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第57回 有馬記念のデータ [競馬データ]

20日に出走馬が確定しましたので修正更新いたしました。


昨年までとまったく同じ流れで見ていきます。

(一部重複するところもあるかと思いますがご容赦下さい。)
84年から28年、連対馬56頭、3着馬28頭からです。


まずは今年も例年通り、「毛色」と「当日の人気」の関係とそれに付随する事柄から始めたいと思います。

まずは、全体的な毛色のデータを出していきます。
連対馬では、鹿毛が27頭、黒鹿毛が12頭、栗毛が8頭、芦毛が5頭、栃栗毛が3頭、青鹿毛が1頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が13頭、栗毛が7頭、黒鹿毛が6頭、芦毛と栃栗毛が各1頭となっていました。

まずその中の栗毛ですが、連対馬ではその人気は1番人気から6番人気となっていて、当日単勝オッズも1.7倍から14.5倍とほぼ上位となっています。
また、その8頭中7頭が優勝していました。
それからその栗毛の連対馬の前走の人気ですが、1番人気から4番人気の間となっていました。
また前々走は1番人気か2番人気となっていました。
同じく3着馬の栗毛7頭の人気も見てみますと、それぞれ14番人気、5番人気、13番人気、3番人気、6番人気、10番人気、11番人気となっていて、連対馬と違ってほとんどが人気薄となっていました。
またその単勝オッズも連対馬と違って、最低が12倍、最高が81倍と結構高いオッズとなっています。
そしてその栗毛の3着馬の前走の人気ですが、1番人気が7頭中4頭で、着順も1着が3頭と2着が1頭と連対していました。
あと残り3頭の前走は、それぞれ15番人気5着(ジャパンカップ)、8番人気5着(天皇賞(秋))、11番人気5着(ジャパンカップ)となっていました。
そして前々走は、7番人気9着と12番人気8着だった2頭以外の5頭の人気が2番人気から4番人気となっていて、その着順は1着2頭、2着1頭、5着1頭、9着1頭となっていました。
また、連対馬と3着馬の栗毛馬計15頭中10頭が、父かBMS(母の父)のどちらかでノーザンダンサー系が絡んでいました。
ちなみに今回の出走馬で栗毛馬は、オウケンブルースリ、ダークシャドウ、ナカヤマナイトの3頭となっています。
この頭の中ではオウケンブルースリのBMSがノーザンダンサー系絡みとなっています。
それから、まだこの3頭の当日の人気はわかりませんが、臨戦過程の人気から言えば、あくまでデータ上ですが、3頭とも連対条件に関しては厳しいということになります。
また、3着の可能性に関しては、まだ3頭の当日の人気とオッズがわからないので何とも言えませんが、臨戦過程のデータを見る限りでは、前走4着と掲示板に載っていたダークシャドウが3着になる可能性があるようです。
あくまでこれらは栗毛の過去のデータからですが・・・


次に黒鹿毛ですが、まず連対馬12頭の有馬記念での内訳は1着が5頭、2着は7頭とほなっていました。
この黒鹿毛も、当日の人気オッズは、1番人気が5頭、2番人気が3頭、3番人気、5番人気、6番人気、7番人気が各1頭とほぼ上位人気となっていました。
単勝オッズは、昨年7番人気2着エイシンフラシュの26.8倍を除けば、1.2倍から19.1倍の間でほぼ上位となっていました。
そして前走は、84年2着カツラギエースの10番人気1着と10年1着のヴィクトワールピサの8番人気3着、11年2着のエイシンフラッシュの5番人気8着以外は、1番人気から4番人気、着順も1着から4着と上位人気上位着順でした。
また前々走は、同じくヴィクトワールピサの凱旋門賞での10番人気7着以外は、1番人気から4番人気の間、着順は6着以上となっていました。
それから3着馬の黒鹿毛馬6頭ですが、その当日人気は、2番人気が1頭、あと3番人気1頭、4番人気が2頭で、あと8番人気、11番人気の下位人気が各1頭となっていました。
前走では、栗毛と同じような傾向で、1頭が6番人気10着以外は、1番人気が2頭、2番人気が3頭となっていました。
また6頭の前走の着順は、1着1頭、2着2頭、4着1頭(以上の4頭はジャパンカップ以外のレースの着順)、10着2頭(いずれもジャパンカップの着順)となっていました。
ちなみに今回の出走馬で黒鹿毛馬は、エイシンフラッシュ、ネヴァブション、ルルーシュ、ローズキングダムの4頭となっています。
その当日の人気と単勝オッズによっては、連対する可能性、3着馬になる可能性にそれぞれ影響いたしますので、栗毛馬同様この黒鹿毛馬の当日の人気、単勝オッズは要注意です。
しかし、一応過去の前走、前々走の臨戦過程のデータに照らし合わせてみますと、まず連対馬の条件の一つである前走4着以上だったのはルルーシュ1頭となっています。
また、前々走のクリアデータである国内で1番人気から4番人気の間、そして6着以上だったのは、ルルーシュ、ローズキングダムとなっています。

