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第64回 阪神ジュベナイルフィリーズのデータ [競馬データ]

6日に出走馬が確定しましたので修正更新いたしました。


昨年までと同じ流れで見ていきます。

90年からは阪神3歳牝馬ステークスとして、そして01年からは阪神ジュベナイルフィリーズと名称変更となって今日に至っています。
2歳(00年以前は3歳)の牝馬No.1を決めるG1レースとしては結構歴史があります。
ただし、阪神競馬場がリニューアルされてからは、06年から昨年11年までとまだ6回しか行われていません。
その施行されている阪神1600m芝は、そのリニューアル前後ではまったく形態が変わってしまいました。
傾向もかなり変わっています。
よって、05年以前のものはあまり参考にならないかと思いますので省略します。
ということで、06年から11年までの6年間を羅列して載せていきたいと思います。


まず当日の人気ですが、(  )内単勝オッズ
06年は、4番人気(11.1倍)-1番人気(1.6倍)-2番人気(8.9倍)
07年は、3番人気(6.6倍)-8番人気(16.0倍)-2番人気(5.5倍) (1番人気(3.9倍)は4着)
08年は、1番人気(2.2倍)-3番人気(8.4倍)-4番人気(11.9倍)となっていました。
09年は、2番人気(4.6倍)-5番人気(8.7倍)-6番人気(12.2倍) (1番人気(3.9倍)は5着)
10年は、1番人気(1.6倍)-4番人気(19.1倍)-8番人気(47.9倍)
9倍)は5着)
11年は、4番人気(6.8倍)-8番人気(12.3倍)-1番人気(4.6倍)
6年のうち10年を除く4年の上位3頭とも、一桁オッズが2頭、10倍台が1頭という組み合わせとなっていました。
その10のみ、一桁オッズが1頭、二桁オッズが2頭という組み合わせになっています。
1番人気は、6年中3年で連対、はずした3年では、4着、5着、3着と掲示板には載っていました。


血統ですが、まず父は、
06年は、ヘイルトゥリーズン系(ブライアンズタイム系)-ナスルーラ系(グレイソブリン系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
07年は、ナスルーラ系(グレイソブリン系)-ノーザンダンサー系(フェアリーキング系)-ミスタープロスペクター系
08年は、ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
09年は、ミスタープロスペクター系-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ノーザンダンサー系
10年は、ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)-ミスタープロスペクター系
11年は、ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ノーザンダンサー系(フェアリーキング系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
となっていました。
全体的(1着から3着まで合計18頭)に見ていきますと、ヘイルトゥリーズン系が9頭、ノーザンダンサー系が4頭、ミスタープロスペクター系が3頭、ナスルーラ系が2頭となっています。

またBMS(母の父)は、
06年は、ナスルーラ系(ネヴァーベンド系)-ミスタープロスペクター系-アリダー
07年は、サンデーサイレンス-ナスルーラ系(グレイソブリン系)-ナスルーラ系(グレイソブリン系)
08年は、ノーザンダンサー系(ニジンスキー系)-ネイティヴダンサー系-ミスタープロスペクター系
09年は、ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)-ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)-サンデーサイレンス
10年は、ナスルーラ系(グレイソブリン系)-サンデーサイレンス-ミスタープロスペクター系
11年は、ノーザンダンサー系(ニジンスキー系)-ミスタープロスペクター系-ノーザンダンサー系(ニジンスキー系)
となっていました。
全体的(1着から3着まで合計18頭)に見ていきますと、ネイティヴダンサー系(ミスタープロスペクター系とアリダー含む)が6頭、ノーザンダンサー系が5頭、ナスルーラ系が4頭、サンデーサイレンスが3頭となっています。


出目ですが、
06年は、1枠-5枠-2枠
07年は、7枠-5枠-5枠
08年は、7枠-1枠-5枠
09年は、8枠-3枠-8枠
10年は、6枠-2枠-8枠
10年は、7枠-6枠-8枠
となっていました。
最初の06年以外の5年は、外枠の7枠か8枠のどちらか両方が3着以内に絡んでいます。


