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データからのつぶやき  さらに菊花賞馬を探る [競馬雑感]

84年以降28年の菊花賞馬28頭のうち、三冠馬は4頭、皐月賞と菊花賞の二冠を取った馬は4頭、ダービーと菊花賞の二冠を取った馬はなしということは先日書きました。
その皐月賞と菊花賞の二冠を取った馬ですが、84年以降、85年のミホシンザン、87年のサクラスターオー、98年のセイウンスカイ、00年のエアシャカールとなっていました。
そのうちミホシンザンとサクラスターオーの2頭はダービーは未出走、セイウンスカイはダービー3番人気4着、エアシャカールはダービー1番人気2着となっていました。
今回の皐月賞馬ゴールドシップはダービーでは2番人気5着で、十分84年以降での5頭目の菊花賞馬の可能性はあります。
また、特に、28頭いた皐月賞馬はそのうち12頭が菊花賞未出走、残り菊花賞出走の16頭中三冠馬4頭を含む半数の8頭が菊花賞優勝と確率的には高いものがあります。

では、逆に皐月賞馬が菊花賞を取れなかった20年(未出走時も含む)ではどうなのでしょうか。
いわゆる第3の馬を探ってみようということです。
そのうち、皐月賞とダービーの両方を走った経験を持つ馬は5頭(ライスシャワー、ビワハヤヒデ、ナリタトップロード、サッツザプレンティ、アサクサキングス)で、いずれも菊花賞当日は5番人気以上でした。
そして、ダービー未出走で皐月賞のみ走った馬はなしで、皐月賞未出走でダービーのみ走った馬は3頭(レオダーバン、ダンスインザダーク、マチカネフクキタル)で、こちらも当日の人気は3番人気以上の上位人気でした。
よって、3歳クラシック2レースのうち少なくとも1回は走った経験を持つ、皐月賞馬、ダービー馬を除く菊花賞馬は全部で8頭ということになります。
ということは、皐月賞、ダービの両方未出走で菊花賞を制したのは12頭ということになります。
その12頭の前走を見てみることにします。
阪神が新コースになってからの2400m施行の神戸新聞杯が2頭、それ以前の神戸新聞杯が2頭、秋のトライアルとなっていた京都新聞杯が3頭、セントライト記念が1頭と、前走重賞はその12頭中8頭も占めていました。
そのうち6頭がその前走で掲示板に載っていました。(残り2頭は6着)
そして残り4頭は、前走1000万下特別レースだったのが2頭、1500万下特別レースだったのが1頭、1400万下特別レースっだったのも1頭で、1着が3頭、2着が1頭となっていました。
また、その12頭中前々走が1000万下(900万下)のレースだったのは8頭で、その着順は1着が6頭、5着が2頭でした。
あと残り4頭の前々走は重賞で、2着3頭、3着1頭でした。

以上、細かくいろいろ書いてみましたが、ともかく出走馬と丁寧に照らし合わせながらさらに検討を重ねていきたいと思っています。


《追記》 まだ人気とオッズがわからないですけど、前々走500万下のレースだった馬を除けば、今の段階で今回の菊花賞馬と目されるのは、ゴールドシップ、マウントシャスタ、ユウキソルジャーの3頭のうち1頭ということになりますが、さてどうでしょう。結論早過ぎ^^;


タグ:菊花賞
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bigonon

suzuranさん、nice! ありがとうございます<m(__)m>
面白かったです(^^)
by bigonon (2012-10-19 21:50) 

bigonon

マユマユさん、いつもnice! ありがとうございます(^O^)
by bigonon (2012-10-19 21:51) 

bigonon

馬爺さん、いつもnice! ありがとうございます(^O^)
by bigonon (2012-10-21 20:03) 

bigonon

ゆきママさん、いつもnice! ありがとうございます(^O^)
by bigonon (2012-10-21 20:03) 

bigonon

唐津っ子さん、いつもnice! ありがとうございます(^O^)
by bigonon (2012-10-21 20:04) 

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