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第162回 天皇賞(秋)のデータ [競馬データ]

2000m芝に距離が変更になった84年以降、02年の中山競馬場での施行を除く35年、連対馬70頭、3着馬35頭からです。


毎年冒頭で書いていますが、菊花賞が「血統」を重視するならば、この天皇賞(秋)は「臨戦過程」と言えるかと思います。
ということで、今年もこの「臨戦過程」を中心に取り上げていきます。
特にその臨戦過程で毎年注目しているのが前々走の着順です。
35年中31年の連対馬で、片方の馬かまたは両方の馬が前々走で連対していました。
その残り4年ですが、(3着馬も含めます)
86年
1着サクラユタカオー(前々走天皇賞(春)2番人気14着)
2着ウインザーノット(前々走函館記念1番人気4着)
3着ミホシンザン(前々走日経賞1番人気6着)
06年
1着ダイワメジャー(前々走宝塚記念4番人気4着)
2着スィフトカレント(前々走新潟記念1番人気4着)
3着アドマイヤムーン(前々走日本ダービー3番人気7着)
09年
1着カンパニー(前々走宝塚記念7番人気4着)
2着スクリーンヒーロー(前々走天皇賞(春)2番人気14着)
3着ウォッカ(前々走安田記念1番人気1着)
18年
1着レイデオロ(前々走ドバイシーマクラシック2番人気4着)
2着サングレーザー(前々走安田記念3番人気5着)
3着キセキ(前々走宝塚記念2番人気8着)
となっていました。

このように、前々走で連をはずした馬同士の決着は意外にまれな出来事となっています。
ちなみに上記の通り、その4年中、86年と06年と18年の3年の3着馬は前々走では連をはずしており、結局その3年は上位3頭とも前々走で連をはずしていたことになります。

細かく見ていきますと、まず連対馬で前々走1着だったのは70頭中26頭で、その人気は1番人気16頭、2番人気7頭、3番人気1頭、4番人気1頭(16年の2着馬リアルスティール)、6番人気1頭(15年1着のラブリーディ)と、6番人気の1頭を除く25頭は4番人気以上の上位人気でした。
3着馬では、前々走1着馬は35頭中12頭いて、そのうち9頭が1番人気、3頭が3番人気となっていて、こちらの前々走の人気はすべて3番人気以上の上位人気でした。
今回の登録馬で前々走1番人気から3番人気の上位人気で1着だったのは、アーモンドアイ(ヴィクトリアマイル1番人気)、ウインブライト(香港C1番人気)の2頭となっています。
あと、前々走4番人気以下で1着になった登録馬は、ダイワキャグニー(エプソムC9番人気1着)の1頭となっています。

同じく、連対馬で前々走2着だったのは70頭中20頭で、1番人気8頭、2番人気と3番人気が各2頭、4番人気が1頭、5番人気が2頭、あと6番人気、8番人気、9番人気、10番人気、12番人気が各1頭となっていました。

3着馬では、前々走2着馬は35頭中5頭のみで、人気は1番人気、2番人気、3番人気(2頭)、4番人気と4番人気以上の上位人気でした。
今回の登録馬で前々走2着だった馬は、キセキ(宝塚記念6番人気)、クロノジェネシス(大阪杯4番人気)の2頭となっています。

あと、連対馬で残りの前々走3着以下の馬は連対馬70頭中24頭いることになりますが、そのうち21頭の前々走のレースは人気着順に関係なく「G1」でした。(人気は2番人気~9番人気、着順は3着~14着)

そのうち11頭が宝塚記念(92年~95年、99年、04年~06年、09年、11年、12年)、3頭が天皇賞(春)(84年、86年、91年)、2頭が天皇賞(秋)(90年、09年)、あと有馬記念(89年)、日本ダービー(10年)、大阪杯(17年)、ドバイシーマークラシック(18年)、安田記念(18年)が各1頭となっていました。
あと残りの前々走G1以外の3頭ですが、「函館記念1番人気4着」「日経賞4番人気6着」「新潟記念1番人気4着」となっていました。
3着馬では、前々走3着以下の馬は35頭中残りの18頭ということになりますが、そのうち前々走が「G1」だったのは8頭に止まっています。
その人気着順は、2番人気~9番人気、3着~16着まで幅がありますが、前々走「G1」以外の残り10頭では、着順は3着から12着まで幅があるものの人気は1番人気から3番人気までの人気上位となっていました。
ちなみに今回の登録馬で前々走「G1」で3着以下だったのは、スカーレットカラー(ヴィクトリアマイル7番人気15着)、ダノンキングリー(大阪杯1番人気3着)、ダノンプレミアム(クイーンエリザベスS1番人気3着)、フィエールマン(有馬記念6番人気4着)、ブラストワンピース(大阪杯3番人気7着)の5頭となっています。
また今回の登録馬で前々走「G1」以外のレースで1番人気~3番人気で3着以下だった馬ですが、ジナンボー(七夕賞1番人気9着)の1頭がいます。


次に、毎年取り上げていますが、今度は「当日の人気」に着目したいと思います。
まず、連対馬の当日の人気ですが、1番人気が20頭、2番人気が12頭、3番人気が5頭、4番人気が8頭、5番人気が8頭と、5番人気以上の上位人気が連対馬70頭中53頭も占めています。
また、過去35年でその1番人気から5番人気までの中での組み合わせ(5頭の馬連ボックス)で決まった年は18年となっていました
つまり、あとの6番人気以下の下位人気が絡む年が残り半分の17年あるということになりますので、どちらかと言えば波乱の要素が高いレースとなっています。
その6番人気以下の下位人気だった馬が絡んだ年のそれぞれの人気の組み合わせは、
1-8(84年)
13-1(85年)
2-6(86年)
1-6(87年)
11-5(92年)
5-6(93年)
3-8(94年)
6-4(98年)
2-12(99年)
1-13(04年)
14-1(05年)
4-7(06年)
1-7(07年)
5-7(09年)
7-2(11年)