強いて準じていると言えば、前々走天皇賞(秋)5番人気1着のエイシンフラッシュでしょうか。
3着馬の可能性に関しては、過去のデータから言えば、前走2番人気のルルーシュがまずクリア、そして前走ジャパンカップであれば、その人気が6番人気以上の馬がクリアしていますから、その5番人気のエイシンフラッシュもクリアしていることになります。
これも
あくまで、黒鹿毛馬の過去のデータが今年も継続すればの話ですが・・・


次に芦毛ですが、連対馬5頭の有馬記念での内訳は、1着が2頭、2着が3頭という結果となっていました。
しかしながら、いずれも88年から93年の間での連対となっています。
この芦毛の当日の人気とオッズですが、1番人気が3頭、2番人気が1頭、4番人気が1頭、そしていずれも単勝オッズは一桁となっていました。
その前走の人気は、1番人気3頭、3番人気と4番人気が各1頭、前々走の人気は、1番人気が4頭、2番人気が1頭となっていました。
そして、芦毛の3着馬ですが、90年の1頭のみとなっていました。
その人気ですが、当日が1番人気、前走が5番人気、前々走が2番人気となっていました。
今回の出走馬では、芦毛馬はゴールドシップ1頭ですが、当日の人気は今のところわからないと言ってもかなり上位の人気になりそうですし、前走、前々走とも1番人気1着ですのでデータ的には十分クリアしています。
もちろん、3着もクリアしています。
ただ、芦毛馬の連対は94年以降、3着は91年以降出ていませんので、そのあたりが気がかりです。

