第２９回 ニュージーランドトロフィーのデータ [競馬データ]
このレースも特例として、中山競馬場から阪神競馬場に場を移して行われます。
でも、一応データはこれまで通り昨年までの中山競馬場でのデータを載せておきます。
ただ、先週までの流れを見てみますと、当然ながらまったく違ったレースの様相を示していますね。
さらに、その阪神競馬場での近いレースとも比較してみても、これもまた違う様相を見せてくれています。
いずれにしても難解というか手に負えないレースになっています。
一応、阪神競馬場でのこの施行に近いレースを挙げてみますと、まず牝馬限定になりますが、この日曜日に行われる「桜花賞」、そして先月行われた「チューリップ賞」が相当するかと思います。
そして、その二つのレース以上に近いところでは、同じく先月行われた「アーリントンカップ」が当たるかと思います。
ということで、いつものように、そのアーリントンカップの阪神リニューアル以降の１着から３着までの人気とそれから３連単の配当も付け加えて年度別に挙げておきます。
０７年が「２番人気－１番人気－３番人気」 ２８００円
０８年が「５番人気－９番人気－１０番人気」 ８９６０５０円
０９年が「６番人気－１２番人気－３番人気」 ２５１６９０円
１０年が「５番人気－１番人気－８番人気」 ６３０９０円
１１年が「４番人気－１１番人気－５番人気」 ５７４５００円
それでは、通常通り、昨年までのデータを載せておきます。
中山競馬場に開催が変更になった００年以降１１年間、連対馬２２頭、３着馬１１頭からです。
昨年とまったく同じ展開で見ていきます。
毎年触れていますが、「中山１６００ｍ芝」と聞くとノーザンダンサー系絡みの馬が強いというイメージがあります。
さてこのレースはどうなのでしょうか。
連対馬２２頭でノーザンダンサー絡みだったのは１２頭で、そこそこ連対しています。
３着馬でも、１１頭中７頭と連対馬と同じくらい来ていました。
占有率で見てみますと、ノーザンダンサー系絡みが上位３頭中３頭を占めたのは、０１年、０７年、０８年の３年となっていました。
また、３頭中２頭だったのは００年、０２年、０９年の３年となっていました。
そして、３頭中１頭だったのは０３年、０４年、０６年、１０年の４年となっています。
逆に、１頭も連対しなかった年が１年あって、０５年に記録しています。
その０５年ですが、上位３頭ともミスタープロスペクター系絡みとなっていました。
そのミスタープロスペクター系絡みの馬ですが、連対馬２２頭中１０頭、３着馬１１頭中５頭が入っていました。
また、００年から０７年まで毎年少なくとも１頭は上位３着以内に入っていたのですが、０８年初めて１頭も入りませんでした。
しかし、０９年は再び１着２着と２頭入り、１０年では２着、３着に入りました。
このように、ノーザンダンサー系絡みとミスタープロスペクター系絡みはそれぞれ似通った結果となっています。
また、上位３頭でこの両方の血統が絡んでいたのは、００年３着のアグネスデジタル、０１年１着のキタサンチャンネル、０２年３着のメジャーカフェ、０４年１着のシーキングザダイヤ、０７年の３着ワールドハンター、０９年２着のテイアップゴールド、１０年３着のレトの７頭で、逆に両方とも絡んでいなかったのは、００年２着のマチカネホクシン、０３年３着のサクラタイリン、０４年２着のナイストップボーイ、０４年３着のナムラビッグタイム、０６年３着のロジック、１０年１着のサンライズプリンスの６頭となっています。
ちなみに、今回の出走登録馬で、ノーザンダンサー系とミスタープロスペクター系の両方が絡んでいるのは、エイシンオスマンの１頭。
また両方絡んでいないのは、グランプリボス、スギノエンデバー、ラトルスネーク、リアルインパクトの４頭となっています。
