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第54回 スプリンターズステークスのデータ [競馬データ]

G1になった90年以降、99年までの12月開催と00年以降のこの時期での開催の計28年(02年と14年の新潟競馬場での開催は除く)、連対馬56頭、3着馬28頭から見てみます。


まずは当日の人気の組み合わせからですが、連対馬では、
01年に「3番人気と4番人気」
10年に「10番人気と3番人気」
11年に「3番人気と9番人気」
で決まったこの3年以外の24年は、1番人気か2番人気の片方かまたは両方(6回)が絡んでいました。
その01年の3番人気と4番人気での組み合わせも含め、28年中、1番人気から4番人気までの中で決まった年は13回ありました。
さらに広げて1番人気から5番人気の中で決まった年は18回ありました。
基本的には、このように比較的上位人気内で決まるレースとなっています。
ちなみに残り10回は、
「2番人気-11番人気」(91年)
「1番人気-7番人気」(97年)
「7番人気-2番人気」(98年)
「16番人気-1番人気」(00年)
「1番人気-10番人気」(06年)
「6番人気-2番人気」(09年)
「10番人気-3番人気」(10年)
「3番人気-9番人気」(11年)
「1番人気-11番人気」(15年)
「1番人気-11番人気」(18年)
となっていました。
また、3番人気と4番人気の組み合わせで決まった01年ですが、2番人気の馬がハナ差で3着となっていました。
しかし、10番人気と3番人気の組み合わせで決まった10年の3着馬は7番人気(1番人気馬は7着、2番人気馬は5着)、3番人気と9番人気で決まった11年の3着馬も7番人気でした。(1番人気馬は4着、2番人気馬は11着)
ということは、09年まで20年間続いていた3着以内に1番人気か2番人気、もしくはその両方が入っていた記録は10年で途切れ、さらに続いて11年も入らなかったということになります。
しかしながら、その翌年12年は「2番人気-1番人気」、その次の年13年も「1番人気-2番人気」と固い決着となり、さらに新潟開催の14年を除き、15年、16年、17年、18年そして昨年19年と、1番人気か2番人気、もしくはその両方が連で絡んだ記録は7年連続と、また元に戻った感があります。
ちなみに、新潟開催の02年の新潟開催は「1番人気-3番人気」での組み合わせ、14年は「13番人気-2番人気」での組み合わせで、結局全体的に見ても、「90年以降30年中、3着以内に1番人気か2番人気のどちらか、あるいは両方絡んだのは28年ということになります。
とりあえず、1番人気馬と2番人気馬のそれぞれの取捨選択、あるいは両方ともという取捨選択、それらの検討がまず大事かと思います。

さて、反対に人気薄が絡んだ時はどうだったのでしょう。
連対馬で6番人気以下の馬が絡んだのは、28年中10回ということになりますが(新潟開催を含めると、30年中11回)、その組み合わせは上記でも載せましたが、新潟開催も含めて11回分を再度挙げますと
2番人気と11番人気(91年)
1番人気と7番人気(97年)
7番人気と2番人気(98年)
16番人気と1番人気(00年)
1番人気と10番人気(06年)
6番人気と2番人気(09年)
10番人気と3番人気(10年)
3番人気と9番人気(11年) 
13番人気と2番人気(新潟14年)
1番人気と11番人気(15年)
1番人気と11番人気(18年)
と結構荒れた結果となってはいましたが、片方は1番人気もしくは2番人気、あるいは3番人気となっていますので、基本的には1番人気、2番人気、3番人気の上位人気の3頭の馬の取捨選択から始めるのがセオリーのようですね。
さらにもう少し突っ込んで、先ほど挙げた6番人気以下の下位人気で連対した10頭(新潟開催は除く)の詳細を見ていくことにします。
91年11番人気2着のナルシスノワール
97年7番人気2着のスギノハヤカゼ
98年7番人気1着のマイネルラヴ
00年16番人気1着のダイタクヤマト
06年10番人気2着のメイショウボーラー
09年6番人気1着のローレルゲレイロ
10年10番人気1着のウルトラファンタジー
11年9番人気2着のパドトロワ
15年11番人気2着のサクラゴスペル
18年11番人気2着のラブカンプー
ですが、この10頭の臨戦過程を見てみますと、ナルシスノワールとローレルゲレイロを除く8頭は、前走か前々走のどちらかで連対していました。(その8頭のうちウルトラファンタジー以降の4頭を除く4頭の前走か前々走で連対しなかったレースの着順は、なぜか4頭とも7着でした)
また、残る2頭。ナルシスノワールは前走12着でしたが、実質前々走だったG1の安田記念では5着と健闘していました。
また、ローレルゲレイロは、前走セントウルS14着、前々走安田記念15着と二桁着順が続きましたが、その前の3走前は高松宮記念で見事優勝していました。
ちなみに、新潟開催の14年は、13番人気のスノードラゴンが1着でしたが、その2走前、ダートですが1200mの地方重賞で2着、その前の3走前、G1の高松宮記念で2着となっていました。