1-10(15年)
1-7(16年)
となっていました。
このことからわかることは、まず6番人気以下の下位人気同士の組み合わせがないこと

そしてもう一つは、そのことから当然、片方がすべて5番人気以上の上位人気となっていることでした。
さらにもうひとつ、84年から87年までの4年連続、92年から94年までの3年連続、98年99年の2年連続、04年から07年の4年連続、15年16年の2年連続と、この6番人気以下の下位人気が絡む年は、09年と11年を除いて連続性を持っているということです。
さて今年、昨年は「1番人気-3番人気」での決着でしたが、5番人気以上の上位人気決着になるのか、6番人気以下の馬が絡むのか悩むところですね。

それから、連対馬でのこの6番人気以下の人気と「枠」との関連性もそのまま昨年のデータを加味して載せておきます。
まず10番人気以下の二桁人気の6頭ですが、1枠が2頭、2枠が1頭、3枠が2頭、7枠が1頭(15年)と、7枠の1頭を除き内枠に集中していました。
あと、6番人気から9番人気の残り11頭ですが、1枠3頭、4枠1頭、5枠3頭、6枠1頭、7枠2頭、8枠1頭となっていました。

同じく3着馬の当日の単勝人気では、1番人気が4頭、2番人気が5頭、3番人気が4頭、4番人気が1頭、5番人気が4頭と、5番人気以上の上位人気は35頭中18頭と連対馬ほどの数字ではありませんでした。
それから、3着馬も連対馬と同じく、人気と「枠」のデータを載せておきます。
まず10番人気以下の二桁人気の6頭ですが、1枠が1頭、2枠も1頭、3枠はなし、4枠が4頭、5枠はなし、6枠が1頭と、連対馬ほどではありませんが、心持ち内枠の馬となっています。
あと、6番人気から9番人気の残り9頭ですが、1枠が1頭、3枠が2頭、4枠3頭、6枠2頭、7枠1頭、8枠3頭となっていました。

ついでにここで枠の出目を出しておきます。
まず1着馬ですが、最も多かったのは7枠の7頭で、次に1枠と4枠の各6頭、それから5枠、6枠の各4頭、2枠、8枠の各3頭、3枠の2頭と続いていました。
2着馬ですが、最も多かったのは4枠の8頭で、次に1枠と7枠の各6頭、5枠の5頭、それから2枠、8枠の各3頭、3枠と6枠の各2頭と続いていました。
3着馬は、4枠が8頭と最も多く、続いて3枠と6枠が各6頭、1枠と8枠が各5頭、2枠と7枠が各2頭、5枠が1頭となっています。

また00年以降では、中山競馬場開催の02年を除く00年から06年までと08年、そして15年、16年は、7枠か8枠の外枠が連対していました。
過去35年でも、その外枠は16年で絡んでいました。
対して1枠2枠の内枠も結構絡んでいて、15年となっています。
ここ5年では、15年は「4枠-7枠―8枠」、16年は「5枠-7枠-8枠」で決まっていましたが、17年は「4枠-1枠-4枠」で決着していました。

あと、18年は、「4枠-6枠-7枠」、昨年19年は、「1枠-5枠-3枠」となっています。


次に、もう一度臨戦過程に戻りまして、今度は「前走のレース」に着目してみます。
一番多く連対しているのは、最近はかつてほどの勢いはないものの、依然として「毎日王冠」組となっています。
連対馬70頭中27頭が連絡みしていました。
その27頭の毎日王冠での人気ですが、93年8番人気(2着)のセキテイリュウオー、13年6番人気(2着)のジャスタウェイ、15年6番人気(7着)のステファノスを除く24頭が5番人気以上の上位人気となっていました。
また、前走毎日王冠組27頭の着順も見てみますと、2番人気6着のヤマニンゼファー(93年)、5番人気8着のセキテイリュウオー(94年の2度目の連対の時)、1番人気6着のジェニュイン(95年)、2番人気9着のエイシンフラッシュ(12年)、6番人気7着のステファノスの5頭を除く22頭が毎日王冠で掲示板に載っていました。
今回の登録馬で前走毎日王冠5番人気以上の馬ですが、4番人気(2着)のダイワキャグニーの1頭となっています。
6番人気以下では、6番人気(4着)カデナの1頭となっています。

さてこの「毎日王冠」組ですが、かつては直結するステップレースで有名でしたが、98年以降05年までの間は連対できず不振が続いていました。
しかし、06年1着のダイワメジャー、07年2着のアグネスアーク、08年1着のウオッカ、09年1着のカンパニー、10年2着のペルーサ、11年2着のダークシャドウ、12年1着のエイシンフラッシュ、13年1着のジャスタウェイ、14年1着のスピルバーグ、15年2着のステファノスと、06年から15年までの10年連続、毎年片方の1頭が連対していて、かつての勢いを取り戻しつつあります。
その後は連対馬は出ていないものの、16年は3着にステファノス、17年は3着以上なし(4着にリアルスティール)、18年は3着にキセキ、19年は3着にアエロリットが入っています。
一応、出走してきたら、上記の前走毎日王冠の2頭は検討の必要はありそうですね。

