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第58回 札幌2歳ステークスのデータ [競馬データ]

1800m芝に施行が変わった97年以降、函館代替競馬の13年を除く25年、連対馬50頭、3着馬25頭からです。
ただし、施行の日程は、11年までは、09年に一度9月初旬に行なわれた以外は9月下旬から10月上旬にかけて行われていましたが、12年からはその09年と同様、9月初旬(一部8月下旬)に変更となっています。
影響はあるとは思いますが、そのまま見ていきたいと思います。


馬連の配当を通して見てみますと、固く収まる年もあれば、10万円台を含む万馬券となる年もあって、なかなか一筋縄ではいかないレースであることがわかります。
その馬連の配当の傾向を大雑把で挙げていきますと、
一桁台が3回(02年、15年、21年)
10倍台が3回(04年、05年、17年)
20倍台が6回(00年、01年、07年、11年、20年、22年)
30倍台が1回(09年)
40倍台が1回(97年)
60倍台が2回(10年、19年)
80倍台が2回((06年、18年)
となっていて、残り25年中7年は万馬券となっていました。
その万馬券となった年は、
1万円台が2回(08年、16年)
2万円台が4回(99年、03年、12年、14年)
10万円台が1回(98年)
となっています。

同じく、単勝である1着馬の人気の内訳を見てみますと、
1番人気は9回(97年、01年、05年、06年、08年、11年、17年、21年、22年)
2番人気は3回(02年、15年、20年)
3番人気は3回(09年、10年、12年)
5番人気は5回(00年、04年、14年、16年、19年)
6番人気は2回(07年、18年)
8番人気は1回(99年)
10番人気は1回(03年)
11番人気は1回(98年)
となっていました。
こう見てみますと、固く収まるのか、荒れるのかの判断は難解ですね。


次に臨戦過程から見ていきます。
その前走のレースですが、連対馬では、重賞が1頭、オープン特別が14頭、500万下条件戦が1頭、未勝利戦が13頭、新馬戦が21頭となっていました。
3着馬では、重賞が2頭、オープン特別が11頭、500万板条件戦が1頭、未勝利戦2頭、新馬戦が9頭となっています。
そのうち前走重賞では、連対馬1頭も3着馬2頭も前走函館3歳(2歳)Sでした。
その函館3歳(2歳)S時の成績は、連対馬1頭は3番人気13着、3着馬2頭は2番人気1着、3番人気1着で、3頭とも人気は上位人気となっていました。
しかしながら、今回、前走重賞だった登録馬は、函館2歳S14番人気10着だったコルルディの1頭となっています。
前走オープン特別では、連対馬14頭の内訳はコスモス賞が9頭、クローバー賞が5頭で、その計14頭の前走での着順は1着が10頭、2着が4頭でした。
3着馬11頭の内訳は、コスモス賞、クローバー賞が各5頭、ひまわり賞が1頭となっていて、コスモス賞で4着が1頭、5着が2頭いる以外はすべて1着でした。
前走オープン特別を走った登録馬ですが、前走クローバー賞7番人気2着だったカイコウの1頭がいます。
500万下条件戦では、連対馬1頭のその前走は、4番人気6着、3着馬1頭の前走は1番人気1着となっていました。
しかしながら、今年も前走500万下条件戦(1勝クラス)の馬の登録はありません。
前走未勝利戦勝ちの馬では、連対馬13頭のその前走での人気は、1番人気から4番人気、3着馬2頭では2番人気と3番人気となっていました。
今回の登録馬で、前走未勝利戦勝ちの馬は、1番人気1着だったセットアップとロジルーラの2頭、2番人気1着だったセントギルダの計3頭が登録しています。
あと前走新馬戦21頭では、連対馬のその前走の人気は、1番人気から5番人気となっていました。
3着馬9頭の前走の人気は、1番人気6頭、2番人気1頭、3番人気1頭、6番人気1頭となっていました。



次に、前走の距離別で見てみますと、連対馬では、50頭中、1800m芝が32頭、1500m芝が10頭、1200m芝が6頭、1600m芝が2頭となっていました。
3着馬では、25頭中、1800m芝が15頭、1500m芝が5頭、1200m芝が3頭、1400m芝と1600m芝が各1頭となっていました。


それから、前走の展開で、最後の4角で1番手から3番手にいたのは連対馬では50頭中29頭、3着馬では25頭中18頭いました。


毛色は、連対馬では鹿毛が21頭、黒鹿毛が13頭、芦毛と栗毛が各5頭、青鹿毛が4頭、青毛と白毛が各1頭となっていました。
3着馬では鹿毛が13頭、黒鹿毛が6頭、栗毛が4頭、芦毛と青鹿毛が各1頭となっています。


父の血統では連対馬ではヘイルトゥリーズン系が28頭、ノーザンダンサー系が10頭、ミスタープロスペクター系が7頭、ナスルーラ系が4頭、トゥルビョン系が1頭となっていました。
3着馬ではミスタープロスペクター系が8頭、ノーザンダンサー系が7頭、ヘイルトゥリーズン系が6頭、ナスルーラ系が2頭、マンノウォー系、トゥルビョン系が各1頭となっていました。


性別では、1着馬25頭中22頭は牡馬で、牝馬は施行が変わってから17年、初めて1着(1番人気1着ロックディスタウン)になりました。
そして21年ソダシが2頭目の牝馬1着馬、昨年の翌22年3頭目の牝馬1着馬となり、牝馬が初めて1着となってからそのままここ3年連続、1着となっています。

2着馬は牡馬が18頭、牝馬が7頭、3着馬は牡馬が18頭、牝馬が7頭となっていました。


1番人気ですが、25頭中連対したのは13頭(1着9頭、2着4頭)となっています。

また3着になった1番人気は5頭で、結局3着以内に入れなかった1番人気は7頭ということになります。
その入れなかった7頭の単勝オッズですが、1.4倍、3.9倍、1.4倍、2.9倍、3.6倍、2.0倍、1.8倍で、逆に3着以内に入った16頭の単勝オッズの範囲は、最低1.9倍から最高4.2倍となっていました。


以上ですが、予想は今年もなかなか難解ですね。
ともかくも、上記のデータとにらめっこしながら結論を出していこうと思います。

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