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第7回 サウジアラビアロイヤルカップのデータ [競馬データ]

もともとあった2歳のオープン特別レース「いちょうステークス」が、15年、「サウジアラビアロイヤルカップ」と名称を変更をして、16年から重賞として格上げとなりました。
今年で第7回になります。
そのオープン特別「いちょうステークス」の、東京競馬場リニューアル後の03年以降、1800m芝施行の12年、13年を除く14年までの10年間と、「サウジアラビアロイヤルカップ」の名称が変更になった6回を合わせて計16年、連対馬32頭、3着馬16頭から見てみます。
今年も、単純にデータの羅列で進めていきます


まず、人気ですが、これは上位3着以内(計48頭)で見てみますと、16年中、1番人気が13頭(1着5頭、2着5頭、3着3頭)、2番人気が8頭(1着2頭、2着5頭、3着1頭)、3番人気が11頭(1着4頭、2着3頭、3着4頭)、4番人気が8頭(1着4頭、2着2頭、3着2頭)、5番人気3頭(1着1頭、3着2頭)、6番人気3頭(3着3頭)、7番人気が1頭(2着1頭)、9番人気が1頭(3着1頭)となっていました。
見ての通り、48頭中43頭は5番人気以上の上位人気で、1番人気が16年中13年、3着以内に入っていました。
ちなみに、サウジアラビアロイヤルカップになってからの過去6回の人気の組み合わせは、
第1回 4番人気-1番人気-2番人気
第2回 3番人気-2番人気-1番人気
第3回 2番人気-1番人気-6番人気
第4回 1番人気-7番人気-4番人気
第5回 1番人気-2番人気-3番人気
第6回 3番人気-1番人気-9番人気
となっていました。


枠番の出目ですが、連対馬32頭では、8枠が8頭と最も多く、続いて5枠が6頭、6枠が5頭、7枠が4頭、1枠と3枠が各3頭、4枠が各2頭、2枠が1頭となっています。
3着の16頭では、8枠が4頭、2枠が3頭、4枠、5枠、6枠、7枠が各2頭、3枠が1頭、1枠がまだなしとなっています。
上位3着以内、まとめて見ますと、16年中、2003年、2010年、2018年を除く13年で、「7枠」「8枠」のどちらか、または両方が、1頭ないし2頭絡んでいました。
ちなみに、サウジアラビアロイヤルカップの組み合わせは、
第1回 「5枠-8枠―8枠」
第2回 「6枠-7枠-3枠」
第3回 「1枠-8枠-7枠」
第4回 「4枠-5枠-2枠」
第5回 「3枠-6枠-8枠」
第6回 「8枠-5枠-6枠」
となっていました。


父の血統ですが、1着馬16頭では、サンデーサイレンス系が7頭(ディープインパクトが3頭、サンデーサイレンス、ネオユニヴァース、トーセンファントム(父ネオユニヴァース)、ハーツクライが各1頭)、ノーザンダンサー系が5頭(ニジンスキー系2頭、ヴァイスリージェント系2頭、リファール系)、ナスルーラ系が2頭(レッドゴッド系が2頭)、ロベルト系(シンボリクリスエス)、ミスタープロスペクター系(バトルプラン)が各1頭となっています。
2着馬16頭では、サンデーサイレンス系が8頭(マンハッタンカフェ2頭、フジキセキ、スペシャルウイーク、タヤスツヨシ、ネオユニヴァース、サクラプレジデント、ハーツクライが各1頭)、ミスタープロスペクター系が4頭(ケイムホーム、スェプトオーヴァーボード、ルーラーシップ、ロードカナロア)、ナスルーラ系が2頭(ネヴァーベンド系、グレイソブリン系)、ロベルト系も2頭(タニノギムレット、モーリス)となっていました。
3着馬16頭では、サンデーサイレンス系が9頭(ダイワメジャー3頭、サンデーサイレンス、フジキセキ、アグネスタキオン、オレハマッテルゼ、ネオユニヴァース、ディープインパクトが各1頭)、ノーザンダンサー系が3頭(サドラーズウェルズ系が2頭、ストームバード系が1頭)、ミスタープロスペクター系も2頭(キングカメハメハ、ルーラシップ)、ロベルト系(ムタファーウエク)、マンノウォー系が各1頭となっていました。