次に3着馬ですが、1番人気は2頭(98年の単勝1.1倍の1番人気タイキシャトル、昨年19年の単勝2.8倍の1番人気ダノンスマッシュ)、2番人気は3頭、3番人気は3頭、4番人気は2頭、5番人気は1頭と、5番人気以上の上位人気は28頭中11頭なっていました。
あと6番人気以下の下位人気17頭ですが、6番人気3頭、7番人気4頭、8番人気2頭、9番人気3頭、そして12番人気が1頭、13番人気が2頭、15番人気、16番人気が各1頭となっていました。
ちなみに、新潟開催での02年の3着馬は2番人気、14年の3着馬は5番人気でした。


次に血統ですが、毎年書いていますが、中山競馬場は結構ノーザンダンサー系が絡んでいます。
連対馬で父がノーザンダンサー系だったのは14頭で、またBMS(母の父)がノーザンダンサー系だったのは19頭(父もBMSもノーザンダンサー系だった馬3頭も含む)いました。
3着馬では、父がノーザンダンサー系だったのは8頭、BMSがノーザンダンサー系だったのは6頭となっています。
3着以上でノーザンダンサー系の中で多かったのは、ダンチヒ系がのべ13頭(そのうち9頭が2着)、次にノーザンテーストがのべ8頭、続いてニジンスキー系が7頭、ヴァイスリージェント系が5頭、リファール系が4頭、ヌレイエフ系、フェアリーキング系が各3頭、ストームバード系が2頭、ノーザンディクティクター系が各1頭となっていました。
今回の登録馬では、父がノーザンダンサー系なのは、ストームバード系のエイティーンガール、ライトオンキュー、リファール系のダイメイプリンセス、サドラーズウェルズ系のメイショウグロッケの4頭がいます。

BMSでノーザンダンサー系は、BMSがヴァイスリージェント系のショウナンアンセムの1頭、BMSがダンチヒ系のダノンスマッシュ、モズスーパーフレアの2頭、BMSがニジンスキー系のノーワンの1頭、ストームバード系のレッドアンシェルの1頭となっています。
両方絡んでいる登録馬は、ストームバード系の父、ヴァイスリージェント系のBMSのミスターメロディ1頭となっています。
このノーザンダンサー系絡みの馬ですが、90年以降、中山開催の過去28年では、16年まで少なくとも1頭3着以内に入っていましたが、翌17年、初めて3着以内に絡みませんでした。

さらに翌18年も3着以内で絡まず、ここ2年連続ノーザンダンサー系は入っていませんでしたが、昨年19年は2着、3着に入っています。
結局、中山開催の過去28年中26年で、少なくとも1頭、ノーザンダンサー系絡みの馬が3着以内に入っていたことになります。
新潟開催の2年では、02年は3頭共ノーザンダンサー系絡みの馬でしたが、14年は3着以内に1頭も絡みませんでした。

続いて、3着以内で多かったのは、16頭の連対馬、5頭の3着馬の計21頭の父がミスタープロスペクター系となっていました。(3着馬の中の1頭は、BMSもミスタープロスペクター系)
また、BMSがミスタープロスペクター系だったのは、連対馬2頭、3着馬6頭の計8頭となっていました。(3着馬の中の1頭は、父もミスタープロスペクター系)
今回の登録馬では、父がミスタープロスペクター系の馬は、カイザーメランジェ、ダイアトニック、ダイメイフジ、ダノンスマッシュ、モジスーパーフレア、ヤマカツマーメイドの6頭で、またBMSがミスタープロスペクター系の馬は、ライトオンキュー、ラブカンプーの2頭となっています。

