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第20回 ファンタジーステークスのデータ [競馬データ]

5日に出走馬が確定しましたので、修正更新いたしました。


96年以降19年、連対馬38頭、3着馬19頭からです。


まず連対馬の当日の人気の組み合わせですが、97年、00年、01年~07年、12年の10年の連対馬は1番人気から5番人気の中で決まり、あとの9年(96年、98年、99年、08年~11年、13年、14年)は、「1番人気から5番人気」の中の1頭と「6番人気以下」の中の1頭との組み合わせで決まっていました。
また、3着馬まで広げますと、13年(4番人気-7番人気-15番人気)を除いて3着以内に1番人気から5番人気までの馬が毎年少なくとも2頭が入っていました。(13年では、4着に1番人気が入っていました)
そのうち、3着までに1番人気から5番人気までの中から3頭入っていたのは、「1番人気-5番人気-3番人気」で決まった97年、「1番人気-5番人気-4番人気」で決まった02年、「2番人気-4番人気-3番人気」の順で決まった04年、「3番人気-2番人気-1番人気」で決まった06年、「4番人気-1番人気-2番人気」で決まった07年の5回となっています。



次に臨戦過程ですが、前走新馬戦を勝ってこのレースに挑んで連対した馬は6頭いました。
その新馬戦での人気は、1番人気が4頭、2番人気、3番人気が各1頭となっています。
また、その6頭の前走の新馬戦での上がりですが、ダート芝関係なく6頭とも1番上がりの速い競馬をしていました。
その6頭のこのファンタジーステークスでの当日の人気ですが、6番人気、4番人気、2番人気、2番人気、7番人気、4番人気となっていました。
また3着馬では、前走新馬戦だったのは18頭中2頭(両馬とも1番人気)となっています。
その2頭の前走の新馬戦での上がりは、1頭がダート戦で2番目の時計でした。
そしてもう1頭は1番時計の上がりをマークしています。
また、その2頭のファンタジーステークスでの当日人気は、4番人気、8番人気となっていました。
今回の出走馬で、前走新馬戦勝ちで3番人気以上だったのは、3番人気1着のアドマイヤリード、1番人気1着のワントゥワンの2頭となっています。
そして両馬とも、上がり時計はそれぞれのレースの一番時計となっています。


それから、連対馬で前走500万下のレースから挑んだ馬は10頭いました。
その前走の着順ですが、1着が5頭、2着が3頭、3着が2頭となっていました。
その中の3着の2頭の前々走ですが、オープン特別か重賞でした。
また3着馬で前走500万下のレースだったのは、4頭(3頭がサフラン賞1番人気1着、1頭がりんどう賞3番人気2着)となっていました。
今回の出走馬で前走500万下のレースで3着以上の上位だったのは、ダガノヴィアーレ(りんどう賞4番人気3着)、メジェルダ(りんどう賞2番人気2着)の2頭となっています。

それから、連対馬で前走重賞だった馬は11頭いました。
内訳は、函館2歳(3歳)S3頭(3着、2着2頭)、小倉2歳S2頭(1着、2着、13着)、札幌2歳S1頭(3着)、デイリー杯2歳S3頭(6着が2頭、7着が1頭)、ディリー杯2歳S(6着)となっています。
また、前走重賞以外の他の連対馬で、前走より前に重賞を経験していたのは3頭で、それを含めて結局全体的に連対馬38頭中重賞経験馬は計14頭と意外に少ないものとなっています。
3着馬で前走重賞だったのは19頭中4頭(札幌3歳S3着、函館2歳S1着と2着、新潟2歳S4着)となっていました。
今回の出走馬で前走重賞だった馬は、函館2歳S1番人気1着のブランボヌールの1頭となっています。

それから連対馬の残り11頭の前走ですが、8頭がオープン特別、3頭が未勝利戦となっていました。
その前走オープン戦の8頭ですが、08年13番人気で1着となったイナズマアマリリス以外の7頭は、当日人気では4番人気以上の上位人気となっていました。
また、前走未勝利戦の3頭は、09年2着のベストクルーズ(前走未勝利戦は1番人気1着、当日5番人気)、10年1着馬のマルモセーラ(前走未勝利戦は3番人気1着、当日4番人気)、11年2着のアンチュラス(前走未勝利戦1番人気1着、当日4番人気)となっていました。
このように、09年から3年連続で連対、そして、続く13年、14年でも3着馬で前走未勝利戦の馬が入っていたので、今年も一応は要チェックかと思います。


そして3着馬の残り8頭ですが、オープン特別が4頭(すべて前走1着、当日は6番人気以上)、未勝利戦が5頭(3頭が1番人気1着、あと、2番人気と4番人気1着、当日は2番人気が1頭、3番人気が1頭、10番人気が2頭、15番人気が1頭)となっていました。

今回の前走オープン特別だった出走馬は、キリシマオジョウ(1番人気1着)、メイショウスイヅキ(3番人気1着)の2頭となっています。
また前走未勝利戦だった出走馬は、キャンディバローズ(1番人気1着)の1頭となっています。



次に血統ですが、父もしくは母の父(BMS)でノーザンダンサー系絡みの馬の活躍が目立っています。
連対馬38頭中27頭がノーザンダンサー系絡みでした。
また、3着馬19頭中10頭がノーザンダンサー系絡みでした。
特に、96年から01年までの6年連続で父かBMSのどちらか、もしくは両方でノーザンダンサー系が連に絡んでいました。
また、05年、それから08年から10年までの3年連続、そして12年でも同じく1着、2着両方で絡んでいました。
ただし、04年、06年、14年は、上位3着以内にノーザンダンサー系絡みの馬は入りませんでした。

ちなみに今回の出走馬でノーザンダンサー系絡みの馬は、ピュアコンチェルト、メジェルダ、ワントゥワンの3頭となっています。

あと、連対馬でノーザンダンサー系が絡まなかった11頭ですが、すべて02年以降で、02年2着のシーイズトウショウ(5番人気)、03年2着のロイヤルセランガー(3番人気)、04年1着のラインクラフト(2番人気)、2着のモンローブロンド(4番人気)、06年1着のアストンマーチャン(3番人気)、2着のイクスキューズ(2番人気)、07年2着のエイミアットピップ(1番人気)、11年2着のアンチュラス(4番人気)、13年1着のベルカント(4番人気)、14年1着のクールホタルビ(14番人気)、14年2着のダノングラシアス(1番人気)と、クールホタルビを除く残り10頭はすべて5番人気以上の上位人気となっていました。


あと毛色ですが、1着馬では鹿毛が9頭と最も多く、続いて栗毛が5頭、黒鹿毛が4頭、芦毛が1頭となっていました。
2着馬では、同じく鹿毛が7頭と最も多く、続いて黒鹿毛が4頭、栗毛、芦毛、青毛が各2頭、青鹿毛、芦毛が各1頭となっています。
3着馬では、同じく鹿毛が8頭と最も多く、続いて栗毛と黒鹿毛が各4頭、芦毛が3頭となっていました。


以上ですが、今年もまずは、人気とオッズが出てからですね。
今年も、人気が出てから上記のデータと照らし合わせながら検討し、結論を出していこうと思います。

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