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第58回 阪神牝馬ステークスのデータ [競馬データ]

06年から施行の日程がそれまでの12月からこの4月に変更、また距離も1600mから1400m芝、条件も3歳上から4歳上にそれぞれ変わりました。
今年で変更になってから10回目になります。
その過去9年のそれぞれのデータを、年度別にそれぞれ挙げていきたいと思います。


まず1着から3着までの人気から見ていきます。
06年が「1番人気-2番人気-8番人気」
07年が「5番人気-3番人気-1番人気」
08年が「5番人気-1番人気-9番人気」
09年が「7番人気-3番人気-4番人気」
10年が「9番人気-5番人気-10番人気」
11年が「1番人気-7番人気-3番人気」
12年が「11番人気-2番人気-4番人気」
13年が「2番人気-4番人気-7番人気」
14年が「1番人気-3番人気-9番人気」

と、9年中5年で1番人気が3着以内に入っていました。

その1番人気ですが、もう少し単勝オッズと着順を交えて細かく見てみますと、
06年が1.7倍で1着
07年が1.4倍で3着
08年が3.4倍で2着
09年が2.1倍で8着
10年が4.0倍で6着
11年が4.2倍で1着
12年が3.4倍で5着
13年が2.0倍で4着
14年が2.2倍で1着

となっています。


毛色は、
06年が「鹿毛-鹿毛-鹿毛」
07年が「芦毛-栗毛-栗毛」
08年が「鹿毛-黒鹿毛-青鹿毛」
09年が「芦毛-栗毛-芦毛」
10年が「鹿毛-鹿毛-栗毛」
11年が「芦毛-黒鹿毛-鹿毛」
12年が「黒鹿毛-鹿毛-鹿毛」
13年が「栗毛-芦毛-黒鹿毛」
14年が「芦毛-青毛-青毛」

となっていて、ここ8年では特に一貫性はありません。


血統では、8年間の1着から3着までの計27頭のうち21頭が、父かBMS(母の父)でヘイルトゥリーズン系絡み(うち18頭がサンデーサイレンス系絡み)でした。
父の血統のみ見ていきますと、27頭中18頭がヘイルトゥリーズン系(いずれもサンデーサイレンス系)、ノーザンダンサー系が5頭(ヴァイスリージェント系が4頭、ダンシングブレーヴが1頭)、ナスルーラー系が2頭(いずれもプリンスリーギフト系)、ミスタープロスペクター系も2頭(エンドスイープ、ウオーエンブレム)となっていました。


年齢は、
06年が「4歳-4歳-7歳」
07年が「6歳-6歳-7歳」
08年が「4歳-5歳-5歳」
09年が「8歳-5歳-4歳」
10年が「4歳-5歳-6歳」
11年が「4歳-4歳-4歳」
12年が「4歳-4歳-6歳」
13年が「4歳-4歳-5歳」
14年が「4歳-4歳-4歳」

で、これに関しても一貫性はないように思われます。
強いて言えば、07年を除いて4歳馬が3着以内に1頭から3頭入っていました。


臨戦過程ですが、09年1着のジョリーダンスの前走6着(阪急杯)、10年3着のカノヤザクラの前走15着(高松宮記念)、13年3着のクイーンズバーンの前走13着(阪急杯)、14年3着のローブティサージュの前走7着(京都牝馬S)の4頭を除けば、他の1着から3着までの23頭の前走はすべて掲示板に載っていました。(1着9頭、2着1頭、3着6頭、4着5頭、5着2頭)


枠の出目では、同じく1着から3着までの27頭で見てみますと、一番多かったのは4枠の6頭、8枠の5頭、続いて2枠と7枠の各4頭、5枠と6枠の各3頭、それから1枠の2頭となっていました。


以上ですが、今年も上記のデータを丁寧になぞらえながら結論を出していこうと思っています。


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