続いて3着以上で多かった父の血統は、11頭の連対馬、8頭の3着馬と、3着以上で計19頭の父を出しているヘイルトゥリーズン系となっていました。
また、BMSでは、5頭の連対馬、4頭の3着馬と計7頭いました。
父での内訳は、サンデーサイレンスが6頭(デユランダルが3回、アドマイヤマックスが2回、ビリーヴが1回)、デヴィルズバック系が3頭、サンデーサイレンスの仔フジキセキが3頭、ブライアンズタイム、シンボリクリスエス、ロージズインメイ、サンデーサイレンスの仔サクラプレジデント、オンファイヤ、ディープインパクト、ダイワメジャーが各1頭となっています。
BMSではシルヴァーホーク、サンデーサイレンスが各2頭、ヘイロー、ロベルト、フジキセキ、タイキシャトル、キュアザブルース、マーベラスサンデーが各1頭となっていました。
この父がヘイルトゥリーズン系だった19頭のうち、
1着馬1頭(15年ストレイトガール、《父はフジキセキ、BMはタイキシャトル》)
2着馬のべ3頭(08年と10年キンシャサノキセキ《父はフジキセキ、BMSはリボ―系のプレザントコロニー》、15年サクラゴスペル《父はサクラプレジデント、BMSはキュアザブルース》
3着馬4頭(06年タガノバスティーユ《父はブライアンズタイム、BMSはサクラユタカオー》、10年サンカルロ《父はシンボリクリスエス、BMSはミスタープロスペクター系》、12年ドリームバレンチノ、《父はローズインメイ、BMSはミスタープロスペクター系》、16年ソルヴェイグ《父はダイワメジャー、BMSはジャングルポケット》の計8頭を除く11頭のBMSはノーザンダンサー系となっていました。
今回の登録馬で父がヘイルトゥリーズン系、BMSがノーザンダンサー系の馬は、父がハーツクライ、BMSがニジンスキー系のノーワン、父がマンハッタンカフェ、BMSがストームバード系のレッドアンシェルの2頭がいます。
また、父がヘイリトゥリーズン系でBMSがノーザンダンサー系以外では、アウィルアウェイ、キングハート、グランアレグリア、ビアンフェの4頭となっていました。
また、BMSがヘイルトゥリーズン系の登録馬は、エイティーンガール、カイザーメランジェ、ダイアトニック、ダイメイフジ、ダイメイプリンセス、メイショウグロッケ、ヤマカツマーメイドの7頭となっています。
両方絡んでいるのは、クリノガウディーの1頭となっています。


次に毛色ですが、1着馬では鹿毛が15頭、黒鹿毛が5頭、栗毛、芦毛が各3頭、青毛、青鹿毛が各1頭となっていました。
2着馬では鹿毛が14頭、黒鹿毛と栗毛が各6頭、青鹿毛と芦毛が各1頭となっていました。
3着馬では鹿毛が11頭、栗毛、黒鹿毛が各7頭、芦毛、青鹿毛、青毛が各1頭となっています。

02年の新潟開催での上位3頭の毛色ですが、「鹿毛-芦毛-鹿毛」、14年の新潟開催では、「芦毛-鹿毛-鹿毛」となっていて、鹿毛馬がやはり活躍していました。


年齢では、1着馬で最も多かったのは4歳馬と5歳馬の各8頭となっていました。
続いて、3歳馬と6歳馬が各5頭、7歳馬、8歳馬が各1頭となっています。
2着馬では、5歳が16頭と最も多くなっています。
続いて4歳馬が8頭、7歳馬が2頭、3歳馬、6歳馬が各1頭となっていました。
3着馬では4歳馬が10頭、5歳馬が8頭、6歳馬が5頭、3歳馬が3頭、7歳馬が2頭となっていました。

02年の新潟開催では、「4歳-6歳-4歳」となっていました。
14年の新潟開催では、「6歳-5歳-4歳」となっていました。


続いて枠番の出目ですが、1着馬で一番多かったのは4枠が8頭、続いて5枠と7枠の各6頭、8枠の4頭、それから1枠が2頭、3枠、6枠の各1頭、2枠がなしとなっています。
2着馬で一番多かったのは2枠の7頭で、続いて4枠と5枠と7枠の各4頭、1枠の3頭、あと3枠、6枠、8枠が各2頭となっていました。
3着馬では、7枠が7頭と最も多く、続いて1枠と2枠と3枠と6枠が各5頭、5枠が1頭、4枠8枠はなしとなっています。


