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第42回 ステイヤーズステークス [競馬予想]

別定戦になった97年以降11年、連対馬22頭、3着馬11頭からです。

まず平場のレースで最も長いレースですので、血統から見ていきたいと思います。
連対馬では、父はノーザンダンサー系が10頭、ヘイルトゥリーズン系が9頭、トニービン、サッカーボーイ、エルコンドルパサーが各1頭となっていました。
母の父(BMS)の主なところは、ノーザンダンサー系が7頭(うち4頭がニジンスキー系統)、ナスルーラ系が4頭、ハイペリオン系が2頭となっていました。
3着馬では、父はノーザンダンサー系、ナスルーラ系が各5頭、ヘイルトゥリーズン系が1頭(スペシャルウイーク)が1頭、BMSの主なところはナスルーラ系が3頭、ノーザンダンサー系、ネイティヴダンサー系が各2頭となっています。
また、父かBMSのどちらかあるいは両方でノーザンダンサー系が絡んでいたのは、1着馬11頭中8頭、2着馬11頭中7頭、3着馬11頭中7頭となっています。
そのノーザンダンサー系が絡んでいない方のそれぞれの当日の人気ですが、1着馬残り3頭では3番人気、1番人気、1番人気、2着馬残り4頭では4番人気、4番人気、2番人気、2番人気、3着馬残り4頭では5番人気、6番人気、2番人気、4番人気と全体的に上位人気となっていました。
今回の出走馬では、ノーザンダンサー系が絡んでいる馬と絡んでいない馬が半々となっています。

次に臨戦過程ですが、まず前2走のどちらかもしくは両方で2400m芝以上を走っていたのは連対馬22頭のうち19頭にも及び、その19頭のうち15頭が、2400m以上のレースの場所が少なくともひとつが京都競馬場となっていました。
今回の出走馬でこのデータに該当するのは、トウカイトリック、ナイアガラ、フローテーション、ベンチャーナイン、マキハタサイボーグ、メイショウカチドキ、ケイショウクオリアの7頭となっています。
また前走が2400m以上の距離だったのは連対馬22頭中19頭で、そのうち10頭がアルゼンチン共和国杯でした。
あと残りの前走2400m未満だった3頭は、97年2着のアドマイヤラピス(前走2200m)と02年2着のダイタクバートラム(前走1800m)、05年2着のエルノヴァ(前走2000m)で、アドマイヤラピスとエルノヴァの両牝馬はそれ以前に2400m以上で好走の経験がありました。
ダイタクバートラムはそれまで最高2200m1回しか経験がありませんでしたが、このレースで連対してからはこのレースに翌々年勝つなど主に長距離で使われ好走するようになりました。
昨年も書きましたが、このレースを検討する場合基本的にはこれまでで2400m以上で好走のある馬を取り上げるのはもちろんですが、長距離経験のない馬でも血統的判断で将来は長距離で活躍するだろうという先見の目も必要かと思います。
また3着馬11頭では10頭が前走2400m以上で、そのうち6頭がアルゼンチン共和国杯でした。
残り1頭は、昨年07年3着のアドマイヤモナーク(前走2000m)で、その2年前に京都の3000mのレース万葉Sで2着の経験がありました。

次に毛色ですが、連対馬では鹿毛が13頭、栗毛が7頭、芦毛、黒鹿毛が各1頭となっていました。
着馬では、鹿毛が5頭、栗毛、黒鹿毛、芦毛が各2頭となっています。

年齢は、連対馬では4歳が7頭と最も多く、6歳が6頭、5歳が5頭、3歳が4頭と続いています。
3着馬では5歳が5頭と最も多く、7歳が3頭、4歳が3頭、6歳が1頭と続いています。

それから当日の1番人気ですが、11年中8年で連に絡んでいました。

以上ですが、ともかく当日、人気が出てきてから検討を始めようかと思っています。
まずは1番人気の取捨選択が大きな鍵になるようですね。
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