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第52回 きさらぎ賞のデータ [競馬データ]

2日に出走馬が確定しましたので、修正更新いたしました。


昨年までと同じ流れで見ていきます。
 1800mに変更になった91年以降、94年の阪神競馬場開催を除く、過去20年連対馬40頭、3着馬20頭からです。
 

だいたい平穏な結果で決まっているレースです。
 その中で荒れた年は、91年の3番人気と5番人気、93年の10番人気と5番人気、08年の8番人気と5番人気、そして昨年11年の3番人気と8番人気の組み合わせでそれぞれ決まった4年で、それ以外の16年は、片方か両方で1番人気か2番人気の馬が絡んでいました。
 その連対馬の全体的な人気の内訳ですが、1番人気が11頭、2番人気が11頭、3番人気が6頭、4番人気が1頭、5番人気が5頭、6番人気が3頭、8番人気が2頭、10番人気が1頭となっていました。
 この連対した6番人気以下の下位人気計6頭の前走ですが、まず、93年10番人気(単勝オッズ38.9倍)1着のツジユートピアンの前走が500万下特別3番人気11着、97年6番人気(7.3倍)1着のヒコウキグモの前走が新馬戦1番人気1着、02年6番人気(9.5倍)1着のメジロマイヤーの前走が500万下特別6番人気1着、05年6番人気(32.4倍)2着のマキハタサーメットの前走がオープン特別4番人気1着、08年8番人気(21.2倍)1着のレインボーペガサスの前走が地方の重賞1番人気3着、11年8番人気(43.3倍)2着のリキサンマックスの前走が未勝利戦9番人気1着となっていました。
 傾向としては、着順は別にして人気がほぼ上位人気になっていたか、また1着となっていたかのどちらかとなっています。
 
3着馬も見てみますと、人気に関係なく当日の単勝オッズが一桁台だったのは20頭中8頭で、残り12頭が10倍以上になっていたことから、連対馬としては平穏なレースの傾向が強くても、3連複、3連単としては波乱の目を含んでいることになります。
 

臨戦過程ですが、まず前走の着順を見てみますと、1着が19頭と最も多く、続いて2着が6頭、3着が7頭、4着が2頭、5着が3頭と40頭中37頭までが前走掲示板に載っていました。
 あと残り3頭ですが、8着、9着、11着となっていました。
 その前走1着馬の傾向ですが、500万下条件戦が8頭と最も多く、次にオープン特別の5頭、続いて重賞の3頭、未勝利戦の2頭、そして新馬戦が1頭となっていました。
 その前走での人気ですが、昨年2着のリキサンマックス(前走9番人気)を除いてすべて4番人気以上の上位人気でした。
 今回の出走馬で前走1着だったのは、前走新馬戦5番人気1着だったマジカルツアー、前走未勝利戦1番人気1着だったベールドインパクトの2頭となっています。
 
あと残りの前走1着を逃した連対馬21頭ですが、朝日杯、ラジオたんぱ杯などや、地方の全日本2歳優駿を含めた重賞を走ったのは11頭いました。
今回の出走馬では、前走朝日杯9着のローレルブレット、前走シンザン記念2着のマイネルアトラクト、同3着プレミアムブルー、前走東京スポーツ杯2歳S4着のシャスタウェイ、同8着マディラ、前走京成杯5着のスノードンの6頭が前走重賞を走っていました。
 
次に前走で多かったのはオープン特別で5頭いました。
 そのうち4頭が若駒Sとなっています。
 今回の出走馬では、前走若駒Sを走ったのは2着だったワールドエース1頭となっています。
 あと他のオープン特別だったのは、前走京都2歳S4着のアルキメデスがいます。

 
あと残り4頭は500万下の条件戦で、そのうち3頭の前々走は新馬戦1番人気1着でした。(もう1頭は東京スポーツ杯2歳S5番人気3着)
今回、前走500万下の条件戦を走って1着を逃して掲示板に載った馬は、2番人気4着だったヒストリカル1頭となっています。(前々走は500万下特別1番人気5着)
 
3着馬では、前走施行条件に関係なく連対していたのは、20頭中12頭、3着から5着まで2頭、あと掲示板をはずしたのは6頭でそのうち5頭が前走重賞かオープン特別でした。
 

あと父の血統では、連対馬ではサンデーサイレンスなどのヘイルトゥリーズン系が19頭と一番多く、あとノーザンダンサー系が9頭、ナスルーラー系が5頭、ミスタープロスペクター系が3頭と続いています。
 3着馬では、ヘイルトゥリーズン系が9頭(01年から06年まで6年連続と09年から11年まで3年連続)、あとノーザンダンサー系、ナスルーラー系、ミスタープロスペクター系がそれぞれ各3頭となっています。
 

毛色は、連対馬では鹿毛が21頭と最も多く、あと黒鹿毛が9頭、栗毛が4頭、芦毛、青鹿毛が各3頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が12頭と最も多く、あと栗毛が4頭、芦毛が2頭、青鹿毛、黒鹿毛が各1頭ずつとなっていました。
 

枠番の出目ですが、連対馬では7枠が8頭と最も多く、続いて3枠と6枠と8枠が各6頭、あと5枠が5頭、4枠が4頭、1枠が3頭、2枠が2頭となっています。
 3着馬では、5枠と8枠が各5頭と最も多く、2枠と6枠が各3頭、7枠が2頭、1枠と4枠が各1頭、3枠がなしとなっていました。
 

以上ですが、とりあえず今年も1番人気あるいは2番人気の取捨選択からですね。
 後は、その上で、上記のデータを一つ一つひも解きながら結論を出していこうと思っています。


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bigonon

唐津っ子さん、いつもnice! ありがとうございますm(__)m
by bigonon (2012-02-01 21:09) 

bigonon

マユマユさん、いつもnice! ありがとうございますm(__)m
by bigonon (2012-02-01 21:51) 

bigonon

ritton2さん、いつもnice! ありがとうございますm(__)m
by bigonon (2012-02-01 21:52) 

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