第３９回 ホープフルステークスの予想の結果

第３９回　ホープフルステークスの予想の結果

◎　９　セブンマジシャン　　３番人気６着
○１４　ジェイパームス　　１０番人気１０着
▲１５　キングズレイン　　　６番人気３着
△　４　セレンディピティ　　８番人気８着
△１８　ミッキーカプチーノ　１番人気５着
△　１　ファントムシーフ　　２番人気４着　

９番　　　　　　　　　　　　　　単勝　　　　　　　　　１点
９－１４，１５，４，１８，１　３連複１頭軸５頭流し　１０点

計１１点


結果は知ってましたけれど、先ほど帰ってビデオを見ました。
前から思っていましたけれど、有馬記念での中山２５００ｍ芝でも、この中山２０００ｍ芝でも、展開次第で固く収まったり大荒れになったりと、中山内回りのコースのトリッキーさにはホントに悩まされてしまいます。
特に３コーナーから４コーナーまで辺りでの展開にあるようですが、それは事前では予想しにくいことは言うまでもありません。
ともかくも、このホープフルステークスの傾向は先行馬有利は周知の通りで、直線に入って２番手、３番手辺りにいた馬が残ることが多いのですが、今日はその典型的な形となった上に、あまり残ることのなかった逃げ馬も絡んでしまったという結果となってしまいました。
その直線に入って、３番手にいた１番人気ミッキーカプチーノが前の２頭を捕らえそうに見えたのですが、前の２頭の勢いが止まらなかったところを見ると、余力が残る展開のあやがあったのかも知れないですね。
その２頭が、下位に人気同士だったことで、馬連の配当が６万円台、３連複の配当が２３万円台、３連単の配当が２４０万円台と大荒れの結果を生み出してしまいました。
ハナに立ったのは７番人気のトップナイフ、それに２番手に終始つけていたのが１４番人気のドゥラエレーデでした。
その後を道中３番手でミッキーカプチーノが追う形となったのですが、３コーナー辺りから前の２頭を捕まえにいったまではよかったのですが、直線の入り口では並ぶまでも行かず、逆に前の２頭に離されてしまう結果となりました。
直線では、トップナイフをドゥラエレーテが追い詰めようという展開とはなったもののその差は縮まらず、トップナイフがそのまま逃げ切る公算が強いように思われました。
しかし、ゴール前、坂を駆け上がったところから徐々にその差は縮まり、ゴールでは並んでゴールいたしました。
それでもトップナイフが残ったように見えましたが、ハナ差でドゥラエレーテが勝っていました。
単勝は９０００円台、来日騎乗のムルザバエフ騎手にとって日本での初Ｇ１制覇となりました。
そして、そんな展開の中、後方から外を通っていい脚で追い上げて来たのが６番人気キングズレインでした、
ゴール寸前３番手に上がって３着でゴールいたしました。
もしかしたら、この馬が一番強いレースをしたのかも知れませんね。
将来が楽しみです。
と同時に、本命にしていた３番人気セブンマジシャンも、直線伸びて来たキングズレインに促されたようにいい脚で伸びて来ていたのを見て、この馬も将来強くなるかなとも思いました。
ちょっとだけ意地みたいなものを書いてみました。
いずれにしても、終わってからも、さすがにこれは散れないなあと思ってしまった今日のホープフルステークスとなりました。

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