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第62回 東京新聞杯のデータ [競馬データ]

2日に出走馬が確定しましたので、修正更新いたしました。


昨年までと同じ流れで見ていきます。

92年以降、95年の降雪によるダート開催への変更と03年中山競馬場での開催を除く過去18年、連対馬36頭、3着馬18頭からです。


08年、3連単で250万台、09年は88万台と、大荒れになったのは記憶に新しいところです。
しかしながら一昨年は連対馬が2番人気と1番人気という固い組み合わせで決まり、3着馬も6番人気ということで、3連単は1万円台と一転平穏なものになりました。
そして昨年は、5番人気-7番人気-2番人気で決まり、3連単は約10万弱、馬連は約1万2千円とそこそこ荒れました。

ということで、荒れるのか、固く収まるのか、ホントに捕らえどころがない難解なレースとなっています。
ちなみに、過去17年の1番人気を見てみますと、1着が5頭(単勝オッズ1.3倍~2.8倍)、2着が5頭(11.7倍~4.4倍)と計10頭が連対で、全体的にはまずまずの成績となっています。
また、3着には1番人気の馬が2頭(3.2倍、4.5倍)入っていて、結局18頭中1番人気が12頭、3着以内に入ったことになります。
あと残り圏外は6頭ですが、9着(00年、1.8倍)、8着(02年、4.2倍)、4着(04年、1.8倍)、4着(08年、4.1倍)、6着(09年、4.0倍)、7着(11年、2.3倍)となっていました。


次に毛色ですが、連対馬で一番多かったのは鹿毛で36頭中19頭占めていました。
続いて黒鹿毛が8頭、栗毛が4頭、青鹿毛が3頭、芦毛と栃栗が各1頭となっていました。
しかし、04年から09年までの6年は、「黒鹿毛同士」、「青鹿毛と栗毛」、「黒鹿毛と栗毛」、「栗毛同士」、「青鹿毛と黒鹿毛」、「黒鹿毛同士」という組み合わせとなっていて、6年連続なぜか鹿毛馬の連対なしとなっていました。
しかしながら、10年は「鹿毛馬同士」(3着馬も鹿毛馬)と久々に鹿毛馬が連対し、昨年は「黒鹿毛と鹿毛」という組み合わせで、また鹿毛馬が戻って来た感があります。
ちなみに、その鹿毛馬が連対しなかった6年間の3着馬の毛色は、順に、「黒鹿毛」、「黒鹿毛」、「鹿毛」、「青鹿毛」、「鹿毛」、「黒鹿毛」と一応鹿毛馬2頭は入っていました。
その3着馬の過去18年の毛色ですが、鹿毛が8頭と最も多く、続いて黒鹿毛が5頭、青鹿毛が3頭、栗毛が2頭となっています。


次に臨戦過程ですが、まず前走での距離で同じ1600m芝を走ったのは、連対馬36頭中26頭となっていました。
そしてその26頭のうち16頭がその前走のレースで連対していました。
その前走1600m芝のレースで一番多かったのはニューイヤーSの10頭で、06年優勝したフジサイレンスの前走3着と11年2着のキングストリートの前走5着以外の8頭はいずれもそのニューイヤーSで連対していました。
今回の出走馬では、前走ニューイヤーSの馬は、1着だったコスモセンサー、2着だったガルボ、3着だったヒットジャポット、8着だったセイカアレグロの4頭がいます。
それから、前走ニューイヤーS以外の1600m芝のレースを走った残り16頭ですが、その中で、京都金杯が5頭(1着、4着、9着、5着、12着)と目立っています。
今回の出走馬で前走京都金杯だったのは、1着のマイネルラクリマ、2着のダノンシャーク、5着のサダムパテック、6着のアスカクリチャン、9着のブリッツェンの5頭となっています。
3着馬18頭では、そのうち9頭が前走1600m芝を走っていました。
その中にニューイヤーS組はいませんが、その9頭の前走の人気を見てみますと、そのうち8頭が4番人気以上の上位人気となっていました。
今回、ニューイヤーSを除く前走1600m芝のレースを走ってその時の人気が4番人気以上だったのは、ゴールスキー1頭となっています。