ちなみに、サウジアラビアロイヤルカップでの組み合わせは、
第1回「サンデーサイレンス系(トーセンファントム)-サンデーサイレンス系(マンハ  ッタンカフェ)-サンデーサイレンス系(ダイワメジャー)」
第2回「ミスタープロスペクター系(バトルプラン)-ミスタープロスペクター系(ルーラーシップ)-サンデーサイレンス系(ダイワメジャー)」
第3回「サンデーサイレンス系(ディープインパクト)-ミスタープロスぺクター系(ロードカナロア)-サンデーサイレンス系(ディープインパクト)」
第4回「サンデーサイレンス系(ディープインパクト)-サンデーサイレンス系(サクラプレジデント)、ミスタープロスぺクター系(ルーラシップ)」
第5回「サンデーサイレンス系(ハーツクライ)-サンデーサイレンス系(ハーツクライ)-サンデーサイレンス系(ダイワメジャー)」
第6回「ナスルーラ系(バゴ)-ロベルト系(モーリス)-ノーザンダンサー系(ローエングリン)」
となっていました。)


毛色では、これは、上位3着以内計48頭で見てみますと、鹿毛馬、黒鹿毛馬が各14頭、栗毛馬が11頭、青鹿毛馬が6頭、芦毛が2頭、青毛が1頭となっています。
サウジアラビアロイヤルカップでの毛色の組み合わせは、
第1回 「鹿毛-青鹿毛-鹿毛」
第2回 「鹿毛-黒鹿毛-栗毛」
第3回 「青鹿毛-鹿毛-青鹿毛」
第4回 「鹿毛-鹿毛-鹿毛」
第5回 「栗毛-青鹿毛-黒鹿毛」
第6回 「黒鹿毛-黒鹿毛-栗毛」
となっていました。


前走のレースですが、1着馬16頭では、新馬戦勝ちが9頭(1番人気5頭、2番人気3頭、3番人気1頭)、未勝利勝ちが6頭(1番人気3頭、2番人気2頭、6番人気1頭)、オープン特別(コスモス賞1番人気2着)が1頭となっています。
同じく2着馬16頭では、新馬戦勝ちが9頭(1番人気6頭、2番人気1頭、3番人気1頭、4番人気が1頭)、重賞が2頭(新潟2歳S8番人気3着、札幌2歳S6番人気3着)、オープン特別が3頭(芙蓉S1番人気2着、ききょうS1番人気3着、コスモス賞1番人気1着)、未勝利戦勝ちが2頭(3番人気、4番人気)となっていました。
同じく3着馬16頭では、新馬戦勝ちが6頭(1番人気3頭、2番人気1頭、3番人気1頭、10番人気1頭)、未勝利戦勝ちも6頭(1番人気5頭、6番人気1頭)、オープン特別が2頭(クローバー賞1番人気2着、芙蓉S2番人気3着)、重賞も2頭(札幌2歳S1番人気7着、新潟2歳S9番人気6着)がとなっていました。

ちなみに、サウジアラビアロイヤルカップでの各前走の条件施行レースは、
第1回 「未勝利戦勝ち(1番人気)-新馬戦勝ち(1番人気)-未勝利戦勝ち(1番人気)」
第2回 「未勝利戦勝ち(2番人気)-新馬戦勝ち(3番人気)-新馬戦勝ち(1番人気)」
第3回 「新馬戦勝ち(1番人気)-新馬戦勝ち(2馬人気)-未勝利戦勝ち(1番人気)」
第4回 「新馬戦勝ち(1番人気)-新馬戦勝ち(4番人気)-新馬戦勝ち(3番人気)」
第5回 「新馬戦勝ち(2番人気)-新馬戦勝ち(1番人気)-未勝利戦勝ち(1番人気)」
第6回 「新馬戦勝ち(2番人気)-新馬戦勝ち(1番人気)-重賞(新潟2歳S9番人気6着)」
となっていました。


あと、3着以内に入った牝馬ですが、16年中
07年4番人気1着となったアロマキャンドル
06年4番人気3着となったマイネシャリマー
18年3番人気3着となったアマーティ
19年2番人気2着となったクラヴァシュドール
20年1番人気2着となったインフィナイト
の5頭のみとなっています。

サウジアラビアロイヤルカップになってからは、
第1回は、12頭中3頭が出走、最高位は5番人気4着
第2回は、9頭中1頭が出走、最高位は7番人気8着
第3回は、18頭中2頭が出走、最高位11番人気10着
第4回は、9頭中3頭が出走、最高位は1番人気1着
第5回は、9頭中3頭が出走、最高位は2番人気2着
第5回は、9頭中1頭が出走、最高位は1番人気2着
となっています。

今回の登録馬では、8頭中牝馬は3頭の登録となっています。

以上ですが、今年もとりあえず、上記のデータを参考にしながら、あれこれ検討して結論を導き出していこうと思います。


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