次に当日の人気ですが、１番人気の馬は１１年中７年で連対していて、その単勝オッズは、１．９倍、２．０倍、２．０倍、１．４倍、１．９倍、２．６倍、３．４倍と最後の２頭を除けば２倍以下の人気となっていました。
対して、連をはずした１番人気の４頭ですが、その単勝オッズは、ゴールデンキャスト（０３年５着）の２．６倍、ミスターケビン（０５年１５着）の４．５倍、スズカコーズウェイ（０７年４着）の２．４倍、ゴスホークケン（０８年１２着）の２．３倍となっていました。
ということは、２頭を除けば、傾向として、単勝オッズが２倍以下だと連対し、２倍を超えると連をはずすということになりますが今年はどうでしょう。
いずれにせよ、１番人気の単勝オッズには注意が必要かと思います。
次に臨戦過程ですが、前走では、０５年１着マイネルハーティー（前走３番人気８着）、０６年２着ファイングレイン（前走１０番人気９着）の２頭を除きあとの馬はすべて掲示板に載っていました。
その内訳は、前走１着が９頭、２着が３頭、３着が１頭、４着が３頭、５着が４頭となっています。
３着馬では、１１頭中、０４年３着のナムラビッグタイム（前走２番人気６着）を除く１０頭が前走掲示板に載っていました。
枠順ですが、連対馬では１枠から４枠の内枠が２２頭中１４頭を占め、内枠有利の結果となっています。
その中で１番連対していたのは２枠で、６頭が連対していました。
３着馬では、１枠から４枠までが５頭、５枠から８枠までが６頭とほぼ半々となっています。
毛色は、１着馬では鹿毛が５頭、黒鹿毛が４頭、栗毛が１頭、青鹿毛が１頭となっていました。
２着馬では鹿毛が７頭、黒鹿毛が２頭、栗毛が２頭となっていました。
３着馬では、栗毛が５頭、黒鹿毛が３頭、鹿毛が２頭、芦毛が１頭となっています。
以上ですが、とりあえずこのレースも、過去のこのレースのデータにアーリントンカップのデータを交えながら検討していこうと思っています。
でも、一応データはこれまで通り昨年までの中山競馬場でのデータを載せておきます。
ただ、先週までの流れを見てみますと、当然ながらまったく違ったレースの様相を示していますね。
さらに、その阪神競馬場での近いレースとも比較してみても、これもまた違う様相を見せてくれています。
いずれにしても難解というか手に負えないレースになっています。
一応、阪神競馬場でのこの施行に近いレースを挙げてみますと、まず牝馬限定になりますが、この日曜日に行われる「桜花賞」、そして先月行われた「チューリップ賞」が相当するかと思います。
そして、その二つのレース以上に近いところでは、同じく先月行われた「アーリントンカップ」が当たるかと思います。
ということで、いつものように、そのアーリントンカップの阪神リニューアル以降の１着から３着までの人気とそれから３連単の配当も付け加えて年度別に挙げておきます。
０７年が「２番人気－１番人気－３番人気」 ２８００円
０８年が「５番人気－９番人気－１０番人気」 ８９６０５０円
０９年が「６番人気－１２番人気－３番人気」 ２５１６９０円
１０年が「５番人気－１番人気－８番人気」 ６３０９０円
１１年が「４番人気－１１番人気－５番人気」 ５７４５００円
それでは、通常通り、昨年までのデータを載せておきます。
中山競馬場に開催が変更になった００年以降１１年間、連対馬２２頭、３着馬１１頭からです。
昨年とまったく同じ展開で見ていきます。
毎年触れていますが、「中山１６００ｍ芝」と聞くとノーザンダンサー系絡みの馬が強いというイメージがあります。
さてこのレースはどうなのでしょうか。
連対馬２２頭でノーザンダンサー絡みだったのは１２頭で、そこそこ連対しています。
３着馬でも、１１頭中７頭と連対馬と同じくらい来ていました。
占有率で見てみますと、ノーザンダンサー系絡みが上位３頭中３頭を占めたのは、０１年、０７年、０８年の３年となっていました。