それから今回青毛のビートブラックが出走していますが、84年以降の青毛の連対馬並びに3着馬はまだ出ていませんので青毛に関してのデータはありません。
あと、今回の出走馬では栃栗毛、青鹿毛の登録馬はありませんので、残りの鹿毛についてまとめてみたいと思います。
まず今回の鹿毛馬の出走馬ですが、アーネストリー、オーシャンブルー、スカイディグニティ、ダイワファルコン、トゥザグローリー、トレイルブレイザー、ルーラーシップの7頭となっています。
さて、過去の鹿毛馬のデータを見ていきますと、その連対した鹿毛馬27頭ですが、優勝馬とは密接な関係があります。
まず過去28年の鹿毛馬の勝った年をあげていきますと、84年から87年までの4年連続、89年の1年、91年から93年までの3年連続、そして05年から07年までの3年連続、そして09年となっていました。
見ていただければわかるとおり、89年と09年を除けば3年以上連続優勝をしているかと思えば、94年から04年までの11年間で1頭も鹿毛馬の優勝がないという極端な結果となっています。
とりあえず、過去28年の連対した鹿毛馬27頭の傾向をあげてみたいと思います。
まず有馬記念での内訳は、1着が12頭、2着が15頭で、その当日人気は1番人気から15番人気まで多岐にわたっており、単勝オッズも一桁台は1番人気から4番人気の間で14頭、単勝オッズ10倍台は、4番人気から7番人気の間で4頭、あと20倍台以上(24.1倍~137.9倍)は6番人気から15番人気の間で9頭となっていました。
つまり、連対馬として人気薄を狙うのであれば、鹿毛馬ということになります。
例えば、08年、2着に入ったのは14頭中14番人気で単勝オッズ90.2倍だった「鹿毛馬」のアドマイヤモナークという具合です。
その連対した鹿毛馬27頭の前走は、二桁人気が6頭、二桁着順も8頭いるなど巻き返しも可能となっています。
対して前々走の人気は前走と違って上位人気の傾向があって、5番人気以上の上位人気がそのうち24頭を占め、あと残りの3頭のうち2頭も6番人気、7番人気と準じていました。
そして、ようやく08年、2着となったアドマイヤモナークで初めて前々走の人気、着順とも二桁台(前々走は天皇賞(秋)の13番人気12着)が出た形となりました。
もっと細かく見ていきますと、その連対した鹿毛馬の中の3歳馬(連対8頭)の前走はすべて4着以内となっていました。
今回の鹿毛馬の3歳馬では、スカイディグニティ1頭がいますが、前走2着ですので十分圏内に入っています。
次に鹿毛馬の4歳馬(連対8頭)では、前走の人気は、07年のマツリダゴッホの8番人気を除くと5番人気以上の上位で、着順も87年1着のメジロデュレンの10着、07年のマツリダゴッホの15着を除けば4着以上の上位でした。
また前々走も、人気は3番人気以上の上位、着順も昨年のディープインパクトの失格前の3着を入れれば6着以上の上位でした。
それから当日の人気は、メジロデュレンの10番人気、マツリダゴッホの9番人気を除けば4番人気以上の上位人気となっていました。
今回鹿毛馬の4歳馬の出走馬は、オーシャンブルー1頭ですが、前々走では3番人気以上ではありませんでした。
そして鹿毛馬の5歳馬(連対6頭)では、前走の着順は6頭中3頭が2桁着順、当日の人気も2頭が2桁人気で、また残り1桁人気の4頭の当日人気も2番人気1頭、4番人気2頭、6番人気1頭となっていて、穴馬を狙うのであればこの5歳の鹿毛馬という構図となっています。
今回、5歳の鹿毛馬の出走馬はダイワファルコン、トゥザグローリー、トレイルブレイザー、ルーラーシップの4頭となっています。
それから6歳馬(連対3頭)ですが、すべて当日人気2桁台で、当日オッズもそのうち2頭(ダイユウサク、アメリカンボス)が3桁台となっています。
しかしながら
今回6歳の鹿毛馬の出走馬はありません。
続いて7歳馬の鹿毛馬は、04年2着で2回目の連対となったタップダンスシチーと08年2着のアドマイヤモナークの2頭となっていますが、タップダンスシチーは当日人気が3番人気、前走が7番人気17着、前々走が1番人気1着、アドマイヤモナークは当日が14番人気、前走16番人気12着、前々走が13番人気12着となっていました。
今回、7歳の鹿毛馬の出走馬はアーネストリー1頭で、その前走は3番人気10着(金鯱賞)、前々走は13番人気11着(天皇賞(秋))となっています。
それから3着馬ですが、連対馬の方では鹿毛以外の当日の人気はほぼ上位人気と書きましたが、3着馬では栗毛も黒鹿毛も人気薄が入っていました。
例えば、栗毛では97年3着のハシケンエルドが14番人気、00年3着のダイワテキサスが13番人気、09年3着のエアシェイディが11番人気、黒鹿毛では、98年3着のステイゴールドが11番人気、02年3着のコイントスがそれぞれ8番人気となっています。
鹿毛馬も連対馬と同様人気薄の馬が入っていました。
こうなりますと、3着での毛色と人気の傾向はあまり関係ないようですので、連対馬と同じように展開はしないことにいたします。


あと、今年も気になるデータを一つ挙げておきます。
当日単勝オッズで20倍(24.1倍)より大きい下位人気の馬は連対馬56頭中10頭いますが、その10頭の血統を見てみますと、07年のマツリダゴッホを除く9頭がヘイルトゥリーズン系以外の父となっていました。
全体的に見てみますと、そのヘイルトゥリーズン系の連対馬は56頭中23頭いました。
その最低人気はマツリダゴッホの9番人気(52.3倍)ですが、この馬を除くと、マヤノトップガン(父ブライアンズタイム)の6番人気(単勝オッズ13倍)が最低人気で、そして単勝オッズが一番高かったのはハーツクライ(父サンデーサイレンス)の17.1倍(4番人気)となっていました。
ちなみに連対したサンデーサイレンス産駒は10頭いて、9番人気のマツリダゴッホを除く9頭の人気は1番人気から4番人気の間となっていました。
また、サンデーサイレンスの仔の産駒、いわゆるサンデーサイレンスの孫の連対は07年初めてアグネスタキオン産駒のダイワスカーレットが2着となって達成し、続いてその翌年の08年でもこの馬は1着と連続連対を果たしました。
そして翌09年は、1着がステイゴールド産駒のドリームジャーニー、2着がスペシャルウィーク産駒のブエナビスタ、さらに10年では、1着がネオユニヴァース産駒のヴィクトワールピサ、2着が2年連続でブエナビスタと、2年連続でサンデーサイレンスの孫のワンツーとなりました。
昨年11年は、1着にステイゴールド産駒のオルフェーヴルが1着となり08年以降4年連続サンデーサイレンスの孫が1着となりました。

