SSブログ

第43回 新潟2歳ステークスのデータ [競馬データ]

1600m芝に施行変更になった02年以降21年、連対馬42頭、3着馬21頭からです。


まず、毎年冒頭で取り上げていますが、過去21年の前走ダリア賞1着馬の新潟2歳Sでの成績を見てみたいと思います。
その着順ですが、3着、1着、1着、3着、3着、出走無し、出走無し、11着、4着、出走無し、出走無し、16着、8着、4着、出走無し、出走無し、出走無し、5着、8着、出走無し、出走無しとなっていました。
そのそれぞれのダリア賞1着時の人気も挙げておきますと、順に3番人気、1番人気、2番人気、1番人気、1番人気、(2番人気)、(1番人気)、5番人気、3番人気、(1番人気)、(1番人気)、7番人気、7番人気、2番人気、(3番人気)、(1番人気)、(1番人気)、1番人気、5番人気、(2番人気)、(1番人気)となっていました。
これを見る限りでは、ダリア賞1着馬で3番人気以上の新潟2歳Sの出走馬8頭では、10年と15年の4着、19年の5着の計3頭を除く残り5頭は、3着以内に入っていました。
しかしながら今回、ダリア賞で1番人気で勝ったコラソンビートの登録、出走はありません。


次に、前走のレースを全体的に見てみることにします。
連対馬で最も多かったのは新馬戦で、42頭中24頭いました。
その24頭ですが、その新馬戦(着順はもちろんすべて1着)での人気を順に挙げていきますと、4番人気、2番人気、3番人気、4番人気、6番人気、7番人気、5番人気、6番人気、3番人気、4番人気、1番人気、1番人気、2番人気、2番人気、1番人気、6番人気、3番人気、1番人気、1番人気、3番人気、1番人気、4番人気、1番人気、1番人気となっていました。
面白いことに、11年までは1番人気の馬は1頭もいませんでした。
しかし、12年初めて前走新馬戦1番人気1着のノウレッジ(当日10番人気)が2着と連対しました。
その年、それまでのデータを信じて前走新馬戦1番人気の馬はあっさり消してしまいました。
それが完全に裏目に出たことはもう今さら言うまでもないかと思います。
その後、13年、前走新馬戦1番人気1着だったハープスター(当日1番人気)が快勝し
また続く14年も前走新馬戦1番人気1着のアヴニールマルシェ(当日1番人気)が2着と、3年連続連対しています。
そして、15年、16年は1番人気1着の馬は連対しませんでしたが、17年、前走新馬戦1番人気1着だったフロンティア(当日3番人気)が1着、18年も前走新馬戦1番人気1着だったアンブロークン(当日2番人気)が2着、19年も前走新馬戦1番人気1着だったペールエール(当日3番人気)が2着となっていました。
その後、翌20年は、前走1番人気1着馬は連対しませんでしたが、21年は、前走新馬戦1番人気1着だったセリフォス(当日3番人気)が1着、同じく前走新馬戦1番人気1着だったアライバル(当日1番人気)が2着と、初めて前走新馬戦1番人気1着同士が連対いたしました。
昨年22年の連対馬の前走は両方とも未勝利戦でしたので、前走新馬戦での連対はありませんでした。
結局、12年以降一昨年の21年までの10年中、16年、17年、20年を除く7年で、前走新馬戦1番人気の馬が連対していたことになります。
その頭数は、前走新馬戦勝ちの24頭中8頭と少ないものの、すでに前走新馬戦1番人気馬が来ないというデータは過去のものになったのかも知れませんね。
さて今回、前走新馬戦1番人気1着馬は、出走馬12頭中、アスコリピチェーノ、エンヤラヴフェイスの2頭となっています。
他に、前走2番人気以下で新馬戦を勝った出走馬は、2番人気だったジューンテイクとルージュスタニング、4番人気だったショウナンマヌエラとルクスノア、5番人気だったヒヒーン、8番人気だったクリーンエア、10番人気だったシリウスコルトの7頭がいます。
ちなみに、前走新馬戦だった馬が1頭ないし2頭連対した年は、21年中、03年、07年、08年、22年を除く17年となっていました。

次に多かったのは、ダリア賞の5頭とマリーゴールド賞の1頭の、計6頭のオープン特別戦で、それぞれのそのレースでの人気と着順は、ダリア賞が1番人気1着、2番人気1着、3番人気6着、1番人気2着、2番人気3着で、マリ―ゴールド賞は1番人気1着となっていました。
しかしながら、今回はダリア賞など前走オープン特別を走った馬の出走はありません。
それからマリーゴールド賞ですが、現在は行われていません。
あと前走他のオープン特別と重賞を走った馬ですが、今回、出走はありません。
そして、前走のレースでの残り11頭は未勝利戦で、それぞれ3番人気1着、1番人気1着、1番人気1着、1番人気1着、1番人気1着、2番人気1着、3番人気1着、3番人気1着、1番人気1着、3番人気1着、3番人気1着、2番人気1着と、すべて3番人気以上の上位人気でした。
今回前走未勝利戦勝ちの出走馬で3番人気以上だったのは、1番人気だったヴァンヴィーヴとなっています。
他には、4番人気だったニシノクラウン、5番人気だったホルトバージの2頭がいます。