また、３頭中２頭だったのは００年、０２年、０９年の３年となっていました。
そして、３頭中１頭だったのは０３年、０４年、０６年、１０年の４年となっています。
逆に、１頭も連対しなかった年が１年あって、０５年に記録しています。
その０５年ですが、上位３頭ともミスタープロスペクター系絡みとなっていました。
そのミスタープロスペクター系絡みの馬ですが、連対馬２２頭中１０頭、３着馬１１頭中５頭が入っていました。
また、００年から０７年まで毎年少なくとも１頭は上位３着以内に入っていたのですが、０８年初めて１頭も入りませんでした。
しかし、０９年は再び１着２着と２頭入り、１０年では２着、３着に入りました。
このように、ノーザンダンサー系絡みとミスタープロスペクター系絡みはそれぞれ似通った結果となっています。
また、上位３頭でこの両方の血統が絡んでいたのは、００年３着のアグネスデジタル、０１年１着のキタサンチャンネル、０２年３着のメジャーカフェ、０４年１着のシーキングザダイヤ、０７年の３着ワールドハンター、０９年２着のテイアップゴールド、１０年３着のレトの７頭で、逆に両方とも絡んでいなかったのは、００年２着のマチカネホクシン、０３年３着のサクラタイリン、０４年２着のナイストップボーイ、０４年３着のナムラビッグタイム、０６年３着のロジック、１０年１着のサンライズプリンスの６頭となっています。
ちなみに、今回の出走登録馬で、ノーザンダンサー系とミスタープロスペクター系の両方が絡んでいるのは、エイシンオスマンの１頭。
また両方絡んでいないのは、グランプリボス、スギノエンデバー、ラトルスネーク、リアルインパクトの４頭となっています。
次に当日の人気ですが、１番人気の馬は１１年中７年で連対していて、その単勝オッズは、１．９倍、２．０倍、２．０倍、１．４倍、１．９倍、２．６倍、３．４倍と最後の２頭を除けば２倍以下の人気となっていました。
対して、連をはずした１番人気の４頭ですが、その単勝オッズは、ゴールデンキャスト（０３年５着）の２．６倍、ミスターケビン（０５年１５着）の４．５倍、スズカコーズウェイ（０７年４着）の２．４倍、ゴスホークケン（０８年１２着）の２．３倍となっていました。
ということは、２頭を除けば、傾向として、単勝オッズが２倍以下だと連対し、２倍を超えると連をはずすということになりますが今年はどうでしょう。
いずれにせよ、１番人気の単勝オッズには注意が必要かと思います。
次に臨戦過程ですが、前走では、０５年１着マイネルハーティー（前走３番人気８着）、０６年２着ファイングレイン（前走１０番人気９着）の２頭を除きあとの馬はすべて掲示板に載っていました。
その内訳は、前走１着が９頭、２着が３頭、３着が１頭、４着が３頭、５着が４頭となっています。
３着馬では、１１頭中、０４年３着のナムラビッグタイム（前走２番人気６着）を除く１０頭が前走掲示板に載っていました。
枠順ですが、連対馬では１枠から４枠の内枠が２２頭中１４頭を占め、内枠有利の結果となっています。
その中で１番連対していたのは２枠で、６頭が連対していました。
３着馬では、１枠から４枠までが５頭、５枠から８枠までが６頭とほぼ半々となっています。
毛色は、１着馬では鹿毛が５頭、黒鹿毛が４頭、栗毛が１頭、青鹿毛が１頭となっていました。
２着馬では鹿毛が７頭、黒鹿毛が２頭、栗毛が２頭となっていました。
３着馬では、栗毛が５頭、黒鹿毛が３頭、鹿毛が２頭、芦毛が１頭となっています。
以上ですが、とりあえずこのレースも、過去のこのレースのデータにアーリントンカップのデータを交えながら検討していこうと思っています。
唐津っ子さん、いつもnice! ありがとうございます<(_ _)>
by bigonon (2011-04-08 19:04)