それから、その毎日王冠組が不振となった98年以降、代わりに連対していたのは「京都大賞典」組でした。
それまでは、89年のスーパークリークの1頭のみでしたが、98年にステイゴールドが2着になってからは、99年はワンツー、あと00年、01年、04年と98年以降6頭の連対がありました。
この6頭ですが、その前々走はすべて宝塚記念で4着以内に入っていました。
ただ、05年以降14年までの9年間は1頭も連対できず、今度はこの京都大賞典組が不振に陥っていました。
しかし15年、前走京都大賞典1番人気1着のラブリーデイが見事、この天皇賞(秋)で1着となっています。
そのラブリーデイの前々走も宝塚記念で1着となっていました。
しかし、毎日王冠と同じく16年以降昨年までの過去4年では前走京都大賞典を走った馬の連対はありません。
今回の登録馬で、前走京都大賞典を走った馬は、1番人気で2着となったキセキの1頭が登録していて、その前々走は宝塚記念6番人気2着となっています。

あと連対馬で、前走で「毎日王冠」と「京都大賞典」を除くレースに出走していたのは35頭になりますが、その前走の人気着順が、85年6番人気2着(1400万特別)のギャロップダイナ、90年4番人気3着(宝塚記念)のヤエノムテキ、03年8番人気2着(宝塚記念)のツルマルボーイ、05年9番人気1着(札幌記念)のヘヴンリーロマンス、06年3番人気4着(オールカマー)のスイフトカレント、09年6番人気5着(宝塚記念)のスクリーンヒーロー、14年3番人気9着(宝塚記念)のジェンティルドンナ、17年3番人気1着のサトノクラウンの8頭を除く27頭が1番人気(20頭)か2番人気(7頭)でした。
そのうち10頭が1番人気1着となっていました。
あとの前走1番人気の残り9頭の着順は、2着が2頭、3着が2頭、4着が4頭、5着が1頭、9着が1頭となっていました。
今回の登録馬で、前走「毎日王冠」と「京都大賞典」を除くレースに出走して1番人気となった馬は、前走安田記念1番人気2着だったアーモンドアイ、クイーンS1番人気3着だったスカーレットカラー、天皇賞(春)1番人気1着のフィエールマンの3頭、2番人気となった馬は、宝塚記念2番人気1着となったクロノジェネシスの1頭がいます。

それから3着馬の前走ですが、「毎日王冠」は13頭いました。

いずれも掲示板に載っていました。
今回は、2着のダイワキャグニー、4着のカデナが該当します。
「京都大賞典」は3頭で、その人気は1番人気か2番人気となっていました。
今回は1番人気2着だったキセキが該当します。

あと3着馬で、この二つのレース以外は残り19頭ということになりますが、宝塚記念7番人気13着(92年ヤマニングローバル)、府中牝馬S2番人気8着(05年ダンスインザムード)、天皇賞(春)4番人気8着の3頭以外の16頭は前走掲示板に載っていました。

そのうち9頭は1着でした。


次に血統ですが、最近父の血統で目立つのはヘイルトゥリーズン系となっています。
95年ジェニュインが2着で初めてこの系統が連対して以降は、中山開催を除く24年で連対馬48頭中33頭も占めていました。(よって、全体的にも84年以降、連対馬70頭中33頭となります。)
そのうちサンデーサイレンス系が28頭も絡んでいました。
そのヘイルトゥリーズン系の33頭の臨戦過程を見てみますと、前走ではジェニュイン(6着)、スペシャルウイーク(7着)、ステイゴールド(6着)、ステファノス(7着)、リアルスティール(11着)、キタサンブラック(9着)、ダノンプレミアム(16頭)の7頭を除く26頭は掲示板に載っていました。
また、前々走では09年2着のスクリーンヒーロー(天皇賞(春)2番人気14着)、10年2着のペルーサ(日本ダービー2番人気6着)、18年2着のサングレーザー(前々走安田記念3番人気5着)の3頭を除く30頭は4着以上の上位着順でした。
前走で掲示板を外した7頭の前々走はいずれも3着以上となっています。(1着3頭、2着3頭、3着1頭)
また、前々走で3着以上を外した3頭の前走は5着2頭と1着1頭と掲示板に載っていました。
今回の登録馬でヘイルトゥリーズン系の馬は12頭中7頭いますが、前走、前々走とも掲示板に載っていたのは、フィエールマンの1頭となっています。
残り6頭は、どちらかが掲示板に載っています。

次に連対馬の中で父の血統で多かったのはノーザンダンサー系の13頭でした。
その内訳は、ニジンスキー系が4頭、ノーザンテースト系が3頭、サドラーズウエルズ系が3頭、トライマイベスト系が2頭、リファール系が1頭となっていました。
その13頭の中で6頭の母の父(BMS)はナスルーラ系でした。
またそのノーザンダンサー系13頭の前走はすべて掲示板に載っていました。
しかしながら、今回の登録馬では、ノーザンダンサー系で前走掲示板に載っていた馬の登録はありません。(唯一登録しているブラストワンピースは、前走宝塚記念4番人気16着)

続いて多かったのは11頭のナスルーラ系で、そのうち7頭がグレイソブリン系、4頭がプリンスリーギフト系でした。
その前走の着順は、94年2回目の2着となったセキテイリュウオーが前走5番人気8着となった以外はすべて4着以上の上位着順でした。
また、話は飛びますが、このナスルーラ系が、BMS(母の父)を含め、この系統が絡んだ馬が連対したのは、35年中19年となります。
これが3着以内となりますと、35年中、87年、05年、06年、13年、18年以外28年にもなります。
今回の登録馬で、父がナスルーラ系の馬は、クロノジェネシス(前走1着)の1頭、BMS(母の父)では、ウインブライト(前走7着)の1頭となっています。

