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第7回 阪神カップのデータ [競馬データ]

20日に出走馬が確定しましたので修正更新いたしました。


昨年までと同じ流れで見ていきます。
06年に新設された重賞で、今年で7回目になります。
昨年と同様、単純に過去6回のデータをそのまま載せておきたいと思います。
ただし、09年は2着が同着となっています。
また、昨年までは有馬記念の前の週に行われていましたが、今年から、その有馬記念の翌日に変則日程として(3日開催)行われることになりました。


さて、まずは当日の人気から見てみます。(  )内は単勝オッズです。
第1回の06年は、8番人気(10.1倍)-6番人気(9.9倍)-4番人気(7.6倍) 1番人気(3.6倍)は9着
第2回の07年は、1番人気(2.5倍)-10番人気(34.7倍)-5番人気(14.3倍)
第3回の08年は、8番人気(22.1倍)-1番人気(2.5倍)-7番人気(15.0倍)
第4回の09年は、1番人気(4.7倍)-(7番人気(16.3倍)、11番人気(19.9倍))
第5回の10年は、2番人気(3.9倍)-5番人気(14.3倍)、15番人気(140.8倍) 1番人気(2.4倍)は5着
第6回の11年は、4番人気(9.8倍)-5番人気(10.4倍)、13番人気(57.4倍) 1番人気(2.8倍)は10着
となっていました。
6年とも3着以内に5番人気以下の下位人気の馬が2頭ずつ入っていました。
また、第1回の06年、第5回の10年、第6回の11年を除く3年は1番人気が連対していました。
しかしながら、3連単の配当は、06年が8万台で、そのあと1番人気もしくは2番人気、4番人気が絡んでいるにもかかわらず、07年が11万台、08年が12万台、09年は同着で2通りありながらそれぞれ12万台と14万台、10年と11年は40万台と、10万以上の配当が続いています。


血統ですが、まず父は、
06年は、ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)-ヘイルトゥリーズン系(ブライアンズタイム系)-ヘイルトゥリーズン系(グラスワンダー)
07年は、ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス)-ヘイリトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
08年は、ミスタープロスペクター系-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ナスルーラ系(プリンスリーギフト系)
09年は、ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-(ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)、ヘイルトゥリーズン系(シンボリクリスエス))
10年は、ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ヘイルトゥリーズン系(タイキシャトル)、ナスルーラ系(グレイソブリン系)
11年は、ヘイルトゥリーズン系(シンボリクリスエス)-ナスルーラ系(プリンスリーギフト系)、ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
となっていました。

またBMS(母の父)は、
06年は、サンデーサイレンス-サンデーサイレンス-ミスタープロスペクター系
07年は、ノーザンダンサー系(フェアリーキング系)-ノーザンダンサー系(ザミンストレル系)-ノーザンダンサー系(トップサイダー系)
08年は、ミスタープロスペクター系-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス)-ネイティヴダンサー系
09年は、リボー系-(プリンスローズ系、ミスタープロスペクター系)
10年は、リボー系-ノーザンダンサー系(ストームバード系)-ノーザンダンサー系(ビーマイゲスト系)
11年は、ミスタープロスペクター系-サンデーサイレンス-ナスルーラ系(グレイソブリン系)
となっていました。


枠番の出目ですが、
06年は、5枠-4枠-7枠
07年は、8枠-2枠-8枠
08年は、2枠-7枠-7枠
09年は、1枠-(7枠、8枠)
10年は、7枠-7枠-2枠
11年は、7枠-8枠-4枠
となっていました。
06年を除けば、7枠と8枠の中から2頭、1枠、2枠、4枠から1頭、毎年上位3頭の中に入っています。


毛色ですが、
06年は、芦毛-鹿毛-鹿毛
07年は、栗毛-芦毛-黒鹿毛
08年は、栗毛-青鹿毛-鹿毛
09年は、鹿毛-(鹿毛、黒鹿毛)
10年は、鹿毛-鹿毛-鹿毛
11年は、黒鹿毛-鹿毛-鹿毛
となっていました。


次に臨戦過程での前走のレースを、6年間の1着、2着、3着計18頭で全体的に見ていきますと、G1のマイルCSが8頭(3着、4着、6着、10着(2頭)、12着、13着(2頭))、京阪杯が3頭(1着、2着、5着)、スワンSも3頭(1着、4着、10着)、ジャパンカップダートが1頭(13着)、フェブラリーSが1頭(12着)、オープン特別が2頭(オーロC(1400m芝)1着、アンドロメダS(2000m芝)12着)となっていました。

さらにこの前走のレースのデータを掘り下げていきたいと思います、
まず一番多かったマイルCS組ですが、過去6年間、全部で31頭が出走していましたので、約4分の1が3着以内に入っていたことになります。
ちなみに、今回の出走馬で前走マイルCSだったのは、シルポート(4着)、コスモセンサー(9着)、マルセリーナ(11着)、ファイナルフォーム(12着)、レオアクティブ(15着)、ガルボ(16着)、フラガラッハ(17着)、フィフスペトル(18着)の8頭となっています。
続いて前走京阪杯ですが、その京阪杯で掲示板に載ってこの阪神カップに出走したのは過去6年で9頭いました。
よって9頭中3頭が3着以内に入っていたことになります。
ちなみに、今回の出走馬で前走京阪杯で掲示板に載っていたのは、2着のアドマイヤセプター、4着のテイエムオオタカの2頭がいます。
あと、前走ジャパンカップダートやフェブラリーSといったダートのG1から連対したような異例な臨戦過程を取った登録馬は、今回はいません。
次に前走スワンS組の出走馬ですが、今回はいません。
また前走オープン特別の出走馬ですが、4頭が出走しています。
それから、過去4年で前走準オープン勝ちの馬が6頭出ていますが、そのうち4頭が二桁着順になるなど惨敗しています。
ただ、その6頭の当日の人気もそのうち4頭が二桁人気、1頭が7番人気と下位人気となっていました。(もう1頭は、09年4着だったドラゴンファングで5番人気でした。)

しかしながら今回、前走準オープン勝ちの馬の出走はありません。


以上ですが、07年以降5年連続3連単の配当10万以上出ているレースですので、難解ですけど予想しがいのあるレースでもありますね。
ともかくも、07年以降5年続いている7枠、8枠の外枠から2頭が3着以内に入っているデータをまずは今年もあるのかどうかを検証して、その上で、上記の他の過去のデータを丁寧に検討しながら結論を出していこうと思っています。

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コメント 5

bigonon

馬爺さん、いつもnice! ありがとうございます(^O^)
by bigonon (2012-12-20 21:43) 

bigonon

マユマユさん、いつもnice! ありがとうございます(^O^)
by bigonon (2012-12-20 21:43) 

唐津っ子

有馬記念の翌日なので,あまり気が乗りません.
金杯で始まって有馬で終わるということに慣れているので・・・
個人的には,やっぱり有馬記念が最後がいいですがねぇ.

でも,月曜日も馬券を買ってしまうんでしょうね(笑)
by 唐津っ子 (2012-12-20 22:02) 

bigonon

唐津っ子さん、おっしゃるとおりですね。
私も最初はピンと来ませんでした。
でも、私もいつものように馬券を買ってしまうと思います(笑)
by bigonon (2012-12-20 22:11) 

bigonon

ritton2さん、いつもnice! ありがとうございます(^O^)
by bigonon (2012-12-22 10:39) 

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