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第27回 プロキオンステークスのデータ [競馬データ]

3歳上の1400mダートでの重賞として、11年までは主に阪神競馬場で行われていましたが(06年、11年は京都競馬場開催)、12年からは、改修された新しい中京競馬場で行われるようになりました。(かつては元々中京競馬場の1700mダートでオープン特別として行われていました。)
しかしながら20年は、変則施行での開催の為、阪神競馬場で行われ、昨年の21年は小倉競馬場にて行われました。
ただ、昨年の小倉施行では、1400mから1700mに変更になって行われ、これまでのプロキオンステークスとは全く違ったレースになっています。
とりあえず、1400mダートですけれども、中京競馬場で行われた12年から19年までの8回と、昨年20年の阪神競馬場でのデータを載せて、その後、参考になるかはわかりませんが、8月に行われている小倉1700mダートのオープン特別「阿蘇ステークス」(ただしハンデ戦)の同じ12年から昨年までの10年間のデータを載せていきたいと思います。
その後、昨年小倉競馬場1700mダートとして行われたプロキオンステークスの結果を載せておきます。


まずは、1番人気馬ですが、
中京競馬場開催になってからの8年間は、
12年 ファリダット     3着 (単勝オッズ2.4倍)
13年 ダノンカモン     3着 (5.9倍)
14年 ベストウォーリア  1着 (1.9倍)
15年 レッドアルヴィス  6着 (3.5倍)
16年 ノボバカラ      1着 (3.3倍)
17年 キングズガード   2着 (2.8倍)
18年 インカンテーション 2着 (4.2倍)
19年 マテラスカイ     5着 (2.4倍)
阪神競馬場開催では
20年 レッドルゼル     8着 (3.6倍)

小倉競馬場の阿蘇ステークスでは、
12年 スエズ        2着 (2.9倍)
13年 ゴールスキー    1着 (3.7倍)
14年 トウシンイーグル  9着 (2.8倍)
15年 ランウェイワルツ  3着 (1.8倍)
16年 ブライトアイディア  8着 (4.2倍)
17年 メイショウウタゲ   8着 (3.8倍)
18年 コパノチャーリー  1着 (2.2倍)
19年 メイショウワザシ   4着 (2.4倍)
20年 マグナレガーロ    6着 (2.0倍)
21年 メイショウカズサ   6着 (3.0倍)

昨年の小倉競馬場施行でのプロキオンステークスでは、
21年 サンライズホープ  6着 (4.0倍)

こう見ますと、中京阪神では連対が9年中4年、複勝圏内が9年中6年に対して、阿蘇ステークスとプロキオンステークス計11年では、連対が11年中3年、複勝率が11年中4年と下回っています。

では、1番人気馬が連対した時の連の相手の人気はどうなっていたのでしょうか。
中京競馬場で1番人気が連対した4年では、
14年 「1番人気(1.9倍)-2番人気(6.1倍)」
16年 「1番人気(3.3倍)-3番人気(5.9倍)」
17年 「5番人気(7.0倍)-1馬人気(2.8倍)」
18年 「5番人気(7.8倍)-1番人気(4.2倍)」

阿蘇ステークスで1番人気が連対した3年では、
12年 「2番人気(3.1倍)-1番人気(2.9倍)
13年 「1番人気(3.7倍)-2番人気(5.2倍)」
18年 「1番人気(2.2倍)-5番人気(14.0倍)
となっていました。

あと、1番人気が連をはずした残り4年では、
12年 「12番人気(119.2倍)-4番人気(7.5倍)」
13年 「2番人気(5.9倍)-5番人気(7.8倍)」
15年 「4番人気(6.7倍)-2番人気(4.2倍)」
19年 2番人気(6.5倍)-3番人気(6.5倍)」
20年 「5番人気11.0倍」-8番人気(21.7倍)」
となっていました。

小倉競馬場の阿蘇ステークスの1番人気が連をはずした残り7年では、
14年 「2番人気(4.7倍)-5番人気(10.1倍)」
15年 「10番人気(63.8倍)-2番人気(4.2倍)」
16年 「5番人気(7.9倍)-3番人気(5.0倍)」
17年 4番人気(7.5倍)-10番人気(34.5倍)」
19年 「10番人気(25.3倍」-13番人気(52.3倍)」
20年 「3番人気(6.3倍)-2番人気(4.7倍)」
21年 「10番人気(24.5倍)-2番人気(3.6倍)」

昨年の小倉競馬場施行でのプロキオンステークスでは、
21年 「9番人気(19.8倍)-14番人気(73.1倍)」
となっていました。


次に中京と阪神で行われた時の3着馬の当日人気ですが、
12年 1番人気(2.4倍)
13年 1番人気(5.9倍)
14年 10番人気(49.7倍)
15年 8番人気(22.1倍)
16年 2番人気(3.6倍)
17年 6番人気(13.1倍)
18年 2番人気(5.5倍)
19年 4番人気(7.8倍)
20年 9番人気(24.3倍)
となっています。

小倉での阿蘇ステークスの3着馬では、
12年 4番人気(6.8倍)
13年 8番人気(22.8倍)
14年 6番人気(10.6倍)
15年 1番人気(1.8倍)
16年 2番人気(4.3倍)
17年12番人気(49.3倍)
18年 2番人気(3.4倍)
19年 7番人気(13.8倍)
20年 9番人気(24.3倍)
21年 7番人気(16.0倍)

昨年の小倉競馬場施行でのプロキオンステークスでは、
21年 12番人気(37.2倍)
となっています。


次に血統ですが、
中京で行われた8年間の1着馬2着馬3着馬のそれぞれの父ですが、
12年は、サンデーサイレンス系、ミスタープロスペクター系、ミスタープロスペクター系
13年は、ミスタープロスペクター系、サンデーサイレンス系、シンボリクリエス
14年は、ナスルーラ系(ボールドルーラ系)、ミスタープロスペクター系、サンデーサイレンス系
15年は、ナスルーラ系(ボールドルーラ系)、ミスタープロスペクター系-ミスタープロスペクター系
16年は、サンデーサイレンス系-タイキシャトル-ナスルーラ系(ボールドルーラ系)
17年は、ナスルーラ系(ボールドルーラ系)、ミスタープロスペクター系、サンデーサイレンス系
18年は、ミスタープロスペクター系-ナスルーラ系(ボールドルーラ系)-ディヴルズバッグ系(ヘイロー系)
19年は、サンデーサイレンス系-ミスタープロスペクター系-ナスルーラ系となっていました。
昨年の阪神では、
20年は、サンデーサイレンス系-ミスタープロスペクター系-ナスルーラ系(ボールドルーラ系)となっていました。
となっていました。

小倉での阿蘇ステークスの9年間では、
12年は、サンデーサイレンス系-サンデーサイレンス系-ミスタープロスペクター系
13年は、サンデーサイレンス系-ミスタープロスペクター系-サンデーサイレンス系
14年はサンデーサイレンス系-ロベルト系(ブライアンズタイム系)-ノーザンダンサー系(ストームバード系)
15年は、ナスルーラ系(レッドゴッド系)-ミスタープロスペクター系-サンデーサイレンス系
16年は、サンデーサイレンス系-ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)-ナスルーラ系(ボールドルーラ系)
17年は、ミスタープロスペクター系-サンデーサイレンス系-ミスタープロスペクター系
18年は、ミスタープロスペクター系-ミスタープロスペクター系-サンデーサイレンス系
19年は、ナスルーラ系(ボールドルーラ系)-サンデーサイレンス系-サンデーサイレンス系
20年は、サンデーサイレンス系-ミスタープロスペクター系-サンデーサイレンス系
21年は、ナスルーラ系(ボールドルーラ系)-ノーザンダンサー系(ストームバード系)-ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)