あと、ミスタープロスペクター系が5頭、トゥルビョン系、ネイティヴダンサー系(オグリキャップ)が各2頭、ハイペリオン系、プリンスローズ系、サンクタス系、サーゲイロード系が各1頭となっていました。

3着馬35頭では、最も多かったのはヘイルトゥリーズン系が12頭、次にナスルーラ系が8頭と続いています。
そのヘイルトゥリーズン系は、サンデーサイレンス3頭、フジキセキがのべ2頭、リアルシャダイ、アグネスタキオン、タニノギムレット、グラスワンダー、ゼンノロブロイ、ディープインパクト、ステイゴールドが各1頭、ナスルーラ系は、プリンスリーギフト系が4頭、グレイソブリン系が3頭、レッドゴッド系が1頭となっていました。
続いて6頭でノーザンダンサー系(ノーザンテースト系3頭、リファール系、トライマイベスト系、ヴァイスリージェント系が各1頭)、ミスタープロスペクター系が4頭、トゥルビョン系が2頭、ボワルセル系、ハードツービート、エルバジェ系が各1頭となっていました。


あと毛色ですが、1着馬で最も多かったのは鹿毛で19頭となっていました。
続いて、黒鹿毛が8頭、栗毛が6頭、芦毛が2頭となっていました。
2着馬で最も多かったのも鹿毛で15頭となっていました。
続いて、栗毛が7頭、黒鹿毛と青鹿毛が各5頭、芦毛が2頭、青毛が1頭となっていました。
3着馬では、やはり鹿毛が16頭と最も多く、続いて栗毛が9頭、黒鹿毛が5頭、青鹿毛が3頭、栃栗毛、芦毛が各1頭となっていました。


年齢では、まず1着馬では4歳馬が19頭と最も多く、続いて5歳馬が13頭、あと3歳馬、7歳馬、8歳馬が各1頭となっていました。
しかしながら、なぜか6歳馬の1着はまだ出ていません。
2着馬では、同じく4歳馬が17頭と最も多く、次いで5歳馬が11頭、3歳馬が5頭、6歳馬が2頭となっています。
3着馬でも4歳馬が15頭と最も多く、5歳馬が13頭、6歳馬が4頭、3歳馬が3頭となっていました。


以上ですが、今回、圧倒的1番人気が予想されるアーモンドアイの連覇と初の芝G1、8勝がかかっているレース。
それに対して小頭数ですが、粒ぞろいの実力馬も揃った楽しみなレースとなりました。
素直に行くか、波乱を期待して勝負するか、今年も悩むことになりそうですね。
ともかくも、今年も上記のデータを基に丁寧に検討して結論を出していこうと思います。

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今日の1点勝負(10/25)の予想の結果 [競馬予想の結果]

京都8R なでしこ賞
◎ 1 ブラックアーメット  2番人気 5着
〇 9 レッドソルダード   1番人気10着

東京9R tvk賞
◎ 1 ルプリュフォール   1番人気6着
〇 7 ミトロジー      4番人気7着

京都9R 鳴滝特別
◎ 1 フライライクバード  1番人気4着
〇 7 ヒートオンビート   2番人気1着

新潟10R 岩船特別
◎ 4 クルミネイト     6番人気3着 830円
〇 8 ダンディズム     1番人気2着

東京
10R 甲斐路ステークス
◎ 7 レッドアステル    1番人気1着 170円
〇 1 カントル       2番人気2着

京都10R 桂川ステークス
◎14 ファーストフォリオ  2番人気2着
〇 7 ジュランビル     3番人気4着

新潟11R ルミエールオータムダッシュ
◎16 ボーンスキルフル   1番人気15着
〇 6 ビリーバー      4番人気 6着

東京11R ブラジルカップ
◎ 7 アポロテネシー    6番人気9着
〇 5 スワーヴアラミス   1番人気5着
新潟12R 鳥屋野特別
◎14 ショウナンマリオ   2番人気8着
〇10 オデュッセイア    8番人気6着

京都12R 貴船ステークス
◎ 3 テーオーターゲット  1番人気1着 540円
〇 5 タガノプレトリア      4番人気2着 


3勝で、100円換算にして、1000円投資の1540円の回収、トータルはプラスでした。
またがんばります。


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第81回 菊花賞の予想の結果 [競馬予想の結果]

第81回 菊花賞の予想の結果

◎ 3 コントレイル    1番人気 1着
○12 レクセランス   15番人気16着  
▲ 1 ディアマンミノル 12番人気13着
△ 8 ディープポンド   7番人気 4着

-12,1,8    馬連、ワイド           

計6点


圧倒的1番人気コントレイル、見事なレースで無敗の3冠馬達成、素晴らしかったです。
最後のゴール前、先頭に出て押し切ろうとしたコントレイルを差しに来たのは4番人気アリストテレスでした。
一瞬、差されると思いましたが、そこから最後まで抜かさせませんでした。
あの、サリオスとのデッドヒートで抜かさせなかった皐月賞でのゴール前を彷彿させるような熱い戦いでした。
それで掴んだ3冠はすごく価値があるように思えました。
いいレースを見せてただきありがとうございました。

