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第37回 セントウルステークスのデータ [競馬データ]

20年、21年、22年と、変則日程の為、中京競馬場で行われていましたが、今年は4年振りに従来の阪神競馬場に戻っての施行となります。
よって、再び、19年までの阪神競馬場開催のデータを載せておきたいと思います。
2000年以降1200mに施行が変わってから、06年の中京競馬場開催を除く19年間、連対馬38頭、3着馬19頭からです。


まず血統からですが、連対馬では、38頭中20頭が父または母の父(BMS)のどちらかでノーザンダンサー系絡みとなっていました。
また、13年までは毎年少なくとも1頭はノーザンダンサー系絡みの馬が連対していましたが、14年、初めて連対をはずしました。(5着が最高位)
その後、15年、16年、17年と3年連続、また少なくとも1頭絡んでいました。
続く18年は、連対は外しましたが、3着に入っています。
19年も連対を外しました。(4着が最高位)
結局、過去19年中、14年、18年、19年を除く16年で少なくともノーザンダンサー系絡みの馬が連対していたことになります。
内訳は、1着馬が19頭中9頭、2着馬が19頭中11頭で、2頭共絡んだのが4年(00年、05年、11年、15年)ありました。

また、38頭中14頭の父または母の父(BMS)のどちらかが、ヘイルトゥリーズン系絡みとなっていました。
過去19年では11年絡んでいました。(2頭共は、03年、04年、15年の3回、1頭は00年、02年、05年、09年、12年、16年、17年、19年の8回)
あと目立つところですが、まず父がサクラバクシンオー系の連対馬は6頭いました。
それから、BMSがミスタープロスペクター系の連対馬は38頭中9頭いました。

3着馬の血統で目立つところでは、19頭中9頭のBMSがナスルーラ系となっていました

あと連対馬と比較してみますと、まずノーザンダンサー系絡みの馬は、19頭中5頭と連対馬ほどではありませんでした。

ヘイルトゥリーズン系絡みの馬も8頭と、連対馬とは若干少ない率となっています。
サクラバクシンオー産駒の3着馬は3頭いました。
またBMSがミスタープロスペクター系の馬も3頭いました。
いずれにせよ3着馬は、特にBMSがナスルーラ系の馬が目立っているということになります。

ちなみに、残りのBMSがナスルーラ系ではない10頭ですが、そのうち5頭の父はサンデーサイレンス系(うち2頭はフジキセキ、1頭はサンデーサイレンス、マンハッタンカフェ、ディープインパクト)、3頭の父はナスルーラ系(サクラバクシンオーが2頭、ボールドルーラ系が1頭)、1頭の父はヘイルトゥリーズン系(ローズインメイ)とミスタープロスペクター系(アルデバランⅡ)となっていました。

今回の登録馬で、父または母の父(BMS)のどちらかでノーザンダンサー系絡みの馬は、アグリ、エイシンスポッター、スマートクラージュ、ピクシーナイト、ビッグシーザー、レジェーロの6頭となっています。
また、ヘイルトゥリーズン系絡みの登録馬は、ヴァトレニ、エイシンスポッター、ジャングロ、スマートクラージュ、ディヴィナシオン、テイエムスパーダ、ドルチェモア、ピクシーナイト、ブトンドール、ホウオウアマゾン、ボンノヤージ、モリノドリーム、レジェーロ、ロンドンプランと16頭中14頭も占めています。
それから、BMSがミスタープロスペクター系の登録馬は、モントライゼの1頭となっています。
そして、BMSがナスルーラ系の登録馬は、テイエムスパーダの1頭となっています。


続いて臨戦過程ですが、まず連対馬の前走の人気を見てみますと、1番人気が16頭と際立っており、あと2番人気が9頭、3番人気が2頭と38頭中27頭が前走3番人気以上を占めていました。
あと残り9頭は、7番人気(4着)、5番人気(7着)、8番人気(6着)、4番人気(1着)、6番人気(3着)、8番人気(1着)、6番人気(15着)、8番人気(1着)、6番人気(4着)、7番人気(3着)、4番人気(14着)となっていました。
前々走は、1番人気が16頭、2番人気が8頭、3番人気が3頭、4番人気が2頭と、38頭中29頭までが4番人気以上でした。
あとの9頭の前々走は、8番人気、9番人気、12番人気(いずれもG1)、7番人気(G2、2着)、13番人気(G3、1着)、5番人気(G3、5着)、10番人気(G3、2着)、7番人気(G3、4着)、6番人気(G1、13着)となっていました。

同じく3着馬の前走の人気も見てみますと、1番人気が7頭、2番人気が2頭、3番人気が1頭、4番人気が2頭、5番人気が3頭、6番人気、9番人気、11番人気、14番人気が各1頭となっていました。
前々走は、1番人気が5頭、2番人気が2頭、3番人気が2頭、4番人気が3頭、5番人気が2頭、6番人気、7番人気、10番人気、12番人気、16番人気が各1頭となっています。


毛色ですが、1着-2着-3着の毛色の組み合わせを00年から順に06年を除いて挙げていきますと、
(鹿-鹿-栗)
(栗-黒鹿-黒鹿)
(鹿-鹿-黒鹿)
(栗-鹿-栗)
(栗-栗-黒鹿)
(栗-鹿-栗)
(鹿-栗-鹿)
(栗-芦-青鹿)
(鹿-鹿-鹿)
(鹿-鹿-鹿)
(栗-鹿-鹿)
(栃栗-鹿-黒鹿)
(栗-鹿-青)
(芦-栗-栃栗)
(黒鹿-青-黒鹿)
(鹿-栗-青鹿)
(鹿-鹿-鹿)
(鹿-黒鹿-鹿)
(鹿-黒鹿-鹿)
となっていました。
よく見てみますと、08年、09年、10年、12年、13年、14年、16年、17年の8年以外の10年は同じ毛色の馬が2頭とその毛色とは違う1頭という組み合わせで占められていることがわかります。
ただ、ここ12年中8年はそうなっていません。


年齢ですが、1着馬は4歳が9頭、5歳が7頭、3着馬が3頭となっていました。
2着馬は、5歳が7頭、3歳が4頭、4歳と7歳が各3頭、6歳が2頭となっていました。
3着馬は、4歳と6歳が各5頭、5歳が4頭、3歳が3頭、7歳が2頭となっていました。


それから当日の1番人気ですが、1着が6頭、2着が7頭と19年で13連対となっています。
あと残り6頭は08年の8着、10年の6着を除き、4頭が3着となっていました。
ということで08年と10年を除く17年で、複勝、ワイド、3連複、3連単の中に1番人気は入っていたことになります。


また、阪神競馬場がリニューアルした07年以降のセントウルSでは、二桁人気の馬が3着以内に13年中5年で絡んでいました。
内訳は、07年11番人気1着、08年11番人気2着、09年11番人気3着、10年、11年はなしで、12年12番人気3着、13年、14年はなし、15年10番人気1着、16年、17年、18年、19年はなしとなっていました。
入らなかった8年ですが、そのうち11年と17年を除く5年、10番人気が5着(10年)、11番人気が5着(13年)、11番人気が4着(14年)、11番人気が4着(16年)、11番人気が4着(18年)、12番人気が5着(19年)と掲示板には載っていました。


以上ですが、ここ3年は阪神競馬場での施行がなかったのでその影響はわかりませんけれども、とりあえず、上記のその前までの阪神競馬場施行のデータを参考にしながら、検討していこうと思っています。


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