それから、「スプリンターズステークスで連続して3着以内に入った馬」を、02年、14年の新潟開催も含んで挙げていきたいと思います。
91年以降30年間で連続して3着以内に入った馬を列挙していきます。

ナルシスノワール 91年2着→92年3着
ニシノフラワー 92年1着→93年3着
ヤマニンゼファー 92年2着→93年2着
サクラバクシンオー 93年1着→94年1着
ビコーペガサス 94年2着→95年2着
タイキシャトル 97年1着→98年3着
ブラックホーク 99年1着→00年3着
アグネスワールド 99年2着→00年2着
ダイタクヤマト 00年1着→01年3着
ビリーヴ 02年1着→03年2着
デュランダル 03年1着→04年2着→05年2着
ビービーガルダン 08年3着→09年2着
カレンチャン 11年1着→12年2着
ロードカナロア 12年1着→13年1着
レッドファルクス 16年1着→17年1着
以上15頭います。
その15頭をもう少し詳しく見ていきますと、まず2連覇したのはサクラバクシンオーとロードカナロアとレッドファルクスの3頭、3年連続3着以内に入ったのはデュランダル1頭となっています。
さらに見ていきますと、2頭が同時に2年連続3着以内に入ったのは、「ニシノフラワーとヤマニンゼファー」(92年、93年)と「ブラックホークとアグネスワールド」(99年、00年)の2回となっています。
では、上記の15頭の共通点を探してみましょう。
その各馬の2年目の前走の着順はどうであったのか見てみますと、ニシノフラワー(前走マイルCS13着)、ナルシスノワール(前走札幌記念11着)、ビコーペガサス(前走マイルCS4着)、デュランダルの3年目(前走香港のG1 5着)、カレンチャン(前走セントウルS4着)の5頭を除く10頭の前走はいずれも3着以内に入っていました。(1着5頭、2着4頭、3着1頭)
この中でナルシスノワールとカレンチャンの2頭を除く3頭の前走はG1レースでしたので、これらを例外ととらえるならば(この3頭の前々走はそれぞれG2で3着、G2で2着、G1で1着、カレンチャンの前々走はG1で1着)、前々走、前走共に大きく負けていたのはナルシスノワールただ1頭ということになります。
また、デュランダルの2年目での前走は2着でした。
今年は、昨年3番人気2着のモズスーパーフレア(前走北九州記念1番人気2着、前々走高松宮記念9番人気1着)、ダノンスマッシュ(前走セントウルS1番人気1着、前々走安田記念8番人気8着)の2頭が登録してきました。
悩むところですね。

それから、連続ではなく1年置いて3着以内に復帰したのは2頭いました。
アドマイヤマックス 03年3着→04年未出走→05年3着
キンシャサノキセキ 08年2着→09年12着→10年2着
この2頭の2回目の時の前走の着順はそれぞれ12着(G1の安田記念)と1着(G1の高松宮記念)でした。
今回の登録馬では、一昨年2着で、昨年このレース15着だったラブカンプーが登録してきました。
今回ラブカンプーの前走は、G3のセントウルS16着となっています。

以上ですが、今年も人気とオッズが出てからの検討ということになりますね。
ともかく、上記のデータで一つ一つ丁寧に検討しながら結論を出していこうと思います。

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今日の1点勝負(9/27)の予想の結果 [競馬予想の結果]

中京9R 知立特別
◎10 レジーナファースト   4番人気9着
〇13 ケワロス       10番人気5着

中山9R 木更津特別
◎ 3 ハーモニーマゼラン   1番人気1着
〇 4 アーザムブルー     7番人気10着

中京10R 桶狭間ステークス
◎ 1 エイシンポジション   1番人気1着 460円
〇 3 ブルーメンクローネ   2番人気2着

中山10R 内房ステークス
◎ 4 メダリオンモチーフ   3番人気14着
〇16 ラージヒル       2番人気9着

中京11R 神戸新聞杯
◎ 2 コントレイル      1番人気1着
〇12 メイショウボサツ   11番人気15着    

中山11R オールカマー
◎ 5 ジェネラーレウーノ   6番人気7着
〇 7 ステイフーリッシュ   3番人気3着


1勝で、100円換算にして、600円投資の460円の回収、トータルはマイナスでした。
またがんばります。


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第66回 オールカマーの予想の結果 [競馬予想の結果]

