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第57回 京成杯のデータ [競馬データ]

99年以降、02年の東京競馬場開催を除く17年、連対馬34頭、3着馬17頭からです。


まず当日の人気からですが、連対馬では、00年2着のイーグルカフェ(9番人気)、08年2着のベンチャーナイン(12番人気)、11年2着のデボネア(8番人気)、13年1着のフェイムゲーム(7番人気)、16年2着のケルフロイデ(7番人気)の5頭を除く29頭は、1番人気から5番人気までの上位人気となっていました。
また、1番人気は99年と05年~10年、14年、15年の計9年で連に絡み、あとの8年中6年(00年、01年、03年、04年、11年、12年)は、1番人気の代わりに2番人気が連に絡んでいました。
つまり、17年中15年は、1番人気か2番人気のどちらか、あるいは両方が絡んでいたことになります。
しかしながら、1番人気と2番人気が共に連対して固く決着した年は09年の1回のみとなっていました。
また、1番人気と2番人気が絡まなかった残る2回は、「7番人気-5番人気」で決まった13年、「5番人気-7番人気」で決まった16年となっています。
偶然ですが、同じ人気の組み合わせとなっています。
(13年は、12頭出走で1番人気は10着、2番人気は5着、16年は、15頭出走で1番人気は5着、2番人気は3着。)
さて今年は、13年、16年のように1番人気と2番人気が両方連をはずすのか、それ以前に戻って、1番人気か2番人気のどちらかあるいは両方絡むのか、まずはこの二者択一が大きなポイントになるかと思います。
ただそのうち13年は、積雪のため1週間順延になっていましたので、その影響があったのかどうかを考察することも必要ではないかと思います。

3着馬では、1番人気、2番人気、3番人気が各2頭、4番人気が3頭、5番人気はなしで、6番人気が2頭、7番人気が1頭、8番人気と9番人気が各2頭、飛んで13番人気が1頭となっていて、4番人気以上が9頭、それ以下は8頭と、下位人気の来る確率はほぼ半々となっています。

また、それぞれの年の1着から3着までの3頭の人気を見ていきますと、当日1番人気2番人気3番人気のうち2頭以上入っていた年は、17年中9年となっていました。
あと残りの8年ですが、「2番人気-8番人気-7番人気」で決まった11年、「7番人気-5番人気-9番人気」で決まった13年、「5番人気-7番人気-2番人気」で決まった16年を除いて、1番人気と4番人気の2頭が上位3頭の中に入っていたのがそのうち4年で、2番人気と4番人気の2頭が上位3頭に入っていたのが1年ありました。
ということは、11年、13年、16年という例外を除けば、1番人気から4番人気までの中の2頭を、3連複あるいは3連単の軸2頭にすることがこのレースの基本ということになります。
さて今年はどうでしょう。


次に臨戦過程の中の前走のレースを見てみます。
連対馬で前走のレースで多かったのは、ラジオたんぱ杯2歳S(現在ラジオNIKKEI杯2歳S)で6頭いました。
その6頭ですが、いずれもそのレースで3着、5着、3着、4着、5着、4着と掲示板に載っていました。
しかしながら、14年よりこのラジオNIKKEI杯2歳Sそのものがなくなっていますので、今回該当馬はいません。
次に前走のレースで多かったのは5頭のG1の朝日杯FS組となっています。
その着順は、3着、4着、3着、2着、7着となっています。

しかしながら、今回の前走朝日杯FS組の出走はありません。
あと残りの23頭ですが、重賞の東京スポーツ杯3歳が2頭、重賞の京都2歳Sが1頭、オープン特別が6頭(ホープフルSが5頭、萩Sが1頭)、500万下条件特別が7頭、未勝利戦が5頭、新馬戦が2頭となっています。
その23頭の前走の距離を見てみますと、00年2着のイーグルカフェ、07年2着のメイショウレガーロの各1600m、08年2着のベンチャーナイン、09年2着ナカヤマフェスタの各東京スポーツ杯での1800m、12年1着のベストディール(1800m)、16年2着のプロフェット(1800m)以外、残り17頭は2000mとなっていました。
今回の出走馬で前走2000mを走っていたのは、15頭中9頭となっています。