3着馬では、前走は1着19頭、2着1頭、5着1頭で、レースの内訳はダリア賞が3頭(すべて1着)、マリーゴールド相が1頭(2着)、新馬戦が13頭(7番人気1着、6番人気1着、1番人気1着、1番人気1着、6番人気1着、3番人気1着、1番人気1着、3番人気1着、1番人気1着、3番人気1着、4番人気1着、5番人気1着)、未勝利戦が3頭(1番人気1着、7番人気1着、2番人気1着)、重賞(函館2歳S)が1頭(6番人気5着、5番人気1着)となっています。
それから、連対馬2頭共、前走が新馬戦でなかった年は4年ありましたが、その4年のうち3年(03年、07年、22年)の3着馬は前走新馬戦でした。
もう1年(08年)は前走マリーゴールド賞2着でした。
つまり、過去21年のうち20年で、3着以内に前走新馬戦の馬を少なくとも1頭含んでいたことになります。

それから、連対馬の前走の着順ですが、07年2着のシャランジュ(前走ダリア賞3番人気6着)、09年1着のシンメイフジ(前走ダリア賞1番人気2着)、10年2着のマイネルラクリマ(前走ダリア賞2番人気3着)以外39頭は1着となっていました。
3着馬では前述したとおり、1着19頭、2着1頭、5着1頭となっていました。


また、連対馬の前走の展開を見てみますと、最後の第4コーナーで2番手内にいた馬が42頭中15頭いました。
ちなみに、今回の出走馬で前走第4コーナーで2番手内にいた馬は、12頭中4頭となっています。
あとの27頭の前走の4角の位置は、それぞれ5番手、8番手、12番手、9番手、5番手、3番手、6番手、8番手、3番手、3番手、15番手、11番手、8番手、5番手、9番手、8番手、10番手、3番手、6番手、12番手、6番手、8番手、4番手、6番手、4番手、8番手、6番手となっていました。
その27頭のそれぞれの当日の人気ですが、順に1番人気、3番人気、1番人気、2番人気、11番人気(単勝オッズ51.4倍)、4番人気、16番人気(単勝オッズ89.8倍)、1番人気、15番人気(単勝オッズ46.8倍)、9番人気(26.3倍)、4番人気、3番人気、10番人気(25.9倍)、1番人気、4番人気、3番人気、1番人気、1番人気、12番人気(61.2倍)、3番人気、6番人気、1番人気、1番人気、2番人気、1番人気、1番人気、4番人気、3番人気と、6頭(06年11番人気2着のマイネルーチェ、07年16番人気2着のシャランジュ、09年15番人気2着のフローライゼ、10年9番人気1着のマイネイサベル、12年10番人気2着のノウレッジ、15年12番人気2着のウインファビラス)を除くあとの21頭は、6番人気以上の上位人気となっていました。
あと、3着馬の前走の4角の位置では、1番手が6頭、2番手が4頭、3番手が3頭、4番手、5番手が各3頭、7番手、16番手が各1頭と、ほぼ前走前の方にいた馬ばかりでした。


また、連対馬の前走のレースの施行距離ですが、1400m芝が15頭、1600m芝が19頭、1800m芝が5頭、1200m芝が2頭、1200mダートが1頭となっていました。
3着馬では、1400m芝が5頭、1600m芝が8頭、1200m芝と1800m芝が各4頭となっていました。


血統では、父あるいは母の父(BMS)がノーザンダンサー系絡みの馬が、42頭中19頭いました。
ただ、03年、08年、09年、17年、22年の連対馬はどちらもノーザンダンサー系絡みではありませんでした。
また、42頭中27頭の父がヘイルトゥリーズン系となっていました。
3着馬では、ノーザンダンサー系絡みは21頭7頭となっていました。
また、父がヘイルトゥリーズン系だったのは、21頭中10頭となっていました。


毛色では、連対馬では鹿毛が23頭、栗毛が9頭、黒鹿毛が7頭、青毛、芦毛、青鹿毛が各1頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が8頭、黒鹿毛が7頭、栗毛が3頭、青毛が2頭、黒鹿毛が1頭となっています。


性別では、1着馬では牡馬が13頭、牝馬が8頭、2着馬では牡馬が14頭、牝馬が7頭、3着馬では牡馬が14頭、牝馬が7頭となっていました。


1番人気の馬ですが、07年6着、10年10着、12年4着、16年8着、17年12着、22年5着となった以外は、3着以内(そのうち9頭が1着、2着が4頭、3着が2頭)に入っていました。
ちなみに、07年6着となったタケミカヅチの単勝オッズは4.1倍、10年10着となったクリーンエコロジーの単勝オッズは4.3倍、12年4着となったメイショウオオゼキは3.5倍、16年8着となったモーヴサファイアは5.2倍、17年12着となったムスコローソは3.4倍、22年5着となったアイスグリーンは3.9倍で、それ以外の3着以内に入った1番人気馬の単勝オッズは最低で1.7倍、最高で3.9倍となっていました。


以上ですが、今年もかなり難解そうですね。
過去21年の馬連の配当は、万馬券が5年、7000円台が2年、4000円台も2年、3000円台が1年、1000円台が2年で、あと残り9年は1000円を切っていました。
その万馬券となった5年と、7000円台2年の計7年の2着馬ですが、すべて二桁人気となっていました。
残りの2着の14頭は一桁人気となっています。(3着馬では、1年(03年)に二桁人気が入っています。)
今年もまずは、二桁人気の馬が3着以内に入るか入らないかの二者択一から始めなくてはならないようですね。
と言っても、今年の出走数は12頭、8番人気辺りも気にする必要があるかと思います(18年の出走数が11頭で、1番人気-2番人気-8番人気の順で決まり、馬連は540円の配当でしたが3連単の配当は1万5千円台と万馬券となっています。)
かなり難解な二者択一になりますが、上記のデータを参考に決めていきたいと思います。

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:競馬

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント