第１８回　平安ステークスのデータ：bigononの競馬予想：SSブログ

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第１８回　平安ステークスのデータ　[競馬データ] [編集]

９５年、京都で開催された第２回から１６年間、連対馬３２頭、３着馬１６頭からです。
昨年までの同じ流れで見ていきます。

まず父の血統から入っていきます。
連対馬３２頭では、ミスタープロスペクター系が１２頭、ノーザンダンサー系が１１頭、ヘイルトゥリーズン系が９頭となっていて、この３大血統がほぼ拮抗していました。
その中で特筆すべきことは、そのヘイルトゥリーズン系の９頭のうち５頭がブライアンズタイムで、あと残り４頭のうちの２頭はブライアンズタイムの仔マヤノトップガン（０７年１着と０８年２着と２回連対したメイショウトウコンの父）であったということです。
あと残りの２頭の父は、０８年１着となったクワイエットディの父サンデーサイレンスと０９年１着となったエスポワールシチーの父（サンデーサイレンスの仔の）ゴールドアリュールとなっていました。
また、３着馬では、１６頭中ミスタープロスペクター系が５頭、ヘイルトゥリーズン系、ノーザンダンサー系が各４頭、ナスルーラ系（レッドゴッド系）が２頭、テディ系が１頭となっていました。
その３着馬のヘイルトゥリーズン系ですが、４頭中３頭は同じくブライアンズタイムとなっていました。
ちなみに今回の出走馬でブライアンズタイム産駒はいませんが、その系統では、トーホウエンペラー産駒のトーホウオルビス１頭がいます。

次に毛色ですが、連対馬では、黒鹿毛が１１頭、鹿毛が８頭、栗毛が７頭、芦毛が４頭と、栃栗毛、青鹿毛各１頭となっていました。
黒鹿毛が最も多いのが大きな特徴となっています。
３着馬では、鹿毛が９頭と最も多く、あと栗毛が５頭、芦毛が２頭となっていました。
なぜか連対馬でトップだった黒鹿毛の馬が、３着では１頭もいませんでした。

次に前走の人気を見てみますと、連対馬では、１番人気から５番人気の上位人気馬が３２頭中２７頭を占めていました。
それ以外の６番人気以下の５頭ですが、そのうち１０年１着のロールオブザダイスを除いた４頭は前走１着か過去にオープン勝ちの実績がありました。
さらに前々走の人気も見てみますと、同じく１番人気から５番人気が３２頭中２５頭を占めており、同じくそれ以外の７頭は勝っているかオープン勝ちの実績があるか、その前々走のレースがＧ１かのどれかでした。
また、前走が地方交流競争であった馬は１１頭で、そのうち１０頭が２０００ｍ以上のダート戦でした。
全体でも前走２０００ｍ以上のダート戦を経た馬は１９頭もいました。
また、前走条件戦で勝ってこのレースで連対したのは５頭いました。
３着馬では、前走の人気が１番人気から５番人気の上位人気馬が１６頭中１４頭占めていました。
前々走の人気も、１６頭中１２頭もその上位人気馬が占めていました。

年齢は、連対馬では５歳が１１頭と一番多く、続いて４歳が９頭となっています。
それから６歳が６頭、７歳が４頭、８歳が２頭となっていました。
３着馬では４歳が６頭と最も多く、６歳が５頭、５歳が４頭、７歳が１頭と続いていました。

枠番の出目は、連対馬では６枠が７頭と最も多く、次に２枠が６頭、そして４枠５枠８枠が各４頭で、１枠が３頭、あと３枠７枠は各２頭ずつとなっていました。
３着馬では３枠７枠が各４頭と最も多く、続いて１枠２枠５枠が各２頭、あと４枠８枠が各１頭、連対馬で最も多かった６枠がなしとなっています。

当日の１番人気ですが５連対とかなり少なく、００年以降０７年までの８年間は連絡みがありませんでした。ただし、その８年間の中で１番人気の馬が４頭３着に入っています。
続いて２番人気が４連対、３番人気が５連対、４番人気が２連対、５番人気が６連対で、それ以下の人気は全部で１０頭と、比較的荒れやすいレースとなっています。
対して３着馬は１番人気から５番人気の上位人気馬は１６頭中１１頭占めていました。

以上ですが、このレースも人気が出てからですね。
その上で、血統を絡めながら検討していこうと思っています。