それから、前走ラジオたんぱ杯と朝日杯以外の23頭の前走での人気ですが、1番人気が4頭、2番人気が8頭、3番人気が4頭、あと4番人気が2頭(09年1着のアーリーロブスト、16年2着のケルフロイデ)、6番人気が2頭(08年2着のベンチャーナイン、13年1着のフェイムゲーム)、9番人気が2頭(09年2着のナカヤマフェスタ、15年2着のブラックバゴ)、10番人気が1頭(07年1着のサンツェペリン)となっていました。
さらにその23頭の前々走の人気ですが、1番人気が9頭、2番人気が3頭、3番人気が5頭、4番人気が3頭、5番人気、6番人気、7番人気が各1頭となっていました。

3着馬の臨戦過程では、前走のレースの距離は17頭中11頭が2000m芝でした。
残りの6頭は1800m芝(2頭)、1600m芝、1400m芝、1700mダート(2頭)となっています。
また前走のレースですが、重賞は、ラジオたんぱ杯2歳S(現在ラジオNIKKEI杯2歳S)を走った03年のコスモインペリアル(5番人気8着)と東京スポーツ2歳Sを走った09年のレッドスパークル(9番人気3着)の2頭だけで、あとはオープン特別が3頭、地方のオープン特別が1頭、500万下が6頭、未勝利戦4頭、新馬戦が1頭となっていました。
そして、そのコスモインペリアル以外の前走の着順は、16頭とも掲示板に載っていました。
そのうち11頭が1着となっていました。


次に血統ですが、連対馬でノーザンダンサー系絡みだったのは34頭中17頭いました。

また、父がサンデーサイレンス系だったのは17頭いて、そのうちサンデーサイレンスは5頭、サンデーサイレンスの仔は12頭(ステイゴールド、アグネスタキオンが各2頭、あとフジキセキ、アドマイヤベガ、マンハッタンカフェ、エイシンサンディ、バブルガムフェロー、ディープインパクト、ハーツクライ、デュランダル)でそのうち5頭は1着、7頭は2着となっていました。

3着馬では、17頭中8頭がノーザンダンサー系絡みでした。
また、父がサンデーサイレンス系は17頭中8頭(サンデーサイレンス、マーベラスサンデー、アドマイヤベガ、ゴールドヘイロー、ニューイングランド、ステイゴールド、ディープインパクト、ゼンノロブロイ)となっています。


毛色ですが、1着馬では、鹿毛が9頭、黒鹿毛が4頭、栗毛、青鹿毛が各2頭となっていました。
2着馬では、鹿毛が8頭、黒鹿毛が5頭、芦毛が2頭、青毛、栗毛が各1頭となっています。
3着馬では、鹿毛が10頭、黒鹿毛が4頭、栗毛が2頭、芦毛が1頭となっていました。


枠では、連対馬では順に、6-8、2-7、6-8、1-8、6-8、7-8、2-5、6-7、3-6、2-5、4-8、1-5、4-8、5-8、6-8、4-8、2-3なっていて、17年中12年で7枠か8枠の外枠が絡んでいました。
3着馬では、4枠が6頭と多く、次に3枠と6枠が各3頭、あと1枠が2頭、2枠7枠8枠が各1頭ずつとなっています。
連対馬とは違って4枠より内側が強い内容となっていました。


以上ですが、ともかくも、上記で触れましたように、「17年中の3年(11年、13年、16年)という例外を除けば、1番人気から4番人気までの中の2頭を、3連複あるいは3連単の軸2頭にすることがこのレースの基本」ということですから、まずはその検討から入りたいと思っています。
あとは今年も、「7枠、8枠」、「血統」などを絡めながら検討して結論を出していこうと思います。

タグ:京成杯
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