第66回 オールカマーの予想の結果

◎ 5 ジェネラーレウーノ  6番人気7着
○ 7 ステイフーリッシュ  3番人気3着
▲ 3 ミッキースワロー   1番人気5着
△ 8 カレンブーケドール  2番人気2着

5番         単勝               1点
5-        ワイド              1点

(5→7)→3,8 3連単1着、2着固定で3着2頭流し 2点
(5-)-3, 3連複2頭軸2頭流し        2点

計6点


本命馬にしていた6番人気(いつの間にか直前に人気を一気に落としていたのですね)のジェネラーレウーノは、押し出されるように先頭に立ってしまいました。
できたら、3番人気のステイフーリッシュに先に行かせて2番手という展開を期待していたのですが、でも道中はかなりスローで、もしかしてこれは逃げ残れるかもと、期待が頭をもたげてきました。
ドキドキしながら見ていたら、意外なことに、向こう正面で我慢が出来ずにいた2番人気のカレンブーケドールが後方から一気に先頭まで来て並びにかかりました。
ジェネラーレウーノがは、ハナは譲りませんでしたが、マイペースが一転、突かれる形となってしまい、直線に入るところではカレンブーケドールとの先頭争いとなり、そのまま後続を離してゴールに向かいました。
そのまま行って欲しいという願いも虚しく、直線の中頃でカレンブーケドールが先頭に立ち、後続から3番手に上がって来たクレッシェンドラヴとそれに追いすがっていたステイフーリッシュが一気に粘っていたジェネラーレウーノを飲み込み、ここで万事休すとなりました。
「やっぱり長期休み明けは厳しいか・・・」という声が頭の中で輪唱していました。
そのあと、カレンブーケドールが押し切ろうとしたところを、後方から一気に伸びて来た5番人気(この人気もレース直前一気に上がって来たようです)センテリュオがゴールでカレンブーケドールに並んでゴールいたしました。
写真判定の結果、ハナ差でセンテリュオが見事今年のオールカマーを制していました。
カレンブーケドールはまた2着。
これで11戦2着6回となり、重賞初制覇はお預けとなりました。
続いて、ゴール前二の脚を使って再び3番手に上がったステイフーリッシュが3着になりました。
とにもかくにも、前半はスロー、後半は速くなった展開によるこの結果に他ならないですね。
後半、速くなった原因を作ったのは行きたがったカレンブーケドールによるものであり、それが結果的に自らの初重賞制覇をも阻んでしまいました。
競馬はドラマですね。
できたら、長期休み明けの記録のドラマが見たかったです。


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第68回 神戸新聞杯の予想の結果 [競馬予想の結果]

第68回 神戸新聞杯の予想の結果

◎ 2 コントレイル    1番人気1着
○12 メイショウボサツ 11番人気15着
▲ 5 ロバートソンキー 14番人気3着
△ 7 エンデュミオン   7番人気6着

-12        馬連 ワイド           各1点

→12)→,7 3連単1着、2着固定で3着2頭流し 2点
-12)-,7 3連複2頭軸2頭流し        2点

計6点


圧倒的1番人気コントレイル、余裕の勝利でした。
道中、最後包まれないように、ちょっと外に出しながらうまく乗ってましたね。
直線に入って、前がしっかり開いていて、そこを持ったまま抜けて、ちょっと促したら一気に先頭、後続の馬群の攻防を尻目に、押し切って快勝いたしました。
やはり強かったですね。
そして、ゴール前、抜けて2番手に上がった14番人気ロバートソンキーがそのまま2着になるかというところを、後方からいい脚で伸びて来た3番人気ヴェルトライゼンデがゴール寸前クビ差捕えて2着でゴールしました。
ロバートソンキーは3着。
期待した、2頭軸の中の相手にしていた11番人気メイショウボサツは、直線に入ったところでほぼ最後方でしたが、そのまま最内からいい脚で上がって来るかと思いきや、外に出して改めて最後方から追い出しましたが、過去の中京戦条件戦で見せた1番時計の脚を見せることなく後方のまま終わりました。
残念無念。。。
馬券は、買い方が間違ってましたね。
落ち込みながら凄く反省しております。



