長々と書いてしまいましたが、今日もそういうようにいろいろ考えさせられたジャパンカップであったと思います。
残念ですが、また次がんばります。

タグ：ジャパンカップの予想の結果