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第25回 ラジオNIKKEI杯2歳ステークス [競馬予想]

昨年と同様の流れで見ていきます。
91年以降17年、連対馬34頭からです。

まず当日の人気と単勝オッズですが、連対馬34頭中30頭までが1番人気から5番人気の上位人気で、さらにその30頭はすべて単勝オッズ一桁台でした。
残りの単勝オッズ10倍を超えていた連対馬4頭の内訳を挙げていきますと、92年1着のナリタタイシン(5番人気、16.3倍)、93年1着のナムラコクオー(6番人気、18.3倍)、01年1着のメガスターダム(6番人気、50.3倍)、02年2着のチキリテイオー(7番人気、34.2倍)の4頭でした。
その前走を見てみますと、4頭とも500万下の条件戦かその特別レースで連対していました。(ナムラコクオーの前走はダート戦、ナリタタイシンとチキリテイオーの前走は千両賞500万下で共に6番人気)
また前々走は、6番人気8着だったチキリテイオー以外の3頭は連対していました。
それから、この4頭の枠順ですが、ナリタタイシンとチキリテイオーが1枠、ナムラコクオーとメガスターダムが3枠となっていて、4頭ともこの二つの枠に集中していました。
1枠、3枠を含め、内枠の単勝二桁オッズの馬には一応要注意です。

次に父の血統ですが、連対馬34頭中12頭がヘイルトゥリーズン系で、その内訳は、サンデーサイレンスが8頭、あとサンデーサイレンスの仔ダンスインザダークとフジキセキが各1頭、グラスワンダー、ブライアンズタイムが同じく各1頭ずつでした。
そして、ノーザンダンサー系が7頭、ミスタープロスペクター系が6頭、ナスルーラー系が5頭、パーソロン系が2頭、サーゲイロード系(ニホンピロウイナー)とワイルドアゲインが各1頭となっていました。

臨戦過程ですが、前走は34頭中23頭が1着、8頭が2着で、あと連対をはずした3頭の前走は、G1の朝日杯(4着、7着、13着)となっていました。
前々走は、1着が11頭、2着も11頭、3着は3頭、4着は3頭(1頭は1着からの降着、もう1頭はダート戦)、あと8着が1頭(チキリテイオー)で、残り5頭は前走の1戦のみの馬となっていました。それから、前走未勝利戦だった馬の連対は昨年までまだ出ていません。

以上過去の連対馬の基本的なデータを出してみましたが、予想ではイグゼキュティヴ、リーチザクラウン、ロジユニヴァースの3強の中の2頭で決まりそうな雰囲気ですね。
では、過去の3着馬の傾向はどうだったのでしょう。
上記と同じ流れで見ていくことにいたします。
過去17年、3着馬17頭からです。

まず当日の人気と単勝オッズですが、3着馬17頭中12頭までが1番人気から5番人気の上位人気でしたが、すべて一桁台オッズではなく、そのうち10頭が一桁台(人気は1番人気~3番人気)でした。
残り、単勝オッズ二桁台の7頭の前走の内訳ですが、新馬戦1着が2頭(その前走の人気は2番人気と3番人気)、未勝利戦1着が1頭(その前走の人気は3番人気、前走未勝利戦馬は連対馬も含めて唯一この1頭)、500万下特別が2頭(5番人気6着と7番人気1着)、オープン特別が1頭(2番人気4着)、そしてG1の朝日杯3歳Sが1頭(5番人気10着)となっていました。このデータを見る限りでは、どの馬も3着になる可能性があります。
そこで、参考になるかはわかりませんが、一つだけおもしろい傾向を出しておきます。
これは、昨年初めてはずれて100%ではなくなったので今年以降はどうかなあとは思いますが、3着馬で内枠に絡んだ馬は、上記で連対した内枠の馬と正反対の傾向になっているというものです。
連対馬で二桁オッズだった4頭はすべて内枠(1枠と3枠)と書きましたが、反対に3着馬で内枠だった6頭(1枠1頭、2枠3頭、3枠2頭)は、昨年の1頭(3枠で6番人気単勝オッズ14.3倍)を除く5頭すべてが1番人気~3番人気の上位人気で、単勝オッズは一桁台となっていました。
一応、3着馬で一桁台だった10頭のうち半分がこの1枠~3枠の内枠だったということになります。

次に父の血統ですが、ノーザンダンサー系が8頭と最も多くなっていました。
続いてヘイルトゥリーズン系が7頭(サンデーサイレンスが5頭、サンデーサイレンスの仔マンハッタンスカイとシルヴァーホークが各1頭)、ナスルーラ系が2頭となっています。

臨戦過程は、上記でも触れましたが、それをまとめてみますと、前走は17頭中13頭が1着、1頭が2着で、あと連対をはずした3頭の前走は、G1の朝日杯(10着)、オープン特別(4着)、500万下(6着)となっていました。
前々走は、1着が6頭、2着が3頭、3着も3頭で、それ以下では9着が1頭で、残り4頭は前走の1戦のみの馬となっていました。
3着馬に関しては以上ですが、連対馬と違ってちょっと絞りにくいデータになっていますね。

それから、毛色も最後に載せておきます。
1着馬では、鹿毛と黒鹿毛が6頭ずつと並んでいて、あと栗毛が4頭、青鹿毛が1頭となっていました。
2着馬では、鹿毛が13頭と圧倒的に多く、あと栗毛が2頭、黒鹿毛と芦毛が各1頭となっていました。
3着馬では、同じく鹿毛が10頭と最も多く、栗毛が3頭、黒鹿毛が2頭、芦毛と青鹿毛が各1頭となっています。

以上ですが、やはり当日の人気とオッズを見てからですね。
それから上記を参考にしながら検討していきたいと思います。


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