ともかくも、過去の連対馬の人気薄のヘイルトゥリーズン系はマツリダゴッホ1頭だけとなっていますので、基本的には人気薄のこの系統の連対は難しいということになるかと思います。
3着馬では、20倍(26.6倍)より大きい下位人気の馬は28頭中12頭いますが、その父の血統は連対馬と違って、ヘイルトゥリーズン系が半分の6頭(サンデーサイレンスが5頭、あと1頭はサンデーサイレンスの仔マーベラスサンデー)、ノーザンダンサー系が3頭、ミスタープロスペクター系が2頭、ナスルーラ系が1頭となっていました。


あと、一般的なデータを載せておきます。
まず1番人気ですが、28年中18年で連対していました。
つまり10頭が連をはずしたことになります。
そのうち1頭は競争中止、2頭が3着でした。
その3頭を除く連をはずした7頭の父の血統ですが、ノーザンダンサー系が4頭、ネイティヴダンサー系、パーソロン系、ハイペリオン系が各1頭となっていました。
対して、ヘイルトゥリーズン系で1番人気となったのは11頭(94年以降19年間)で、昨年までは連をはずした馬はいません。
恐らく、今年もこのデータが最も重要になるかと思います。
つまり、今年は恐らくヘイルトゥリーズン系でサンデーサイレンスの孫のゴールドシップが1番人気になりそうですので、過去のこのデータが今年も続くのであれば連対するということになります。
ちなみに、父がノーザンダンサー系だった馬が1番人気になったのは過去5頭で、前述したようにそのうち連をはずしたのは4頭ですから、結局その人気に応えたのは1頭だけだったということになります。


次に、年齢からの傾向をまとめてみたいと思います。
まず3歳馬ですが、連対馬は4歳馬と並んで多い21頭となっていて、また3着馬では7頭となっていました。
その連対馬21頭のうち前走で菊花賞を走っていたのは11頭で、いずれも1着~3着と上位着順でした。
また、3着馬7頭のうち同じく前走で菊花賞を走っていたのは2頭で、着順は5着、4着でした。
今回前走菊花賞だった3歳馬ですが、1着のゴールドシップ、2着のスカイディグニティの2頭が出走してきています。
それから、前々走で菊花賞を走っていてこの有馬記念で連対したのは過去2頭いて、その時の菊花賞での人気は2頭とも1番人気でした。
同じく、前々走で菊花賞を走っていてこの有馬記念で3着となったのは過去3頭いて、こちらはいずれも2番人気となっていました。
しかしながら、今回、前々走菊花賞の馬の登録馬はいません。

4歳馬では、連対馬21頭、3着馬10頭となっていますが、前走で最も多かったのはジャパンカップでした。
連対馬では15頭、3着馬では5頭います。
その前々走ですが、連対馬では天皇賞(秋)が13頭(その時の人気は1番人気~4番人気)は、それ以外では富士Sと凱旋門賞の2頭(いずれも1番人気)となっています。
そして、3着馬5頭の前々走はすべて天皇賞(秋)となっていました。(そのうち4頭の人気は1番人気~4番人気、あと1頭は10番人気)
今回の出走馬で前々走天皇賞(秋)、前走ジャパンカップを走ったのは、エイシンフラッシュ、ダークシャドウ、ルーラーシップの3頭となっています。

5歳馬では、連対馬9頭、3着馬7頭、計16頭となっていましたが、上記の毛色のところで若干触れたようにその当日の人気は結構下位人気となっていました。
連対馬と3着馬の合計16頭で見てみますと、1番人気が2頭、2番人気が1頭、3番人気も1頭、4番人気が5頭、6番人気が3頭、9番人気、10番人気、13番人気、15番人気が各1頭となっていました。
同じように前走のレース別で見ていきますと、前走天皇賞(秋)だったのは、連対馬3頭、3着馬も2頭、計5頭いました。
今回の5歳馬で前走天皇賞(秋)だった出走馬は、ナカヤマナイト(6番人気9着)1頭となっています。
それから前走ジャパンCだった5歳馬ですが、連対馬2頭、3着馬3頭と計5頭いました。
その前走のジャパンCでの着順ですが、連対馬(1着)は2頭とも11着でした。
3着馬は、7着、14着、4着となっていました。
また前々走は、5頭中4頭が天皇賞(秋)で、着順は6着2頭、15着2頭でしたが、その時の人気はすべて4番人気以上の上位人気となっていました。
もう1頭の前々走は、エリザベス女王杯4番人気1着となっていました。
今回、前々走が天皇賞(秋)、前走がジャパンカップを経た5歳馬の出走馬はエイシンフラッシュ、ダークシャドウ、ルーラーシップの3頭となっています。
そのうち前々走で4番人気以上だったのは、ダークシャドウとルーラーシップとなっています。
あと、前走ジャパンCと天皇賞(秋)以外の5歳馬残りの連対馬4頭と3着馬2頭、計6頭も見てみます。
前走に関しては、その前走が有馬記念で11着だった93年の1着馬トウカイテイオーを除いてはすべて掲示板に載っていて、前々走に関しては海外で7着だった06年2着のポップロックを除いて同じく掲示板に載っていました。