タグ:神戸新聞杯
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今日の1点勝負(9/27)の予想 [競馬予想]

中京9R 知立特別
◎10 レジーナファースト
〇13 ケワロス

中山9R 木更津特別
◎ 3 ハーモニーマゼラン
〇 4 アーザムブルー

中京10R 桶狭間ステークス
◎ 1 エイシンポジション
〇 3 ブルーメンクローネ

中山10R 内房ステークス
◎ 4 メダリオンモチーフ
〇16 ラージヒル

中京11R 神戸新聞杯
◎ 2 コントレイル
〇12 メイショウボサツ

中山11R オールカマー
◎ 5 ジェネラーレウーノ
〇 7 ステイフーリッシュ


今週も、重賞、特別レースでのワイド1点勝負でいきます。
トータル6倍以上取れれば勝ちです。
さてどうでしょうか。

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第66回 オールカマーの予想 [競馬予想]

第66回 オールカマーの予想

◎ 5 ジェネラーレウーノ
○ 7 ステイフーリッシュ
▲ 3 ミッキースワロー
△ 8 カレンブーケドール

5番         単勝               1点
5-7        ワイド              1点

(5→7)→3,8 3連単1着、2着固定で3着2頭流し 2点
(5-7)-3,8 3連複2頭軸2頭流し        2点

計6点


先日アップしたデータを基に検討いたしました。
ここは思い切って、1年8か月長期休養明けの現在(6:55)5番人気のジェネラーレウーノ本命で勝負します。
先週、条件特別、1年4か月長期休養明けで2着となったモクレレにあやかりました(^^;
88年、このオールカマーで、1年3か月ぶり出走で1着となった重賞最高休養記録のスズパレードの記録を抜くことができるでしょうか。
やっぱりきついかな(^^;
さて、どうでしょうか。


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第68回 神戸新聞杯の予想 [競馬予想]

第68回 神戸新聞杯の予想

◎ 2 コントレイル
○12 メイショウボサツ
▲ 5 ロバートソンキー
△ 7 エンデュミオン

1-3        馬連 ワイド           各1点

(2→12)→5,7 3連単1着、2着固定で3着2頭流し 2点
(2-12)-5,7 3連複2頭軸2頭流し        2点

計6点


本命は逆らわず、現在(6:34)も単勝オッズ1.2倍と圧倒的1番人気のコントレイルでいきます。
不利を受けないとか、不利を受けるところを走らない限り、ここはあっさりかと思います。
人気順の単勝オッズがいびつなので、あとが難解ですね。
とりあえず、中京リニューアル後の3歳の2200m芝戦、未勝利戦と500万下(1勝クラス)戦をひととおり見てみました。
人気馬が上位にいるのと同時に、人気薄馬もちょこちょこ入っているレースが結構見かけられますね。
血統でも、やはりディープインパクト産駒などサンデーサイレンス系が目立つ中、ミスタープロスペクター系を始め、他の系統も1頭ないし2頭、3着以内に入っているのもちょこちょこ見かけられました。
重賞戦とはたぶん、傾向は違うかと思いますけれど、この未勝利戦、500万下戦の傾向を参考にして、それに左回りが得意な馬も加味して検討、結論を出しました。
勝負目は上記の通りです。
ちょっときついかな(^^;
やっぱり前走ダービー組で決まるのかな(^^;
さて、どうでしょうか。


タグ:神戸新聞杯
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今日の1点勝負(9/26)の予想の結果 [競馬予想の結果]

中山8R 清秋ジャンプステークス
◎ 8 コウキチョウサン   4番人気7着
〇 9 セイウンフォーカス  6番人気6着   

中京9R ヤマボウシ賞
◎ 9 ミスズグランドオー  4番人気3着
〇 2 ミコブラック     6番人気4着

中山9R カンナステークス
◎ 4 オールアットワンス  3番人気1着
〇 6 ニシノアジャスト   2番人気5着

中京10R 夕月特別
◎ 2 シャドウアイランド  3番人気9着
〇 4 ゲンティアナ     6番人気8着

中山10R 九十九里特別
◎ 1 ネガイ        7番人気5着
〇 4 ウインキートス    1番人気2着

中京11R 長篠ステークス
◎ 4 カレンモモ      1番人気1着
〇16 メイショウカリン   8番人気16着

中山11R ながつきステークス
◎ 1 レッドアネラ     3番人気9着
〇 8 ヒデノヴィーナス   2番人気1着


全敗でした。
明日もがんばろー


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今日の1点勝負(9/26)の予想 [競馬予想]

