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第21回 シリウスステークスのデータ [競馬データ]

05年までは阪神1400mダートで行われていましたが、06年は阪神改装のために代替開催として中京1700mダートで行われ、改装後の07年からは阪神に戻って2000mダートとして新たに行われることになりました。
よって、07年以降昨年までの阪神2000mダートで行われた10年間、連対馬20頭、3着馬10頭から見ていきます。


まず1着から3着の人気の組み合わせですが、
07年 1番人気-6番人気-5番人気
08年 6番人気-1番人気-4番人気
09年 3番人気-8番人気-4番人気(1番人気は5着)
10年 1番人気-4番人気-9番人気
11年 5番人気-4番人気-2番人気(1番人気は4着)
12年 2番人気-3番人気-1番人気
13年 5番人気-3番人気-6番人気(1番人気は15着)
14年 1番人気-3番人気-7番人気
15年 3番人気-1番人気-2番人気
16年 1番人気-2番人気-4番人気
となっていました。
上記でもわかるように、1番人気馬は4勝、2着2回、3着1回、あと4着、5着、15着と、13年の1番人気サトノプリンシパルの15着を除き、いずれも掲示板に載っていました。
しかしながら、12年と14年、15年、16年を除く6年で、1番人気、2番人気、3番人気の馬の中の2頭以上が3着以内に入ったことはありません。
その6年では、1番人気、2番人気、3番人気の中の1頭のみが毎年3着以内に入っていたことになります。(1番人気が3年、2番人気が1年、3番人気が2年)
そして、その6年のそれぞれの年の残りの2頭には、4番人気、5番人気、6番人気、8番人気、9番人気の5つの人気から2頭ずつ3着以内に入っていました。
さて今年は、この6年のように、1番人気、2番人気、3番人気の中から1頭、4番人気から9番人気までの中から2頭という組み合わせで上位3着まで決まるのでしょうか。
または、12年、14年、15年、16年のように、1番人気、2番人気、3番人気の中から2頭ないし、3頭、上位3着まで入ってくるのでしょうか。
はたまた、この2通り以外の組み合わせで決まってしまうのでしょうか。
ここは悩むところです。


次に毛色ですが、
1着馬では、鹿毛が4頭、栗毛と青毛が各2頭、芦毛、黒鹿毛が1頭となっていました。
2着馬では、鹿毛が5頭、黒鹿毛、栃栗毛、芦毛、青毛、栗毛が各1頭と、この10年間の2着馬は、鹿毛の5回を除いた他は、いずれも違った毛色の馬が入っていました。
3着馬では、鹿毛が5頭、黒鹿毛が4頭、栃栗毛が1頭となっていました。


父の血統ですが、
1着馬では、ミスタープロスペクター系が4頭、ブライアンズタイムとノーザンダンサー系が各2頭、サンデーサイレンス系、ナスルーラ系が各1頭となっていました。
2着馬では、ミスタープロスペクター系が6頭、サンデーサイレンス系が3頭、ノーザンダンサー系が1頭となっていました。
3着馬では、サンデーサイレンス系が5頭、ミスタープロスペクター系が4頭、ノーザンダンサー系が1頭となっていました。


次に年齢ですが、
07年 3歳-6歳-5歳
08年 4歳-6歳-5歳
09年 3歳-6歳-3歳
10年 5歳-4歳-4歳
11年 6歳-6歳-5歳
12年 5歳-7歳-4歳
13年 3歳-6歳-6歳
14年 4歳-5歳-6歳
15年 5歳-3歳-6歳
16年 5歳-5歳-4歳
となっていました。

10年と12年と16年以外で6歳馬が3着以内に絡んでいます。
ちなみに、10年は6歳馬の最高着順は5着、12年は4着、16年は6歳馬そのものの出走はありませんでした。
今回の出走馬16頭中、6歳馬は6頭出走しています。


