第13回 武蔵野ステークスの予想の結果 [競馬予想の結果]
◎ 3 タケミカヅチ 6着
〇14 アドマイヤスバル 8着
▲11 ユビキタス 3着
△ 2 トーセンブライト 5着
☓ 8 アグネスジェダイ 14着
注 7 キクノサリーレ 1着
注15 ダイショウジェット 10着
(3-14)-11、2、8、7、15 3連単3連複各5点勝負
直線半ばで一番内から伸びて来た時は、一瞬「おっ!」と思わせてくれましたが、結局本命のタケミカヅチは6着となりました。
でもよくがんばってくれたと思います。
この先もダート戦では楽しみな馬となりましたね。
勝ったのは、同じ3歳馬で5番人気のキクノサリーレでした。
いい伸びをしていましたね。
これで、500万下、1000万下特別、1600万下特別と条件戦を3連勝してオープン入りしたあと、一気に4連勝目が重賞制覇となりました。
見事なものです。
2着には、こちらも直線渋とく伸びて来たサンライズバッカスでした。
これでこの武蔵野ステークス、3戦3連対となりました。
素晴らしいですね。
3着には、圧倒的1番人気だったユビキタスが入りました。
前で競馬をしていたこの馬にとっていい流れだと思ったのですが、それ以上にキクノサリーレ、サンライズバッカスの脚が勝っていたということでしょう。
結構強気で予想して勝負をかけたのですが、そううまくいかないものですね。
結局、血統的には、上位3頭とも母の父(BMS)がノーザンダンサー系絡みではない馬が入りました。
かつてのBMSがノーザンダンサー系が強かったこのレースでしたが、そういう傾向は遠い昔となってしまったのでしょうか。
今回、出走馬16頭中10頭のBMSがノーザンダンサー系でしたので、普通に考えれば1頭は絡むと思うのですが、残り6頭の中で上位3頭が決まってしまったところを見ると、大きく傾向は変わったと見るべきかも知れません。
来年への申し送り事項にしておきます。
それから、かろうじて2着に父がノーザンダンサー系の馬が入りましたが、こちらも今年を含めて過去8年で父がノーザンダンサー系だった馬で連対した4頭(ノーザンダンサー系Xノーザンダンサー系1頭は除く)のうち3頭はこのサンライズバッカスなのですから、どちらかと言えば父がノーザンダンサー系も厳しいと言えるかも知れません。
ともかく、このように見ていくと、「血統」というのはやはり普遍的なものではなさそうですね。
でも、データとしては依然大きなファクターですし、いろいろひも解いていくと、これほど面白いものはないとやはり思ってしまいます。
それから、キクノサリーレが1着となったことで、初めて前走条件戦(今回は準オープン特別)の馬が連対したことになりました。
また、2着に「6歳馬」のサンライズバッカスが入りましたので、これも初めて6歳馬が連対したことになります。
そして、3着にBMSがミスタープロスペクター系のユビキタスが入りましたので、これで3着馬(今年も含めて)8頭中5頭が、BMSがこのミスタープロスペクター系やアリダー系を含むネイティヴダンサー系の馬となったことになります。
ということで、馬券では負けてしまいましたが、このようにいろいろ考えさせられてしまった今日の武蔵野ステークスでした。
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