の前走ジャパンCと天皇賞(秋)以外を走った5歳馬の出走馬は、ダイワファルコン(前走福島記念1着)、トゥザグローリー(前走ジャパンカップダート12着)、トレイルブレイザー(前走海外G14着)の4頭となっています。

6歳馬では、連対馬3頭、3着馬1頭の計4頭となっていますが、その連対馬3頭はすべて鹿毛馬、3着馬1頭は栗毛馬となっていました。
また、連対馬3頭の当日の人気は3頭とも二桁人気で、3着馬1頭は6番人気、前々走は、連対馬3頭、3着馬1頭ともG1を走っていました。
しかしながら、今回6歳馬の出走はありません。


7歳馬では、連対馬(2着)2頭、3着馬2頭の計4頭となっていますが、6歳と同じく連対馬は2頭とも鹿毛馬、3着馬2頭とも栗毛馬となっていました。
連対馬の方は、まず1頭は04年2着のタップダンスシチー(3番人気で)で、前走は凱旋門賞で7番人気17着、前々走は宝塚記念で1番人気1着、そしてもう1頭は08年2着のアドマイヤモナーク(14番人気)で前走はジャパンカップ16番人気12着、前々走は天皇賞(秋)13番人気12着となっていました。
また、3着馬の方は、まず1頭は00年のダイワテキサス(13番人気)で、前走はジャパンCで15番人気5着、前々走は天皇賞(秋)で7番人気9着、そしてもう1頭は08年のエアシェイディ(10番人気)で、前走は天皇賞(秋)8番人気5着、前々走はオールカマー2番人気5着となっていました。
今回登録している7歳馬は、鹿毛馬のアーネストリー(前走金鯱賞3番人気10着、前々走天皇賞(秋)13番人気11着)、そして栗毛のオウケンブルースリ(前走ジャパンC17番人気14着、前々走はアルゼンチン共和国杯4番人気7着)となっていました。

そして8歳馬以上ですが、09年初めて3着にその8歳馬のエアシェイディが入りました。
その
人気は11番人気、単勝オッズは32倍となっていました。
今回の8歳の出走馬はありませんが、9歳馬ネヴァブションが出走しています。


次に枠順のデータですが、08年は「8-8」で決まりましたが、この極端な外枠同士での連対は初めてで、過去28年では1枠~4枠の内枠が絡んだレースはそのうち25年と圧倒的に多く、残りは、「6-7」(88年)、「5-7」(94年)とその「8-8」(08年)となっていました。
さらに1枠~3枠の内枠で絞っても28年中19年とかなりの連対率となっています。


あと他にも、いろんな方面からのデータがありますが、昨年同様ここまでで十分しつこくなっていますので、以上とさせていただきます。
ということで、今年も昨年と同様結構絞れそうなデータばかりで、人気と単勝オッズが出れば結論は早く出そうなのですが、あとはそれが今年も継続されるのか、継続されずに今年は裏目に出てしまうのか、または継続されてもその馬が確実に連対あるいは3着に来るのか、その取捨選択の方が難しそうですね。
昨年は、結局は裏目や読み違いなどで馬券は惨敗でした。
今年は、昨年以上に一つ一つ丁寧に検討して、何とか今年最後のG1を有終の美で飾りたいものです。

タグ:有馬記念
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bigonon

やまちゃんさん、いつもnice! ありがとうございます(__)
by bigonon (2012-12-19 22:41) 

bigonon

マユマユさん、いつもnice! ありがとうございます(__)
by bigonon (2012-12-19 22:42) 

bigonon

唐津っ子さん、いつもnice! ありがとうございます(__)
by bigonon (2012-12-19 22:43) 

bigonon

ritton2さん、いつもnice! ありがとうございます(__)
by bigonon (2012-12-22 10:40) 

bigonon

へろんさん、いつもnice! ありがとうございます(__)
by bigonon (2012-12-23 09:18) 

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