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第34回 フェアリーステークスのデータ [競馬データ]

このフェアリーステークスですが、長年12月に2歳牝馬限定として中山1200m芝で行なわれていました。
しかし、桜花賞を見据えてか、09年に1月に日程が変わり、また距離も1600m芝と、施行内容を新たにリスタートいたしました。
ということで、データ的には09年から17年までの9回となりますので、今年も昨年までと同様、この時期の1月第4週に3歳牝馬限定のオープン特別として行なわれていた「菜の花賞」の06年から08年までの3年間のデータも含めて出していきたいと思います。
よって、合計12レースで見ていくことになります。


まず、その1着~3着までの人気の組み合わせですが、まず06年から08年までの菜の花賞では、
06年 「5番人気-4番人気-6番人気」
07年 「3番人気-4番人気-1番人気」
08年 「10番人気-1番人気-2番人気」
となっていました。
そしてフェアリーステークスの9年間では、
09年 「1番人気-4番人気-10番人気」
10年 「11番人気-2番人気-1番人気」
11年 「1番人気-7番人気-2番人気」
12年 「3番人気-14番人気-5番人気」
13年 「10番人気-5番人気-2番人気」
14年 「1番人気-10番人気-4番人気」
15年 「11番人気-8番人気-3番人気」
16年 「3番人気-10番人気-7番人気」
17年 「10番人気-1番人気-7番人気」

となっていました。
基本的には、3着以内に、12レース中7レースで1番人気が絡んでいるものの、そのうち5レースで7番人気以下の下位人気が絡んでいますので、荒れる要素も含んだレースとなっています。
また、特にフェアリーステークスになってからの9年間では、そのうち11年を除く8年で3着以内に二桁人気の馬が1頭入っていますので、この辺りも考慮に入れる必要があるかと思います。
一応、その9年間を通しての3着以内の組み合わせの構図は、1番人気から5番人気までの5頭の中から1頭ないし2頭(15年、16年は1頭)、それ以下の下位人気馬(7番人気3頭、8番人気1頭、10番人気5頭、11番人気2頭、14番人気1頭)から1頭ないし2頭(15年、16年、17年は各2頭)という3頭の組み合わせとなっています。
毎年、このデータから人気薄の馬を絡めるのですが、いつもその人気薄で選んだ馬が来ず、違う人気薄馬が来て毎年落ち込んでおります。



父の血統では、3着以上計36頭で見てみると、サンデーサイレンスの仔が21頭(アグネスタキオンが4頭、ダイワメジャー、ネオユニヴァースが各3頭、ディープインパクトが2頭、フジキセキ、ゼンノロブロイ、スペシャルウイーク、マンハッタンカフェ、ロサード、オンファイア、ゼンノロブロイ、ブラックタイドが各1頭)、ナスルーラ系が6頭(ボストンハーバーとジャングルポケットが各2頭、スウェイン、パイロが各1頭》、ノーザンダンサー系も6頭(ファルブラウ、クロフネが各2頭、フレンチデピュティ、オペラハウスが各1頭)、ミスタープロスペクター系が4頭(キングカメハメハが2頭、ヴァーミリアン、ワークフォースが各1頭、その馬もキングマンボ系)となっていました。


前走のレースですが、同じく36頭で見てみますと、
G1の「阪神JF」が7頭(3番人気6着、8番人気8着、5番人気5着、2番人気6着、2番人気9着、9番人気10着、2番人気8着)
500万下条件戦が11頭(1200mダートの呉竹賞3番人気11着、1600m芝の500万下戦2番人気1着、1400m芝のサフラン賞3番人気3着、2000m芝のエリカ賞1番人気7着、1200m芝の黒竹賞1番人気2着、1600m芝のベゴニア賞10番人気11着、1600m芝の赤松賞6番人気8着、同じく3番人気2着、同じく4番人気3着、2000m芝の葉牡丹賞12番人気9着、1600m芝のサフラン賞1番人気2着)
新馬戦が7頭(5頭が1番人気1着、2頭が共に10番人気1着)
未勝利戦が7頭(1番人気1着が4頭、6番人気1着、3番人気1着、4番人気1着)
あと、重賞のアルテミスSが1頭(12番人気13着)、以前のフェアリー
S(2番人気2着)、ジュニアC(3番人気3着)、ホープフルS(10番人気11着)のオープン特別が各1頭となっていました。
これを見てみると面白いことに、前走、新馬戦、未勝利戦だった馬は14頭は、もちろんすべて連対。
他のレースの前走を走った22頭中連対したのは6頭で、それを除く16頭は、前走連対をはずした馬ばかりでした。


毛色は3着以上36頭中鹿毛が15頭、黒鹿毛が8頭、栗毛が7頭、青鹿毛が3頭、芦毛が2頭(共に昨年17年)、栃栗毛が1頭となっています。


それから、昨年の予想でも、上記でも触れましたが、過去9年で、3着以内に入った下位人気の馬(計12頭のその人気を年の順番に並べると、「10番人気、11番人気、7番人気、14番人気、10番人気、10番人気、(11番人気、8番人気)、(10番人気、7番人気)、(10番人気、7番人気)」となっていました。
その下位人気の馬の共通項ですが、16年の3着馬の7番人気馬の1頭(ミスタープロスペクター系×ノーザンダンサー系)を除いた他の馬11頭は、父かBMS(母の父)でサンデーサイレンス系が入っていました。
昨年は、それまでの7年間、パーフェクトで続いていたデータでしたので、もちろん下位人気のサンデーサイレンス系絡みの馬を狙いました。
しかしながら、選んだ馬は惨敗、さらに初めてサンデーサイレンス絡みではない下位人気の馬が3着に入るなど踏んだり蹴ったりでした。
でも今年も、一応人気がほぼ出た時点で6番人気以下の下位人気の馬の中でサンデーサイレンス系絡みの馬には、とりあえず要注意です。
特に、9年中8年で3着以内にサンデーサイレンス系絡みの二桁人気の馬が1頭入っていたので、一か八か狙うのであれば、サンデーサイレンス系絡みの二桁人気の馬かと思います。
しかしながら、今回の登録馬20頭中16頭がサンデーサイレンス系絡みの馬となっています。
選択が難しいですね。


以上ですが、ともかくも、フェアリーSになって9年中6年の3連単の配当が10万円を越えていますので、予想も難解なレースとなっています。
今年も、とりあえず二桁人気の馬の中から1頭選ぼうと思っていますが、かなり悩むことになりそうです。
とにかく上記のデータを一つ一つひも解きながら結論を出していこうと思います。

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唐津っ子

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
明後日からの三連戦でプラス収支といきたいですね。

by 唐津っ子 (2018-01-04 23:00) 

bigonon

唐津っ子さん、あけましておめでとうございます(^O^)/
こちらこそよろしくお願いいたします<m(__)m>
今日からまたプラス収支目指してがんばりましょう!!
by bigonon (2018-01-06 15:32) 

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