中山8R 清秋ジャンプステークス
◎ 8 コウキチョウサン
〇 9 セイウンフォーカス

中京9R ヤマボウシ賞
◎ 9 ミスズグランドオー
〇 2 ミコブラック

中山9R カンナステークス
◎ 4 オールアットワンス
〇 6 ニシノアジャスト

中京10R 夕月特別
◎ 2 シャドウアイランド
〇 4 ゲンティアナ

中山10R 九十九里特別
◎ 1 ネガイ
〇 4 ウインキートス

中京11R 長篠ステークス
◎ 4 カレンモモ
〇16 メイショウカリン

中山11R ながつきステークス
◎ 1 レッドアネラ
〇 8 ヒデノヴィーナス


今週も特別レースでのワイド1点勝負でいきます。
トータル7倍以上取れれば勝ちです。
さてどうでしょうか。

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第66回 オールカマーのデータ [競馬データ]

このレースでツインターボが勝った93年以降、02年、14年の新潟競馬場開催を除く過去25年、連対馬50頭、3着馬25頭からです。


まず、毎年取り上げていたことですが、季節柄かどうか、前走、あるいは前々走で「~記念」のついたレースを走った馬が目立っています。
02年と14年の新潟開催も含めて、93年以降過去27年、連対馬54頭、3着馬27頭で見ていきますと、前走もしくは前々走で、「~記念」のついたレースを走った経験のある連対馬は、54頭中39頭にもなります。
そのうち前走のみ取り上げてみますと、前走で「~記念」のついたレースを走った経験のある連対馬は54頭中34頭でした。
その内訳ですが、「宝塚記念」が12頭と最も多く、その時の人気着順はそれぞれ、1番人気1着、4番人気4着、6番人気2着、9番人気3着、13番人気9着、2番人気1着、6番人気1着、13番人気8着、11番人気3着、3番人気5着、10番人気8着、8番人気7着、続いて「新潟記念」が8頭で、人気では1番人気~6番人気、着順では1着~7着となっていました。
次に多かったのは、「札幌記念」の7頭で、その人気は1番人気~10番人気、着順は1着~9着となっていました。
続いて「関屋記念」「小倉記念」が各2頭で、「関屋記念」では1番人気1着、2番人気3着、「小倉記念」では1番人気5着、3番人気1着となっていました。
あとは、有馬記念(12番人気8着)、地方のG1「大井記念」(2番人気1着)、安田記念(4番人気7着)が各1頭と続いています。

3着馬では、連対馬ほどではなく、前走もしくは前々走で、「~記念」のついたレースを走った経験のある3着馬は27頭中14頭で、前走だけに絞ると、27頭中11頭(札幌記念が4頭、新潟記念、宝塚記念が各3頭、目黒記念が1頭)となっています。

ちなみに今回の出走馬9頭中、前走、「~記念」のついたレースを走って、着順が一桁台だった馬は、カレンブーケドール(京都記念2番人気2着)、ステイフーリッシュ(目黒記念7番人気3着)、アウトライアーズ(小倉記念14番人気3着)、の3頭となっています。
前々走のみであれば、オウケンムーン(前々走セントライト記念10番人気5着)1頭がいます。


ここからは、また新潟開催を除く、過去25年で見ていきます。
当日の1番人気ですが、25年で15年連対していました。
その15頭ですが、まず前半の93年から00年までの8年間で5頭連対していました。
そして、後半01年以降の02年と14年を除く17年間では、03年と、07年から11年までの5年連続、そして15年から18年までの4年連続の計9頭となっていました。
前半に比べて後半では一時連対率が低下していた1番人気でしたが、一昨年まで4年連続連対と、最近、またかなり信用度が高くなってきました。
対して、その連をはずした1番人気の10頭の着順ですが、順に、3着(単勝オッズ1.8倍)、4着(1.8倍)、3着(1.8倍)、4着(2.2倍)、4着(2.8倍)、5着(3.4倍)、5着(4.0倍)、4着(2.4倍)、3着(3.0倍)、4着(2.2倍)とすべて掲示板に載っていて、さほど負けてはいませんでした。
ちなみに、連対した15頭の単勝オッズを同じく順に挙げていきますと、1.2倍、2.0倍、2.1倍、2.4倍、1.9倍、1.4倍、2.3倍、1.4倍、2.6倍、2.4倍、1.4倍、2.8倍、2.0倍、3.8倍、2.0倍となっています。
ということで、まずはこの1番人気の取捨選択がやはり大きな鍵になるかと思いますが、これがなかなか難解ですね。


