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第46回 アルゼンチン共和国杯 [競馬予想]

94年以降02年の中山競馬場開催を除く13年、連対馬26頭、3着馬13頭からです。

まず昨年に続き、ハンデ戦ですのでその傾向を取り上げたいと思います。
軽ハンデの馬の連対状況ですが、重量54kg以下に限定いたしますと54kg以下の重量で連対したのは26頭中10頭いました。
また、02年の中山開催も入れますと、96年から04年まで9年連続で54kg(53kg)以下の重量の馬が連に絡んでいました。
逆に、94年、95年、05年、06年の4年は重量55kg以上の馬同士が連対していました。
そして昨年07年ですが、54kgと57.5kgの組み合わせで決まっています。
ちなみに、この「54kg」の連対は94年以降では初めてでした。
さて、その54kg以下の連対馬の前走の着順ですが、01年2着ハッピールックの前走神戸新聞杯6着以外はすべて条件戦あるいはオープン特別で3着以上の成績となっていました。
今回の重量54kg以下の出走馬で、前走条件戦かオープン特別で3着以上だったのは、エアジパング、キングアーサー、スクリーンヒーローの3頭です。
また、準じるのは前走4着のダンスアジョイです。

次に臨戦過程ですが、前走で条件特別のレースを走ったのは連対馬26頭中9頭いました。
その9頭の前走の着順の内訳は、1着が5頭、2着が3頭、3着が1頭でした。
今回の出走馬で、前走条件特別のレースで3着以上に入ったのは、キングアーサー、ジャガーメイル、スクリーンヒーローの3頭となっています。
また、3着馬13頭で前走条件特別だったのは5頭でした。
その着順は、1着が2頭、2着、3着、5着が各1頭となっていました。
今回の出走馬では、上記で挙げた3頭と前走4着のダンスアジョイが該当いたします。 
続いて前走がオープン特別だったのは4頭いました。
着順はそのうち2頭が1着、あと残り2頭は6着、9着ですがこの2頭はそれまでにG1で連対経験がありました。
また3着馬で前走オープン特別だったのは2頭で、その着順は2着と5着でした。
そしてこの2頭ともG1での出走経験があり、またG1以外の重賞で勝った経験がありました。
今回の出走馬の中で前走オープン特別だったのは、エアジパング、テイエムプリキュア、トウショウシロッコの3頭ですが、そのうちエアジパングはG1出走経験なし、テイエムプリキュアはG1で勝ったことはありますが、前走が12着、前々走が15着と大敗しています。
また、トウショウシロッコは、G1出走経験はありますが、G1以外の重賞勝ちはなく、その代わりに2着の経験があります。

続いて前走が重賞だった馬は残りの13頭となりますが、そのうち京都大賞典など「G2」が9頭となっています。
前走の着順に関係なくこの9頭のうち、03年1着のアクティブバイオの当日7番人気、05年2着のマーブルチーフの当日14番人気のこの2頭を除く7頭が当日5番人気以上の上位人気でした。
今回の出走馬で前走G2の馬は6頭いますが、それぞれの当日の人気には要注意です。
あと、前走「G1」は残り4頭ですが、今回も昨年に続きトウカイトリックが該当いたします。
3着馬で前走重賞だったのは、13頭中6頭で、G1が2頭、G2が4頭となっています。

次に年齢ですが、連対馬では5歳が11頭と最も多く、続いて3歳と4歳が各6頭、6歳が3頭となっていました。
また3着馬では、4歳が5頭と最も多く、続いて5歳と6歳が各3頭、3歳と7歳が各1頭となっています。
データ的に7歳のダンスアジョイとヤマニンアラバスタ、8歳のメイショウカチドキ、9歳のゴーウィズウィンドにとっては厳しいものとなっています。

次に毛色ですが、連対馬では鹿毛が12頭と最も多く、続いて栗毛が8頭、黒鹿毛が5頭、青鹿毛が1頭となっています。
3着馬では鹿毛が8頭と最も多く、続いて黒鹿毛が3頭、栗毛と青鹿毛が各1頭となっていました。

1番人気ですが、過去13年で5頭の連対とあまりよくありません。
ちなみに、その1番人気が連をはずした8年ですが、そのうち7年で2番人気の馬が3着以上に入っていました。
あと1年は3番人気が入っていました。

以上ですが、絞るのにはちょっと難解ですね。
このレースも、人気が出てから丁寧にひも解きながら考えていこうと思っています。
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