昨年の小倉競馬場施行でのプロキオンステークスでは、
21年は、ナスルーラ系(ボールドルーラ系)-ナスルーラ系(レッドゴッド系)-ミスタープロスペクター系
となっていました。


毛色ですが
中京開催時の上位3頭では、
12年 「鹿毛-鹿毛-青鹿毛」
13年 「鹿毛-黒鹿毛-黒鹿毛」
14年 「栗毛-鹿毛-栗毛」
15年 「栗毛-栗毛-鹿毛」
16年 「栗毛-栗毛-鹿毛」
17年 「鹿毛-青鹿毛-青毛」
18年 「栗毛-鹿毛-青鹿毛」
19年 「鹿毛-鹿毛-栗毛」
阪神開催時では、
20年 「栗毛-栗毛-鹿毛」

小倉の阿蘇ステークスでは、
12年 「黒鹿毛-鹿毛-鹿毛」
13年 「黒鹿毛-栗毛-鹿毛」
14年 「青毛-栗毛-芦毛」
15年 「鹿毛-鹿毛-栗毛」
16年 「鹿毛-芦毛-栗毛」
17年 「栗毛-栗毛-黒鹿毛」
18年 「栗毛-黒鹿毛-鹿毛」
19年 「鹿毛-栗毛-栗毛」
20年 「栗毛-栗毛-栗毛」
21年 「鹿毛-栗毛-栗毛」

昨年の小倉競馬場施行でのプロキオンステークスでは、
21年 「栗毛-栗毛-黒鹿毛」
となっています。


年齢では、

中京開催時の上位3頭は、
12年 「6歳-5歳-7歳」
13年 「6歳-7歳-7歳」
14年 「4歳-6歳-5歳」
15年 「5歳-4歳-7歳」
16年 「4歳-5歳-5歳」
17年 「6歳-5歳-8歳」
18年 「4歳-8歳-5歳」
19年 「4歳-4歳-6歳」
阪神では、
20年 「6歳-7歳-6歳」
なっています。

小倉の阿蘇ステークスでは、
12年 「4歳-7歳-6歳」
13年 「6歳-7歳-5歳」
14年 「5歳-6歳-4歳」
15年 「6歳-5歳-4歳」
16年 「5歳-4歳-5歳」
17年 「5歳-7歳-8歳」
18年 「6歳-5歳-5歳」
19年 「5歳-4歳-5歳」
20年 「5歳-5歳-6歳」
21年 「5歳-5歳-5歳」

昨年の小倉競馬場施行でのプロキオンステークスでは、
21年 「4歳-5歳-5歳」
となっていました。



連対馬の枠の出目では、中京開催時の上位3頭では、
12年 「3枠-7枠-5枠」
13年 「3枠-1枠-7枠」
14年 「3枠-2枠-1枠」
15年 「1枠-3枠-1枠」
16年 「8枠-6枠-5枠」
17年 「7枠-5枠-8枠」
18年 「8枠-4枠-3枠」
19年 「6枠-7枠-3枠」
阪神では、
20年 「3枠-6枠-8枠」
となっていました。

小倉の阿蘇ステークスでは、
12年 「8枠-5枠-8枠」
13年 「4枠-5枠-7枠」
14年 「8枠-2枠-5枠」
15年 「6枠-5枠-1枠」
16年 「2枠-8枠-4枠」
17年 「6枠-5枠-8枠」
18年 「8枠-6枠-4枠」
19年 「4枠-1枠-7枠」
20年 「5枠-2枠-6枠」
21年 「8枠-2枠-5枠」

昨年の小倉競馬場施行でのプロキオンステークスでは、
21年 「2枠-3枠-8枠」
となっていました。

以上ですが、昨年、全く施行が変わった小倉開催での3連単の配当が、190万円台といきなりの100万円馬券が出ました。
荒れる要素満載ですが、先週のCBC賞みたいに固く収まることもありますので、同じく小倉競馬場で行われる今年も非常に予想では難解さが感じられます。
とりあえず、上記のデータを参考に、いろいろ検討して結論を出していこうと思います。


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