さて、そんな素晴らしいデッドヒートを繰り広げてゴールを迎えたその2頭の後が、私にとっての馬券争いとなっていました。
その後に3番手続いていたのは7番人気ディープポンド。
まだワイド馬券の目があったので、これが取れればと思いましたが、そこに外から5番人気サトノフラッグと14番人気ブラックホールの2頭が伸びて来て、その差が縮まっていき、とうとうゴールで並ばれてしまいました。
写真判定の結果、クビ差で差していたサトノフラッグが3着に上がっていて、ディープポンドは4着、ブラックホールは同じくクビ差で5着という結果となりました。
たとえ安い配当でも取りたかったですね。
3着と4着のクビ差が大きかったです。
血統での「ノーザンダンサー系絡み」のみで勝負しましたが、結果的にお笑いになりました。
でも、それで勝負したのですから仕方ないですね。
ノーザンダンサー系絡みの馬が絡まなかったのは、過去20年、03年、06年、09年、10年、17年に続いて6回目となりました。
この前の17年も、4着まで来ていました。
確率の高い方で勝負しましたが、ちょっと策に溺れてしまいました。
歴史的な一瞬をリアルタイムで見ることができてうれしかったですが、心のどこかで悔しさも残った今日の菊花賞でした。


タグ:菊花賞
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今日の1点勝負(10/25)の予想 [競馬予想]

京都8R なでしこ賞
◎ 1 ブラックアーメット
〇 9 レッドソルダード

東京9R tvk賞
◎ 1 ルプリュフォール
〇 7 ミトロジー

京都9R 鳴滝特別
◎ 1 フライライクバード
〇 7 ヒートオンビート

新潟10R 岩船特別
◎ 4 クルミネイト
〇 8 ダンディズム

東京10R 甲斐路ステークス
◎ 7 レッドアステル
〇 1 カントル

京都10R 桂川ステークス
◎14 ファーストフォリオ
〇 7 ジュランビル

新潟11R ルミエールオータムダッシュ
◎16 ボーンスキルフル
〇 6 ビリーバー

東京11R ブラジルカップ
◎ 7 アポロテネシー
〇 5 スワーヴアラミス

新潟12R 鳥屋野特別
◎14 ショウナンマリオ
〇10 オデュッセイア

京都12R 貴船ステークス
◎ 3 テーオーターゲット
〇 5 タガノプレトリア 


菊花賞を除く、特別レース10レースでのワイド1点勝負です。
トータル10倍以上取れれば勝ちです。
さてどうでしょうか。

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第81回 菊花賞の予想 [競馬予想]

第81回 菊花賞の予想

◎ 3 コントレイル
○12 レクセランス
▲ 1 ディアマンミノル
△ 8 ディープポンド

3-12,1,8    馬連、ワイド           

計6点


先日アップしたデータを基に検討いたしました。
特に、血統を重点に検討いたしました。
過去20年、03年、06年、09年、10年、17年を除く15年で、血統でノーザンダンサー系絡みの馬が少なくとも1頭、3着以内に入っていました。
内訳は、1着馬が20頭中6頭、2着馬が20頭中11頭、3着馬が20年中7頭となっていました。
今回の出走馬では、現在(前日20:34)、5番人気ディープポンド、13番人気ディアマンミノル、15番人気レクセランスの3頭となっています。
この3頭に、上記の勝負目のように、ずっと単勝1.1倍と圧倒的人気を続けているコントレイルから馬連、ワイド流しで勝負です。
さてどうでしょうか。


タグ:菊花賞
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今日の1点勝負(10/24)の予想の結果 [競馬予想の結果]

京都9R トルマリンステークス
◎ 4 クリスティ      1番人気1着 140円
〇 7 ムーンチャイム    2番人気3着

東京9R アイビーステークス
◎ 2 トーセンインパルス  6番人気5着
〇 6 バニシングポイント  1番人気7着

新潟10R 十日町特別
◎ 4 コミカライズ     4番人気13着
〇 7 マーヴェラスクイン 12番人気16着 

京都10R 壬生特別
◎14 テーオーマルクス   6番人気5着    
〇 9 エレヴァート     1番人気1着

東京10R 赤富士ステークス
◎ 7 パイロキネシスト  12番人気15着   
〇 3 タガノボンバー    5番人気13着

新潟11R 新潟牝馬ステークス
◎ 4 フィリアプーラ    9番人気12着
〇 3 ティグラーシャ    5番人気 6着

京都11R 室町ステークス
◎ 1 コパノフィーリング  5番人気13着
〇 8 ヒデノヴィーナス   1番人気 4着

東京11R 富士ステークス
◎ 3 モズダディー    11番人気6着
〇 4 サトノアーサー    1番人気9着

新潟12R 柏崎特別
◎ 3 エピックスター    5番人気7着
〇 7 インテンスライト   2番人気6着 


1勝で、100円換算にして、900円投資の140円の回収、トータルはマイナスでした。
ボロボロ過ぎ(-_-;)
またがんばります。


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第23回 富士ステークスの予想の結果 [競馬予想の結果]

第23回 富士ステークスの予想の結果

◎ 3 モズダディー    11番人気6着
○ 4 サトノアーサー    1番人気9着
▲ 2 タイセイビジョン   4番人気5着
△11 ラウダシオン     3番人気2着

3番         単勝                 1点
3-4        馬連、ワイド            各1点

(3→4)→2,11 3連単1着、2着固定で3着2頭流し  2点
(3-4)-2,11 3連複2頭軸2頭流し         2点

計7点


今日は研修の会議で、さすがにリアルタイムでも、休憩時間でも見ることも聴くこともできませんでした。
先ほど帰って来てビデオを見ました。
見るんじゃなかった(-_-;)
予想はお笑いでしたね。
スタート直後で決まってしまいました。
さすがに高速スタートの2番人気スマイルカナに負けてしまいました。
ハナを奪おうと追いすがりましたが、すぐに馬にあきらめ感が漂いましたね。
7番人気シーズンズギフト、さらに3番人気のラウダシオンまで差されて、4番手まで下がっての競馬となりました。
たぶん、リアルタイムで見ていたら、この時点で私にもあきらめ感が漂っていたかと思います。
レースは、スマイルカナとシーズンズギフトの2頭が、それぞれハナを奪い合いをしつつ、後続を離して直線に向かい、坂を駆け上がっていきました。
さすがに2頭の争いは速すぎましたね。
坂を駆け上がったところで、後続に詰められ飲み込まれていきました。
先に先頭に立ったのは、離れた3番手で後続を引き連れていたラウダシオンでした。
そのまま押し切るように見えたところに、展開が速かったこともあって、後方からの馬がいい脚で伸びて来ていました。
その中で、非常に軽い脚で伸びて来たのが5番人気のヴァンドギャルドでした。
ゴール前ではすんなりラウダシオンを差し切って先頭、そのまま押し切って初重賞制覇を果たしました。
ラウダシオンは2着。
そして、坂を駆け上がったところで、後方から押し寄せて3番手に上がっていた9番人気ペルシアンナイトがそのまま押し切ろうとしていたところ、最後方辺りで競馬をしていた6番人気のケイアイノーテックが追い込んで来てゴール寸前捕えて3番手に上がって3着でゴールしました。
レースとしては見応えありましたね。
でも、私は、疲れて帰って来た上に、さらに疲れてしまいました。


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今日の1点勝負(10/24)の予想 [競馬予想]

京都9R トルマリンステークス
◎ 4 クリスティ
〇 7 ムーンチャイム

東京9R アイビーステークス
◎ 2 トーセンインパルス
〇 6 バニシングポイント

新潟10R 十日町特別
◎ 4 コミカライズ
〇 7 マーヴェラスクイン

京都10R 壬生特別
◎14 テーオーマルクス
〇 9 エレヴァート

東京10R 赤富士ステークス
◎ 7 パイロキネシスト
〇 3 タガノボンバー

新潟11R 新潟牝馬ステークス
◎ 4 フィリアプーラ
〇 3 ティグラーシャ

京都11R 室町ステークス
◎ 1 コパノフィーリング
〇 8 ヒデノヴィーナス

東京11R 富士ステークス
◎ 3 モズダディー
〇 4 サトノアーサー

新潟12R 柏崎特別
◎ 3 エピックスター
〇 7 インテンスライト 


重賞レース、特別レースでのワイド1点勝負です。
トータル9倍以上取れれば勝ちです。
さてどうでしょうか。

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第23回 富士ステークスの予想 [競馬予想]

第23回 富士ステークスの予想

◎ 3 モズダディー
○ 4 サトノアーサー
▲ 2 タイセイビジョン
△11 ラウダシオン

3番         単勝                 1点
3-4        馬連、ワイド            各1点

(3→4)→2,11 3連単1着、2着固定で3着2頭流し  2点
(3-4)-2,11 3連複2頭軸2頭流し         2点

計7点


先日アップしたデータを基に検討いたしました。
前走掲示板を外した馬の中からここは思い切って、現在(7;48)11番人気のモズダディー本命で勝負します。
今年のNHKマイル勝ちのラウダシオンと共に、東京1600m芝を勝っている東京巧者の馬なので、ここは出遅れさえなければ、東京1600m芝であれば逃げ切りも濃厚かな(?)と思って勝負をかけました(^^ゞ

あと、上記の通り、いつもの2頭軸流し勝負としての、ズダディーの相手としては、1番人気のサトノアーサーにいたしました。
良馬場であれば、ここはしっかり上位に来るものと思っています。
あと、この2頭から流す相手の2頭には、前走NHKマイルで好走した3歳馬2頭にいたしました。
データ的には、この3歳馬2頭共、前走掲示板に載っていますので、データに逆らっている感じですが、それ以前に、ここのところほぼ固く収まっているレースなので、その時点ですでに逆らっていますが(^^;
お笑い覚悟での勝負です。
さて、どうでしょうか。


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第23回 富士ステークスのデータ [競馬データ]

現在の1600mに距離が変更になった00年以降、02年の中山競馬場開催を除く19年、連対38頭、3着馬19頭からです。


まず連対馬の前走ですが、連対馬38頭中、
08年の5番人気2着馬リザーブカード(5歳、前走京成杯オータムH1番人気6着)
09年の6番人気1着馬アブソリュート(5歳、前走安田記念8番人気13着)
09年の11番人気2着馬マルカシェンク(6歳、前走朝日CC8番人気14着)
10年の14番人気2着馬ライブコンサート(6歳、前走安田記念18番人気15着)
12年の5番人気1着馬クラレント(3歳、前走オープン特別6番人気8着)
13年の9番人気2着馬リアルインパクト(5歳、前走ダービー卿CT7番人気12着)
14年の12番人気2着馬シャイニープリンス(4歳、前走京成杯オータムH10番人気6着)
15年の4番人気1着馬ダノンプラチナ(3歳、前走皐月賞5番人気11着)
17年の4番人気2着馬イスラボニータ(6歳、前走安田記念1番人気8着)
19年の3番人気2着馬レイエンダ(4歳、前走新潟記念1番人気10着)
の10頭を除く28頭は掲示板に載っていました。
つまり、08年以降、ここ過去12年では、11年、16年、18年の3年だけが連対馬2頭とも前走掲示板に載っていたことになります。
さて今年はどうでしょうか。
ちなみに、今回の出走馬12頭のうち、逆に前走掲示板を外していたのは、ヴァンドギャルド、モズダディ、レイエンダ、ワーケアの4頭となっています。

3着馬では、連対馬と違って前走掲示板に載っていたのは19頭中9頭で、残り掲示板をはずした6着以下の10頭のうち6頭は3歳馬でした。
残り前走掲示板をはずした3歳馬以外の3着馬4頭は、
07年8番人気3着の5歳馬トウショウカレッジ(前走オープン特別3番人気9着)
12年14番人気3着の5歳馬ヒットジャポット(前走オープン特別2番人気6着)
17年11番人気3着の5歳馬クルーガー(前走マイラーズC8番人気10着)
19年4番人気3着の5歳馬レッドオルガ(前走ヴィクトリアマイル3番人気11着)
となっていました。
全体的に3着馬で3歳馬は計7頭となっていましたが、つまり1頭だけが前走掲示板に載っていたことになります。
その唯一前走掲示板に載っていた1頭の前走ですが、地方のダートの重賞(1番人気2着)で、身近で走った芝のレース(皐月賞)では13番人気6着と掲示板をはずしていました。(逆に、前走掲示板をはずしていた中の1頭に、その前走は地方のダートの重賞を走った3歳馬がいて、同じく身近で走った芝のレース(関屋記念)では3番人気4着と掲示板に載っていました。)
それから、前走掲示板をはずした3歳馬6頭のうち4頭の前走は二桁着順(そのうち2頭の前走は日本ダービーで、それぞれ2番人気12着、6番人気18着)でした。
また、3着馬の3歳馬7頭はそれまで少なくとも1回はG1に出走していました。
ちなみに、今回の出走馬12頭の中で3歳馬は、シーズンズギフト、スマイルカナ、タイセイビジョン、ラウダシオン、ワーケアの5頭が出走しています。
そのうち、シーズンズギフト以外の4頭がG1出走の経験がありました。
また、前走掲示板を外していたのは、ワーケアの1頭となっていました。


次に連対馬38頭の前走の内訳ですが、重賞が33頭、オープン特別が4頭、1600万下条件特別戦が1頭となっていました。
その中で、前走1600万下条件特別で連対した1頭のその時の人気と着順は1番人気1着となっていました。
ちなみにその馬の前々走は重賞(札幌記念)で6番4着となっていました。
前走オープン特別で連対した4頭では、そのレースでの人気着順はそれぞれ、1番人気4着、5番人気1着、1番人気1着、6番人気8着となっていました。
ちなみに今回の出走馬ですが、12頭中10頭が前走重賞を走っていました。
また、前走重賞で掲示板を外した連対馬10頭の共通点を探ってみますと、10頭のうち5頭がその年のマイルの重賞で連対していました。
残り5頭ですが、12年1着のクラレントはNHKマイルで3着、13年2着のリアルインパクトは過去に安田記念を勝っていました。
また、14年2着のシャイニープリンスは、その年のオープン特別のマイルで勝っていて、前年のこの富士Sで3着となっていました。
15年1着のダノンプラチナは前年の朝日杯フューチュリティで勝っていました。
しかし、19年2着のレイエンダは、マイル経験は東京新聞杯の1走しかなく、6番人気8着とマイルで勝った経験はありませんでした。
今回の出走馬で前走重賞で掲示板をはずしていたのは3頭ですが、そのうち今年マイルの重賞で連対していたのは、NHKマイル優勝のラウダシオンの1頭となっています。
あとの2頭は、ワーケアはマイルそのものの経験はなし、ヴァンドギャルドは、今年のマイラーズCで3着となっていました。

3着馬19頭では、前走重賞だったのは12頭で、そのうち6頭は3歳馬でした。
その3歳馬6頭とも、その年の重賞で3着以内に入っていました。
残り3歳馬以外の前走重賞だった5頭は、4歳馬が1頭、5歳馬が4頭、6歳馬が1頭で、その前走は5頭のうち4頭が掲示板に載っていました。(3着が2頭、4着、5着、残り掲示板を外した2頭は5歳馬で10着、11着)
あと、前走オープン特別だったのは5頭で、その前走での人気着順は順に3番人気9着、3番人気2着、14番人気1着、2番人気6着、4番人気14着でした。
あと残り2頭の前走は1600万下特別で、人気着順はそれぞれ1番人気1着、2番人気1着、そして前々走はそれぞれ、重賞(朝日杯CC)で2番人気4着、オープン特別2番人気9着でした。

同じく連対馬の前々走を見てみますと、
00年1着のダイワカーリアン(函館記念6番人気9着)
05年1着のウインラディウス(関屋記念4番人気11着)
06年1着のキネティクス(京王杯オーラムH13着
07年1着のマイネルシーガル(NHKマイルC8着)
08年1着のサイレントプライド(東京新聞杯3番人気8着)
09年2着のマルカシェンク(新潟記念10番人気9着)
10年2着のライブコンサート(マイラーズカップ10番人気15着)
11年1着のエイシンアポロン(前の年の天皇賞(秋)7番人気17着)
11年2着のアプリコットフィズ(クイーンS8番人気12着)
12年1着のクラレント(日本ダービー14番人気15着)
13年2着リアルインパクト(中山記念7番人気8着)
14年2着シャイニープリンス(関屋記念9番人気13着)
19年1着ノームコア(中山牝馬S1番人気7着)
の13頭が掲示板をはずしていて、残る25頭が掲示板に載っていました。
その掲示板をはずした13頭の次走(つまり前走)ですが、
09年2着のマルカシェンク(前走14着)
10年2着のライブコンサート(前走15着)
12年1着のクラレント(前走8着)
13年2着のリアルインパクト(前走12着)、
14年2着のシャイニープリンス(前走6着)
を除く8頭が重賞で1着(3頭)、2着(1頭)、3着(3頭)、4着(1頭)と上位着順となっていました。
この中のマルカシェンク、ライブコンサート、リアルインパクト、シャイニープリンスの4頭と11年2着馬アプリコットフィズ(前走も2着)の計5頭を除いた8頭はすべて富士S1着馬となっていますので、1着馬19頭中8頭(前走1着、3着、4着、8着)の前々走は掲示板をはずしていたことになり、また逆に、2着馬は09年、10年、11年、13年、14年を除いた14頭の前々走はすべて掲示板に載っていたことになります。


