第３４回　新潟大賞典のデータ：bigononの競馬予想：SSブログ

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第３４回　新潟大賞典のデータ　[競馬データ] [編集]

３日に出走馬が確定しましたので、修正更新いたしました。

昨年までと同じ流れで見ていきます。
競馬場が改装されてまったく新しい施行となった０２年以降の１０年、連対馬２０頭、３着馬１０頭からです。

まず、このレースはハンデ戦として行われていますが、０９年までは、毎年ハンデ重量５４ｋｇか５５ｋｇのどちらかの馬が必ず１着から３着の中に１頭か２頭入っていました。
ところが１０年は、「５６ｋｇ」－「５６ｋｇ」－「５６ｋｇ」と初めてこのデータを裏切る結果となってしまいました。
しかし、昨年１１年は「５６ｋｇ」－「５４ｋｇ」－「５６ｋｇ」とまた絡んでしまいました。
さて、今年はどうでしょうか。
一応、昨年までも触れましたけど、面白いデータとして、その５４ｋｇと５５ｋｇが上位３頭の中に入った計９年間の中では、まだ５４ｋｇと５５ｋｇの両方の重量が同時に入ったことはありません。（５４ｋｇは４年、５５ｋｇは５年）
また、０９年に５６ｋｇの重量で占められた時も、結果的に５４ｋｇと５５ｋｇの重量は同時に入っていなかったことにもなっています。
今年も同じ傾向が続くのであれば、まず重量５４ｋｇの馬か５５ｋｇの馬かのどちらかあるいは両方共の取捨選択から始めなくてはならないということになります。
また同時に、この５４ｋｇか５５ｋｇ以外で毎年必ず３着以内に入っていたのは、５６ｋｇないし５７ｋｇ、５７．５ｋｇ、５９ｋｇの５６ｋｇ以上の馬でした。
これは５６ｋｇで占められた１０年も含まれるということになります。
それ以外では、０５年に５２ｋｇ、０６年に５１ｋｇの軽ハンデの馬が３着に入っていました。
ちなみに、今回の出走馬の中で重量５５ｋｇなのは、ダノンスパシーバ、トップゾーン、メイショウウズシオの３頭、５４ｋｇなのは、アグネスワルツ、マッハヴェロシティの２頭、５６ｋｇ以上は１０頭が出走しています。

それから、さらに細かく見ていきますと、まず重量５５ｋｇ、５４ｋｇの前走は、連対馬では順に４着、１着、３着、１着、３着、５着、４着、１着、２着、１５着、３着馬では、１着、６着となっていました。
また５６ｋｇ以上の連対馬の前走は、順に５着、５着、２着、６着、３着、９着、１着、２着、５着、２着、３着馬では、１１着、１０着、１着、２着、１着となっていました。

次に血統ですが、連対馬２０頭中１１頭、３着馬１０頭中４頭が父あるいはＢＭＳ（母の父）の片方か両方でノーザンダンサー系絡みとなっていました。
また連対馬その残り９頭ですが、そのうち４頭が、父がヘイルトゥリーズン系、ＢＭＳがネイティブダンサー系で、もう５頭は父が同じく共にヘイルトゥリーズン系でしたが、ＢＭＳはそれぞれリボー系、サーゲイロード系、ヘイルトゥリーズン系（３頭）となっていました。
また３着馬の残り６頭では、そのうち５頭が父あるいはＢＭＳでナスルーラー系絡み、あと１頭は父がヘイルトゥリーズン系、ＢＭＳがサーゲイロード系となっていました。

それから毎年取り上げていますが、連対馬の前走での１着との着差は、前走１着馬以外すべて「１秒未満」となっていました。
また前々走は、０６年の２着馬カンファーベストの天皇賞（春）での１．９秒差、０９年２着馬ニホンピロレガーロの阪神大賞典での２．９秒差を除いて前々走１着馬以外すべて１秒以下の着差となっていました。

あと毛色では、鹿毛が８頭、栗毛が６頭、黒鹿毛が４頭、青鹿毛、青毛が各１頭となっていました。
３着馬では、鹿毛が６頭、黒鹿毛、栗毛が各２頭となっています。

さて、このレースは、１０年は３連単の配当が約２万７千円、１１年は約８万円でしたが、このここ２年を除きますと、０８年までの５年間の３連単の配当は、連続１０万以上とかなり荒れるレースとなっていました。
ということで、難解ではありますけれど予想しがいのあるレースです。
ともかく、今年も昨年までと同じく、上記のハンデ重量の取捨選択、そして前走、前々走の１着馬との着差、特にこの二つのデータからしっかり絞込んで結論を出していこうと思います。

タグ：新潟大賞典