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第35回 中山牝馬ステークスのデータ [競馬データ]

89年以降、11年の阪神での開催を除く27年、連対馬55頭、3着馬26頭からです。
(14年の2着同着を含む)


ともかくも、「京都牝馬S」を走った馬の連対が目立っています。
連対馬では、前走で京都牝馬Sを走った馬が20頭、前々走で走った馬が3頭で、計23頭となっていました。
前走京都牝馬Sを走った20頭のうち、掲示板に載っていたのは16頭となっていました。
あと掲示板に載らなかった4頭の着順は、6着、7着、8着、14着でした。
その掲示板に載らなかった4頭のうち3頭は、その前のレース(前々走で)は3着以上の上位着順となっていました。
あと1頭の前々走は、G1のエリザベス女王杯で17着でした。
また、前々走京都牝馬Sを走った3頭はそれぞれ13着、9着、3着となっていました。
3着馬では、前走京都牝馬Sを走ったのは26頭中9頭となっています。
しかしながら、04年から07年まで4年連続、前走か前々走(04年のみ)で京都牝馬Sを走った馬が連対していましたが、08年以降8年間(11年は除く)では12年の1着馬の1頭のみと、データ的には目立たなくなっています。(3着馬は、08年、10年、15年と3頭入っています)
ちなみに、今回の登録馬で前走京都牝馬Sを走ったのは、ウインファビラス(6番人気6着)の1頭となっています。
また、前々走で走っていた馬の出走ですが、今回はありません。
このウインファビラスは掲示板を外していますが、その前のレース(前々走)で、5番人気3着となっています。

それから、前走も前々走も「京都牝馬S」を走っていない残りの連対馬32頭の傾向ですが、そのうち前々走で掲示板に載った馬は21頭いました。

残りの載らなかった11頭のその前々走の着順はそれぞれ6着、8着、8着、9着、13着、16着、10着、16着、7着、10着、7着で、その次のレース(前走)は、まず11頭中3頭がダート戦で、6着、11着、3着となっていました。
そして、あと8頭の次のレース(前走)は3着、10着、15着、5着、6着、8着、5着、8着となっていましたが、その8頭のうち、中山を走ったことのなかった1頭(13年2着のスマートシルエット)を除く7頭は過去に中山で連対した経験がありました。(15年2着のアイスフォーリス、16年1着のシュドルボンの2頭以外の5頭は中山で勝った経験がありました)
今回の登録馬で、近2走「京都牝馬S」を走っていなくて、前々走掲示板に載っていた馬は、19頭中6頭となっています。
また、前々走掲示板に載っていなくて、過去に中山で連対の経験のある馬は、ハピネスダンサー(1着1回)、ビッシュ(1着2回)、フロンテアクイーン(1着1回、2着1回)、マジックタイム(1着2回)、リーサルウェポン(2着1回)の5頭となっています。

また前々走掲示板に載っていなくて、過去に中山を走ったことのなかった馬は、シャルール、タッチングスピーチ、ヒルノマテーラの3頭となっています。

それから、3着馬の臨戦過程で京都牝馬Sを走っていないのは17頭いました。
そのうち9頭がその前走で掲示板に載っていました。


次に父の主な血統では、ヘイルトゥリーズン系が55頭中20頭と最も多く、続いてノーザンダンサー系が12頭いました。
しかしながらノーザンダンサー系は、ここ14年では3頭の連対馬にとどまっています。
次に、ナスルーラー系が7頭、ミスタープロスペクター系が5頭と続いていました。
3着馬では、ナスルーラー系が8頭、ヘイルトゥリーズン系とノーザンダンサー系が各6頭となっています。


年齢は、1着馬では、5歳が11頭、4歳が9頭、6歳が6頭、7歳が1頭となっていました。
2着馬では、5歳が13頭、4歳が9頭、6歳が6頭となっていました。
3着馬では、5歳が10頭、4歳が7頭、6歳が6頭、7歳が3頭となっています。


毛色は、1着馬では、鹿毛が13頭、黒鹿毛が6頭、栗毛と青鹿毛が各3頭、芦毛が2頭となっていました。
2着馬では、鹿毛が12頭、栗毛が6頭、黒鹿毛が5頭、芦毛が4頭、青鹿毛が1頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が13頭、黒鹿毛が5頭、青鹿毛が3頭、栗毛と芦毛が各2頭、栃栗毛が1頭となっていました。
結構、鹿毛馬以外の黒鹿毛馬や栗毛馬、青鹿毛馬が健闘しています。
しかしながら、ここ7年の3着以上の21頭では、そのうち16頭が鹿毛で占められていました。
今回の登録馬で鹿毛馬は、19頭8頭となっています。


枠順は、連対馬では1枠が5頭、2枠が8頭、3枠が4頭、4枠が5頭、5枠が12頭、6枠が8頭、7枠が6頭、8枠が7頭と、5枠、2枠、6枠が特に目立っています。
3着馬では、1枠が2頭、2枠が4頭、3枠が5頭、4枠が1頭、5枠が1頭、6枠が5頭、7枠が3頭、8枠が5頭となっています。


人気では、1番人気が9連対とあまりよくありません。
特に6番人気以下の人気薄の連対馬が55頭中23頭もいますので、基本的には荒れる傾向になっています。
ちなみに、3着馬26頭では、1番人気6頭、2番人気3頭、3番人気4頭、4番人気1頭、5番人気3頭で、6番人気以下は9頭となっています。



連対馬のハンデですが、54kgが12頭、53kgが12頭、56kgが9頭、55kgが8頭とこのあたりが基本になっています。
ただ、一番重いハンデが58.5kgで2頭、一番軽いハンデの50kgも2頭いますので、ハンデに関してはやはりつかみどころがありません。
ちなみに今回の登録馬で、ハンデ重量53kgは2頭、54kgは3頭、55kgは3頭、56kgは1頭となっています。

以上ですが、今年も難解になりそうですね。
ともかくも、ひとつひとつ整理しながら検討して結論を出していこうと思います。  


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