それから前走の人気着順ですが、2番人気あるいは2着だったというのが、1着~3着の計30頭中12頭いました。(東海S11番人気2着、準オープン特別2番人気9着、帝王賞競争2番人気5着、オープン特別(芝)3番人気2着、オープン特別2番人気2着、オープン特別2番人気1着、レパードS2番人気3着、平安S8番人気2着、エルムS5番人気2着、オープン特別2番人気1着、平安S2番人気4着、オープン特別2番人気1着)
09年、10年以外の8年で3着以内に絡んでいました。
あと残りの前走2番人気あるいは2着だった以外の18頭の前走は、1番人気1着と7番人気3着(07年)、(08年はなし)、3番人気1着と4番人気7着と6番人気14着(芝)(09年)、3番人気1着と1番人気1着と1番人気1着(10年)、5番人気4着(芝)と8番人気8着(11年)、5番人気1着と7番人気7着(12年)、4番人気5着(13年)、1番人気5着と1番人気9着(14年)、7番人気1着(15年)、1番人気1着と1番人気1着となっていました。
結局、30頭中25頭の前走の人気が5番人気以上となっています。
とりあえず、今回の出走馬で、前走「2番人気」あるいは「2着」だったのは、地方の重賞2番人気7着だったタイニーダンサー、エルムS2番人気7着だったピオネロ、オープン特別2番人気4着だったマインシャッツ、オープン特別1番人気2着だったマスクゾロの4頭となっています。
まずは、この4頭の取捨選択がキーポイントになるかと思います。


それから、このレースはハンデ戦ですが、それぞれの重量は、
07年 53kg-56kg-55kg
08年 54kg-57kg-56kg
09年 54kg-56kg-55kg
10年 56kg-56.5kg-52kg
11年 56kg-57kg-57.5kg
12年 54kg-57kg-58kg
13年 53kg-57.5kg-58.5kg
14年 57.5kg-58kg-55kg
15年 55kg-55kg-58kg
16年 56kg-56kg-57.5kg

となっていて、11年、14年、15年、16年以外は54kg以下の馬が1頭ずつ入っていました。(11年4着と15年4着、16年4着にはそれぞれ54kgの重量の馬が入っていました。)
一応52kg、53kg、54kgの軽ハンデの馬には要注意です。
逆に、毎年56kg以上のハンデの重い馬も毎年入っていて、3着以内に1頭が3年、2頭が5年、3頭が2年(11年と16年)となっていました。
今回の出走馬で、重量53kg以下の馬はタイニーダンサー(53kg)、メイショウイチオシ(53kg)の2頭、54kgの馬は、キクノソル、スリータイタン、タガノゴールド、ドラゴンバローズ、ブライトアイディアの5頭となっています。


ハンデ頭ですが、(全部で12頭)
07年 59kg   2番人気4着
08年 57kg   1番人気2着
09年 58.5kg 1番人気5着
10年 58.5kg 7番人気11着
11年 57.5kg 2番人気3着
12年 58kg   1番人気3着 7番人気11着
13年 58.5kg 6番人気3着
14年 58kg   3番人気2着、8番人気6着

15年 58.5kg 8番人気6着
16年 58kg   6番人気5着

となっていました。
その成績をまとめますと、1着なし、2着2頭、3着3頭、4着1頭、5着2頭、6着2頭、11着2頭となっています。
今回の登録馬では、57.5kgのマスクゾロ、ミツバ、モルトベーネの3頭となっていますがさてどうでしょうか。

ついでに、2番目のハンデの馬の成績も載せておきます。(全部で20頭)

07年 57kg   3番人気13着
08年 56kg   4番人気3着、2番人気5着、10番人気7着、9番人気10着、7番人気15着
09年 56kg   8番人気2着、5番人気6着、10番人気8着、2番人気11着、11番人気13着
10年 57kg   3番人気5着

11年 57kg   4番人気2着
12年 57.5kg 11番人気4着
13年 57.5kg 3番人気2着
14年 57.5kg 1番人気1着、4番人気10着
15年 58kg   2番人気3着、6番人気8着、11番人気10着
16年 57.5kg 4番人気3着
となっていました。
その成績をまとめてみますと、1着1頭、2着2頭、3着4頭、4着1頭、5着2頭、6着以下11頭となっています。
今回の登録馬では、56kgのタムロミラクル、トップディーヴォ、ピオネロの3頭となっています。


以上ですが、今年も人気とオッズが出てからの検討になりますね。
あとは、ハンデ重量のデータも絡めながら丁寧に検討し結論を出していこうと思います。

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