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第50回 CBC賞のデータ [競馬データ]

一昨年の12年より、リニューアルされた中京競馬場で再開されました。

それまでですが、09年までは時期の変更はあったものの中京競馬場で行われ、10年は、中京競馬場改修に伴い京都競馬場で、11年は阪神競馬場で行われました。

よって、それまでの過去のデータは使えないところですが、とりあえず今年も、まずはハンデ戦に変わった06年から改修前までの09年までの4年間のデータを昨年と同様の内容で載せて、その後、12年、13年とリニューアルされた中京競馬場での結果を載せていこうと思います。


まずは人気の組み合わせからです。
1着-2着-3着のそれぞれの人気ですが、

06年 「4番人気-2番人気-5番人気」
07年 「10番人気-7番人気-8番人気」
08年 「4番人気-2番人気-12番人気」
09年 「12番人気-5番人気-3番人気」

という結果となっていました。


これを見る限り、この4年間の傾向はまだとらえどころがないところがありますが、06年はほぼ上位で決まったものの、後の3年は二桁人気の馬が1頭入るなどどちらかと言えば荒れやすい傾向となっています。

そして12年、13年の人気の組み合わせの結果は、
12年 「2番人気-7番人気-1番人気」
13年 「1番人気-2番人気-3番人気」
となっています。
比較して、上記4年より固い組み合わせとなっていますね。

そのそれぞれの3連単の配当ですが、
06年は 44940円
07年は528230円
08年は231120円
09年は459460円
となっていました。

12年は 27660円
13年は、8000円
となっていました。
旧の07年から09年と比べると、かなり安い配当となっています。


次に毛色ですが、
06年 「鹿毛-栗毛-栗毛」
07年 「青毛-鹿毛-栗毛」
08年 「鹿毛-栗毛-鹿毛」
09年 「鹿毛-黒鹿毛-栗毛」
というそれぞれの組み合わせで、一応片方ですが、鹿毛馬がきっちり連に絡んでいました。

12年は「栗毛-鹿毛-鹿毛」
13年は「栗毛-栗毛-栗毛」
となっていました。
12年は鹿毛馬が2頭ときっちり絡んでいましたが、13年は栗毛が独占してしまいました。
ただ、13年は、出走馬14頭中鹿毛馬が3頭と、珍しく少ない出頭数となっていました。


年齢では
06年 「6歳-5歳-7歳」
07年 「4歳-4歳-6歳」
08年 「4歳-7歳-7歳」
09年 「6歳-3歳-8歳」
となっていて、あまり共通するところはないように思われます。
強いて言えば、6歳馬が4年中3年、7歳馬が4年中2年、そして09年に3着馬に8歳馬が来ているように、6歳以上の高齢馬がそれなりに活躍しています。

さて、12年、13年では、
12年 「5歳-5歳-5歳」
上位3頭とも5歳馬で占められましたが、
13年は「6歳-4歳-4歳」
と旧のように6歳馬が1着と絡みました。
でも、基本的なところでは、共通するところはないようにも思われます。


牝馬を見てみますと。
06年は6頭出走していて1頭1着(4番人気)となりました。
07年は2頭出走していて1頭3着(8番人気)となりました。
08年は4頭出走していて1頭1着(4番人気)となりました。
09年は4頭出走しましたが1頭も3着以内に入りませんでした。

12年は6頭出走していて1頭2着(7番人気)となりました。
13年は3頭出走していて1頭も3着以内に入りませんでした。(しかし、そのうち2頭が4着、5着に入りました)
一応、牝馬には要注意のようです。


次に血統ですが、まず父の血統を見ていきますと
06年 「ナスルーラ系-ナスルーラ系-サンデーサイレンス」
07年 「マンノウォー-ナスルーラ系-ナスルーラ系」
08年 「ノーザンダンサー系-ノーザンダンサー系-サンデーサイレンス系」
09年 「サンデーサイレンス系-ミスタープロスペクター系-ノーザンダンサー系」
となっています。

12年では「ナスルーラ系-ノーザンダンサー系-ナスルーラ系」
13年では「ナスルーラ系-ミスタープロスペクター系-ミスタープロスペクター系」
となっていました。

次に血統での「ノーザンダンサー系絡み」で見ていきますと、
06年は、ノーザンダンサー系絡みではない馬が1着2着を占め、3着はノーザンダンサー系絡みの馬が入りました。
07年は、逆にノーザンダンサー系絡みの馬で連を占めて、3着はノーザンダンサー系絡みではない馬が入りました。
08年は、07年に続きノーザンダンサー系絡み同士で決まり、3着も同じくノーザンダンサー系絡みの馬が入りました。
09年は、ノーザンダンサー系絡みではない同士の決着となり、3着はノーザンダンサー系絡みの馬が入りました。

基本的には、このように連対馬は2頭共にそれぞれの同じ系統が来ているものの、期間内上位3着馬計12頭中7頭はノーザンダンサー系絡みとなっています。


12年は、ノーザンダンサー系絡みではない馬とノーザンダンサー系絡みの馬との組み合わせで連が決まり、3着馬はノーザンダンサー系絡みではない馬が入りました。
13年は、ノーザンダンサー系絡みではない馬同志で連が決着し、3着馬はノーザンダンサー系絡みの馬が入りました。
上記4年と比べると、12年は連対馬2頭が初めて違う系統での組み合わせとなりましたが、13年は旧の4年間の傾向に戻った感があります。


次に中京でのCBC賞は大型馬の活躍が目立っていますが、その内訳を見てみますと、
06年は「476kg-536kg-490kg」
07年は「478kg-484kg-512kg」
08年は「498kg-468kg-510kg」」
09年は「534kg-482kg-472kg」
と500kg以上の馬が必ず1頭3着以上に入っていました。

12年は「500kg-442kg-534kg」
13年は「504kg-480kg-470kg」
となっていました。
同じく500kg以上の馬が少なくとも1頭入っていました。


出目も見ますと
06年 「8枠-3枠-6枠」
07年 「3枠-6枠-3枠」
08年 「1枠-3枠-7枠」
09年 「6枠-8枠-4枠」
となっていました。

12年は 「8枠-8枠-6枠」
13年は 「8枠-7枠-3枠」
となっています。
6枠から外枠に要注意のようですね。


あと、ハンデ戦ですので、それぞれのハンデ重量も載せておきますと
06年 「57kg-56kg-58kg」
07年 「55kg-54kg-54kg」
08年 「55kg-55kg-55kg」
09年 「55kg-52kg-55kg」
となっていました。
06年以外は「55kg」を背負った馬が目立っています。

12年は 「57.5kg-54kg-59kg」
13年は 「58kg-57.5kg-56kg」
となっていて、上記の4年とは違う傾向に見受けられます。


以上ですが、今年も手探り状態となりそうです難解ですね。
ともかくも、上記のデータを参考にしながら、またリニューアル後の中京1200m芝の最近の傾向もつかみながら、検討して、結論を出していこうと思います。


タグ:CBC賞
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