次に血統ですが、父か母の父(BMS)でノーザンダンサー系絡みだった連対馬は、50頭中25頭となっていました。
3着馬では、25頭中14頭となっていました。
今回の出走馬でノーザンダンサー系絡みの馬ですが、9頭中、アウトライアーズ、オウケンムーン、カレンブーケドール、クレッシェンドラブ、ジェネラーレウーノの5頭となっています。
しかしながら、11年では、9頭立てと少頭数でそのうち5頭がノーザンダンサー絡みであったにもかかわらず、1着から3着まで1頭も入りませんでした。
今回と同じなので気になるところです。
ちなみに、その11年の上位3頭の人気の組み合わせは、「1番人気-6番人気-2番人気」となっていました。
12年は16頭立てでそのうちノーザンダンサー系絡みは2頭でしたが、(13番人気)7着、(11番人気)8着という結果でした。
13年は、16頭立てで、そのうちノーザンダンサー系絡みは6頭、そのうち(2番人気)2着に1頭は入りました。
ということで、この3年の結果を見て(14年は新潟開催の為省いています)、15年でのデータでは、「もうかつてのような目立つデータではないのかも知れませんね。」と書きました。
ところがどっこい、その15年はノーザンダンサー系絡みの馬が15頭中6頭出走、そのうち(3番人気)1着、(1番人気)2着と連対馬を占めました。(あとは、4着、6着、11着、12着)
16年は12頭中4頭で、連対はなし、(6番人気)3着に1頭入りました。(あとは4着、10着、11着)
17年は17頭中7頭で、その中で(5番人気)1着、(1番人気)2着と連対馬を占めました。(あとは、4着、12着、14着、15着、16着)
18年は12頭中2頭でしたが、3着以内には入りませんでした。(4番人気7着、10番人気12着)
19年は10頭中4頭で、連対はなし、(6番人気)3着に1頭入りました。(あとは、5着、6着、8着)


毛色ですが、連対馬50頭では、鹿毛が32頭、黒鹿毛が8頭、栗毛が6頭、芦毛が2頭、栃栗毛、青鹿毛が各1頭となっていて圧倒的に鹿毛が連対しています。
3着馬25頭では、黒鹿毛が10頭、鹿毛が8頭、栗毛が6頭、芦毛が1頭と連対馬ほど鹿毛馬は目立っていませんでした。


枠の出目ですが、連対馬では8枠が8頭と最も多く、差がなく続いて3枠と5枠と7枠が各7頭、6枠が6頭、1枠と2枠と4枠が各5頭と続いています。
3着馬では、5枠が7頭、2枠と4枠が各5頭、6枠と8枠が各3頭、3枠が2頭、1枠と7枠がなしとなっていました。
多さでは8枠が目立ちますが、むしろ1枠が1着から3着の中に5頭しかいないということの方が気になります。(ただ、1枠の5頭が連対したのは、05年、11年、16年、18年、19年と、最近目立ち始めてきています)


年齢ですが、1着馬で最も多かったのは、5歳馬が9頭、4歳馬が8頭で、続いて6歳馬が4頭、7歳馬が3頭、3歳馬が1頭となっていました。
2着馬で最も多かったのは12頭と圧倒的な数だった5歳馬で、あと4歳馬が7頭、5歳馬が6頭となっていました。
3着馬では、4歳馬が10頭と最も多く、あと5歳馬が6頭、6歳馬が5頭、7歳馬が3頭、8歳馬が1頭と続いていました。


以上ですが、今年もまずは1番人気馬の取捨選択からですね。
今年はカレンブーケドールが1番人気になりそうですね。
でも、小頭数ながらも他の馬も実力の持ち主ですし、中にはかなりの長期休み明けという出走馬もいますので、その他の馬の取捨選択も悩みそうです。
ともかくも、上記のデータを見ながら丁寧に検討して結論を出していこうと思います。


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