あと、臨戦過程で前走1600m芝以外を走った残り10頭ですが、そのうち準オープンとオープン特別だったのは計4頭いました。
いずれも1番人気か2番人気で勝っていました。
しかし今回の出走馬で該当する馬はいません。
あと6頭は前走重賞となりますが、その内訳は、G1が2頭(共に有馬記念、7番人気7着、10番人気6着)、G2が1頭(9番人気4着)、G3が3頭(1番人気1着、9番人気12着、9番人気9着)となっていました。
それから、3着馬の残り前走「1600m芝」以外の9頭ですが、前走有馬記念11番人気13着と昨年の前走中山金杯5番人気14着、そして中日新聞杯6番人気8着以外の6頭は前走4着以上の上位着順となっています。


年齢ですが、連対馬では、6歳が13頭と最も多く、次に4歳の11頭、5歳の8頭、7歳の4頭と続いています。
3着馬では、4歳の8頭が最も多く、次に5歳の6頭、6歳の3頭、8歳の1頭と続いていました。


次に父の血統ですが、単独で一番多かったのはサンデーサイレンスの8頭で、それを含むヘイルトゥリーズン系が15頭となっていました。
そして、ノーザンダンサー系が8頭、ナスルーラー系が6頭、ミスタープロスペクターが4頭、そしてサーゲイロード系、トゥルビョン系、ダンテ系が各1頭と続いていました。
3着馬では、ナスルーラー系が7頭と最も多かったのが特徴で、次にサンデーサイレンス単独とノーザンダンサー系が各3頭、ミスタープロスペクター系が2頭、そしてリボー系とブライアンズタイムズ系、そしてサンデーサイレンス系(ネオユニヴァース)が各1頭と続いています。

また、全体的に、父か母の父(BMS)でどちらかあるいは両方でナスルーラ系の馬が目立っています。
過去18年、1着馬から3着馬計54頭中23頭でナスルーラ系が絡んでいました。
特に、05年から07年までの3年間と10年、11年の2年間、計5年で入らなかった以外は、残り13年で少なくとも1頭は絡んだ馬が3着以上に入っていました。
今回の出走馬でナスルーラ系絡みの馬は、コスモセンサー1頭となっています。


枠の出目ですが、連対馬では、3枠と8枠が各6頭と最も多く、続いて4枠が5頭、次に2枠と5枠と6枠と7枠が各4頭、1枠が3頭と続いています。
中でも、4枠の5頭はそのまま1着となっていて、一番多く優勝馬を出しています。
3着馬では、1枠が7頭と最も多く、続いて8枠が4頭、次に2枠と4枠が各2頭、5枠6枠7枠が各1頭と続いていて、3枠は無しとなっていました。
傾向は捉えにくいですが、全体的には8枠に注意が必要のようです。


以上ですが、今年もやはり、まずは「荒れるのか」「平穏で決まるのか」、この二者択一からですね。
これは毎年言ってますけど難解です。
ともかくも、
今年も昨年と同じく当日まで丁寧にひも解きながら結論を出していこうと思っています。




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bigonon

唐津っ子さん、いつもnice! ありがとうございます<(_ _)>
by bigonon (2012-02-02 21:28) 

bigonon

やまちゃんさん、いつもnice! ありがとうございます<(_ _)>
by bigonon (2012-02-02 21:29) 

bigonon

マユマユさん、いつもnice! ありがとうございます<(_ _)>
by bigonon (2012-02-02 21:32) 

bigonon

馬爺さん、いつもnice! ありがとうございます<(_ _)>
by bigonon (2012-02-02 21:34) 

bigonon

ritton2さん、いつもnice! ありがとうございます<(_ _)>
by bigonon (2012-02-02 21:36) 

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