毛色ですが、
06年は、鹿毛-鹿毛-鹿毛
07年は、鹿毛-栗毛-鹿毛
08年は、黒鹿毛-栗毛-鹿毛
09年は、鹿毛-栗毛-芦毛
10年は、芦毛-芦毛-芦毛
11年は、鹿毛-栗毛-栗毛
となっていました。
昨年は、84年以降初めてG1で芦毛が上位3頭独占いたしました。
このことを見る限り毛色のデータは参考にならない気もします。


臨戦過程では、全体的に見ていきますと、前走ですが、10年を除く5年ではすべて連対(1着が10頭、2着が5頭)していました。
その10年は、1着馬の前走が1着、2着馬の前走が3着(ファンタジーS)、3着馬の前走が4着(京王杯2歳S)となっていました。
前々走は、07年2着のレーヴダムール、08年3着のミクロコスモス、11年1着のジョワドヴィーヴル(いずれも前走が初出走の新馬戦で前々走はなし)を除く15頭は、1着が12頭、2着が2頭、3着が1頭となっていました。
また、それぞれのデビュー戦ですが、1着7頭、2着6頭、3着4頭、5着1頭となっていました。

前走のレースの内訳ですが、連対馬では、まず前走重賞だったのは5頭いました。(ファンタジーSが3頭(1番人気1着、5番人気3着、8番人気1着)、デイリー杯2歳Sが1頭(1番人気1着)、京王杯2歳Sが1頭(4番人気2着)
今回の出走馬で、前走重賞3着以内だったのは、サウンドアリーナ(ファンタジーS2番人気1着)、ローブティサージュ(ファンタジーS4番人気2着)、コレクターアイテム(アルテミスS1番人気1着)、アユサン(アルテミスS4番人気2着)の4頭となっています。
そして前走500万下戦だったのは4頭いました。(1着2頭、2着2頭)
今回の出走馬では、クロフネサプライズ、ディアマイベイビー(両馬とも1着)の2頭となっています。
それから前走新馬戦だったのは2頭(両馬とも1番人気1着)いました。
今回の出走馬では、メイショウマンボ、レッドセシリア(両馬とも1番人気1着)の2頭となっています。
それから前走未勝利馬だったのは1頭(1番人気1着)いました。
今回の出走馬では、レッドマニッシュ1頭となっていますが、その人気着順は3番人気1着となっていました。

3着馬では、前走重賞だったのは3頭(ファンタジーSが2頭(1番人気2着、5番人気2着)、京王杯2歳Sが1頭(4番人気4着))、500万下戦だったのは1頭(1番人気1着)、新馬戦だったのも1頭(1番人気1着)となっていました。
ちなみに、今回の出走馬で、前走重賞の残りで4着だったのは(前走重賞3着はの出走馬はなし)、プリンセスジャック(ファンタジーS1番人気4着)、エイシンラトゥナ(アルテミスS5番人気4着)の2頭となっています。


以上ですが、今年も難解そうですね。
ともかくも、上記のデータを丁寧にひも解きながら検討し、何とか結論を出していこうと思っています。

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bigonon

馬爺さん、いつもnice! ありがとうございます(#^.^#)
by bigonon (2012-12-06 21:31) 

bigonon

唐津っ子さん、いつもnice! ありがとうございます(#^.^#)
by bigonon (2012-12-06 21:33) 

bigonon

やまちゃんさん、いつもnice! ありがとうございます(#^.^#)
by bigonon (2012-12-06 21:34) 

bigonon

ritton2さん、いつもnice! ありがとうございます(#^.^#)
by bigonon (2012-12-06 21:34) 

bigonon

マユマユさん、いつもnice! ありがとうございます(#^.^#)
by bigonon (2012-12-06 21:34) 

bigonon

kenzさん、いつもnice! ありがとうございます(#^.^#)
by bigonon (2012-12-06 21:35) 

bigonon

へろんさん、いつもnice! ありがとうございます(#^.^#)
by bigonon (2012-12-06 21:36) 

bigonon

yoshihiroさん、いつもnice! ありがとうございます(#^.^#)
by bigonon (2012-12-07 20:27) 

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