第６９回 オークスの予想の結果

東京１１Ｒ　第６９回オークス（優駿牝馬）

◎　４　レッドアゲート　　　　６着
〇１０　レジネッタ　　　　　　　３着
▲１６　エアパスカル　　　  １７着　
△１８　リトルアマポーラ　　　７着　
☓　８　マイネレーツェル　　　９着
注１２　ソーマジック　　　　　　８着
注　７　ブラックエンブレム　　４着

（４－１０）－１６、１８、８、１２、７　　３連単３連複　各５点勝負

終わってみて、やはり最後に結論を出すところで私の馬券下手が出てしまうなあと反省しきりのレースとなりました。
それでも反面仕方ないなとも思ってしまいました。

結局、「４５０ｋｇ以上の連対馬はすべて当日５番人気以上の上位人気である」というデータは今年も当てはまってしまいました。
予想の中であてはまっている馬としてリトルアマポーラ、ソーマジック、トールポピーの３頭を挙げ、「４５０ｋｇ以上の馬では、この３頭以外の連対はないと決めて・・・」とまで書いておりました。
それなのにトールポピーをはずした理由は、はずした人たちと同じ理由の「軽い追い切り」からというものでした。
結果論として、この追い切りが逆に吉となり優勝をこの馬に優勝をもたらしました。
すごく複雑な気持ちと同時に、競馬の奥の深さを感じてしまいました。
ともかく、他の馬の邪魔をしてしまいましたけど、今日のこの馬は強かったです。
根性もありますね。
ホントに見事な優勝でした。

また、予想でもう一つのデータとして、過去の「重」と「稍重」の５つのレースの傾向をいくつか挙げました。
その中でまず二桁人気の馬が５年中４年来ているというということを挙げました。
そしてもう一つ、３着以内に少なくとも２頭４５０ｋｇより小さい馬が入っているということも挙げました。
結果的にこのデータの二つとも当てはまっていたのですが、その馬として私は１６番人気の前走４２２ｋｇのエアパスカルを候補に入れました。
それも軸のもう１頭としてではなく弱気に軸の相手として・・・
結局この馬はハナに立って善戦したものの１７着と惨敗してしまいました。
その代わり来たのが前走桜花賞２着で今回１３番人気、前走４２０ｋｇのエフティマイアでした。
それもデータ通り２着を確保するという結果をもたらし、さらにこの馬は「３枠」いうことで、１枠から３枠が少なくとも１頭絡むというデータを１１年連続まで伸ばしたという結果までもたらしてくれました。
単に前２走の人気と、前々走の着順から消してしまったのですが、これは大きな失敗でした。
それはそれとして、このエフティマイアは、そのゴール前の力強い走りから前走桜花賞２着がフロックでないことを証明してくれたと思います。

同じく、前走桜花賞を制したレジネッタも、惜しくも３着でしたが、もちろんそれがフロックでないことを証明しましたし、この秋につながる競馬もしてくれたと思います。
それから、道中２番手から３番手あたりでしっかり追走していて、最後のゴール前抜け出して見せ場を作ってくれたブラックエンブレムも結局４着でしたが、改めてこの馬の強さを再認識いたしました。

あと、本命にしたレッドアゲートは直線半ばまでいい感じでしたが、あとは伸びを欠いてしまいました。
馬場なのでしょうか、距離なのでしょうか、展開なのでしょうか。経験不足からでしょうか。
またコメントを読んでみたいと思います。
１番人気のリトルアマポーラは終始行きっぷりが悪かったように見えましたが実際はどうだったのでしょう。
でも、最終単勝オッズが３．９倍と、過去の連絡みの１番人気の数字には及ばなかったところを見ますと、案外この数字が正直な数字だったのかも知れません。
ただ、この秋の３歳牝馬戦線にとって依然上位の存在であることには違いはないでしょう。

いずれにせよ、このオークスもすごく見応えのあるレースであったと思います。
ホントにレースとしておもしろかったです。
ただ予想に関しては、正直、もっと的確な「ヒラメキ」が欲しいと今日も強く感じてしまった次第です。
中でも、エフティマイアは仕方ないにしても、トールポピーの追い切りの意図を見抜けなかったことに関しては大反省ですね。
これはホントに悔しいです。

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