さらに連対馬38頭中
05年2着のタニノマティーニ(前々走オープン特別6番人気4着)
10年1着のダノンヨーヨー(前々走1000万下条件特別1番人気1着)
12年2着のファイナルフォーム(前々走500万下条件戦1番人気1着)
14年1着のステファノス(前々走オープン特別1番人気1着)
15年2着のサトノアラジン(前々走オープン特別1番人気1着)
16年1着のヤングマンパワー(前々走準オープン2番人気1着)
の6頭を除く32頭の前々走は重賞となっていました。
結局、前走、前々走とも重賞で掲示板に載っていたのは、1着馬19頭中6頭、2着馬19頭中8頭となっています。
また3着馬19頭では5頭となっていました。(地方の重賞も含む)
今回の出走馬12頭中10頭が前走重賞となっていますが、そのうち9頭が前々走も重賞となっています。
その前走前々走とも重賞だった出走馬9頭のうち、両レースとも掲示板に載ったのは、ケイアイノーテック、シーズンズギフト、タイセイビジョン、ラウダシオンの4頭となっています。

ちなみに3着馬の前々走をまとめて見ますと、19頭中13頭が5着以上の上位着順、残り6頭が6着2頭、7着、9着、15着、15着となっていて、5着以上の13頭の人気は東京新聞杯で7番人気(2着)、ラジオNIKKEI賞で6番人気(5着)だった2頭を除く残り11頭は4番人気以上の上位人気となっていました。


次に父の血統ですが、連対馬ではヘイルトゥリーズン系が21頭(そのうちサンデーサイレンスが6頭、サンデーサイレンスの仔が13頭)、ノーザンダンサー系が9頭、ミスタープロスペクター系が4頭、グレイソブリン系(トニービン系)が2頭、プリンスリーギフト系(サクラバクシンオー)、マンノウォー系が各1頭となっていました。
3着馬では、ヘイルトゥリーズン系が10頭(そのうちサンデーサイレンスの仔フジキセキ、マンハッタンカフェ、アグネスタキオン、ディープインパクトを含むサンデーサイレンス系が9頭)、あとノーザンダンサー系が4頭(ラストタイクーン、チーフベアハート、キングヘイロー、ローエングリン)、グレイソブリン系が2頭(スターオブコジーン、ジャングルポケット)、トゥルビョン系(トウカイテイオー)、ミスタープロスペクター系も2頭(フォーティナイナー、キングカメハメハ)となっていました。


毛色は、00年~18年(02年を除く)の順番で、(鹿-鹿)、(栗-栗)、(栗-栗)、(鹿-鹿)、(黒鹿-鹿)、(栗-栗)、(黒鹿毛-鹿毛)、(栗毛-鹿毛)、(黒鹿毛-黒鹿毛)、(黒鹿毛-栗毛)、(栗毛-黒鹿毛)(栗毛-鹿毛)、(鹿-鹿)、(鹿―青鹿)、(芦-鹿)、(黒鹿毛-黒鹿毛)、(栗毛-黒鹿毛)、(黒鹿毛-黒鹿毛)、(芦毛-黒鹿毛)と、連対馬では19年中9年が同じ毛色同士の組み合わせとなっていました。
全体的には、連対馬では、鹿毛と黒鹿毛が各12頭、栗毛が11頭とほぼ拮抗していて、あと、芦毛が2頭、青鹿毛が1頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が7頭、栗毛が5頭とこちらも拮抗、あと、黒鹿毛が4頭、青毛、青鹿毛、芦毛が各1頭となっています。


年齢では、1着馬では、5歳が6頭と最も多く、4歳が5頭、3歳と7歳が各4頭となっていました。
2着馬では、5歳が8頭と最も多く、4歳が6頭、6歳が4頭、3歳は1頭となっていました。
3着馬では、3歳が7頭と最も多く、あと5歳が6頭、4歳が4頭、6歳と8歳が各1頭となっています。


以上ですが今年も難解ですね。
毎年触れていますが、3連単の配当は、04年は4千円台、11年は3万円台、15年は2万円台、16年は2万円弱、17年は5万円台、昨年18年は1万円弱とほぼ一般的な配当となっていましたが、それ以外では、09年、10年で100万以上の配当が連続で出ていましたし、06年、07年、12年、13年、14年の5年では10万以上の配当、残り05年、08年は10万に近い配当と、かなり荒れる傾向があるレースとなっています。
ただ、ここ6年は一般的な配当が続いています。
まずは、かなり荒れるのか、ほどほど荒れるのか、意外に荒れないのか、今年もその3つの見極めからとなりますね。
ともかく、上記のデータを一つ一つ整理しながら、まずは今年もその3つの中から一つ選んでそこから予想を展開していこうと思っています。

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