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第52回 アメリカジョッキークラブカップのデータ [競馬データ]

92年以降、96年と02年の東京競馬場開催を除く17年、連対馬34頭、3着馬17頭からです。
昨年までと同じ流れで見ていきます。



まず当日の人気ですが、1番人気から3番人気内で収まっていた連対馬は34頭中22頭いました。
残りの4番人気以下の12頭の内訳は、4番人気が2頭、5番人気が5頭、6番人気が3頭、9番人気が2頭となっています。
また、連対馬が3番人気以内同士で決まった年は、17年中6年ありました。
また5番人気以内になりますと、17年中12年になります。
その残りの5年ですが、そのうち3年が93年~95年でいずれも6番人気が絡み(93年が6番人気と1番人気、94年が4番人気と6番人気、95年が2番人気と6番人気という組み合わせとなっています)、もう2年は08年と10年で、それぞれ2番人気と9番人気、10年の5番人気と9番人気という組み合わせとなっていました。
つまり96年以降(96年は東京開催ですので97年以降)昨年10年まで、その08年と10年を除く11年間(東京開催の02年も除く)では、1番人気から5番人気の間の上位人気同士で連対馬が決まったことになります。
全体的に見ても、連対馬はほぼ比較的上位人気同士の決着となっていると言えます。

3着馬も見てみますと、こちらの当日人気は連対馬ほど上位人気ではありませんでした。
その内訳は、まず1番人気から3番人気の上位人気馬は、17頭中5頭のみとなっています。
あと、4番人気が3頭、5番人気から8番人気までそれぞれ各2頭、そして9番人気が1頭となっていました。
こう見てみますと、1着から3着まで二桁人気の馬はまだ来ていないことがわかります。



次に臨戦過程ですが、前走で掲示板に載っていた馬は連対馬34頭中25頭いました。
前走で掲示板をはずした馬は残り9頭ですが、そのうち6頭が有馬記念でした。
その有馬記念でのそれぞれの着順は10着、6着、10着、6着、12着、9着となっていました。
あと有馬記念以外の前走掲示板をはずした3頭は、06年1着のシルクフェイマス(前走京都金杯8着)、07年2着インテレット(菊花賞6着)、08年2着のトウショウナイト(前走中山金杯11着)となっています。

3着馬では、前走掲示板に載っていたのは17頭中10頭となっていました。
その前走で掲示板をはずした7頭の前走と着順ですが、有馬記念11着、中山金杯6着、京都金杯12着、有馬記念6着、中山金杯11着、ニューイヤーS11着、ジャパンCダート9着となっていました。
また前走掲示板に載った10頭中5頭は1着となっていました。


それから、前走のレース別で見ていきますと、連対馬の前走のレースで目立つのは、34頭中11頭の中山での金杯となっていました。
その11頭中10頭は掲示板に載っていました。(あと1頭は08年2着のトウショウナイト、前走は11着)
そして、3着馬で前走中山での金杯を走っていたのは17頭中3頭いました。
その着順は1着、6着、11着となっています。
今回の出走馬で前走中山での金杯で掲示板に載っていたのは、コスモファントム(1着)の1頭となっています。
あと掲示板に載らなかったのは、ダイワジャンヌ(6着)1頭となっています。


次に前走のレースで多かったのは有馬記念で、連対馬では9頭、3着馬では2頭いました。
その連対馬7頭の着順は、上記で挙げましたようにそのうち6頭は10着、6着、10着、6着、12着、9着と掲示板をはずしていましたが、あと3頭は2着、4着、3着となっていました。
そして3着馬の2頭は、11着と6着となっています。
今回の出走馬では、5着のトーセンジョーダン、8着のネヴァブションの2頭が前走有馬記念組として出ています。

あと目立つところでは、前走のレースが条件戦だったのは、連対馬で3頭、3着馬も3頭いました。
いずれもその前走で勝っていました。
今回の出走馬で前走条件特別で勝っているのはピサノエミレーツ、マルカボルトの2頭となっています。


年齢では、まず連対馬では、4歳馬が11頭、5歳馬と6歳馬が各8頭、7歳馬が5頭、8歳馬が2頭となっていました。
3着馬では、5歳馬と6歳馬が各6頭、7歳馬が3頭、4歳馬と8歳馬が各1頭となっています。


血統では、片方か両方でノーザンダンサー系だった馬は、連対馬34頭中21頭となっていました。
ただし、92年と00年と07年の3回、連対馬の両方ともノーザンダンサー系絡みではありませんでした。
しかしながら、そのうち92年と00年の3着馬は両方ともノーザンダンサー系絡みでした。
今回の出走馬11頭中、アサティスボーイ、アドマイヤベガ、シャインモーメント、ダイワジャンヌ、トーセンジョーダン、マルカボルト、ミヤビランベリの7頭がノーザンダンサー系絡みとなっています。
ちなみに3着馬ではノーザンダンサー系絡みの馬は17頭中8頭となっています。
その8頭中5頭がノーザンテースト系統でした。


毛色ですが、連対馬では鹿毛が13頭、黒鹿毛が11頭、栗毛も9頭、芦毛が1頭となっていました。
3着馬では、黒鹿毛が6頭、鹿毛が4頭、栗毛と青鹿毛が各3頭、芦毛が1頭となっていました。


枠番の出目ですが、7枠が8頭ともっとも多く、次に3枠と5枠と8枠が各5頭、それから6枠が4頭、1枠4枠が各3頭、2枠が1頭となっていました。
3着馬は、2枠と5枠が各4頭、8枠が3頭、1枠7枠が各2頭、3枠4枠が各1頭、6枠がなしとなっています。


レース間隔ですが、一番開いていたのは06年の2着馬フサイチアウステルと07年の2着馬インテレットで両馬共前走菊花賞からの3ヵ月でした。
あとの30頭は長くて2ヶ月で、ほとんどが前走で12月か1月に走っていました。
同じく3着馬も同じ傾向でした。


以上ですが、まずは人気が出てきてそれを見てからですね。
果たして5番人気以上の中で連対馬が決まるのか。
それとも6番人気以下の馬が1頭絡むのか。
今回は、この二者択一にこだわって結論を出していこうと思っています。


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bigonon

唐津っ子さん、いつもnice! ありがとうございます<(_ _)>

by bigonon (2011-01-20 21:06) 

bigonon

ritton2さん、いつもnice! ありがとうございますm(__)m

by bigonon (2011-01-21 18:32) 

bigonon

やまちゃんさん、いつもnice! ありがとうございます<m(__)m>


by bigonon (2011-01-21 18:33) 

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